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しおりを挟む「それでは鑑定を始めますね。エミリーさんこの水晶玉に手を乗せてください。親御さんは娘さんから五歩ぐらい離れてください。鑑定結果に影響出る可能性があるので」
お父様達は司祭様の指示に従い私から離れた
結果を知ってるけど改めて鑑定するのは緊張するわね
そっと水晶玉に手を乗せると水晶玉が眩く光り出した。
水晶玉の光は魔力が多ければ多い程輝きが強くなるらしい
私が魔力鑑定を見たのは自分のとシャルルのだけだから半信半疑なのよね。
確かに私より魔力が少なかったシャルルは私の時より光が弱かった気がするけど、自分の時は凄かったって錯覚していた思ったけど、この光を見る感じ間違いではないみたいね
「これは凄いですね。司祭になって10年になりますけど、こんなに魔力量が多い人は珍しい」
「司祭様、私の結果はどうなんですか?」
「魔力量は3万5千で魔力属性は火、土、光ですね。あと訓練すれば空間も属性として認定されますね。空間はとても珍しくて難しいですが、使えるようになったら色々便利ですよ」
「えっ!?光?空間?」
どういう事?
巻き戻り前は光と空間なんて属性持ってなかったのに、それに空間の説明がいまいちよく分からない
訓練すれば空間が属性として認定されるってどういう事?
今は私の持ってる属性に空間が無いってこと?
「混乱させてしまったみたいですね。光属性を持ってる人は少ないですから、ビックリしてもおかしくないですね。エミリーさん何か聞きたいことはありますか?親御さんからの質問でも良いですけど、エミリーさん自身の事ですから、エミリーさんの疑問を解決していきましょう」
「えっと………、一般的な魔力量が知りたいです。それと空間の事を教えてください。訓練して属性として認定されるってどういう事ですか?私は今の時点では空間を持ってないってことですか?」
「一般的な魔力量は個人差があるけど、大体は2千から1万ですね。将来魔法を使って仕事するような人は2万越えです。勿論、今言った数値は魔法の訓練をしてない者の最初数値です。魔法の才能がないものは訓練しても多くて5千ぐらいしか増えないけど、魔法の才能がある者は5万ぐらいは増えますよ」
「私は魔法の才能があるって考えて良いんですか?」
「勿論ですよ。エミリーさんが魔法の才能がなかったら、才能ある人はほぼいないに等しいですね」
へぇ~、私ってそんなに凄かったんだ。
でも前回はこんなに魔力量は多くなかったはずだけどどうなってるかしら?
色々変わってるけど、私が巻き戻りしたことに何か関係があるのかしら?
「空間属性の事を聞いていいですか?属性が認定してるとかしてないってどういう事ですか?」
「エミリーさんの状態はとても珍しいケースなんですけど、説明する前に皆さんは魔力鑑定の事をどれぐらい理解してますか?」
どれぐらいってどういう事?
魔力鑑定は魔力鑑定よね?
「どういう事ですか?魔力鑑定に何か特別なことがあるんですか?魔力鑑定は自分の能力を知る行為ですよね?」
「私も娘と同じことしか知りませんわね?」
「私が知ってるのは魔力や魔法は神からのギフトだから、魔力鑑定を行うのは教会関係者しか出来ないってことぐらいだろうか?」
魔法が神様からのギフト?
そんなこと初めて知ったわ。
一般常識なの?
私は18歳まで生きていたけど全く聞いたことないんだけど
「さすがですね。子爵様の言う通り魔法は神様からのギフトです。鑑定に使う水晶玉も10年ほど祈り間にある泉に浸かりながら保管されて、鑑定道具として利用できるようになります」
祈りの間は聖女、教皇、枢機卿、大司教だけが入れる部屋で神に祈りを捧げる部屋よね
「属性の説明をさせていただきますね。属性とは神様から使用を認められた魔法です。エミリーさんが今認められてるのは火、土、光ですね。空間魔法は予備欄として書いてあり、魔法を頑張り熟練度をあげれば、空間魔法が使えると書いてある状態ですので、今すぐ使える訳ではありません」
「私が今後一切、魔法を使わなかったら空間魔法は使えないってことですか?」
「とても勿体ないことですがそう言う事になりますね。レアで強力な魔法であればあるほど、エミリーさんみたいに鑑定の時に予備欄に今後手に入る可能性の魔法が書いてあります。最初っから属性として認められてるのは稀ですね」
空間魔法は強力な魔法ってことかしら?
「1つ質問いいですか?」
「奥様どうぞ」
「強力な魔法を手に入れたとして、娘に危険はないのですか?」
「娘さん自身には危険はありません。周りが絶対に安全とは限りませんが、魔法を手にする時に自然とその魔法の構造や使い方を完全に理解します。その現象が神様からその魔法を使う許可が下りたということになりますね。皆様も経験があるはずです。魔力鑑定をした次の日に魔法の使い方を理解してませんでしたか?」
「そう言えばそうですわね。あれが魔法を使う許可が下りたって事なんですね」
あれがそうなんだ
自然な事だったから不思議に思ったこと無かったわね
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