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侍 シズカ・トモエ
侍 シズカ・トモエ(7)
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心の折れたシズカはアジムに従順で、膣内で射精したばかりの精液と愛液でどろどろの男根を舐めろと命令されても逆らうことなく、涙を浮かべながらアジムの股間に顔を埋めて汚れた男根に舌を絡める。日が落ちる前まで生娘だったシズカのたどたどしい舌使いを楽しんだ後、アジムは「下手くそ」と罵って股間に顔を埋めていたシズカを蹴り倒した。怯えて「ごめんなさい、許してください」と謝罪の言葉を口にするシズカを抑え込み、その膣に半端な奉仕で滾った男根を突き入れ自分勝手に突き上げまくってやると、すっかりアジムのものに馴染んだシズカは悲鳴のような嬌声をあげながらあっさりと絶頂する。
「本当におまえは自分だけよがる、
躾のなっていないおまんこだな!!」
「ああああぁぁぁぁぁぁ!!
ごめんなさい! ごめんなさいいいぃぃひぃぃぃ!?」
そんな風に怒鳴りつけ、絶頂してひくひくと肉棒を締め付けるシズカの膣をさらに激しく突きまくる。絶頂させられ続けたシズカが失禁しようがお構いなしに、自分が射精したくなったら射精して、萎えない肉棒でさらにシズカを攻めまくる。
両手の指で数えられないほどシズカの膣に射精しまくって満足したアジムがシズカを解放するときには、シズカは完全に気を失って弛緩しきった股間から大量に出された精液を垂れ流すだけの存在になっていた。腹はアジムの精液で膨れ上がり、妊娠させられたように張り出している。胸や首筋、うなじには執拗なほどつけられた吸い痕が残り、だらしなく開きっぱなしの下半身は受け入れきれずにあふれ出した精液でぐちゃぐちゃだ。汗と涙と精液でべったりと塗りたくられた顔は、それでも生来の気品が悲し気に顰められた顔に残り、それがもっと穢せ、もっと貶めろと雄の嗜虐心を煽る。満足はしたものの未だに硬さを失わないアジムのものは、まだまだ女を楽しめる余裕があるが、シズカのほうが限界を超えてしまっている。今夜はこのくらいにしてやろうか、とアジムは放り出してあった下着とズボンを身に着けた。
消えてはいないが、くべてあった薪がほとんど灰になって小さくなってしまっていたたき火に、薪を追加して火を大きくしてから、アジムは大剣を抱えてその前に腰を下ろした。これだけ長い時間、シズカを鳴かせまくっていたのに魔物も山賊もでなかったので安全なのだろうとは思うが、それでも完全に警戒を解いて眠り込んでしまうのは抵抗があった。
アジムはぱちぱちと薪が爆ぜる音だけしかしない静かな森で、火の番をして夜明けを待つ。動物たちが近くにいるのか、かさかさと森の木々を揺らす音や、小さく水音も聞こえる。豊かな森の息吹を聞きながら、アジムは気絶から睡眠に移行したのか、穏やかな寝息になったシズカに目を向けた。
性の興奮がすっかり冷めたアジムは精液と愛液でドロドロのシズカを何とかしてやろうかとも思ったが、事前にシズカ本人から「寝取ってほしい」「陵辱の痕跡を残してほしい」と言われていたので、綺麗にするのも憚られた。それでも、顔くらいは拭いてやってもいいだろうと荷物から手ぬぐいを取り出して、少し考え込む。
どうせ夜明けまで時間はあるのだからと、シズカに普段使っている外套をかぶせてやってから、アジムは切り立った崖からいくつも石を運ぶと、たき火の周りにそれをくみ上げて炉を作った。荷物から小さな鍋を取り出して水音をたよりに踊り場から少し踏み込むと、小さな川を見つけることができた。アジムの腕より細い、本当に小さな水の流れだが、そこから鍋にありがたく水を頂戴すると、荷物から網を取り出して炉に乗せ、水を満たした鍋をその上に乗せる。
あまり熱くならないうちに鍋の湯に手ぬぐいを浸し、湯を吸って温まった手ぬぐいを絞って精液がこびりついたままのシズカの顔をそっと拭う。アジムはできるだけ起こさないようにと優しくしたつもりだったが、むにゃむにゃと口が動いた後、シズカの瞼があがって寝ぼけた瞳に捉えられてしまった。
「すみません、起こしてしまいましたか」
焦点があってくると、手にあった手ぬぐいでアジムが何をしていたのか理解したらしいシズカは柔らかく笑みを浮かべた。
「おはようございます」
「おはようございます」
シズカは身体を起こすと、かけられていた外套に驚いたように少しだけ目を見開き、アジムから差し出された温かい手ぬぐいを礼を言って受け取った。
「あの、すみませんが、あそこの岩陰に隠してある私の荷物を取ってもらえませんか?」
手や顔を拭きながらのシズカの言葉に従って、シズカの荷物らしき背負い袋を回収してくると、シズカはその中から着替えを取り出した。アジムの視線を気にした様子もないシズカが無造作に外套を下ろすと、形のいい乳房がぷるんと揺れた。自分がつけた吸い痕の残ったそれにアジムのほうが気恥ずかしくなって視線を逸らせると、それに気づいたシズカが口元に笑みを浮かべる。唾液や精液で穢された肌の上からさらしを巻き、散々に突き入れられて力の入らない精液まみれの下半身をどうにか動かして下着を身に着け、肌襦袢を羽織ってシズカはアジムに声をかけた。
「すみません、おまたせしました。
もう大丈夫ですよ」
声をかけられて視線を戻したアジムはひそかに息をのむ。精液や唾液でうっすらと透ける肌襦袢の奥に、陵辱の痕が残る肌が見える。顔に浮かんでいる朝日のような穏やかな笑みと、身体から立ち昇る淫靡な夜の気配がギャップになって、アジムの雄をひどく刺激する。素のままで襲ってしまうほど理性が弱いつもりはないが、節操のない下半身が無駄に自己主張してしまいそうで困る。
メルフィナは襲ってしまったが、あれは自分を煽ったメルフィナが悪いと誰に対してかわからない言い訳をしながら、アジムは自分の荷物を取りに行く素振りでシズカに背を向けると元気すぎる自分のものを二、三発殴りつけて萎えさせてから、荷物から回復薬を取り出してシズカに差し出す。
不思議そうに首をかしげながら受け取ったシズカに、
「回復薬です。身体、ロクに動きませんよね?」
着替えにずいぶんと時間がかかっていたのでアジムは回復薬を差し出したのだが、シズカはアジムの説明を聞いて、困ったように笑って受け取った回復薬をそのままアジムに差し出した。
「ごめんなさいね。回復薬を使ってしまうと、
せっかくアジムさんがつけてくれたキスマークが消えてしまうから、
お気持ちだけいただきます」
そう言えば「陵辱の痕跡を伸してほしい」と言われていたんだったと、思い出したアジムは回復薬を受け取った。シズカの肌を見て、かなり混乱していたようだと頭を掻いて恥じ入る。そんなアジムを見て「ふふふ」と口に手を当てて笑みを漏らしたシズカに、アジムは照れて言い訳するように言葉を出した。
「そういえば陵辱の痕跡を残してほしい、って言われましたけど、どうしてですか?」
「ああ。主人にね、
嫉妬と独占欲を爆発させて私を襲ってほしいからなんですのよ」
「……イオリ様って、実在の人物だったんですか!?」
「はい。現実の主人ですわよ」
「……はい?」
「現実の主人です」
「……」
「現実の主人」
聞こえていないのかと不思議そうに現実の主人を連呼するシズカ。
てっきり寝取られは陵辱のスパイスだと思い込んでいたアジムは現実の人妻を陵辱した事実に膝をついた。そのまま手と頭を地面につけて土下座の体制になると、
「ご主人がいらっしゃる女性に対して、たいへんなことを……」
「いえいえいえ!
私からお願いしてレイプしていただいたのですから、
手をお上げくださいな!」
「そうは言っても、現実のご主人に対して申し訳も立ちません……。
皺腹掻っ切ってお詫びするしか思い浮かばず、本当に申し訳なく……」
「切腹!?
やめてください、本当に私が望んでレイプしていただいたのですから、
気にしないでくださいー!」
たき火の赤い光の中で、浅黒い肌でもわかるほど青ざめたアジムを何とかなだめ、顔をあげさせたシズカは主人以外の男に抱かれた理由を口にする。
「主人と私はお見合い結婚でね?
それなりに長く連れ添っているんですけど、
情はあっても愛や欲といったものはないと思っていたんです」
シズカはアジムが改めて小川から水を汲んできて沸かした白湯を口に含んで、穏やかに笑う。
「そんなときに、このVRゲームを紹介されましてね。
二人で始めてみましたのよ」
ゲームを始めてすぐは日本とはかけ離れた西洋の町並みを見ているだけでお互いにはしゃいでいた。だが、色々な行動が取れるこのゲームで街中だけで好奇心を満たしきることはできず、手を取って冒険の旅に出てみたのだ。だが、
「初めて街の外に出たときに、運悪く邪妖精の襲撃イベントが重なってしまって、
スキルもステータスもまったく鍛えていなかった主人と私は
なすすべもなく叩きのめされて……」
現実の主人の前で徹底的に輪姦されたのである。
「ショックでしたわよ。どれほど泣き叫んで暴れても助けられず助けてもらえず。
ただ、本当にショック……というか、目覚めてしまったのはこの後で、
散々に犯された後、孕まされた判定が出て宿に復活したのですが、
先に喰われて復活していた主人の様子がおかしかったの!」
その時の様子を思い出したのかシズカが妙に締まりのない笑顔になった。
「どうしたのって言ったら宿のベッドに投げ出されて、
「お前は僕の妻だよな!? 僕のものだよな!?」って言われて、
ものすごく激しく求められたの!
主人は泣きながら私を抱いて、私も泣きながら主人に応えて、
「そうよ、私はあなたの妻で、あなただけのものよ」って……きゃー!」
愛も欲も、隠していただけでシズカのほうに向いていたことがわかった時を思い出し、嬉しそうに悲鳴を上げてアジムの肩をばしばし叩く。シャツを身に着けていない上半身は裸のままなので、わりと痛い。
「そこから、なんと言うか……
主人も私も寝取られた後に寝取り返すのに目覚めてしまって、
「犯されちゃった、あなたのものじゃなくなっちゃった」
「じゃあもう一度、俺のものに調教してやるよ」的な
プレイにはまり込んじゃって……」
「はぁ……」
「今日もアジムさんに犯されたままの状態で主人のところに帰って、
そのまま監禁調教される予定になってるんですのよ!」
ものすごく嬉しそうにのろけ話なんだか性癖暴露話なんだかわからない話を締めくくるシズカを見て、本当に気にする必要はなさそうだなぁとアジムは感じた。とりあえず、ゲームとは言え、目の前で妻が強姦されても離婚話にならず、新しい性癖に目覚めただけで済んだ現実とゲームの割り切りっぷりと夫婦の愛の深さは見習うべきなんだろうなぁとも思う。
「ご夫婦で、仲が良いようでなによりです」
「ありがとうございます」
口元を手で隠して微笑むシズカに、一つだけ気になったところだけ聞いてみた。
「それなりに長く連れ添ったご夫婦なんですね?」
アジムの言葉に「あら」と目を見開いたシズカは、それでもやっぱり笑って見せた。
「私がいくつで、連れ添ってどのくらい経つのかは、ご想像におまかせしますわ」
「本当におまえは自分だけよがる、
躾のなっていないおまんこだな!!」
「ああああぁぁぁぁぁぁ!!
ごめんなさい! ごめんなさいいいぃぃひぃぃぃ!?」
そんな風に怒鳴りつけ、絶頂してひくひくと肉棒を締め付けるシズカの膣をさらに激しく突きまくる。絶頂させられ続けたシズカが失禁しようがお構いなしに、自分が射精したくなったら射精して、萎えない肉棒でさらにシズカを攻めまくる。
両手の指で数えられないほどシズカの膣に射精しまくって満足したアジムがシズカを解放するときには、シズカは完全に気を失って弛緩しきった股間から大量に出された精液を垂れ流すだけの存在になっていた。腹はアジムの精液で膨れ上がり、妊娠させられたように張り出している。胸や首筋、うなじには執拗なほどつけられた吸い痕が残り、だらしなく開きっぱなしの下半身は受け入れきれずにあふれ出した精液でぐちゃぐちゃだ。汗と涙と精液でべったりと塗りたくられた顔は、それでも生来の気品が悲し気に顰められた顔に残り、それがもっと穢せ、もっと貶めろと雄の嗜虐心を煽る。満足はしたものの未だに硬さを失わないアジムのものは、まだまだ女を楽しめる余裕があるが、シズカのほうが限界を超えてしまっている。今夜はこのくらいにしてやろうか、とアジムは放り出してあった下着とズボンを身に着けた。
消えてはいないが、くべてあった薪がほとんど灰になって小さくなってしまっていたたき火に、薪を追加して火を大きくしてから、アジムは大剣を抱えてその前に腰を下ろした。これだけ長い時間、シズカを鳴かせまくっていたのに魔物も山賊もでなかったので安全なのだろうとは思うが、それでも完全に警戒を解いて眠り込んでしまうのは抵抗があった。
アジムはぱちぱちと薪が爆ぜる音だけしかしない静かな森で、火の番をして夜明けを待つ。動物たちが近くにいるのか、かさかさと森の木々を揺らす音や、小さく水音も聞こえる。豊かな森の息吹を聞きながら、アジムは気絶から睡眠に移行したのか、穏やかな寝息になったシズカに目を向けた。
性の興奮がすっかり冷めたアジムは精液と愛液でドロドロのシズカを何とかしてやろうかとも思ったが、事前にシズカ本人から「寝取ってほしい」「陵辱の痕跡を残してほしい」と言われていたので、綺麗にするのも憚られた。それでも、顔くらいは拭いてやってもいいだろうと荷物から手ぬぐいを取り出して、少し考え込む。
どうせ夜明けまで時間はあるのだからと、シズカに普段使っている外套をかぶせてやってから、アジムは切り立った崖からいくつも石を運ぶと、たき火の周りにそれをくみ上げて炉を作った。荷物から小さな鍋を取り出して水音をたよりに踊り場から少し踏み込むと、小さな川を見つけることができた。アジムの腕より細い、本当に小さな水の流れだが、そこから鍋にありがたく水を頂戴すると、荷物から網を取り出して炉に乗せ、水を満たした鍋をその上に乗せる。
あまり熱くならないうちに鍋の湯に手ぬぐいを浸し、湯を吸って温まった手ぬぐいを絞って精液がこびりついたままのシズカの顔をそっと拭う。アジムはできるだけ起こさないようにと優しくしたつもりだったが、むにゃむにゃと口が動いた後、シズカの瞼があがって寝ぼけた瞳に捉えられてしまった。
「すみません、起こしてしまいましたか」
焦点があってくると、手にあった手ぬぐいでアジムが何をしていたのか理解したらしいシズカは柔らかく笑みを浮かべた。
「おはようございます」
「おはようございます」
シズカは身体を起こすと、かけられていた外套に驚いたように少しだけ目を見開き、アジムから差し出された温かい手ぬぐいを礼を言って受け取った。
「あの、すみませんが、あそこの岩陰に隠してある私の荷物を取ってもらえませんか?」
手や顔を拭きながらのシズカの言葉に従って、シズカの荷物らしき背負い袋を回収してくると、シズカはその中から着替えを取り出した。アジムの視線を気にした様子もないシズカが無造作に外套を下ろすと、形のいい乳房がぷるんと揺れた。自分がつけた吸い痕の残ったそれにアジムのほうが気恥ずかしくなって視線を逸らせると、それに気づいたシズカが口元に笑みを浮かべる。唾液や精液で穢された肌の上からさらしを巻き、散々に突き入れられて力の入らない精液まみれの下半身をどうにか動かして下着を身に着け、肌襦袢を羽織ってシズカはアジムに声をかけた。
「すみません、おまたせしました。
もう大丈夫ですよ」
声をかけられて視線を戻したアジムはひそかに息をのむ。精液や唾液でうっすらと透ける肌襦袢の奥に、陵辱の痕が残る肌が見える。顔に浮かんでいる朝日のような穏やかな笑みと、身体から立ち昇る淫靡な夜の気配がギャップになって、アジムの雄をひどく刺激する。素のままで襲ってしまうほど理性が弱いつもりはないが、節操のない下半身が無駄に自己主張してしまいそうで困る。
メルフィナは襲ってしまったが、あれは自分を煽ったメルフィナが悪いと誰に対してかわからない言い訳をしながら、アジムは自分の荷物を取りに行く素振りでシズカに背を向けると元気すぎる自分のものを二、三発殴りつけて萎えさせてから、荷物から回復薬を取り出してシズカに差し出す。
不思議そうに首をかしげながら受け取ったシズカに、
「回復薬です。身体、ロクに動きませんよね?」
着替えにずいぶんと時間がかかっていたのでアジムは回復薬を差し出したのだが、シズカはアジムの説明を聞いて、困ったように笑って受け取った回復薬をそのままアジムに差し出した。
「ごめんなさいね。回復薬を使ってしまうと、
せっかくアジムさんがつけてくれたキスマークが消えてしまうから、
お気持ちだけいただきます」
そう言えば「陵辱の痕跡を伸してほしい」と言われていたんだったと、思い出したアジムは回復薬を受け取った。シズカの肌を見て、かなり混乱していたようだと頭を掻いて恥じ入る。そんなアジムを見て「ふふふ」と口に手を当てて笑みを漏らしたシズカに、アジムは照れて言い訳するように言葉を出した。
「そういえば陵辱の痕跡を残してほしい、って言われましたけど、どうしてですか?」
「ああ。主人にね、
嫉妬と独占欲を爆発させて私を襲ってほしいからなんですのよ」
「……イオリ様って、実在の人物だったんですか!?」
「はい。現実の主人ですわよ」
「……はい?」
「現実の主人です」
「……」
「現実の主人」
聞こえていないのかと不思議そうに現実の主人を連呼するシズカ。
てっきり寝取られは陵辱のスパイスだと思い込んでいたアジムは現実の人妻を陵辱した事実に膝をついた。そのまま手と頭を地面につけて土下座の体制になると、
「ご主人がいらっしゃる女性に対して、たいへんなことを……」
「いえいえいえ!
私からお願いしてレイプしていただいたのですから、
手をお上げくださいな!」
「そうは言っても、現実のご主人に対して申し訳も立ちません……。
皺腹掻っ切ってお詫びするしか思い浮かばず、本当に申し訳なく……」
「切腹!?
やめてください、本当に私が望んでレイプしていただいたのですから、
気にしないでくださいー!」
たき火の赤い光の中で、浅黒い肌でもわかるほど青ざめたアジムを何とかなだめ、顔をあげさせたシズカは主人以外の男に抱かれた理由を口にする。
「主人と私はお見合い結婚でね?
それなりに長く連れ添っているんですけど、
情はあっても愛や欲といったものはないと思っていたんです」
シズカはアジムが改めて小川から水を汲んできて沸かした白湯を口に含んで、穏やかに笑う。
「そんなときに、このVRゲームを紹介されましてね。
二人で始めてみましたのよ」
ゲームを始めてすぐは日本とはかけ離れた西洋の町並みを見ているだけでお互いにはしゃいでいた。だが、色々な行動が取れるこのゲームで街中だけで好奇心を満たしきることはできず、手を取って冒険の旅に出てみたのだ。だが、
「初めて街の外に出たときに、運悪く邪妖精の襲撃イベントが重なってしまって、
スキルもステータスもまったく鍛えていなかった主人と私は
なすすべもなく叩きのめされて……」
現実の主人の前で徹底的に輪姦されたのである。
「ショックでしたわよ。どれほど泣き叫んで暴れても助けられず助けてもらえず。
ただ、本当にショック……というか、目覚めてしまったのはこの後で、
散々に犯された後、孕まされた判定が出て宿に復活したのですが、
先に喰われて復活していた主人の様子がおかしかったの!」
その時の様子を思い出したのかシズカが妙に締まりのない笑顔になった。
「どうしたのって言ったら宿のベッドに投げ出されて、
「お前は僕の妻だよな!? 僕のものだよな!?」って言われて、
ものすごく激しく求められたの!
主人は泣きながら私を抱いて、私も泣きながら主人に応えて、
「そうよ、私はあなたの妻で、あなただけのものよ」って……きゃー!」
愛も欲も、隠していただけでシズカのほうに向いていたことがわかった時を思い出し、嬉しそうに悲鳴を上げてアジムの肩をばしばし叩く。シャツを身に着けていない上半身は裸のままなので、わりと痛い。
「そこから、なんと言うか……
主人も私も寝取られた後に寝取り返すのに目覚めてしまって、
「犯されちゃった、あなたのものじゃなくなっちゃった」
「じゃあもう一度、俺のものに調教してやるよ」的な
プレイにはまり込んじゃって……」
「はぁ……」
「今日もアジムさんに犯されたままの状態で主人のところに帰って、
そのまま監禁調教される予定になってるんですのよ!」
ものすごく嬉しそうにのろけ話なんだか性癖暴露話なんだかわからない話を締めくくるシズカを見て、本当に気にする必要はなさそうだなぁとアジムは感じた。とりあえず、ゲームとは言え、目の前で妻が強姦されても離婚話にならず、新しい性癖に目覚めただけで済んだ現実とゲームの割り切りっぷりと夫婦の愛の深さは見習うべきなんだろうなぁとも思う。
「ご夫婦で、仲が良いようでなによりです」
「ありがとうございます」
口元を手で隠して微笑むシズカに、一つだけ気になったところだけ聞いてみた。
「それなりに長く連れ添ったご夫婦なんですね?」
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