[完結]婚約破棄してください。そして私にもう関わらないで

みちこ

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結局家族全部でお茶会に参加になった。

普段のお茶会は基本、女性と子供だけだけど今日は王太子様の婚約者候補の最終確認日でもあるから男性も参加している。

婚約者候補の人達は皆着飾って、自分達が選ばれるように周りにアピールしている

王太子様のどこが良いんだろうか?

婚約者候補から外れることが出来るなら外れたい

だけどお父様とお母様がそれを許してくれるはずがない、お二人は娘の私が将来王妃になって子供を産んで、自分達が王族の親戚と言う権力が欲しいだけ、私の事なんて全く考えてくれてない。

自分達が権力を手にするための駒だと思っているに違いない。

自分達が権力を手にいれられるなら、私が傷付こうが辛い目に遭おうがどうでもいいと思ってそう。

じゃなかったらあんなに評判悪い王太子の婚約者候補に進んで私を送り出さないはず

高位貴族の中には何かしら言い訳をして、婚約者候補から外れてる人もいる

婚約者候補の中にも断れず仕方なく婚約者候補になってる人もいて、そう言う人は家族ぐるみで目立たないようにして、選ばれないようにしてる人もいる。

問題のある王太子だから伯爵令嬢の私でも婚約者候補になれたんだと思う。

王様と王妃様は将来、王太子を支えられる優秀な相手なら爵位はあまり気にしないみたいだ。

不敬になるけど此方からしたら迷惑な話だ

王太子にはご兄弟は居て、第2王子はとても優秀な方なんだからそちらを王太子にすれば良いのに

私は心の中で不満をこぼしなが馬車で王宮に向かっている

目の前に座ってるメアリーはお茶会に心を踊らせてるみたいで、自分の理想のお茶会の妄想をお母様に永遠と聞かせている

しばらくして馬車が止まった

「着いたみたいだな。メアリー馬車を降りたら大人しくしてろよ。今日はイリナの大切な日なんだから邪魔をするなよ」

「邪魔なんてしないもん。お父様~、お兄様が意地悪する」

「エリック妹には優しくしてあげろ」

「俺は当然の事を言っただけだ。父上達だって今日はメアリーが問題おかしたら困るだろ」

「それはそうだが」

お父様も図星なのかそれ以上なにも言えなかった

馬車のドアが開けられ順番に降りていった

王宮には何回か行ったことあるけど今だにドキドキする

すれ違う人達に挨拶をしながらお茶会会場に入った

今日のお茶会はガーデンでのお茶会だ

王宮のガーデンは色んな種類の薔薇が咲いていてとても綺麗だ

お茶会は憂鬱だけどこのガーデンが見れるなら我慢できる気がする

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