※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

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第3章 欲望と謀略の秋 編

第36話 歪んだ欲望を刻まれて

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 夜――リリライト邸宅地下監禁室。

 人の目をはばかるように、純白のドレスを着たリリライトとグスタフが、邸宅の中に秘密裏に作られた地下への階段を下りた先にあるその部屋。

 ミュリヌス地方にこのリリライト邸の建設が決まった時――グスタフがこの地下室の建設を強気に推していた理由が今になってリリライトも理解した。

 全てはこのためだったのだろう。

「緊張しておりますのかな、リリライト殿下?」

 階段の先を歩くリリライトは、不意にグスタフに声を掛けられてびくりと反応する。

 実は、リリライトの心臓は期待と興奮で、激しく脈打っていたのだった。

「き、緊張など……それよりも、今日はリアラとのお茶会を台無しにした罰です。あなたとの“遊び”は無しにしますから」

「ひょほほほ。分かっておりますじゃて。代わりに、鬱憤が溜まっているリリライト殿下の、今日は新しいおもちゃを準備しておりますかて」

 リアラとのお茶会を開いたその日の夜――グスタフから報告があった。

 先日に約束していた通り、ヘルベルト連合国から奴隷が準備されてきた、と。

 もう既に、奴隷の存在に対して嫌悪感だったり抵抗感だったりは無かった。その言葉をリリライトが聞いた時、あったのはアンナを犯した時の高揚感と興奮。

 少し速足になりながら、階段を下りていくリリライトの後姿を見ながら、グスタフは悪意に満ちた笑みを浮かべるのだった。

 そして程なくして、地下室にたどり着く二人。

 扉は二つ。向かって右側は実際に行為を行う部屋で、ベッドやバスルームに更衣室などの様々な設備が備え付けられている。左側は、隣の部屋での行為を観察するための部屋。右側の部屋と比べれば簡易的な設備しかないが、簡単な椅子や机、ベッドなどはある。

 リリライトは右側の扉を開けると、グスタフも付いて入ってくる。

「あなたも入ってくるんですか?」

 嫌そうに言うリリライトだが、グスタフはにやぁと笑みを深める。

「勿論ですとも。殿下だけでは分からないこともおありでしょうから、ワシが手ほどきをして差し上げようかと」

「――まあ、いいですが」

 表での生活では、リリライトにしてみれば邪魔でしかない存在だが、この裏での遊びにおいては、グスタフは博識で様々なことを教えてくれる――と、既にリリライトの中でグスタフはそういう扱いになっていた。

 既に数か月前のリリライトとは明らかに変化が見られていた。その自覚なしに、リリライトは部屋の中に入ると、まずは更衣室に入る。

 そしてグスタフがすぐ側にいるにも関わらず、純白のドレスを脱いでいく。するとインナー姿に、腰にはペニスバンドが既に装着されていた。

「ひょほ、ほほほ。既に準備万端ですな」

 グスタフの言葉に顔を赤く染めながら、顔をそらすリリライト。さすがに羞恥心はあるようで、そのまま無言でいる。

「今日準備した奴隷は、既に調教済みで経験豊富な奉仕マゾですぞ。初めての殿下でも、楽しめるように、上手くリードするじゃろうで」

「ま、マゾ……? 意味が分かりませんが……」

 相変わらず下劣な言葉を並べるグスタフだが、リリライトは意味が理解できずに眉を顰めるだけだった。

 ここでその会話を続けていっても仕方ないだろう……リリライトはグスタフを置き去りにするように更衣室を出て、プレイルームに入る。勿論、グスタフは後についていく。

 プレイルームは、無機質なコンクリートで出来た無骨な作り。隅には大きめのベッド、性玩具や薬などが準備された棚、壁には人を拘束するための磔台のようなものが備えられている。

 そして部屋の中央では、冷たいコンクリートの上に膝をつき、両手をつきて、恭しく頭を下げている女性の姿があった。

「初めまして、リリライト殿下。この度はグスタフ様に買われ、殿下の奴隷となります、リリアナと申します。宜しくお願いいたします」

 歳の頃は三〇を越したくらいだろうか。正に女盛りとった妙齢の女性。少なくともリリライトよりは一回り以上は年上そうだった。豊満で魅惑的な体つきは、既に興奮で汗ばみ赤らんでいるのが分かる。その身体を、扇情的な赤い下着に包んでいた。

 厚いピンク色の唇に、目じりにあるホクロ、長い睫毛――同性のリリライトから見ても、感嘆する程の色気に満ちた女性だった。

「あ、貴女が奴隷――なんですか?」

「そうです、殿下。お目にかかれて光栄です。――あぁ……」

 リリライトを見た途端、奴隷の女性――リリアナはふらふらと近寄ってくる。熱にうなされたような蕩けた表情で。

「これで今夜は私を狂わせていただけるのですね。嬉しいです……」

「ぅあ……?」

 リリライトの耳に息を吹きかけながら、リリアナはリリライトが装着しているペニスバンドに手を伸ばし擦るようにする。

 奴隷が王族に触れるなど、常識では考えられぬこと。

 しかしリリライトはリリアナを押しのけることなく、彼女の行為を受け入れる。

「たっぷりご奉仕させていただきますね。さぁ、ベッドにお座り下さい」

「は、はい……」

 まるでどちらの立場が上か分からず、リリライトは促されるままベッドに腰を掛ける。リリアナはその前にひざまつくように座ると。

「それでは失礼しますね」

 そういうリリアナは赤い顔をしながら、リリライトのペニスバンドに顔を近づけていくと、それを頬張る。

「あむ……くちゅ……れろぉ~……」

 まるでリリライトに見せつけるかのように、舌を伸ばしてねっとりと絡みつけるようにペニスバンドをしゃぶる。

 かつてリリライトが目にした、正気を失ったアンナとは違う、見ている者に発情を誘い誘惑するような舌遣い。

「ちゅばっ! ちゅっ、ちゅ……ちゅるるっ!」

「うあ……あっ……あ……」

 音を立てながら吸い付くように奉仕を続けるリリアナ。勿論それはリリライトに備わっている性器ではないため刺激を感じることはないが、激しく吸い立てているだろう想像を掻き立てられる。

 そして、自分よりも年上の、しかも美貌の持ち主が、目の前にひざまついて奉仕をさせているというこの状況に、リリライトの嗜虐心に火が付いていく。

「さあ、殿下。その雌犬の口を犯してやるんですぞ。そうした方が、この雌は悦ぶのですからな」

「きゃうんっ!」

 グスタフがリリアナの尻を叩くと、パチンという小気味の良い音が響く。リリアナは痛がるどころか、どこか媚びたような甘い色を帯びた嬌声を漏らす。

 リリライトはたまらずリリアナの頭を両手で固定して、自らの腰を振り始める。

「ふむっ……んんんっ! んむむっ!」

「あは……あはははっ!」

 苦悶の声を漏らすリリアナに、笑いが抑えられないリリライト。リリライトの頬も紅潮し、腰の動きも激しくなっていく。

 そんな激しさを増すリリライトのペニスバンドに、それでも必死に舌を絡めていくリリアナ。

「で、殿下っ……あむっ……んんんっ!」

「下賤な奴隷らしく、お似合いですよ。どうですか、こうやってお口を乱暴にされる気分は?」

「んぐっ……れろれろっ! か、感じてしまいます……殿下っ! ちゅば…ちゅうう」

「あはははっ! 本当に雌犬ですねっ! こうして、男性のモノのことしか考えられないんですか? この、雌犬っ!」

「も、申し訳ございません殿下っ! ああ、でも……ちゅば……あむ……」

 リリアナは謝りながらも、リリライトに罵倒されると興奮を隠せない。右手を下腹部へ伸ばすと、ショーツの中に指を忍ばせて、自らの快感を貪り始める。

 もうグスタフが誘導するまでもなく、歪んだ嗜虐の悦楽に表情を緩ませるリリライト。まるでリリアナの口を女性器のように扱い、腰を振っているリリライトの姿――その背徳的な光景を、グスタフは満足そうに見つめていた。

「ふ、ふふふ……お口を犯されながら自分で慰めるなんて、本当にだらしない奴隷なこと。同じ人間とは思えませんね。生きていて恥ずかしくないんですか?」

「あふぁ……は、はいぃ! 私は生きているのが恥ずかしいくらい、セックスのことしか考えられないのです。どうか……どうかお情けを……」

 口からペニスバンドを引き抜かれるリリアナ。

 そのままベッドに腰掛けるリリライトを跨ぐように上に乗る。

「あぁ……ああっ……殿下のコレ……逞しくて……んああぁっ!」

 リリライトのペニスバンドの先端に自らの秘裂をあてがうと、腰を揺らして、その刺激を味わうリリアナ。

「何とも見るに耐えない腰の動きですね……そんなに私に犯されたいんですの、この雌犬」

「は、はいぃっ! このまま、どうか……どうかリリアナをっ……!」

 雌犬と呼ばれる度に、リリアナは大げさにびくびくと体を震わせる。そんなリリアナが悶える姿に、リリライトは背筋をゾクゾクとさせる。

「いいですわ。そのまま自分でお入れなさい。浅ましく快感を貪る姿を、私に見せて下さい」

「あ、ありがとうございます……っんん!」

 リリライトの許しをもらうと、リリアナはそのまま腰を沈めていき、ペニスバンドを飲み込んでいく。十分すぎる程に潤っていたそこは、何の抵抗もなくペニスバンドを受け入れていく。

「っん、ああぁ……は、入りましたぁ、殿下ぁ」

「挿入しただけ、何を満足そうな顔をしているんですか。早く、動きなさい。雌犬のように、あさましく腰を振って下さい」

 一貫して冷淡な反応を見せるリリライト。

 嗜虐に染まったその瞳は、皆から愛される可憐な姫というよりは、絶対的な命令権を持ち相手を服従させる女王のようだった。無垢さと幼さが残る外見とは相反しているが。

「申し訳……っんあああ! あんっ……あああっ!」

 リリライトに言われれば、即座に腰を上下に動かし始めるリリアナ。

 最初はゆっくりと……しかし徐々に動きを早めていく。腰が動くたびに、愛液が分泌されていき、グチュグチュと淫猥な音を奏で始める。

 リリアナの上下運動に合わせて、その豊かな乳房が上下に揺れる。リリライトは両手で乱暴にリリアナの乳房を揉みしだくと、ブラジャーはずれて外れて、そのたわわな乳房が晒される。

「あぁんっ! 殿下、気持ちいいですっ! あん、あぁぁんっ!」

「何を一人で気持ちよくなっているんですか。貴女は奴隷ですよ。自分が気持ちよくなるよりも、私を楽しめることが優先でしょう」

 そういうと、リリライトは下から腰を突き上げるように動かす。

「あひぃぃぃぃんっ! お、奥まで届いて……んあっ! あああっ! 激しいっ! 殿下、殿下ぁぁっ!」

「ほら、もっと腰を振って。雌犬のように快感を求めて下さいっ!」

 笑みを浮かべながらリリライトは下から突き上げていく。リリアナもそれに合わせて、腰を動かしていく。リリライトの責めで理性をドロドロに溶かされて、本能のままに腰の上下運動を激しくしていく。

 愛液が絡まる音と、リリアナとリリライトの肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。

「っああああ! 殿下ぁ、最高ですっ! 私、もうっ……」

 目じりが下がった蕩けた表情で、リリアナはリリライトを見つめる。そしてリリライトの肩に手を置いて、そのまま顔を近づけていき……

「な、何をっ……んむ」

 唇を重ね合わせて、そのまま舌を伸ばしていく。

「んっ……く……んむ?」

 王宮の中で育ってきたリリライトは、この年齢まで口づけの経験は無かった。

 生まれて初めての口づけを、よりにもよって同性――しかも身分が違い過ぎる奴隷に奪われる。

 しかし、そんなショックを受ける間もなく、リリライトはリリアナの舌の感触に、甘い刺激を感じていた。

(な、なんですかこれ……奴隷のくせに、柔らかくて暖かくて……私……)

「殿下……お情けを……」

 唇を離し、舌を伸ばすリリアナ。

 リリライトはまるで吸い寄せられるように、舌を伸ばしながら顔を近づけていき、舌を触れ合わせる。

「はむ……ちゅば……れろ……れろ……」

「はふっ……殿下っ! わ、私……もう……はむ……ちゅば……んむうううううっ!」

 二人は舌を絡ませあう。

 そしてリリアナはそのまま腰をクライマックスへ向けて、速度を加速させていくと、そのまま身をびくびくと震わせて絶頂に達した。

「ぷはぁ……はぁ、はぁ……あ、ああぁ……殿下、私嬉しいです。殿下のような方に買っていただき……はぁぁ……」

「はぁ、はぁ……こ、これは……」

 リリアナが絶頂すると、リリライトは口の周りについたリリアナの唾液を手の甲で拭う。

 未だ、リリアナの唇の感触が、舌の感触が、頭から離れない。

 雌犬と蔑んでいた相手と同じように、自分をだらしなく舌を伸ばし、求めてしまった。

 その事実に、リリライトの胸の鼓動が激しさを増していく。抑えようとしても止まらない。そして、もっともっと……と欲求が高まっていく。

「ぐひっ、ぐひひひひひぃぃっ!」

 それまで、不自然なくらいだんまりを決め込んでいたグスタフが、そんな二人を見ながらこらえきれないように、くぐもった笑いを漏らす。

「まだまだ終わりではありませんぞぉっ! リリアナも物足りない様子。殿下、夜はこれからですじゃっ!」

 興奮した様子で、叫ぶように言うグスタフは、その肥満体に似合わない速さで自らの服をはぎ取っていく。瞬く間に全裸になると、二人の情事を見ていきり立った肉棒を見せつけるように、リリライト達へ向けていた。

「うあ、ああぁ……」

 「今日は“遊び”は無し」――そう言ったことも忘れて、リリライトはその肉棒が発する雄臭に表情を蕩けさせていた。
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