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#36新たな夜明け
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翌朝、サトシは頭の奥に残る鈍い痛みと共に目を覚ました。昨日の夜の記憶は曖昧で、ところどころ途切れている。だが、体に残る疲労感と、腰の奥にある微かな疼きが、それが夢ではなかったことを告げていた。
シャワーを浴び終え、浴室から出てきたサトシは、いつも通りにタオルで髪を拭きながらリビングへと向かった。そこには、すでに朝食の準備を終えた哲夫の姿がある。
以前のサトシなら、この状況を避けようと、哲夫の気配を感じれば自室に籠ったり、わざと時間をずらしたりしただろう。しかし、今朝のサトシは違った。意識的に、あるいは無意識的に、もう哲夫を避けることはしなかった。
哲夫は、ちらりとサトシに視線を向けたが、何も言わずに朝食を並べ続ける。その背中には、昨夜の出来事に対する言及は一切感じられない。普段通りの朝。それが、かえってサトシの心を落ち着かせた。
腰の痛みはまだある。そして、メスイキという言葉が頭の片隅にちらつき、顔が熱くなる。だが、あの強烈な快感は、サトシの心と体に、抗いがたい痕跡を残していた。哲夫との間に、もはや以前のような「ただのルームシェア仲間」という関係は存在しない。しかし、サトシはそれを、もう恐れてはいないようだった。
シャワーを浴び終え、浴室から出てきたサトシは、いつも通りにタオルで髪を拭きながらリビングへと向かった。そこには、すでに朝食の準備を終えた哲夫の姿がある。
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哲夫は、ちらりとサトシに視線を向けたが、何も言わずに朝食を並べ続ける。その背中には、昨夜の出来事に対する言及は一切感じられない。普段通りの朝。それが、かえってサトシの心を落ち着かせた。
腰の痛みはまだある。そして、メスイキという言葉が頭の片隅にちらつき、顔が熱くなる。だが、あの強烈な快感は、サトシの心と体に、抗いがたい痕跡を残していた。哲夫との間に、もはや以前のような「ただのルームシェア仲間」という関係は存在しない。しかし、サトシはそれを、もう恐れてはいないようだった。
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