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番外編 R18
デートと苦悩
番外編1
初めての彼氏に僕の初めてをあげるって、恥ずかしいけど、特別みたいで嬉しいな。
今日は笹貫くんとお付き合いして、3ヶ月の記念日…実は未だ、笹貫くんとはえっちなことをしていない。
せっくすって、どんな感じなのかな?という興味が湧いてしまっていたわけなんですが、笹貫くんに言い出すタイミングがなくて…。
そういう雰囲気にならないかなぁとお家にお泊まりしている時に思ったりしたけど、笹貫くんは一向に僕に手を出してはくれなかった。
も、もしかして、僕魅力ないのかも…泣
そんな思考に至ったけど、普段の笹貫くんを見ていれば、少なからず僕が嫌いなわけじゃなくてむしろ大好きって言ってくれるから、そんな心配しなくても大丈夫…だよね?
でも、笹貫くんとえっちなことしたい。
好奇心もそうだけど、でも笹貫くんが僕も大好きだから、笹貫くんが欲しいって思っても変じゃないよね!
だから、今日は夜に笹貫くんをえっちに誘うって決めたんだ!!!!!
。。。。。
笹貫くんと待ち合わせ。
って言っても、笹貫くんは僕の家に迎えに来てくれるから、リビングで待っていた笹貫くんに声をかける。
「笹貫くん!お待たせ」
「ん、まこちゃん!待ってないよ」
じゃ、行こっか!と嬉しそうな顔でこちらを見つめる笹貫くん。
優しくて好きだなぁ…と、ついドキドキする。
今日から三連休だから、お泊まりデートをすることになっていて、わんにゃんランドで沢山遊んだ後にホテルで1泊する予定になっている。次の日は観光してお土産を買って、3日目は笹貫くんの家に泊まってゆっくりする。
ちなみに、今日泊まるホテルで誘うつもりだ。
早速くまさんランドに到着して、僕も笹貫くんもくまさんの耳を着けてアトラクションに乗る。
「あ、笹貫くん!次あれ乗ろう!」
「うん!行こう!」
笹貫くんは基本僕の乗りたいものに着いてきてくれるから、たまには笹貫くんの乗りたいものに一緒に僕も乗りたいなって思うんだけど、笹貫くんは僕が乗りたいアトラクションが乗りたいっていつも言い張るから、笹貫くんの好きなものが全然分からない。
「ねぇねぇ笹貫くん?笹貫くんが乗りたいのアトラクション、僕行きたいし乗りたい」
笹貫くんの洋服の裾をそっと掴み笹貫くんをちらりと見る。
「エッッカワッッッッ。うん、でも俺、まこちゃんと乗れるならどこでも楽しいからなぁ…うーんそうだ、俺まこちゃんと観覧車乗りたいな♡」
そういうわけで乗った観覧車では、笹貫くんが僕にキスをしてきて、どきどきキュンキュンが止まらなかった。
ちゅっ
「ふふ、まこちゃん可愛い♡」
「さ、笹貫くんってば……こんなとこで!」
「うん♡だってまこちゃんが可愛いから」
理由になってないよ…でも嬉しいからいっか!
そんなこんなでくまさんランドを楽しみ、予約してあるホテルで美味しいハンバーグを食べて、ついに来てしまったわけだ…。
えっちに誘う時が…!!!!!
ちなみに僕はえっちなんてしたことないし、アレを慰めたこともほとんどない。
でも笹貫くんとえっちする!って決めてから沢山勉強した…!男同士のえっちは後ろの穴を使うって!でも後ろの穴は濡れたりしないから、ローションを使用することもちゃんと学んだし!
じ、実は…少しだけ、穴をいじって練習もした。笹貫くんとえっちするのに覚悟もちゃんと持ってきた。
あとは、笹貫くんを誘うだけ!!!!
ドキドキしながら笹貫くんと泊まる部屋に入り、荷物を置く。
「まこちゃんと外でお泊まりっていいね!疲れただろうしまこちゃん先にお風呂入る?」
「あ、ありがとう!笹貫くん!僕先に入ってくるね!」
ありがたい!これは体を清めて笹貫くんにいつでもたべららていいように綺麗にしなくちゃ!
さっそくお風呂に先に入らせてもらう。
綺麗なバスルームで良かった!結構広いし!
そういえば、ホテルに置いてあるシャンプーとボディーソープって中身が同じって聞くけど本当なのかな…?ま、いい匂いするしいいよね!
でも恋人いる人って、もしかして自前の彼氏が好きな匂いのシャンプーとか持ってきてたりするのかな…なんか不安になってきたよ。
こんなことなら笹貫くんの好きな匂いとか、好みとかきいておけばよかった。
ちなみに笹貫くんは男の人が纏うようなスパイシーな甘い香りっていうのかな…とにかくいい匂いだ。
とりあえず後ろの穴を綺麗にして、お風呂から上がらないと…!
きちんと洗浄して、ホテルに置いてあるバスローブを着る。なんかソワソワするけれど、この後笹貫くんを誘うっていう目的があるから、そんなに気にならなかった。
「笹貫くん、次どうぞ…!」
ベッドで荷解きしている笹貫くんに声をかけるとこちらに振り向き、はーい!ありがとうと言って風呂に入っていった。
「どうしよ…どきどきする…」
早く笹貫くん上がってきて…って思っていると5分程で同じくバスローブをきてお風呂から上がってきた。
「まこちゃんただいま~ホテルのお風呂って少し落ち着かないね!」
「その気持ち凄く分かる…」
その後もなにか笹貫くんが話してくれていたけれど、全然集中できなくて、笹貫くんがまこちゃんどうしたの?と声をかけてくれるまで頭が真っ白だった。
「あ、あのね、さ、ささぬきくん…。あの、」
「うん?」
優しい顔で見ないで欲しい。もう緊張で顔も心臓もなにもかも破裂しそうなんだ。
「あのね、僕と…え、えっちなことしよ…?」
笹貫くんが止まってしまった。声が小さかったきがする。
何を言ったか聞き取れなかったかな?
でも、もう1回言うのは、気持ちが………
「まこちゃん…?俺と、えっちなことしてくれるの?」
「へっ?」
「嬉しぃ…あぁ♡まこちゃん♡♡かわいい♡俺とえっちしたいって思ってくれたの?」
ガバッ!!と抱きつかれてベッドに押し倒される。いつもの笹貫くんの端正な顔が嬉しそうに少し頬を染めているのを見て、余計心臓のドキドキが加速した。
「笹貫くん…初めてだから、や、優しくしてね…!」
精一杯恥ずかしいのを我慢して言ったのに、笹貫くんはまこちゃん反則可愛いしゅぎる…♡♡♡と死んでしまった…………。
ーでもすぐに生き返りましたー
「ね、まこちゃん…もしかして後ろいじったこと、ある?」
「んっ…え、」
そ、そんなこと恥ずかしくて言えないよ…だ、だだだだだだだって、笹貫くんとえっちなこと…するのに必要なんだもん…
「笹貫くんと、するのに…ちょっとだけ、だよ?」
「んん゛…そ、そっか!!!!」
笹貫くんは鼻を抑えながら僕の秘部に指をはわせて……って恥ずかしくて無理…!!!
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