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教え編
1、異端者の末路と私
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暗く熱い場所だった。
鼓膜を突き破るような悲鳴と何かが焦げた匂いが花を突き抜ける。
私は今どこにいるのでしょうか。
助けを懇願する声、この場所に耐え切れなく殺してくれと嘆く声。
私はこの声をあと何十何百回聞けばいいのでしょうか。
手首から滴れ落ちる血の感触、私も血を流しているのでしょう、だけど私は助けや死を望んでいない、私は私の力でこの世界から今あるこの罰を乗り越えなければならないそう信じているから。
「お母さん今私は、地獄に居ます。」
この地獄のような場所に幽閉されて何日が立ったのでしょうか、いつも当たり前だったものが唐突に失われると人間は一変し何も失わない、失う恐怖が無くなるみたい。
私はチューブのようなものを口に嵌められそこから最低限の水とゲル状の食事が与えられる生命維持装置と言った所、手足は縄で結えられていた。
私はこの暗く狭く何もない場所で一日を過ごす体も指一本として動かせない。
そんな私には夢の中が唯一の逃げ場になっていた。
「アリス、アリス」そう母が呼ぶ声が聞こえる気がする。
内心この状況が続くなら殺されてもいいと思ってしまうこともある、
だけどきっと神様は私を救ってくれる。
私は同じ夢をみるのです、幼い茶々という女の子と遊ぶ夢です。
夢で現実逃避をしているわけでも無いのですが、「アリスさん助けますだから今は耐えて」そう言いその女の子は何時も消えていました、ですが今日は違った。
「アリスさん明日私たちは自由になるのですよ、明日、あと一日だけ待っててください」そう言い残し夢は冷めた。
誰かに障られる感触で私は目が覚めたのだった。
どこかに連れていかれていることはわかった、当分は立っていなくて立てないのが分かっていたその人は私を抱えていったのでしょう。
何も見えないままに連れていかれた。
そして背中に板のようなものを当てられはりつけにされた私はついに目隠しを外された。
前には大衆、横には、あどけない女の子...茶々!?あの夢と同じ女の子茶々もそこにいた。
「ちゃぁはぁはぁちゃ...」
日頃声を出していないせいで声がかすれて出ない。
それでも茶々はこちらに気づいてにこっとした。
ドーンと銅鑼が鳴り響くのと同時にローブに身を包んだ女性が暗く先が見えない扉から現れ一礼するのと同時に
「これより十字の正義の元異端者を処刑する、これは私たち十字の秩序を守るための儀式、みな十字を胸から取り出し天に掲げるのだ」
私が異端者。
「火を放て!」
あっという間のことだった、火を放てとあの人が指示を出したのと同時に着火。
火はすぐに燃え広がり私たちを飲み込んだ。
そして私は聖職者たちに葬り去られ死んだ。
「アリスさんアリスさん」
「茶?」
私が目が覚めると茶が名前をずっと呼び掛けていてくれたみたい、周りは教会?天使などの装飾品も目に留まる。
「そうですよ大丈夫ですか?」
「大丈夫だけどここはどこ」
「ここはさっきと同じ世界です」
「?」
私の思考が止まってしまった。
「正確に言うとここはキリスタント教ニウエ聖教の代六十八支部にあたるキリバス教会、です」
「なんで私は教会に?」
「話せばことは長くなりますが、先ほど貴方は虚偽の罪により異端者にされましたが、キリスタントはそもそもあのような断罪を禁じ処刑をする場合は十字教でもトップにあたる人たちに話をしなければダメなルールなのですそれでも先ほどのような強行派とされている人たちはだめだめでもやってしまっちゃうのです、それにまだたくさんの人が捕まっているのですよ。」
それはなんとなく話が分かるけど
「けど私はなんで生きてるの?」
「儀式です」
「儀式?」
「私たちは個々に力がなくても集団では力が持てるのです、そしてあの時転移の儀式でここまで飛んできたというわけです。」
「そうだったのね。ありがとう」
「まだ動いちゃダメなのですよ!」
「ねぇ茶なんで私の夢に何度も出てきたの?」
「それは、あなたが選ばれた人だからです、ごめんさいそれ以上は言えないルールなのです」
「ごめんね、けど私決めたよ」
「わからなくもないのです、あそこにいる人たちを助けるのですよね?私は止められませんです、私ももうじきニウエ聖教の精鋭で助けるため動いてたのです、深いことはおいおいとして今日は休みましょう、傷も癒し切れてませんし、明日には治癒魔法で完全に治るはずです、なので今はそのベッドで寝ててほしいのです」
...
「ありがとう、茶には助けられたばかり強いね茶は」
私は茶の赤毛で綺麗な髪を撫で眠りについた。
次の日朝起きた私は茶々に質問をした。
夢の茶々は私の妄想もしくは予言だったのか、あの信者を従えてた女の聖職者の話を。
「夢は私の単体魔術です、魔術名はブラッドルーンメア私は刻印が彫られた紙きれルーンを使って夢に介入できるのです、なのであなたが誰か、などすぐにわかりましたなおかつ隣に収容されてたみたいなのでなおの事絶大に発揮しました、なのでアリスさんの夢に出てきたんです」
「あの聖職者は私にもわかりません、現状あの宗派が同じキリスタント教として旗を掲げていることが不快でしかないのです」
私はこれからどうしようかな、ノーマルではアブノーマルな人たちには勝てない、私の戦いは始まったばかり。
鼓膜を突き破るような悲鳴と何かが焦げた匂いが花を突き抜ける。
私は今どこにいるのでしょうか。
助けを懇願する声、この場所に耐え切れなく殺してくれと嘆く声。
私はこの声をあと何十何百回聞けばいいのでしょうか。
手首から滴れ落ちる血の感触、私も血を流しているのでしょう、だけど私は助けや死を望んでいない、私は私の力でこの世界から今あるこの罰を乗り越えなければならないそう信じているから。
「お母さん今私は、地獄に居ます。」
この地獄のような場所に幽閉されて何日が立ったのでしょうか、いつも当たり前だったものが唐突に失われると人間は一変し何も失わない、失う恐怖が無くなるみたい。
私はチューブのようなものを口に嵌められそこから最低限の水とゲル状の食事が与えられる生命維持装置と言った所、手足は縄で結えられていた。
私はこの暗く狭く何もない場所で一日を過ごす体も指一本として動かせない。
そんな私には夢の中が唯一の逃げ場になっていた。
「アリス、アリス」そう母が呼ぶ声が聞こえる気がする。
内心この状況が続くなら殺されてもいいと思ってしまうこともある、
だけどきっと神様は私を救ってくれる。
私は同じ夢をみるのです、幼い茶々という女の子と遊ぶ夢です。
夢で現実逃避をしているわけでも無いのですが、「アリスさん助けますだから今は耐えて」そう言いその女の子は何時も消えていました、ですが今日は違った。
「アリスさん明日私たちは自由になるのですよ、明日、あと一日だけ待っててください」そう言い残し夢は冷めた。
誰かに障られる感触で私は目が覚めたのだった。
どこかに連れていかれていることはわかった、当分は立っていなくて立てないのが分かっていたその人は私を抱えていったのでしょう。
何も見えないままに連れていかれた。
そして背中に板のようなものを当てられはりつけにされた私はついに目隠しを外された。
前には大衆、横には、あどけない女の子...茶々!?あの夢と同じ女の子茶々もそこにいた。
「ちゃぁはぁはぁちゃ...」
日頃声を出していないせいで声がかすれて出ない。
それでも茶々はこちらに気づいてにこっとした。
ドーンと銅鑼が鳴り響くのと同時にローブに身を包んだ女性が暗く先が見えない扉から現れ一礼するのと同時に
「これより十字の正義の元異端者を処刑する、これは私たち十字の秩序を守るための儀式、みな十字を胸から取り出し天に掲げるのだ」
私が異端者。
「火を放て!」
あっという間のことだった、火を放てとあの人が指示を出したのと同時に着火。
火はすぐに燃え広がり私たちを飲み込んだ。
そして私は聖職者たちに葬り去られ死んだ。
「アリスさんアリスさん」
「茶?」
私が目が覚めると茶が名前をずっと呼び掛けていてくれたみたい、周りは教会?天使などの装飾品も目に留まる。
「そうですよ大丈夫ですか?」
「大丈夫だけどここはどこ」
「ここはさっきと同じ世界です」
「?」
私の思考が止まってしまった。
「正確に言うとここはキリスタント教ニウエ聖教の代六十八支部にあたるキリバス教会、です」
「なんで私は教会に?」
「話せばことは長くなりますが、先ほど貴方は虚偽の罪により異端者にされましたが、キリスタントはそもそもあのような断罪を禁じ処刑をする場合は十字教でもトップにあたる人たちに話をしなければダメなルールなのですそれでも先ほどのような強行派とされている人たちはだめだめでもやってしまっちゃうのです、それにまだたくさんの人が捕まっているのですよ。」
それはなんとなく話が分かるけど
「けど私はなんで生きてるの?」
「儀式です」
「儀式?」
「私たちは個々に力がなくても集団では力が持てるのです、そしてあの時転移の儀式でここまで飛んできたというわけです。」
「そうだったのね。ありがとう」
「まだ動いちゃダメなのですよ!」
「ねぇ茶なんで私の夢に何度も出てきたの?」
「それは、あなたが選ばれた人だからです、ごめんさいそれ以上は言えないルールなのです」
「ごめんね、けど私決めたよ」
「わからなくもないのです、あそこにいる人たちを助けるのですよね?私は止められませんです、私ももうじきニウエ聖教の精鋭で助けるため動いてたのです、深いことはおいおいとして今日は休みましょう、傷も癒し切れてませんし、明日には治癒魔法で完全に治るはずです、なので今はそのベッドで寝ててほしいのです」
...
「ありがとう、茶には助けられたばかり強いね茶は」
私は茶の赤毛で綺麗な髪を撫で眠りについた。
次の日朝起きた私は茶々に質問をした。
夢の茶々は私の妄想もしくは予言だったのか、あの信者を従えてた女の聖職者の話を。
「夢は私の単体魔術です、魔術名はブラッドルーンメア私は刻印が彫られた紙きれルーンを使って夢に介入できるのです、なのであなたが誰か、などすぐにわかりましたなおかつ隣に収容されてたみたいなのでなおの事絶大に発揮しました、なのでアリスさんの夢に出てきたんです」
「あの聖職者は私にもわかりません、現状あの宗派が同じキリスタント教として旗を掲げていることが不快でしかないのです」
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