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《私はあなたの事を信じてるわ。きっと大丈夫。あなたは強い子なんだから。何があっても諦めないで。大好きよ。セレナ。》
お母様。私は強い子なんかじゃないの。だから、
ー た す け て 。 ー
そう考え事をしていたらコンコンとノックの音がした。何事かしら?普段は誰も来ないのに。ご飯だってノックをせずに、鍵のかかった扉の隣のご飯を入れる猫用扉からなのに。
「お嬢様。旦那様より、すぐに応接室に来るように、と。」
「分かりましたわ。」
~応接室~
「いいか?お前には王太子殿下に嫁いで貰う。反論は認めない。」
「よかったわねぇえぇ!やっとこれで可愛い妹の嫁ぎ先が決まったわねぇえぇ!きゃははははは!!相手があれたけどあなた如きが嫁げること自体が奇跡なんだからありがたく思いなさい!!」
「そうよぉ!!あなたは本来ならゴミ同然なんだから!でもあなたが嫁ぐことで私達は王族の親戚!お金も手に入る!!素晴らしいわ!ゴミがやっとこれで道具になれたわねぇ!」
「部屋へもどれ。」
「はい。お父様。」
~セレナの部屋~
…………………私は、やっとここから出られる。嬉しいのに、悔しい。私はあなた達の誰とも血は繋がってないわ。あなた達が奪ったの。私の本当のお母様とお父様も。何もかも。お父様を殺して、強引にお母様を妻にした癖に、新しいお母様が来たら殺しちゃって。そんなのあんまりじゃない。
「王太子殿下、ね。」
絶対零度の微笑と言われているということだけは知っているけれど他のことに着いてはまだ良く分からないわね。向こうで判断しましょう。これからどうなるのかしら?
バタン!!
「さぁあぁああぁぁ!!今日はどれ位耐えられるかしら!そろそろお母様とお父様も来るわよぉぉお!!たのしみねぇ!!」
ああ。今日もまた、ね。魔法の練習台+新商品の実験台。
「さあさあ。今日も精々頑張ってね?今日のは今までで1番辛ーいお薬だから!でしょう?カルロス?」
「ああ。そうだよアリアナ。さあ悶え苦しんで貰おうか!!」
ああ。本当にこれからどうなるんだろう?
お母様。私は強い子なんかじゃないの。だから、
ー た す け て 。 ー
そう考え事をしていたらコンコンとノックの音がした。何事かしら?普段は誰も来ないのに。ご飯だってノックをせずに、鍵のかかった扉の隣のご飯を入れる猫用扉からなのに。
「お嬢様。旦那様より、すぐに応接室に来るように、と。」
「分かりましたわ。」
~応接室~
「いいか?お前には王太子殿下に嫁いで貰う。反論は認めない。」
「よかったわねぇえぇ!やっとこれで可愛い妹の嫁ぎ先が決まったわねぇえぇ!きゃははははは!!相手があれたけどあなた如きが嫁げること自体が奇跡なんだからありがたく思いなさい!!」
「そうよぉ!!あなたは本来ならゴミ同然なんだから!でもあなたが嫁ぐことで私達は王族の親戚!お金も手に入る!!素晴らしいわ!ゴミがやっとこれで道具になれたわねぇ!」
「部屋へもどれ。」
「はい。お父様。」
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バタン!!
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