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1章

3話

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「ここがスラム?」

テクテク……

あの子は

ジルベルト

7歳

剣聖の卵

あっ掘り出し物だ!

「ねえ、おにーさん。」

「……何?」

「ギルドのパーティ組んでくれない?」

「……闇?」

「冒険者。」

「引率者がいない。」

「大丈夫その辺は」

「……」

「じゃあこれあげる。」

「何?」

「串肉」

「……餌付け?」

「いらない?」

「もらう。」

「じゃあパーティ組んで。」

「…あと3つ。」

「いいよ。はい。」

「……ありがと。」

「闇ギルドってどこ?」

「……潰すの?」

「違う、一応登録しとくの。」

「……あっち。」

「ありがと。」

よし。交渉終了

つぎは闇ギルド

ガチャ

テクテク

「おにーさん。」

「なんだ?」

「登録したいんだけど。」

「誰の紹介だ?」

「ジルベルト」

「わかった、ここに記入してくれ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒曜

紹介者・ジルベルト

全属性

暗器、鎌

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「かけた。」

「お前みたいな嬢ちゃんでも
暗器や鎌なんか使うんだな。」

「ハハ……」

「じゃあ明日来てくれ。」

「わかった。」





「登録終わった。」

「そうか。」

「とりあえず『アイテム創造』死神の服一式」

「……え?」

「ちゃんと男性用だから安心して。」

「どうやって作ったんだよ!」

「スキルだけど。」

「マジかよ…」

「パーティ名は『死神』でいいよね。」

「……いいんじゃないのか?」

「残りは……」

あ……

ローラ

6歳

聖女の卵


ヒューゴ

7歳

賢者の卵


アンジェラ

7歳

槍聖の卵


イフリル

6歳

弓聖の卵


「……アイツらか」

「ねぇおねーさんとおにーさん。
パーティ組んでくれない?」

「「「「闇?」」」」

「いや冒険者。」

「いや……ってジル?」

「あぁ……」

「どーしたの?」

「餌付けされた。」

「食い意地はってるジルらしいね。」

「僕たちにもなんかないの?」

「……死神の服じゃダメ?」

『アイテム創造』
死神の服一式4人分

「うわ!」

「すごい!」

「うん。これでいい!」

「カッコいいな!」

「じゃあ自己紹介する。
私は黒曜、暗殺などを得意としている。
特に鎌が得意。魔法は闇とかが使える。
これからよろしく。」

「「「「よろしく。」」」」

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