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お兄ちゃんは、彼氏様!!……だよね?
フォークダンス
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中間テストの結果が返ってきた。なんと、全部ぎりぎりだけれど、平均点より上をマークしていた。家族のみんなも、よくやったね、と誉めてくれた。
さて。テストが終わると、生徒会は六月の半ばにある体育祭に向けて、大忙しだ。そんなある日の放課後。
「小鳥遊先輩、僕とフォークダンスを踊ってもらえませんか?」
私にそういってきたのは、鈴木くんだ。フォークダンスって、誘うこと自体が告白で、それを承諾することが返事になるんだよね。たしか。
「ごめんなさい。私には、お兄ちゃんがいるから、鈴木くんとは踊れません。それに、そもそも生徒会は片付けで忙しくて踊れないの」
「そうなんですか!」
私に断られるのは想定内だったみたいだけれど、そもそもフォークダンスが踊れないのは想定外だったらしい、鈴木くんはとても驚いていた。
「そうなんです。わかったら、まじめに仕事しような」
冴木先輩が、鈴木くんの上に、体育祭の書類をのせる。
「あっ、もう、やめてくださいよ、副会長!」
鈴木くんと冴木先輩はなんだかんだいって、仲がいい。お兄ちゃんは冴木先輩の親友として危機感を覚えたりはしないのだろうか、とちらりとお兄ちゃんの方を見ると、お兄ちゃんも愛梨ちゃんからフォークダンスを誘われていた。フォークダンスが踊りたいというよりも、あれは、告白だろう。
「悪いけど、僕には朱里がいるから」
お兄ちゃんは、忙しいからか、書類から目を離すことなく言い切った。一瞬の躊躇いもないお兄ちゃんの返事に心の中で安堵する。
「そういえば、小鳥遊先輩のスマホのストラップ、私とおそろいですね」
愛梨ちゃんの言葉に、お兄ちゃんが書類から、顔をあげる。愛梨ちゃんは、鞄を見せた。
「ほら、これ。友達がペアのストラップの片方をくれたんです。色も先輩とおんなじです!」
確かに愛梨ちゃんがつけているストラップは、お兄ちゃんとまったく同じだった。
まさか、お兄ちゃんと私でおそろいにするつもりが、お兄ちゃんと愛梨ちゃんでおそろいになるなんて。ショックだ。でも、既製品だから、同じものなんて、たくさんあるし、仕方ないよね。
「あれ、小鳥遊先輩、どうしたんですか?」
ショックを受けている私を心配そうに、鈴木くんが揺さぶる。
「ちょっとね……」
けれど、私は、曖昧な返事しか返すことができなかった。
体育祭を目前に控えた週末。
「あれ、お兄ちゃん出かけるの?」
お兄ちゃんはどうやら、どこかへでかけるらしい。どこにいくんだろう。そう思って、尋ねると、お兄ちゃんは人差し指を唇に当てた。
「秘密」
えぇー。そういわれると、余計気になっちゃうよ。でも、お兄ちゃんが秘密にしたいなら、仕方ないよね。納得したような、できないような顔をした私にお兄ちゃんは笑うと、頭をぽん、と撫でた。
「じゃあ、行ってくるね」
さて、今日は待ちに待ったわけでもないけど、体育祭だ。私が参加するのは、玉入れと騎馬戦だ。足が早いお兄ちゃんは、もちろん、スウェーデンリレーと、騎馬戦にでるらしい。
騎馬戦は、男女別なので戦うことはないのが、残念だ。まあ、でも、そのかわり思う存分かっこいいお兄ちゃんを眺められるから、よしとしよう。
玉入れでは、見事、私たちのクラスが一位をとることができた。騎馬戦は、割りと序盤の方でハチマキがとられてしまったけれど、それもいい思い出だよね。
ちなみに、お兄ちゃんの騎馬は、最後まで残っていて、すごくかっこ良かった。
私がでる競技は、午前の部で終わるので、午前の部が終わると、用具を運んだり、片付けたりするのに忙しい。
「お疲れ様、朱里ちゃん」
「お疲れ様、亮くん」
体育祭の仕事の合間に、自分のクラスのテントに戻ると、亮くんが、スポーツドリンクを差し入れだといって渡してくれた。
「もらっちゃっていいの?」
「朱里ちゃんは、お仕事頑張ってるから、特別」
「ありがとう」
亮くんは二年生になっても、理系だから同じクラスで、こうして時々気遣ってくれる。その気遣いがありがたかった。
「スウェーデンリレー、頑張るから見ててね。もう、朱里ちゃんと会長を邪魔する気はないけど、やっぱり悔しいから、今年は一位をとるから」
「うん、期待してるね」
足が早い亮くんはお兄ちゃんと同じく今年もスウェーデンリレーのアンカーに抜擢されていた。
競技は順調に進み、ついに、スウェーデンリレーだ。現在は、アンカーの一人手前で、一位はお兄ちゃんたちのクラス。私たちのクラスは、現在三位だ。
そして、その順位のままアンカーにバトンが渡る。最初は、お兄ちゃんが圧倒的に早くて、そのまま勝ち逃げするのかと思ったけれど、亮くんも負けてない。二位の三年一組を抜かすと、一気に、お兄ちゃんまで追い上げた。横一列にお兄ちゃんと、亮くんがならぶ。亮くんがお兄ちゃんを抜かした、と思ったら、お兄ちゃんが亮くんに追い付いて、抜かす。
勝負は、ラスト半周までもつれこんだ。
結果は──。
他の生徒たちが、フォークダンスを踊っているのを尻目に、用具を片付ける。
「いいなぁ、フォークダンス踊りたいなあ」
「!?」
びっくりした。私の心の声が漏れたのかと一瞬あせったが、そういったのは、鈴木くんだった。
「ね、小鳥遊先輩、ちょっとだけ踊りましょうよ」
鈴木くんが小声で、私にいう。
「だめだよ、みんな片付け頑張ってるんだから」
「そうだよ、そもそも鈴木には、体育館に跳び箱を片付けるように言ったはずだけど?」
「げっ、副会長!」
鈴木くんは顔をしかめると、しぶしぶ体育館に向かった。冴木先輩と一緒に、外の体育倉庫に、平均台などを片付ける。
「よし、こんなものかな」
「お疲れ様です、冴木先輩」
「うん、朱里ちゃんもお疲れ様。お疲れのところ悪いんだけど、フォークダンスのCD、生徒会室に片付けてきてもらってもいいかな。それが終わったら、もう、帰っていいから」
「わかりました」
冴木先輩から、CDを受け取り、生徒会室にいく。すると、お兄ちゃんがいた。お兄ちゃんは、CDプレイヤーを返しに来ていたらしい。
「お疲れ様、お兄ちゃん」
「お疲れ様、朱里」
「お兄ちゃん、スウェーデンリレー一位おめでとう。また、お兄ちゃんの勝ちだったね。ちょっと悔しいな」
私がそういうとお兄ちゃんは微笑んだ。
「彼には、どうしても負けたくないからね。ところで、朱里」
「?」
お兄ちゃんは、跪いて手を差し出した。
「僕と、フォークダンスを踊ってもらえませんか?」
「ふふ、よろこんで」
お兄ちゃんが、フォークダンスのCDを流す。私が、フォークダンス踊りたがってるのばれてたんだな。ちょっと、恥ずかしく思いながらも、でも、やっぱり嬉しい。
お兄ちゃんと踊るフォークダンスは、とても素敵な思い出になった。と、曲が終わると、お兄ちゃんがポケットからおもむろに、小箱を取り出した。
「? 開けていいの?」
「うん」
開けるとそこには、指輪が二つ入っていた。
「ペアリング。手作りだから、ちょっと形がいびつだけど、これは予約だから」
そういって、お兄ちゃんは私の指に、指輪をはめてくれた。
お兄ちゃんは、少し照れているのか、早口で言った。
「朱里ストラップがおそろいじゃなくなったの、気にしてたでしょう。だから、手作りなら世界にひとつだけだから絶対におそろいになるなって。でも、気に入らなかったら──、朱里、泣いてるの?」
お兄ちゃんは心配そうに、私の目元を拭う。
「ちがうの、嬉しくて。気に入らないはずないよ、ありがとう、お兄ちゃん」
お兄ちゃんを心配させないように、笑うと、お兄ちゃんも笑ってくれた。
ああ、私今世界一幸せかも。
ゆっくりとお兄ちゃんの顔が近づくのにあわせて、私も目を閉じた。
さて。テストが終わると、生徒会は六月の半ばにある体育祭に向けて、大忙しだ。そんなある日の放課後。
「小鳥遊先輩、僕とフォークダンスを踊ってもらえませんか?」
私にそういってきたのは、鈴木くんだ。フォークダンスって、誘うこと自体が告白で、それを承諾することが返事になるんだよね。たしか。
「ごめんなさい。私には、お兄ちゃんがいるから、鈴木くんとは踊れません。それに、そもそも生徒会は片付けで忙しくて踊れないの」
「そうなんですか!」
私に断られるのは想定内だったみたいだけれど、そもそもフォークダンスが踊れないのは想定外だったらしい、鈴木くんはとても驚いていた。
「そうなんです。わかったら、まじめに仕事しような」
冴木先輩が、鈴木くんの上に、体育祭の書類をのせる。
「あっ、もう、やめてくださいよ、副会長!」
鈴木くんと冴木先輩はなんだかんだいって、仲がいい。お兄ちゃんは冴木先輩の親友として危機感を覚えたりはしないのだろうか、とちらりとお兄ちゃんの方を見ると、お兄ちゃんも愛梨ちゃんからフォークダンスを誘われていた。フォークダンスが踊りたいというよりも、あれは、告白だろう。
「悪いけど、僕には朱里がいるから」
お兄ちゃんは、忙しいからか、書類から目を離すことなく言い切った。一瞬の躊躇いもないお兄ちゃんの返事に心の中で安堵する。
「そういえば、小鳥遊先輩のスマホのストラップ、私とおそろいですね」
愛梨ちゃんの言葉に、お兄ちゃんが書類から、顔をあげる。愛梨ちゃんは、鞄を見せた。
「ほら、これ。友達がペアのストラップの片方をくれたんです。色も先輩とおんなじです!」
確かに愛梨ちゃんがつけているストラップは、お兄ちゃんとまったく同じだった。
まさか、お兄ちゃんと私でおそろいにするつもりが、お兄ちゃんと愛梨ちゃんでおそろいになるなんて。ショックだ。でも、既製品だから、同じものなんて、たくさんあるし、仕方ないよね。
「あれ、小鳥遊先輩、どうしたんですか?」
ショックを受けている私を心配そうに、鈴木くんが揺さぶる。
「ちょっとね……」
けれど、私は、曖昧な返事しか返すことができなかった。
体育祭を目前に控えた週末。
「あれ、お兄ちゃん出かけるの?」
お兄ちゃんはどうやら、どこかへでかけるらしい。どこにいくんだろう。そう思って、尋ねると、お兄ちゃんは人差し指を唇に当てた。
「秘密」
えぇー。そういわれると、余計気になっちゃうよ。でも、お兄ちゃんが秘密にしたいなら、仕方ないよね。納得したような、できないような顔をした私にお兄ちゃんは笑うと、頭をぽん、と撫でた。
「じゃあ、行ってくるね」
さて、今日は待ちに待ったわけでもないけど、体育祭だ。私が参加するのは、玉入れと騎馬戦だ。足が早いお兄ちゃんは、もちろん、スウェーデンリレーと、騎馬戦にでるらしい。
騎馬戦は、男女別なので戦うことはないのが、残念だ。まあ、でも、そのかわり思う存分かっこいいお兄ちゃんを眺められるから、よしとしよう。
玉入れでは、見事、私たちのクラスが一位をとることができた。騎馬戦は、割りと序盤の方でハチマキがとられてしまったけれど、それもいい思い出だよね。
ちなみに、お兄ちゃんの騎馬は、最後まで残っていて、すごくかっこ良かった。
私がでる競技は、午前の部で終わるので、午前の部が終わると、用具を運んだり、片付けたりするのに忙しい。
「お疲れ様、朱里ちゃん」
「お疲れ様、亮くん」
体育祭の仕事の合間に、自分のクラスのテントに戻ると、亮くんが、スポーツドリンクを差し入れだといって渡してくれた。
「もらっちゃっていいの?」
「朱里ちゃんは、お仕事頑張ってるから、特別」
「ありがとう」
亮くんは二年生になっても、理系だから同じクラスで、こうして時々気遣ってくれる。その気遣いがありがたかった。
「スウェーデンリレー、頑張るから見ててね。もう、朱里ちゃんと会長を邪魔する気はないけど、やっぱり悔しいから、今年は一位をとるから」
「うん、期待してるね」
足が早い亮くんはお兄ちゃんと同じく今年もスウェーデンリレーのアンカーに抜擢されていた。
競技は順調に進み、ついに、スウェーデンリレーだ。現在は、アンカーの一人手前で、一位はお兄ちゃんたちのクラス。私たちのクラスは、現在三位だ。
そして、その順位のままアンカーにバトンが渡る。最初は、お兄ちゃんが圧倒的に早くて、そのまま勝ち逃げするのかと思ったけれど、亮くんも負けてない。二位の三年一組を抜かすと、一気に、お兄ちゃんまで追い上げた。横一列にお兄ちゃんと、亮くんがならぶ。亮くんがお兄ちゃんを抜かした、と思ったら、お兄ちゃんが亮くんに追い付いて、抜かす。
勝負は、ラスト半周までもつれこんだ。
結果は──。
他の生徒たちが、フォークダンスを踊っているのを尻目に、用具を片付ける。
「いいなぁ、フォークダンス踊りたいなあ」
「!?」
びっくりした。私の心の声が漏れたのかと一瞬あせったが、そういったのは、鈴木くんだった。
「ね、小鳥遊先輩、ちょっとだけ踊りましょうよ」
鈴木くんが小声で、私にいう。
「だめだよ、みんな片付け頑張ってるんだから」
「そうだよ、そもそも鈴木には、体育館に跳び箱を片付けるように言ったはずだけど?」
「げっ、副会長!」
鈴木くんは顔をしかめると、しぶしぶ体育館に向かった。冴木先輩と一緒に、外の体育倉庫に、平均台などを片付ける。
「よし、こんなものかな」
「お疲れ様です、冴木先輩」
「うん、朱里ちゃんもお疲れ様。お疲れのところ悪いんだけど、フォークダンスのCD、生徒会室に片付けてきてもらってもいいかな。それが終わったら、もう、帰っていいから」
「わかりました」
冴木先輩から、CDを受け取り、生徒会室にいく。すると、お兄ちゃんがいた。お兄ちゃんは、CDプレイヤーを返しに来ていたらしい。
「お疲れ様、お兄ちゃん」
「お疲れ様、朱里」
「お兄ちゃん、スウェーデンリレー一位おめでとう。また、お兄ちゃんの勝ちだったね。ちょっと悔しいな」
私がそういうとお兄ちゃんは微笑んだ。
「彼には、どうしても負けたくないからね。ところで、朱里」
「?」
お兄ちゃんは、跪いて手を差し出した。
「僕と、フォークダンスを踊ってもらえませんか?」
「ふふ、よろこんで」
お兄ちゃんが、フォークダンスのCDを流す。私が、フォークダンス踊りたがってるのばれてたんだな。ちょっと、恥ずかしく思いながらも、でも、やっぱり嬉しい。
お兄ちゃんと踊るフォークダンスは、とても素敵な思い出になった。と、曲が終わると、お兄ちゃんがポケットからおもむろに、小箱を取り出した。
「? 開けていいの?」
「うん」
開けるとそこには、指輪が二つ入っていた。
「ペアリング。手作りだから、ちょっと形がいびつだけど、これは予約だから」
そういって、お兄ちゃんは私の指に、指輪をはめてくれた。
お兄ちゃんは、少し照れているのか、早口で言った。
「朱里ストラップがおそろいじゃなくなったの、気にしてたでしょう。だから、手作りなら世界にひとつだけだから絶対におそろいになるなって。でも、気に入らなかったら──、朱里、泣いてるの?」
お兄ちゃんは心配そうに、私の目元を拭う。
「ちがうの、嬉しくて。気に入らないはずないよ、ありがとう、お兄ちゃん」
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