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第1章 入学の春 編
第6話 学園での日常(夜) 上
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リアラがⅠ組で上位五席に入ったその日――
「おめでとう、リアラ。私も嬉しいですわ」
リアラに少し遅れて入ってきたステラは、二年生でも一般の高等教育出の学生が、ミュリヌス学園の上位五席に入ったということが噂になっていたのか、リアラから言う前に祝福の言葉を受けた。その言葉が、リアラは素直に嬉しく、胸がときめくような思いだった。
「この調子なら、夏の終わり頃には首席になっていてもおかしくありませんわね。確か今年の1年首席は――」
「アンナちゃん、ですね。すごく優秀な娘で、今の私ではとても勝てないですね」
現在、1年生のトップに君臨するのはヴァルガンダル家の令嬢アンナ=ヴァルガンダル。リアラと同じように、直接戦闘技術である双剣と攻撃魔術の両方の才を兼ね備えた天才である。2年生まで喰う勢いで、今はリアラと並んでミュリヌス学園の話題となっている生徒だった。
「ヴァルガンダル家は、過去に数多くの騎士団長も輩出している名門ですわね。ふふ、まあ焦らずゆっくりと、確実に努力を積み重ねていくといいですわ。リアラなら、きっと首席になれますわよ」
「あはは。なんか照れちゃいますね」
ステラの本心は分からないが、そうやって賞賛してくれることはたとえお世辞であっても素直に嬉しい。ステラの励ます声に笑顔を作りながら、リアラはうなずいた。
消灯時間はもう間もなく。二人はパジャマ姿で、リアラはベッドに座っており、ステラはミニキッチンで二人分のドリンクを準備していた。
「さ、寝る前にせっかくですから今日くらいは」
にこやかな笑顔を向けながら、トレイに一つのグラスを乗せてリアラの元へやってくるステラ。中には薄ピンク色の液体が注がれている。
「あれ……それって、もしかして」
その正体に気づくと、リアラは苦笑する。するとステラも悪戯っ子のような笑顔を浮かべる。
「ふふ、お酒ですわ。せっかくおめでたいことがあったんですから、今日くらいはいいですわよ」
聖アルマイト王国内にて、18歳以上となれば飲酒は認められている……が、ミュリヌス学園寮の規則として、許可が無い寮室での飲酒は禁止されている。とはいっても、そこまで厳格に管理されているわけではなく、少し工夫をすれば、簡単に室内にアルコールを持ち込める管理体制ではある。取り締まる学園側もそこまで厳しくなく、よほど悪質ではない限りは発覚しても、「仕方ないなぁ」といった感じで不問にされるケースがほとんどだ。
「もう。生徒自治会長のくせに、悪い人ですね」
その程度の規則であったから、優等生であるリアラも、多少の罪悪感はあるものの、頑固としてその規則を守ることは無かった。真面目な優等生でありながら、周りに友人が多いのも、そういった柔軟な思考や態度も要因なのだろう。ちなみに飲酒経験は、ミュリヌス学園に入学が決まった時に家族やリューイと一緒に嗜んだくらいの経験はある。
「あれ? でもグラスは1つですけど……?」
てっきり一緒に飲むのだと思っていたリアラは首を傾げる。するとステラはベッドに座るリアラの横に座る。そしてグラスを傾けて、中の液体を口に含むと、リアラの肩を抱きながら、おもむろにその唇を塞いだ。
「んむ……?」
あまりに唐突にことに反応すら出来ずに目を大きく見開くリアラ。開いた唇から、ステラの口に含んだアルコールが注ぎ込まれる。
「んぐ……こくんっ……」
流し込まれた液体を、リアラは喉を鳴らして嚥下する。するとステラは再びグラスを傾けて、液体を口に含むと、今度は自身がごくりと飲み込む。
「勿論、一緒に飲むんですのよ」
ぺろりと唇についた酒を舐めとると、再びグラスを傾けるステラ。今度は自らの口から、リアラの口へと流し込む。
「んぐ…ごくっ。はふ……ああ、先輩……ダメですよ。こんな……」
初めて夜を共にしたあの日から、幾度となくリアラはステラの手によって絶頂を味あわされていた。最初は1週間に1度、5日に1度、3日に1度―――と、段々と頻度が多くなり、今はほぼ毎夜のように絶頂に達せられていた。
恋人がいること、女同士という忌避感は未だに残っているが、何度も何度もステラの手や舌で絶頂の味を刻み込まれていくうちに、リアラの中から抵抗感が失われていった。段々と同性同士の行為に慣れていき、身体はより快感を期待し求めるようになってしまっていた。「女同士だから浮気ではない。彼に対する裏切りにはならない」というステラの言葉が、ある意味最後の防波堤になっていた。
そうやってグラスの中身が空になった後も、二人はお互いに顔を上気させながら唇を重ね合わせていた。
「はむっ……んちゅ……せ、先輩……止めて……」
「んっ……ふっ……リアラも舌を出して……あむ…ちゅっ……」
リアラの舌を誘うようなステラの舌の動き。アルコールが入ったせいか、リアラの思考がボーっとしてくる。まるで焦らすようにステラの舌が引っ込んでいくと、それを追いかけるようにリアラの舌が口の外へ伸びていく。
「はむっ……れろぉ…」
「れろれろ……先輩の舌、柔らかい……んんっ…」
お互いに舌を伸ばし合いながら、口の外で蛇のように舌を絡め合わせる。舌の表同士を、お互いの裏側を味わうように擦り合わせ、順番にお互いの口の中に含み、しゃぶるように愛撫する。
気づけばリアラはパジャマのボタンを外されていて、上半身は半裸状態にされている。アルコールが入ったせいか、お互いに頬を赤らめる二人の舌からだは唾液の糸がつながる。
「リアラ……可愛いわ」
頬を撫でられて、瞳を見つめられると、それだけでリアラの心臓が高鳴る。ステラから賞賛されることが、何よりも嬉しいことになってしまっていた。
「ん…ちゅ……」
「んふっ……ふあぁ、先輩。ああ、なんだかいつもよりも…どうして……」
首筋に舌を這わされると、リアナは全身をびくびくと震わせる。
いつもいつも快感に流されるまま結局は最後までいくのだが、今日は明らかにいつもと違った。今まで以上に抵抗する気力がでてこない。明らかに心臓の鼓動はこれまでより激しく脈打っており、快感も興奮も比べるべくもなかった。
「うふふ。もう回ってきたかしら? あのお酒はフルネイドという華の蜜を発酵させて作られた特別なお酒――って言っても知らないですわよね。貴族の、ごく限られた層の人間がお楽しみに使用するものですわ」
「ふえっ? い、一体どういう…?」
リアラの背中に手を回し、ブラのホックを外すステラ。そんな彼女が口にする内容の理解が出来ない。ブラジャーを取り払われ、その形の良い乳房がさらけ出されると、ステラは解説を続ける。
「アルコールと合わせて摂取すると、愛する人との行為の快感が倍増しますの。つまり、媚薬の一種ですわ。リアラのために、特別に取り寄せたんですのよ」
そう言いながら、ステラは舌を伸ばし乳房の先端部をペロリと舐める。
「ひゃううううっ?」
生暖かいステラの舌の感触――これまでさんざん愛撫されたが、比較にならないくらいの快感が全身を走り抜けていく。フルネイドの酒で、全身が敏感になっているリアラは、それだけで頭の中が真っ白になりそうだった。
「ひ、ひどいです…先輩。こんな、無理やり薬でなんて……あぁんっ!」
目に涙を溜めながら訴えるリアラだったが、ステラはその涙を指ですくってから、リアナの乳房に吸い付く。
「んっくぅぅ! んああぁっ!」
「泣かないでくださいまし、リアラ。きっとすぐに気に入りますわ」
わざと音を立てながら、ステラはリアラの乳首を責め立てる。舌で刺激を与え、唇を窄めながら吸い上げる。時には甘噛みで刺激を与えると、リアラの全身を強い快感の波が走り抜けていく。
「はんんっ! んあっ……ああっ……やだぁ、こんなのっ……あぁぁんっ!」
自分の意志を離れ、どんどん快感が強まっていく。どれだけ否定しても感じる快感は暴力的に襲い掛かってくる。リアラは泣きながらも甘い声を抑えることが出来なくて
「気持ちいいんですの、リアラ?」
「は、はいぃっ! あんっ……そこっ……んんんぅっ!」
そんなステラの意地悪な言葉にも、うなずいて答えてしまう程だった。
フルネイドの効果で、いつもよりも乱れているリアラ。胸を愛撫しながら、下腹部を撫でていた手を徐々に太ももへ。いつもは固く閉じて抵抗するリアラだったが、今日は逆にステラの手を誘うように、自ら股を広げる。
「どんどんいやらしくなっていきますわね」
リアラの耳を舌で舐りながら、そんなことを囁くステラ。パジャマの上から既に熱くなっているその中心部を指でコツコツとノックするように刺激している。
「先輩が、変な物飲ませるからぁ……」
泣きながら訴えるリアラに、ふっと耳に吐息をふきかけながら。
「普段の清楚なリアラも好きですが……いやらしいリアラの姿はもっと可愛いですわよ?」
「か、可愛いっ? こんな、私……がっ……?」
押し寄せてくる強い快感に、囁かれる甘い言葉。優しく乳房を揉みしだかれながら、ステラの声を聞いていると、胸の奥から暖かい感情が、幸福感が込みあがってくる。
もっと褒めてもらいたい。もっと可愛いと言ってもらいたい。そんな欲求がどんどんあふれ出てくると、フルネイドの蜜の効果がリアラの思考から正常な理性をドロドロに溶かしていくのだった。
上半身は半裸状態。パジャマのズボンもショーツごとずらされて、片足に引っかかっている状態。ベッドの上でリアラは足をM字に開かされていて、その秘部にはステラが顔をうずめていた。
「あっ……くぅぅ! そこぉっ……いいっ! 気持ちいいです、先輩っ!」
ステラの舌が秘裂をなぞり、刺激を与えれば与える程、リアラは愛液を分泌させていく。もう泣いて抵抗することはなく、すっかり蕩けた表情で快感の言葉を口にしていた。
リアラが快感を訴えれば、ステラは舌でなぞるだけではなく、口を付けて愛液を啜るように吸い出したり、舌を秘裂の中へ埋めたり、愛撫の手管に変化と激しさを加えていく。
「んあっ! あうっ……だ、だめぇ。感じちゃうっ……あんっ! あぁぁんっ!」
リアラの身体がぶるぶると震え始める。それは絶頂が間もなく迫っていることだと、リアラは度重なるステラとの行為でそれを学んだ。ステラもそのリアラのサインを察知し、硬くなっている肉芽へ舌を這わせていきながら、既に愛液が溢れ出ている秘裂に指をうずめ、前後させていく。
「あっ、あぁぁぁぁっ! だ、だめぇ……先輩……私、もうっ……!」
「リアラ……達するときは何と言うんですの? きちんと口に出して、教えて下さいまし」
秘裂をすする音を立てながら、リアラの身体を追い詰めるべく、ステラは肉芽に軽く歯を立てる。すると、大きくビクンとリアラの身体が反応して
「う、あっ……い……い……イクゥ!」
絶頂宣言をすると、リアラの頭が真っ白になり爆発する。身体がびくびくと何度も痙攣をし、激しく絶頂に達した。
「はぁっ……はぁ、はぁー……」
フルネイドの効果なのか、達したにも関わらず、未だ動悸が収まらずに激しく息を弾ませているリアラ。唾液が唇の端からこぼれて、糸を引いていた。
「おめでとう、リアラ。私も嬉しいですわ」
リアラに少し遅れて入ってきたステラは、二年生でも一般の高等教育出の学生が、ミュリヌス学園の上位五席に入ったということが噂になっていたのか、リアラから言う前に祝福の言葉を受けた。その言葉が、リアラは素直に嬉しく、胸がときめくような思いだった。
「この調子なら、夏の終わり頃には首席になっていてもおかしくありませんわね。確か今年の1年首席は――」
「アンナちゃん、ですね。すごく優秀な娘で、今の私ではとても勝てないですね」
現在、1年生のトップに君臨するのはヴァルガンダル家の令嬢アンナ=ヴァルガンダル。リアラと同じように、直接戦闘技術である双剣と攻撃魔術の両方の才を兼ね備えた天才である。2年生まで喰う勢いで、今はリアラと並んでミュリヌス学園の話題となっている生徒だった。
「ヴァルガンダル家は、過去に数多くの騎士団長も輩出している名門ですわね。ふふ、まあ焦らずゆっくりと、確実に努力を積み重ねていくといいですわ。リアラなら、きっと首席になれますわよ」
「あはは。なんか照れちゃいますね」
ステラの本心は分からないが、そうやって賞賛してくれることはたとえお世辞であっても素直に嬉しい。ステラの励ます声に笑顔を作りながら、リアラはうなずいた。
消灯時間はもう間もなく。二人はパジャマ姿で、リアラはベッドに座っており、ステラはミニキッチンで二人分のドリンクを準備していた。
「さ、寝る前にせっかくですから今日くらいは」
にこやかな笑顔を向けながら、トレイに一つのグラスを乗せてリアラの元へやってくるステラ。中には薄ピンク色の液体が注がれている。
「あれ……それって、もしかして」
その正体に気づくと、リアラは苦笑する。するとステラも悪戯っ子のような笑顔を浮かべる。
「ふふ、お酒ですわ。せっかくおめでたいことがあったんですから、今日くらいはいいですわよ」
聖アルマイト王国内にて、18歳以上となれば飲酒は認められている……が、ミュリヌス学園寮の規則として、許可が無い寮室での飲酒は禁止されている。とはいっても、そこまで厳格に管理されているわけではなく、少し工夫をすれば、簡単に室内にアルコールを持ち込める管理体制ではある。取り締まる学園側もそこまで厳しくなく、よほど悪質ではない限りは発覚しても、「仕方ないなぁ」といった感じで不問にされるケースがほとんどだ。
「もう。生徒自治会長のくせに、悪い人ですね」
その程度の規則であったから、優等生であるリアラも、多少の罪悪感はあるものの、頑固としてその規則を守ることは無かった。真面目な優等生でありながら、周りに友人が多いのも、そういった柔軟な思考や態度も要因なのだろう。ちなみに飲酒経験は、ミュリヌス学園に入学が決まった時に家族やリューイと一緒に嗜んだくらいの経験はある。
「あれ? でもグラスは1つですけど……?」
てっきり一緒に飲むのだと思っていたリアラは首を傾げる。するとステラはベッドに座るリアラの横に座る。そしてグラスを傾けて、中の液体を口に含むと、リアラの肩を抱きながら、おもむろにその唇を塞いだ。
「んむ……?」
あまりに唐突にことに反応すら出来ずに目を大きく見開くリアラ。開いた唇から、ステラの口に含んだアルコールが注ぎ込まれる。
「んぐ……こくんっ……」
流し込まれた液体を、リアラは喉を鳴らして嚥下する。するとステラは再びグラスを傾けて、液体を口に含むと、今度は自身がごくりと飲み込む。
「勿論、一緒に飲むんですのよ」
ぺろりと唇についた酒を舐めとると、再びグラスを傾けるステラ。今度は自らの口から、リアラの口へと流し込む。
「んぐ…ごくっ。はふ……ああ、先輩……ダメですよ。こんな……」
初めて夜を共にしたあの日から、幾度となくリアラはステラの手によって絶頂を味あわされていた。最初は1週間に1度、5日に1度、3日に1度―――と、段々と頻度が多くなり、今はほぼ毎夜のように絶頂に達せられていた。
恋人がいること、女同士という忌避感は未だに残っているが、何度も何度もステラの手や舌で絶頂の味を刻み込まれていくうちに、リアラの中から抵抗感が失われていった。段々と同性同士の行為に慣れていき、身体はより快感を期待し求めるようになってしまっていた。「女同士だから浮気ではない。彼に対する裏切りにはならない」というステラの言葉が、ある意味最後の防波堤になっていた。
そうやってグラスの中身が空になった後も、二人はお互いに顔を上気させながら唇を重ね合わせていた。
「はむっ……んちゅ……せ、先輩……止めて……」
「んっ……ふっ……リアラも舌を出して……あむ…ちゅっ……」
リアラの舌を誘うようなステラの舌の動き。アルコールが入ったせいか、リアラの思考がボーっとしてくる。まるで焦らすようにステラの舌が引っ込んでいくと、それを追いかけるようにリアラの舌が口の外へ伸びていく。
「はむっ……れろぉ…」
「れろれろ……先輩の舌、柔らかい……んんっ…」
お互いに舌を伸ばし合いながら、口の外で蛇のように舌を絡め合わせる。舌の表同士を、お互いの裏側を味わうように擦り合わせ、順番にお互いの口の中に含み、しゃぶるように愛撫する。
気づけばリアラはパジャマのボタンを外されていて、上半身は半裸状態にされている。アルコールが入ったせいか、お互いに頬を赤らめる二人の舌からだは唾液の糸がつながる。
「リアラ……可愛いわ」
頬を撫でられて、瞳を見つめられると、それだけでリアラの心臓が高鳴る。ステラから賞賛されることが、何よりも嬉しいことになってしまっていた。
「ん…ちゅ……」
「んふっ……ふあぁ、先輩。ああ、なんだかいつもよりも…どうして……」
首筋に舌を這わされると、リアナは全身をびくびくと震わせる。
いつもいつも快感に流されるまま結局は最後までいくのだが、今日は明らかにいつもと違った。今まで以上に抵抗する気力がでてこない。明らかに心臓の鼓動はこれまでより激しく脈打っており、快感も興奮も比べるべくもなかった。
「うふふ。もう回ってきたかしら? あのお酒はフルネイドという華の蜜を発酵させて作られた特別なお酒――って言っても知らないですわよね。貴族の、ごく限られた層の人間がお楽しみに使用するものですわ」
「ふえっ? い、一体どういう…?」
リアラの背中に手を回し、ブラのホックを外すステラ。そんな彼女が口にする内容の理解が出来ない。ブラジャーを取り払われ、その形の良い乳房がさらけ出されると、ステラは解説を続ける。
「アルコールと合わせて摂取すると、愛する人との行為の快感が倍増しますの。つまり、媚薬の一種ですわ。リアラのために、特別に取り寄せたんですのよ」
そう言いながら、ステラは舌を伸ばし乳房の先端部をペロリと舐める。
「ひゃううううっ?」
生暖かいステラの舌の感触――これまでさんざん愛撫されたが、比較にならないくらいの快感が全身を走り抜けていく。フルネイドの酒で、全身が敏感になっているリアラは、それだけで頭の中が真っ白になりそうだった。
「ひ、ひどいです…先輩。こんな、無理やり薬でなんて……あぁんっ!」
目に涙を溜めながら訴えるリアラだったが、ステラはその涙を指ですくってから、リアナの乳房に吸い付く。
「んっくぅぅ! んああぁっ!」
「泣かないでくださいまし、リアラ。きっとすぐに気に入りますわ」
わざと音を立てながら、ステラはリアラの乳首を責め立てる。舌で刺激を与え、唇を窄めながら吸い上げる。時には甘噛みで刺激を与えると、リアラの全身を強い快感の波が走り抜けていく。
「はんんっ! んあっ……ああっ……やだぁ、こんなのっ……あぁぁんっ!」
自分の意志を離れ、どんどん快感が強まっていく。どれだけ否定しても感じる快感は暴力的に襲い掛かってくる。リアラは泣きながらも甘い声を抑えることが出来なくて
「気持ちいいんですの、リアラ?」
「は、はいぃっ! あんっ……そこっ……んんんぅっ!」
そんなステラの意地悪な言葉にも、うなずいて答えてしまう程だった。
フルネイドの効果で、いつもよりも乱れているリアラ。胸を愛撫しながら、下腹部を撫でていた手を徐々に太ももへ。いつもは固く閉じて抵抗するリアラだったが、今日は逆にステラの手を誘うように、自ら股を広げる。
「どんどんいやらしくなっていきますわね」
リアラの耳を舌で舐りながら、そんなことを囁くステラ。パジャマの上から既に熱くなっているその中心部を指でコツコツとノックするように刺激している。
「先輩が、変な物飲ませるからぁ……」
泣きながら訴えるリアラに、ふっと耳に吐息をふきかけながら。
「普段の清楚なリアラも好きですが……いやらしいリアラの姿はもっと可愛いですわよ?」
「か、可愛いっ? こんな、私……がっ……?」
押し寄せてくる強い快感に、囁かれる甘い言葉。優しく乳房を揉みしだかれながら、ステラの声を聞いていると、胸の奥から暖かい感情が、幸福感が込みあがってくる。
もっと褒めてもらいたい。もっと可愛いと言ってもらいたい。そんな欲求がどんどんあふれ出てくると、フルネイドの蜜の効果がリアラの思考から正常な理性をドロドロに溶かしていくのだった。
上半身は半裸状態。パジャマのズボンもショーツごとずらされて、片足に引っかかっている状態。ベッドの上でリアラは足をM字に開かされていて、その秘部にはステラが顔をうずめていた。
「あっ……くぅぅ! そこぉっ……いいっ! 気持ちいいです、先輩っ!」
ステラの舌が秘裂をなぞり、刺激を与えれば与える程、リアラは愛液を分泌させていく。もう泣いて抵抗することはなく、すっかり蕩けた表情で快感の言葉を口にしていた。
リアラが快感を訴えれば、ステラは舌でなぞるだけではなく、口を付けて愛液を啜るように吸い出したり、舌を秘裂の中へ埋めたり、愛撫の手管に変化と激しさを加えていく。
「んあっ! あうっ……だ、だめぇ。感じちゃうっ……あんっ! あぁぁんっ!」
リアラの身体がぶるぶると震え始める。それは絶頂が間もなく迫っていることだと、リアラは度重なるステラとの行為でそれを学んだ。ステラもそのリアラのサインを察知し、硬くなっている肉芽へ舌を這わせていきながら、既に愛液が溢れ出ている秘裂に指をうずめ、前後させていく。
「あっ、あぁぁぁぁっ! だ、だめぇ……先輩……私、もうっ……!」
「リアラ……達するときは何と言うんですの? きちんと口に出して、教えて下さいまし」
秘裂をすする音を立てながら、リアラの身体を追い詰めるべく、ステラは肉芽に軽く歯を立てる。すると、大きくビクンとリアラの身体が反応して
「う、あっ……い……い……イクゥ!」
絶頂宣言をすると、リアラの頭が真っ白になり爆発する。身体がびくびくと何度も痙攣をし、激しく絶頂に達した。
「はぁっ……はぁ、はぁー……」
フルネイドの効果なのか、達したにも関わらず、未だ動悸が収まらずに激しく息を弾ませているリアラ。唾液が唇の端からこぼれて、糸を引いていた。
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