ヴァルキュリア雇用学校と、俺!!

eyeris

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ウニの殻に酢飯をいれて、その上にいくらを盛ったやつ!

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「とりあえずイクトくん。」
「はい?」
「寮に入りましょう。」
「は…はぁ」

されるがままのように流されてついたのは307号室。生徒寮。
本部と少し離れた階級が5段階ある中の
4.2階級部屋。
推薦で入った人たちはみんなここなのだろう。

「よいしょっと…荷物。運びますよ?」
「大丈夫。執事なんでね」
「私もメイドなので!(えっへん!)」

惚れるわ。

「荷物片付けたら言ってくださいね」
「えっ教室には行かないんですか?」
「今日は寮だけの時間なので」
「そうなんだ」
「….。」
「…。」
「で、できましたよ。」
「はい!そしたら、お風呂沸かしてきますね?」
「お、お風呂ですか?!」
「ふふ。そんな嬉しいんですか?」
「い、いや…浴場とかがあるのかと」
「あっては雇用として働けませんよ?」
「そ、うだね。あはは」

なんも話すことがねぇ!!
こんな美少女と6年間一緒って~のに。
どうする俺!おれぇ!

「夜ご飯は…どうしましょうか?」
「冷蔵庫には…ないよな」
「じゃあ買いに行かないといけませんね」
「買いに?」
「そうですね…B棟で大型スーパーがあったような?」
「どんな設備してんだよ」
「行きましょうか。」
「おう」

「ここですか…」
「ここですね」
「あの…所でお金あるの?」
「メイドは家事全般を科目としているので、10万支給されています。」
「じゅ、10万?!!」
「はい。1ヶ月分です。ここからは、このお金が尽きたら自分で稼がなきゃいけないんですけどね。」
「10万あったら充分だよ。」
「それが、最高級の料理を振舞わなきゃいけないので、食費はかさみますね」
「そういうことか…」

「伊勢海老…ズワイガニ…ん~…どれも新鮮ですね」
「まぁどの海鮮物も値がひどいんですけどね」
「今日はウニでいきましょう!」
「けど、食べるの二人ですよね。」
「採点はイクト君です!お願いしますね!」
キラキラ輝いた目をしている。
なぜこんな美少女が雇用業なのか…



「さぁ!食べてください!」
「これは…?」
「ウニの殻に酢飯を詰めて、その上にいくらをのせました!それから、自作なんですけど、ウニのソースも作ってみました。…どうですか?」
「人生でこんなもん食べたの初めてだな…」
「美味しいですか??」
「あぁ。美味いよ。」
「よかった!」

和やかな空気の中、307号室のドアをノックする音が。

「私…開けてきますね」
「あぁ…うん」
俺は物陰からチラ見していた。
(我ながら気持ち悪いな)

「はい……は!校長!」
「ご苦労。」
「わざわざお越しいただきありがとうございます。どう言ったご用件でしょう」
「はっは!君には何もないよ。佐藤君はいるかね?」
「今お呼びします。佐藤様!!学校長がお目にかかれております。」
「は。はい、」
「ちょっと来てもらえるかな?」
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