【完結】私は公爵家の娘ですけど義妹は男爵家の娘ですわよ

みちこ

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第1章 救出篇


お父様に監禁されるように成ってから7年が経った。

7年間で私が家の外に出ることは1度もなかった。

外に出ることが出来ない私は会える人も限られている、私の面倒を見るメイド2人、お父様、お母様、お父様の愛人、お父様と愛人の間に生まれた私の異母妹、それと年に1度だけ会える母方のお祖父様とお祖母様だけ

私の面倒を見ているメイド2人はお父様達の味方で、私に対してとても冷たい。私の専属メイドの筈なのに、私が居るのに平気で悪口を言う

私は生きているだけで罪みたいなことを言っている。

私とお母様が居るから、お父様とお父様の愛人であるユリアが結婚できなくて、2人の子供であるアンナが男爵令嬢と名乗れないって、私とお母様を責めている

この家にいる使用人達は、自分達の給金が何処から出ているのか知らないくせに好き勝手言っている。

使用人の給金は、お母様の実家である公爵家の援助金で支払われている。

使用人の願い通り私とお母様がこの家を出て行ったら、今後支払われる給金が雀の涙程しか貰えないことを知らない

私とお母様は好きでこの家に居るわけではないのに、この家に居る人なんてみんな嫌いだわ

この家で唯一の味方であるお母様には、月1でしか会えない

隣の部屋に居るのにお母様に自由に会うことも出来ない

だけどこの生活もあと少しで終わる

私が終わらせてみせる

私がお母様をこの牢屋みたいな家からお母様を助け出してみせる

私は監禁されるように成ってから12歳に成るのを長年待ち続けてきた。

12歳になったら貴族の子供は絶対に学校に通わなくてはならない

学校に通うために嫌いなお父様に媚びも売ってきた

性格の悪いお父様の事だから私が反抗的なままなら、何かしら理由を付けて私を入学させないかもしれない

そうならない為に何年間も我慢してお父様の言う通りにしてきた。

私がお父様には逆らわないと思い込ませて来た

もしかしたらお母様には、私がお母様を見棄てたと思われてるかもしれない

例えそれでもこの地獄からお母様を助けられるなら構わない

月1でお母様に会えるけど見張りが居るから、私の計画をお母様に教えることは出来ない

周りには私がお父様の味方だと思わせて、学校に行ったら干渉されないようにしないといけない

学校にまで見張りが居たら、お母様を助けることは出来ない

あと数ヶ月の我慢

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