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クリスマス
3.※ イルミネーション
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あきらに腕をつかまれたまま、人気のない路地までやってきた。
「あ、あきら」
呼びかけると、あきらはオレを振り返って、両肩をつかんだ。
そのままオレの背中を壁に押し付ける。
「んっ・・・・」
唇が、重なる。
くちゅっ・・・
あきらのアツい舌が、オレの口内に入ってきて。
「は、ぁっ・・・・」
オレの舌を、絡めとって。
「ふ、んぅ」
あきらは唇を離すと、オレを見てちょっと怒ったような表情。
「レイキ・・・触られすぎ」
「へ・・・?」
オレの手を取って、キスをした。
瞳だけオレの方を見て、舌を出して、オレの手を舐める。
「んっ・・・」
「片山とか、さっきの女子とか。 レイキ、触られすぎだろ」
「かっ・・た、やま・・・?」
やっぱ、あきら、怒ってた。
片山を見る瞳が、鋭かったもんな・・・
「あいつ、レイキに懐きすぎだし。 ・・・今度部活の時、しごいてやろっかな」
機嫌悪そうに言うあきらに、思わず笑ってしまう。
「べつにいーじゃん。 片山、かわいいぜ?」
あきらは眉間にシワを寄せた。
「レイキ・・・! かわいいって」
オレはあきらの首に腕を回す。
「あきらだってさ、触られすぎじゃん。 さっきも、すぐ女のコ寄ってくるし」
「・・・レイキだって、触られてただろ」
オレはあきらにキスをした。
「あきら・・・好き」
舌を、あきらの口内に挿れる。
ぴちゃっ・・ くちゅ・・・・
あきらも舌を絡めてくれて。
水音が、響く。
ぞくっ・・・
キスだけで、腰に響いてくる。
もう、カラダもアツくなってきて。
「は、ぁっ・・・ん」
や、ばい、な
勃ちそう・・・だ・・・・・
オレは手を解くと、あきらから離れようとした。
「レイキ・・・好きだ・・・」
あきらはオレを追いかけるように、唇を寄せてきた。
ちゅっ・・・・
「ふ、んっ・・・・・」
だめ、だ
まじで、やばい
「あ、きら・・・ ま、って・・・・」
「・・・やだ」
首筋にキスをされて
「んんっ・・・・」
ぴくんって、反応する。
オレの首筋を舐めながら、あきらは熱い吐息をこぼした。
「やっばいな・・・」
そうつぶやくけど、でもオレへの愛撫は止まらない。
「は、んんっ・・・ ちょ、あき、ら・・・ぁあ」
「レイキ・・・・ エロすぎるだろ・・・・
止まんなくなる・・・・・!」
ほんとに、だめ、だ。
オレは力を振り絞って、あきらの肩を押して抵抗する。
「あ、きら、だめって・・・・」
ほんとはこのまま流されて、えっちなこと、したい。
けど、ここは外だし、今日は家に帰らないといけない。
「これ以上したら、帰れなくなる・・・」
あきらを見つめて訴えると、あきらは口角をもちあげた。
・・・少し、寂しそうに。
「・・・そうだな」
今日はクリスマスイブ。
ほんとは夜もずっと一緒に過ごしたかったけど。
『玲紀! この有名店のケーキ、お取り寄せしたのよ~。 クリスマス、楽しみね!』
今まで彼女なんていなかったオレは、クリスマスの夜は家で過ごすことが恒例で。
うちの母さんは今年もそうだろうと、ケーキのお取り寄せをしてうきうきしてた。
あきらのお母さんも、クリスマスイブは家に居れることになったらしく、
『せっかく晃と過ごそうと思って休みを取ったのよー。 晃も空けておいてね』
と言われたらしい。
そんなわけで、デートが終わったら、家に帰らなきゃいけない。
これ以上したら、帰れなくなる・・・・
ちゅっ
最後に軽いキスをオレの唇に残して。
「・・・イルミネーション、見に行くか」
「・・・ああ、行こ!」
「わーっ! すげー、きれーだな!」
辺りはもう暗くなり、イルミネーションが点灯していた。
通りが夜とは思えないくらい明るく照らされていて。
たくさんの人が行き交う。
「あきら、写真、撮ろ!」
これだけ人がたくさんいるんだ。
友人同士で写真撮ったりしてても、変じゃないだろ。
オレたちは少しカオを寄せ合って、イルミネーションをバックに、自撮りで写真を撮った。
「おっけー。 イイ感じだ」
撮った写真はイルミネーションがキレイで、そしてあきらがカッコよくて、オレは満足だった。
「レイキ、もう一枚、いい?」
あきらが自分のスマホを取り出してる。
「ああ、いいよ」
もう一回、少しカオを寄せ合って。
「撮るぜ?」
その瞬間、
あきらはオレのカオに手を回して自分のほうに引き寄せ、
ちゅ
オレの頬に、キスをした。
パシャッ
「え、ちょ、」
突然のことに驚いて固まってしまうオレ。
「お、イイ感じだ」
あきらは撮った写真を見て、満足そうに笑う。
「見せろよっ」
あきらの手元を覗くと。
イルミネーションをバックに、あきらがオレの頬にキスしてる写真。
「ちょっ、コレっ・・・・!」
慌てて周りに視線を走らせると、
やっぱりあきらはカッコいいから、注目を集めていた。
その上、男同士でほっぺにちゅー、なんて・・・・!!
「大丈夫。 イルミネーションで、みんなテンション上がってるし」
・・・確かに、男同士でこんなことやってても、ふざけてるように見えるよな。
視線も、別に冷ややかなものじゃないし・・・・
オレはもう一度写真を見て、へらって笑った。
「この写真、送って?」
「ああ」
イルミネーションって、いいな。
キレイな光に照らされて、あきらがさらにカッコよく見える。
それに、イベントっていう特別感で、みんなふわふわした雰囲気で。
オレたちは少し手をつないで歩いてみたりした。
「レイキ・・・・ 好きだよ」
ふいに耳元でささやかれて、どきって、する。
オレはあきらを見て、微笑んだ。
「オレも、好き・・・」
ケーキを食べて、イルミネーションを見て、
素敵なクリスマスの思い出になった。
fin
「あ、あきら」
呼びかけると、あきらはオレを振り返って、両肩をつかんだ。
そのままオレの背中を壁に押し付ける。
「んっ・・・・」
唇が、重なる。
くちゅっ・・・
あきらのアツい舌が、オレの口内に入ってきて。
「は、ぁっ・・・・」
オレの舌を、絡めとって。
「ふ、んぅ」
あきらは唇を離すと、オレを見てちょっと怒ったような表情。
「レイキ・・・触られすぎ」
「へ・・・?」
オレの手を取って、キスをした。
瞳だけオレの方を見て、舌を出して、オレの手を舐める。
「んっ・・・」
「片山とか、さっきの女子とか。 レイキ、触られすぎだろ」
「かっ・・た、やま・・・?」
やっぱ、あきら、怒ってた。
片山を見る瞳が、鋭かったもんな・・・
「あいつ、レイキに懐きすぎだし。 ・・・今度部活の時、しごいてやろっかな」
機嫌悪そうに言うあきらに、思わず笑ってしまう。
「べつにいーじゃん。 片山、かわいいぜ?」
あきらは眉間にシワを寄せた。
「レイキ・・・! かわいいって」
オレはあきらの首に腕を回す。
「あきらだってさ、触られすぎじゃん。 さっきも、すぐ女のコ寄ってくるし」
「・・・レイキだって、触られてただろ」
オレはあきらにキスをした。
「あきら・・・好き」
舌を、あきらの口内に挿れる。
ぴちゃっ・・ くちゅ・・・・
あきらも舌を絡めてくれて。
水音が、響く。
ぞくっ・・・
キスだけで、腰に響いてくる。
もう、カラダもアツくなってきて。
「は、ぁっ・・・ん」
や、ばい、な
勃ちそう・・・だ・・・・・
オレは手を解くと、あきらから離れようとした。
「レイキ・・・好きだ・・・」
あきらはオレを追いかけるように、唇を寄せてきた。
ちゅっ・・・・
「ふ、んっ・・・・・」
だめ、だ
まじで、やばい
「あ、きら・・・ ま、って・・・・」
「・・・やだ」
首筋にキスをされて
「んんっ・・・・」
ぴくんって、反応する。
オレの首筋を舐めながら、あきらは熱い吐息をこぼした。
「やっばいな・・・」
そうつぶやくけど、でもオレへの愛撫は止まらない。
「は、んんっ・・・ ちょ、あき、ら・・・ぁあ」
「レイキ・・・・ エロすぎるだろ・・・・
止まんなくなる・・・・・!」
ほんとに、だめ、だ。
オレは力を振り絞って、あきらの肩を押して抵抗する。
「あ、きら、だめって・・・・」
ほんとはこのまま流されて、えっちなこと、したい。
けど、ここは外だし、今日は家に帰らないといけない。
「これ以上したら、帰れなくなる・・・」
あきらを見つめて訴えると、あきらは口角をもちあげた。
・・・少し、寂しそうに。
「・・・そうだな」
今日はクリスマスイブ。
ほんとは夜もずっと一緒に過ごしたかったけど。
『玲紀! この有名店のケーキ、お取り寄せしたのよ~。 クリスマス、楽しみね!』
今まで彼女なんていなかったオレは、クリスマスの夜は家で過ごすことが恒例で。
うちの母さんは今年もそうだろうと、ケーキのお取り寄せをしてうきうきしてた。
あきらのお母さんも、クリスマスイブは家に居れることになったらしく、
『せっかく晃と過ごそうと思って休みを取ったのよー。 晃も空けておいてね』
と言われたらしい。
そんなわけで、デートが終わったら、家に帰らなきゃいけない。
これ以上したら、帰れなくなる・・・・
ちゅっ
最後に軽いキスをオレの唇に残して。
「・・・イルミネーション、見に行くか」
「・・・ああ、行こ!」
「わーっ! すげー、きれーだな!」
辺りはもう暗くなり、イルミネーションが点灯していた。
通りが夜とは思えないくらい明るく照らされていて。
たくさんの人が行き交う。
「あきら、写真、撮ろ!」
これだけ人がたくさんいるんだ。
友人同士で写真撮ったりしてても、変じゃないだろ。
オレたちは少しカオを寄せ合って、イルミネーションをバックに、自撮りで写真を撮った。
「おっけー。 イイ感じだ」
撮った写真はイルミネーションがキレイで、そしてあきらがカッコよくて、オレは満足だった。
「レイキ、もう一枚、いい?」
あきらが自分のスマホを取り出してる。
「ああ、いいよ」
もう一回、少しカオを寄せ合って。
「撮るぜ?」
その瞬間、
あきらはオレのカオに手を回して自分のほうに引き寄せ、
ちゅ
オレの頬に、キスをした。
パシャッ
「え、ちょ、」
突然のことに驚いて固まってしまうオレ。
「お、イイ感じだ」
あきらは撮った写真を見て、満足そうに笑う。
「見せろよっ」
あきらの手元を覗くと。
イルミネーションをバックに、あきらがオレの頬にキスしてる写真。
「ちょっ、コレっ・・・・!」
慌てて周りに視線を走らせると、
やっぱりあきらはカッコいいから、注目を集めていた。
その上、男同士でほっぺにちゅー、なんて・・・・!!
「大丈夫。 イルミネーションで、みんなテンション上がってるし」
・・・確かに、男同士でこんなことやってても、ふざけてるように見えるよな。
視線も、別に冷ややかなものじゃないし・・・・
オレはもう一度写真を見て、へらって笑った。
「この写真、送って?」
「ああ」
イルミネーションって、いいな。
キレイな光に照らされて、あきらがさらにカッコよく見える。
それに、イベントっていう特別感で、みんなふわふわした雰囲気で。
オレたちは少し手をつないで歩いてみたりした。
「レイキ・・・・ 好きだよ」
ふいに耳元でささやかれて、どきって、する。
オレはあきらを見て、微笑んだ。
「オレも、好き・・・」
ケーキを食べて、イルミネーションを見て、
素敵なクリスマスの思い出になった。
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