実録!我が家のネコ事情 【写真有り】

羽兎里

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ちょっとまって!!

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野良ちゃんズとのお付き合いを始めて数日、有る事に気が付いた。

「ちょっとまって!キジ母さんお腹大きくない!?」



猫の妊娠周期は分からないけど、子猫達の大きさは推定3か月。
でもキジ母さんのお腹はでっぷりと大きい。
絶対にお腹に赤ちゃんがいる!
なら、キジ母さんとこの子猫たちの関係は何!?
生んですぐに妊娠したとしても、この大きさって何か月?猫の赤ちゃんって何か月で生まれるの?
少々パニック気味。
後で調べたら、猫の赤ちゃんは2か月ほどで生まれるとの事。
可能性が有ると言え、妊娠と子育てを同時にしている猫を私は見たことは無い。
でも、とにかくキジ母さんはこの子達の面倒を見ていることに変わりはない。
お腹の子供も無事生まれてくれることを祈る。
しかし一体何匹生まれるんだ?今来ている子猫と新しい子猫、一体何匹になる事やら。
我が家は諦め半分、全ての子猫の面倒を見る覚悟をした。

ところで、今来ている子は何匹いるのか主人と議論になった。

「だから~キジ柄のモコモコでしょ、それから黒猫と、キジ猫と、変わった毛柄の超モコモコ。」

「黒猫なんていた?」

「あの子ビビりだからあまり出てこないんだよ。」

「モコモコって1匹だから全部で3匹じゃないの?」

「違うでしょ。キジモコとアメリカンショートヘヤ―みたいな柄のモコモコがいるんだよ。だから4匹だと思う」

数が多いし、一ぺんに来ないし、数も種類も把握できないでいた。
自信が無いけれどキジモコが二匹いるような気もする。
いや、あれはキジモコとモコモコが並んでいたのかも?
やはり分からん。
ある日の雪の日、車に積もった雪の上に座る2匹の子猫。

「お前たち冷たくないの~」

子猫で癒されようと、ゆっくりと窓に近づく。
急に動くとびっくりして逃げちゃうから。

「あれ、え……と」

この二匹、どう見ても両方キジモコ………。
あのゴージャス柄のモコちゃんじゃない。
私は今まで撮った写真を見返した。



「5匹だ~~~」

もしかするとそれ以上いる可能性も有るけれど、取り合えず5匹確定!
何かすっきりした。

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