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第三章 両思いと甘い日々
今後について考えます
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「あ、あん、あ!」
ルシルの高い嬌声が響く。
同時に、パンパンと肉を打ちつける音とグチュグチュと濡れた音が続く。
「ア、アシェル、ま、また、イ、イク、イッちゃう!」
四つ這いになって背後からアシェルを深く受け入れたルシルの背筋をゾクゾクした快感が這い上がり、アシェルを受け入れている腸壁が大きくうねる。
「っく…ん」
ルシルが絶頂を迎えた瞬間ギュッと締め付けが強くなり、アシェルは耐えきれず射精した。
力を無くしたルシルがとさりとラグの上に崩れ落ち、ぬるんとペニスが引き抜かれると、アナルからコポリと白濁とした精液が溢れ出す。
お互いにはあはあと荒い息を吐きながら、アシェルはルシルを気遣うように腕を撫で、優しく抱きしめながらキスをする。
「ん…ん…」
チュム、チュゥ、と唇を重ねると、ルシルも震える腕をあげてアシェルにしがみつくようにキスを強請ってきた。
ルシルの白い肌が情事によってほんのりと赤く染まり、何度も吸い弄った乳首は赤くぷっくりと膨らんでいる。
その赤い果実を指で摘み、クリクリと弄ると、ルシルの口から甘い喘ぎが漏れた。
「ごめん…ルシル…」
たったそれだけで今射精したばかりなのに、己の雄が勢いを取り戻し、仰向けに寝転がるとルシルを乗せ、キスをしながら尻肉を両手で掴んだ。
「あん…アシェルぅ…あん」
柔らかな尻肉を揉み、そり返ったペニスをアナルに擦り付けるようにズリズリと動かすと、中から溢れてくる自分が出した精液が滑り、グチュグチュと音を立てた。
何度か擦り付けていると、アナルがクパクパと開閉を繰り返し、次の瞬間ぬぷんと音を立ててアシェルを飲み込んだ。
「んあぁ!ああ!」
「うぅ…はぁ…あ」
ルシルのアナルは柔らかく受け入れ、うねりながら包み込む。
アシェルは突き入れながら腹筋の力だけで上半身を起こし、ルシルはそのまま後ろに仰向けで倒れて行くのを腰を掴んで支えた。
「ルシル、ルシル!」
「あぁ…、あ、あ」
両手で腰を掴んで浮かせた状態で、アシェルは楔を打ち込むように腰を使う。
愛しい名を呼びながら終わらない情欲に掻き立てられるまま貪り続けた。
何度目だろう、アシェルはルシルの中に精液を注ぎ込んだ。
もはやその量は最初に比べてかなり少なくなり、出し尽くしたように思える。だが、それでもルシルと繋がりたい、もっと愛したい、と思っていた。
だが、ルシルが限界を迎えた。
突然だらんと腕が落ち、のけぞるように頭が垂れ、アシェルは慌てて支えると、顔を覗き込む。
「……」
ルシルは気を失っていた。
意識を失ってもなお、行き過ぎた快感に体が痙攣したように反応していた。
アシェルは己の欲望のままに抱き潰してしまったことに自己嫌悪に陥った。
「ごめん…ルシル…」
ぐったりとした細いルシルを抱きしめ、後処理を始めた。
翌日、極度の疲労で眠り続けるシルに変わって朝の家畜の世話をし、自然と目が覚めるまで待った。
今日で5日目。
一度ルークに状況確認を行った方がいいだろうかと考えながらも、ついどうしてもルシルのことだけを考えてしまう。
結婚を申し込み、一緒に領都へ行くことを了承してくれたのを思い出し、顔のニヤけが止まらない。
ルシルが泣き笑いの表情で、「連れて行って」と言った姿が忘れらず、幸せすぎて大声で叫び出しくなる衝動を堪える。
領都に戻ったら家族に紹介して、ルシルに屋敷を、街を案内して、そして彼と一緒にペアピアスを選びに行こう。服もいっぱい買って、彼に似合う宝石を贈ろう。
そうだ。行く前にルシルを連れて帰ると連絡して、出迎えてもらわなくては。きっと俺が運命の人を見つけて帰ることに、父も兄も大喜びするに違いない。
家族には本当に心配をかけてしまった。何度も見合いに失敗し、結婚出来ないと思われていたし、きっとルシルの存在に泣いて喜ぶはずだ。
アシェルは一人でくふふと含み笑いを漏らし、早くルシルと共に帰りたいと思った。
だが、その前にやることがあると、キリッとした表情になるが、しばらくするとまたデレッと顔が緩んでしまうのを止められなかった。
まずは仕事を片付けなくてはならないが、他にもやることがある。
それがこの家についてだ。
畑や家畜をどうするか、ルシルと話し合い決めなくてはならない。一緒に行くことになり、冬の備蓄のために作ったチーズや加工品、そして収穫した野菜もある。
帰る前に、それらをどうにかしなくてはならないと考えながら、最愛の人が起きてくるのを待った。
ルシルは目を覚ましていつもの天井が視界に入るが、はっきりと覚醒するまでに時間がかかった。
ボーッとしたままいつベッドに入ったっけ?と考え徐々に記憶が蘇り、途端に顔が火照ったように熱くなった。
「昨日…アシェルと…」
両手で顔を覆い、アシェルと愛し合ったことを思い出して赤面しつつ、体を起こす。だが、腰に走る鈍い痛み、そしてあの場所に感じる違和感にさらに赤くなった。
そっとベッドから降りて立ち上がり、重だるい疲労感を抱えたまま部屋を出る。
キイ、とドアが音を立てたことにアシェルは気付いて立ち上がり、ルシルの部屋を振り返った。
そして、ドアの隙間から恥ずかしそうに顔を出すルシルを見て満面の笑顔を浮かべて急いで駆け寄る。
「ルシル、おはよう」
言いながらしっかりと抱きしめて頭を撫で、額や頬にキスを落とす。
「お、おはよ…」
真っ赤な顔をしてルシルはその腕の中に収まりつつ、恥ずかしすぎてアシェルの顔をまともに見ることが出来ずに自分から胸に顔を押し付けた。
そんなルシルの行動が可愛すぎてアシェルの胸がギュンギュンに締め付けられ、さらに強く抱きしめた。
すっかり昼を過ぎた時間で、ルシルは着替えた後にアシェルが用意してくれた食事を食べた。
今は暖炉の前でアシェルに背後から抱きしめられながら座っている。
「ごめんね、アシェル。全部やらせちゃって」
朝の仕事や食事の準備までさせてしまい、申し訳なさそうに言うがアシェルは笑顔で首を振る。
「いいや、俺の方こそ無理をさせてすまん」
アシェルはルシルを抱きしめながらすりすりと頭を寄せ、頬擦りする勢いで密着する。起きてからずっとこんな調子だ。ずっと顔や体を擦り寄せ抱きしめられている。
アシェルはとても凛々しくてカッコいいのに、甘えるように擦り寄ってくる姿が可愛くて笑ってしまいそうになる。
触れた所から感じる彼の魔力から溢れんばかりの愛が伝わり、とても温かくて心地良かった。
「アシェル、くすぐったいよ」
アシェルが背後から抱きついて首筋や耳にキスをしてくる。それに笑いながら身を捩って逃げようとするとギュッと腕に力を入れられた。
「もー、これじゃ何も出来ないよ」
「何もしなくていい。このままでいよう」
くすくす笑いながら言うと、言い返されてさらに笑う。
「ルシル、好きだ。愛してる」
耳元で囁かれるとゾクゾクと背筋を快感が走り、頬を染める。
「ん…僕も、好き」
僅かに体勢を変えると唇を触れ合わせた。
そうやって1時間以上何もせず、ただ体を寄せ合い、見つめ合い、キスを繰り返す甘い時間を過ごした。
何度も今後の話をしなければ、と思いつつもついつい時間ばかりが経ってしまった。
だが流石にこのままずっとというわけにはいかず、暖炉の前でルシルを抱きしめたまま話を切り出した。
「ルシル、この家のことなんだが…」
ルシルはアシェルと共に行くと決めたが、まだそこまで考えてはいなかったのか、最初はかなり寂しそうな表情を浮かべた。それを見たアシェルはもしかしたらやっぱり止めるとか言わないよな、と一瞬不安になる。
だが、それは杞憂だった。
「僕はアシェルと行く。家畜や作った備蓄食料は街近くの農家に全部譲って、この家はこのままにするよ。誰かに譲ってもいいけど、こんな北の森の中じゃ誰ももらってくれないしね」
ルシルはこのまま誰も住まず放置すれば、いずれ朽ちるだろうと言った。
「…すまない、ルシル」
俺を選んだことで、愛着があり思い出の詰まったこの家から出なくてはならない。
「謝らないで、アシェル。僕がそう決めたんだ」
ルシルはアシェルの手を握って微笑む。
「僕を好きになってくれて、愛してくれて、ありがとう」
「ルシル…。必ず幸せにする」
アシェルはギュッとルシルを抱きしめ、心から彼を愛すると誓った。
ルシルの高い嬌声が響く。
同時に、パンパンと肉を打ちつける音とグチュグチュと濡れた音が続く。
「ア、アシェル、ま、また、イ、イク、イッちゃう!」
四つ這いになって背後からアシェルを深く受け入れたルシルの背筋をゾクゾクした快感が這い上がり、アシェルを受け入れている腸壁が大きくうねる。
「っく…ん」
ルシルが絶頂を迎えた瞬間ギュッと締め付けが強くなり、アシェルは耐えきれず射精した。
力を無くしたルシルがとさりとラグの上に崩れ落ち、ぬるんとペニスが引き抜かれると、アナルからコポリと白濁とした精液が溢れ出す。
お互いにはあはあと荒い息を吐きながら、アシェルはルシルを気遣うように腕を撫で、優しく抱きしめながらキスをする。
「ん…ん…」
チュム、チュゥ、と唇を重ねると、ルシルも震える腕をあげてアシェルにしがみつくようにキスを強請ってきた。
ルシルの白い肌が情事によってほんのりと赤く染まり、何度も吸い弄った乳首は赤くぷっくりと膨らんでいる。
その赤い果実を指で摘み、クリクリと弄ると、ルシルの口から甘い喘ぎが漏れた。
「ごめん…ルシル…」
たったそれだけで今射精したばかりなのに、己の雄が勢いを取り戻し、仰向けに寝転がるとルシルを乗せ、キスをしながら尻肉を両手で掴んだ。
「あん…アシェルぅ…あん」
柔らかな尻肉を揉み、そり返ったペニスをアナルに擦り付けるようにズリズリと動かすと、中から溢れてくる自分が出した精液が滑り、グチュグチュと音を立てた。
何度か擦り付けていると、アナルがクパクパと開閉を繰り返し、次の瞬間ぬぷんと音を立ててアシェルを飲み込んだ。
「んあぁ!ああ!」
「うぅ…はぁ…あ」
ルシルのアナルは柔らかく受け入れ、うねりながら包み込む。
アシェルは突き入れながら腹筋の力だけで上半身を起こし、ルシルはそのまま後ろに仰向けで倒れて行くのを腰を掴んで支えた。
「ルシル、ルシル!」
「あぁ…、あ、あ」
両手で腰を掴んで浮かせた状態で、アシェルは楔を打ち込むように腰を使う。
愛しい名を呼びながら終わらない情欲に掻き立てられるまま貪り続けた。
何度目だろう、アシェルはルシルの中に精液を注ぎ込んだ。
もはやその量は最初に比べてかなり少なくなり、出し尽くしたように思える。だが、それでもルシルと繋がりたい、もっと愛したい、と思っていた。
だが、ルシルが限界を迎えた。
突然だらんと腕が落ち、のけぞるように頭が垂れ、アシェルは慌てて支えると、顔を覗き込む。
「……」
ルシルは気を失っていた。
意識を失ってもなお、行き過ぎた快感に体が痙攣したように反応していた。
アシェルは己の欲望のままに抱き潰してしまったことに自己嫌悪に陥った。
「ごめん…ルシル…」
ぐったりとした細いルシルを抱きしめ、後処理を始めた。
翌日、極度の疲労で眠り続けるシルに変わって朝の家畜の世話をし、自然と目が覚めるまで待った。
今日で5日目。
一度ルークに状況確認を行った方がいいだろうかと考えながらも、ついどうしてもルシルのことだけを考えてしまう。
結婚を申し込み、一緒に領都へ行くことを了承してくれたのを思い出し、顔のニヤけが止まらない。
ルシルが泣き笑いの表情で、「連れて行って」と言った姿が忘れらず、幸せすぎて大声で叫び出しくなる衝動を堪える。
領都に戻ったら家族に紹介して、ルシルに屋敷を、街を案内して、そして彼と一緒にペアピアスを選びに行こう。服もいっぱい買って、彼に似合う宝石を贈ろう。
そうだ。行く前にルシルを連れて帰ると連絡して、出迎えてもらわなくては。きっと俺が運命の人を見つけて帰ることに、父も兄も大喜びするに違いない。
家族には本当に心配をかけてしまった。何度も見合いに失敗し、結婚出来ないと思われていたし、きっとルシルの存在に泣いて喜ぶはずだ。
アシェルは一人でくふふと含み笑いを漏らし、早くルシルと共に帰りたいと思った。
だが、その前にやることがあると、キリッとした表情になるが、しばらくするとまたデレッと顔が緩んでしまうのを止められなかった。
まずは仕事を片付けなくてはならないが、他にもやることがある。
それがこの家についてだ。
畑や家畜をどうするか、ルシルと話し合い決めなくてはならない。一緒に行くことになり、冬の備蓄のために作ったチーズや加工品、そして収穫した野菜もある。
帰る前に、それらをどうにかしなくてはならないと考えながら、最愛の人が起きてくるのを待った。
ルシルは目を覚ましていつもの天井が視界に入るが、はっきりと覚醒するまでに時間がかかった。
ボーッとしたままいつベッドに入ったっけ?と考え徐々に記憶が蘇り、途端に顔が火照ったように熱くなった。
「昨日…アシェルと…」
両手で顔を覆い、アシェルと愛し合ったことを思い出して赤面しつつ、体を起こす。だが、腰に走る鈍い痛み、そしてあの場所に感じる違和感にさらに赤くなった。
そっとベッドから降りて立ち上がり、重だるい疲労感を抱えたまま部屋を出る。
キイ、とドアが音を立てたことにアシェルは気付いて立ち上がり、ルシルの部屋を振り返った。
そして、ドアの隙間から恥ずかしそうに顔を出すルシルを見て満面の笑顔を浮かべて急いで駆け寄る。
「ルシル、おはよう」
言いながらしっかりと抱きしめて頭を撫で、額や頬にキスを落とす。
「お、おはよ…」
真っ赤な顔をしてルシルはその腕の中に収まりつつ、恥ずかしすぎてアシェルの顔をまともに見ることが出来ずに自分から胸に顔を押し付けた。
そんなルシルの行動が可愛すぎてアシェルの胸がギュンギュンに締め付けられ、さらに強く抱きしめた。
すっかり昼を過ぎた時間で、ルシルは着替えた後にアシェルが用意してくれた食事を食べた。
今は暖炉の前でアシェルに背後から抱きしめられながら座っている。
「ごめんね、アシェル。全部やらせちゃって」
朝の仕事や食事の準備までさせてしまい、申し訳なさそうに言うがアシェルは笑顔で首を振る。
「いいや、俺の方こそ無理をさせてすまん」
アシェルはルシルを抱きしめながらすりすりと頭を寄せ、頬擦りする勢いで密着する。起きてからずっとこんな調子だ。ずっと顔や体を擦り寄せ抱きしめられている。
アシェルはとても凛々しくてカッコいいのに、甘えるように擦り寄ってくる姿が可愛くて笑ってしまいそうになる。
触れた所から感じる彼の魔力から溢れんばかりの愛が伝わり、とても温かくて心地良かった。
「アシェル、くすぐったいよ」
アシェルが背後から抱きついて首筋や耳にキスをしてくる。それに笑いながら身を捩って逃げようとするとギュッと腕に力を入れられた。
「もー、これじゃ何も出来ないよ」
「何もしなくていい。このままでいよう」
くすくす笑いながら言うと、言い返されてさらに笑う。
「ルシル、好きだ。愛してる」
耳元で囁かれるとゾクゾクと背筋を快感が走り、頬を染める。
「ん…僕も、好き」
僅かに体勢を変えると唇を触れ合わせた。
そうやって1時間以上何もせず、ただ体を寄せ合い、見つめ合い、キスを繰り返す甘い時間を過ごした。
何度も今後の話をしなければ、と思いつつもついつい時間ばかりが経ってしまった。
だが流石にこのままずっとというわけにはいかず、暖炉の前でルシルを抱きしめたまま話を切り出した。
「ルシル、この家のことなんだが…」
ルシルはアシェルと共に行くと決めたが、まだそこまで考えてはいなかったのか、最初はかなり寂しそうな表情を浮かべた。それを見たアシェルはもしかしたらやっぱり止めるとか言わないよな、と一瞬不安になる。
だが、それは杞憂だった。
「僕はアシェルと行く。家畜や作った備蓄食料は街近くの農家に全部譲って、この家はこのままにするよ。誰かに譲ってもいいけど、こんな北の森の中じゃ誰ももらってくれないしね」
ルシルはこのまま誰も住まず放置すれば、いずれ朽ちるだろうと言った。
「…すまない、ルシル」
俺を選んだことで、愛着があり思い出の詰まったこの家から出なくてはならない。
「謝らないで、アシェル。僕がそう決めたんだ」
ルシルはアシェルの手を握って微笑む。
「僕を好きになってくれて、愛してくれて、ありがとう」
「ルシル…。必ず幸せにする」
アシェルはギュッとルシルを抱きしめ、心から彼を愛すると誓った。
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