[完結]病弱を言い訳に使う妹

みちこ

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今、私は目の前の光景に目眩がしそうだ。

選りに選って王妃様の誕生日パーティーに騒ぎを起こすなんて


「お姉様聞いてますか?権力を使ってミアに嫌がらせするのはやめてください」

「私には貴女が言ってる意味がわりませんわ」

「お姉様は取り巻きにミアを苛めるように言ってるんでしょ、いつもミアに酷いこと言ってくる人はお姉様の差し金でしょ」

私に取り巻きなんて居るわけ無いじゃない、

言い返そうと思ったらアルバート様が急に前に出てきて

「カリーナ、君には見損なったぞ、この女と一緒になって俺のミアを苛めるなんて許さない、お前とは婚約破棄だ。それに兄上と浮気するなんて、俺と言う婚約者が居ながら、いつも兄上とイチャイチャしやがって、この淫乱女」

はぁ?何言ってるのこのバカ王子

リーナがいつ貴女の婚約者になったのよ、
出鱈目にも程かある

「いつ私が貴方の婚約者になったんですか?出鱈目言うのはやめてください。流石に不愉快です」

「何言ってるんだ?お前は王族の婚約者なんだろう?お前と一番、年齢が近いのは俺なんだからお前の婚約者は俺だろ。」

「私の婚約者は貴方ではなく、レオナルド様です。迷惑なんでそんな妄想やめてください。」

「嘘だ、俺は信じない、最近俺がミアと仲が良いから、王妃の座がこのままじゃ危ういと思い、俺からミアを排除しようとしたんだろ。俺は優秀だから将来王になるのは決まってるからな、母上もいつも、俺はいつか王になると言っているからな」

この人は何言ってるの?レオナルド様が居るのに、アルバート様が王になるわけ無いじゃない

周りもアルバート様の発言には流石に動揺している

「アルバート、とうとうやってくれたな、今の発言は反逆罪と見なして良いか?お前が王になることはあり得ない、俺が死なない限りな。それにカリーナは俺の婚約者だ、お前の婚約者なんてあり得ない、胸くそ悪いから変な勘違いするな。」


「皆酷い、アルバート様はちょっと勘違いしてただけじゃないですか、それなのにそんなに責めて」


「ミアいい加減にしなさい、男爵令嬢でしかない貴女が、王族に抗議するなんてあり得ません。」


ミアはわざとらしく涙を流しながら

「お姉様酷い、ミアはただ大切な友達を守りたかっただけなのに」


この子にもいい加減解らせないと駄目よね


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