忘れられないクリスマスを君に。

むう

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【14】

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靴を脱ぎ、紙に書いてある通りに足を運ぶ。


家具も何も置いていない部屋だった。

でも、部屋の真ん中にポツンと綺麗にラッピングされている箱と紙が置いてあった。




【部屋出て真正面の部屋】



今度の紙にはそう書いてあった。


右手には紙を、左手には綺麗にラッピングされている箱を持って次の部屋に行く。

次の部屋にも同じように綺麗にラッピングされている箱と紙が置いてあった。





その次の部屋も、



次の次の部屋も――




私はリビングに足を向ける。



「あ、れ?」

今まで入った部屋は全部明かりがついていたのに、リビングだけ付いていない。

キョロキョロとあたりを見渡し、電気を入れるスイッチを探す。



「―これかな?」


リビング用のスイッチらしきものを見つけて明かりをつける。



リビングにはテーブルが置いてあり、テーブルの上には豪華な料理とクリスマスケーキが並べられていて、そして椅子には赤いリボンを首につけている大きなテディベアが座っていた。

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