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髪の毛って大事ですわよ!
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本日は曇り空。
一雨来そうな予感。
室内でお話をいたしましょう。
「申し訳ございません。遅れてしま…なんですの?その頭。」
入ってきて早々に眉をひそめてあえて誰も聴かなかったことを口に出したのは ノホラン妃だ。
それもそのはず コントラセント妃の綺麗な銀髪が、短くなっていた。
「いやー、昨日町の温泉に入って出たときに髪の毛邪魔っておもって、切ろうかなぁって切ったのよ。ナイフで切ったら侍女に泣かれちゃった。」
控えている侍女が声を出さずに泣いている。ある意味コントラセント妃の一番の被害者だ。
「…素敵。かわいい。」
ナターシャ妃は、コントラセント妃の頭を撫でている。
「邪魔はわかります。長いの手入れも大変ですし、騎士と戦うとき邪魔なのよね。」
リリーエバン妃は、見た目に反してのさすが脳筋の発言である。
「でもこの国は、髪が長い方が良いとされているのではなかったかしら。」
モーゼル妃毒が無ければまともな人だ。だから手に持っている毒蛇を是非とも捨てて欲しい。
「あなた、また脱走したのね。いい加減になさい。そのうち首輪を私贈って差し上げますわ。」
ノホラン妃は笑いながらコントラセント妃に迫る。
「おっと~、良いのかな?私ノホラン妃にお土産が有るんだけど。はい、これ。」
投げたのは、ネックレスと指輪。
「‥あなたどこでこれを。」
「大切なものでしょ?今度は取られないようにね。」
いいことを言っているが先ほどからナターシャ妃が頭を撫でているので、全く閉まらない。
「ナターシャ妃、ノホラン妃がハゲてしまいますわ。もう離れなさい。」
「部分ハゲ困る。宰相みたいに頂上ハゲ悲しい。」
ナターシャ妃の手が離れていくが、その手を思わずノホラン妃が掴んだ。
「いや、ハゲないからね!?ハゲないからね!?」
「あら、ハゲ嫌いですの?私は潔くハゲをさらす方が格好いいと思うのですけれど?できれば部分ではなく全体ハゲで。」
カップを持っていたリリーエバン妃は悲しそうに言った。
「陛下も、王太子殿下に髪引っ張られてたわね。…将来は部分ハゲかぁ。」
モーゼル妃は悪気有りで、口元を隠しながらハゲかぁ…ブフォと隠しきれない笑いを出した。
さてさて、髪の話題で、微妙な雰囲気になりながらお茶会は終了いたしたした。
「私はハゲないからねー!」
数時間、宰相が王にいい育毛剤が有ります。落ち込まずにやれることからやりましょう。と励ましてた姿が隣の部屋で起こっていた。
一雨来そうな予感。
室内でお話をいたしましょう。
「申し訳ございません。遅れてしま…なんですの?その頭。」
入ってきて早々に眉をひそめてあえて誰も聴かなかったことを口に出したのは ノホラン妃だ。
それもそのはず コントラセント妃の綺麗な銀髪が、短くなっていた。
「いやー、昨日町の温泉に入って出たときに髪の毛邪魔っておもって、切ろうかなぁって切ったのよ。ナイフで切ったら侍女に泣かれちゃった。」
控えている侍女が声を出さずに泣いている。ある意味コントラセント妃の一番の被害者だ。
「…素敵。かわいい。」
ナターシャ妃は、コントラセント妃の頭を撫でている。
「邪魔はわかります。長いの手入れも大変ですし、騎士と戦うとき邪魔なのよね。」
リリーエバン妃は、見た目に反してのさすが脳筋の発言である。
「でもこの国は、髪が長い方が良いとされているのではなかったかしら。」
モーゼル妃毒が無ければまともな人だ。だから手に持っている毒蛇を是非とも捨てて欲しい。
「あなた、また脱走したのね。いい加減になさい。そのうち首輪を私贈って差し上げますわ。」
ノホラン妃は笑いながらコントラセント妃に迫る。
「おっと~、良いのかな?私ノホラン妃にお土産が有るんだけど。はい、これ。」
投げたのは、ネックレスと指輪。
「‥あなたどこでこれを。」
「大切なものでしょ?今度は取られないようにね。」
いいことを言っているが先ほどからナターシャ妃が頭を撫でているので、全く閉まらない。
「ナターシャ妃、ノホラン妃がハゲてしまいますわ。もう離れなさい。」
「部分ハゲ困る。宰相みたいに頂上ハゲ悲しい。」
ナターシャ妃の手が離れていくが、その手を思わずノホラン妃が掴んだ。
「いや、ハゲないからね!?ハゲないからね!?」
「あら、ハゲ嫌いですの?私は潔くハゲをさらす方が格好いいと思うのですけれど?できれば部分ではなく全体ハゲで。」
カップを持っていたリリーエバン妃は悲しそうに言った。
「陛下も、王太子殿下に髪引っ張られてたわね。…将来は部分ハゲかぁ。」
モーゼル妃は悪気有りで、口元を隠しながらハゲかぁ…ブフォと隠しきれない笑いを出した。
さてさて、髪の話題で、微妙な雰囲気になりながらお茶会は終了いたしたした。
「私はハゲないからねー!」
数時間、宰相が王にいい育毛剤が有ります。落ち込まずにやれることからやりましょう。と励ましてた姿が隣の部屋で起こっていた。
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