3 / 5
玉神珠の授与式
しおりを挟む
「校長…どのようなご用件で…」
「はっはっは!!敬語は執事のマナー。
尊敬語、謙遜語もマナーですよ。」
「す、すみません…」
「初々しくて愛嬌があるな!今年の生徒は。」
「はぁ…」
「ところで佐藤イクトくん。」
「はい。」
「君に玉神珠(ぎょくしんじゅ)はあるかね?」
「なんですかそれ?」
「玉神珠。別名魔法石だ。」
(急にパズ○ラ化したんだけど?)
「そ、それはどんなもので??」
「ということは貰っていないのだな」
「まったく、ラピスはどうしたのやら。
来なさい。君には特別のを渡そうとしたんだ。ついて来なさい。」
「はい。」
地下の暗室へ案内された俺はどんどん暗闇に消えていく。
バッと明かりがついた瞬間、
色とりどりの玉があることに気づいた。
「これが玉神珠だ。」
「これがあると、どうなるんですか?」
「今では信じられていないようだが、
まぁいわゆる魔法がつかえる。」
「ま、魔法ですか?!!!」
「そう。君の玉神珠授与式をとり行おう。」
「そこに正座しなさい。」
「は、はい。」
「ここに眠りし我が龍の魂よ。今こそ我が第15代ヴァルキュリアの命に、そなたの魔力を消耗。共に、このものの玉(ぎょく)に炎の命を授けよ。
ここにそなたの命を預けよ。
第15代ヴァルキュリアの龍よ。
ここに眠るがいい.......。
これで授与式を終了する。」
「あの…なんかとんでもないところに来たような気が…」
「おぉ!イクト殿!意識があるのか!
ここに来たものは大体意識が飛ぶのだが…」
「やばいところじゃないですか!」
「ほっほ。まぁいいじゃないか。
今、この玉神珠に炎の魂が宿った。」
「ということは?」
「君は魔法がつかえる。試しにファイヤーブレスを使ってみては?」
「どうやって!?」
「唱えるのだ!」
「ふ、ふぁ、ファイヤーブレス!!!」
「ぉぉお!!すさまじい力だ!」
途端に近くにあった木製の箱が燃えて吹っ飛んで行った。
「ま、魔法ですか…」
「そうだ。」
「ちなみに…あの…」
「なんだ?」
「同じ寮の彼女はどんな魔法で?」
「彼女の名前をまだ知らないと?」
「まだ聞いてなくて…」
「彼女の名はムラサメ。
精霊と虹魔法の使い手だ。」
「掛け持ち?」
「そうだな…優秀な生徒は掛け持ちも出来るがな」
「どんな魔法の効果で?」
「イクトくん。」
「はい。」
「悪いが、その答えは言えん。
君が知るまでは…
さぁ、寮に戻りたまえ。」
「はっはっは!!敬語は執事のマナー。
尊敬語、謙遜語もマナーですよ。」
「す、すみません…」
「初々しくて愛嬌があるな!今年の生徒は。」
「はぁ…」
「ところで佐藤イクトくん。」
「はい。」
「君に玉神珠(ぎょくしんじゅ)はあるかね?」
「なんですかそれ?」
「玉神珠。別名魔法石だ。」
(急にパズ○ラ化したんだけど?)
「そ、それはどんなもので??」
「ということは貰っていないのだな」
「まったく、ラピスはどうしたのやら。
来なさい。君には特別のを渡そうとしたんだ。ついて来なさい。」
「はい。」
地下の暗室へ案内された俺はどんどん暗闇に消えていく。
バッと明かりがついた瞬間、
色とりどりの玉があることに気づいた。
「これが玉神珠だ。」
「これがあると、どうなるんですか?」
「今では信じられていないようだが、
まぁいわゆる魔法がつかえる。」
「ま、魔法ですか?!!!」
「そう。君の玉神珠授与式をとり行おう。」
「そこに正座しなさい。」
「は、はい。」
「ここに眠りし我が龍の魂よ。今こそ我が第15代ヴァルキュリアの命に、そなたの魔力を消耗。共に、このものの玉(ぎょく)に炎の命を授けよ。
ここにそなたの命を預けよ。
第15代ヴァルキュリアの龍よ。
ここに眠るがいい.......。
これで授与式を終了する。」
「あの…なんかとんでもないところに来たような気が…」
「おぉ!イクト殿!意識があるのか!
ここに来たものは大体意識が飛ぶのだが…」
「やばいところじゃないですか!」
「ほっほ。まぁいいじゃないか。
今、この玉神珠に炎の魂が宿った。」
「ということは?」
「君は魔法がつかえる。試しにファイヤーブレスを使ってみては?」
「どうやって!?」
「唱えるのだ!」
「ふ、ふぁ、ファイヤーブレス!!!」
「ぉぉお!!すさまじい力だ!」
途端に近くにあった木製の箱が燃えて吹っ飛んで行った。
「ま、魔法ですか…」
「そうだ。」
「ちなみに…あの…」
「なんだ?」
「同じ寮の彼女はどんな魔法で?」
「彼女の名前をまだ知らないと?」
「まだ聞いてなくて…」
「彼女の名はムラサメ。
精霊と虹魔法の使い手だ。」
「掛け持ち?」
「そうだな…優秀な生徒は掛け持ちも出来るがな」
「どんな魔法の効果で?」
「イクトくん。」
「はい。」
「悪いが、その答えは言えん。
君が知るまでは…
さぁ、寮に戻りたまえ。」
0
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる