1 / 21
1話 銀髪美少女の意外な声
しおりを挟む
見慣れぬ校舎の入口に咲く桜が、春風にざわざわと揺れたのを、俺は少しの間眺めていた。
俺は、首によれていたネックウォーマーを鼻元まで持ってくる。爽やかで日の出を告げる優しい光のような匂いがした。
そして俺は、校舎の門に足を踏み入れた。
校舎の門の石壁には、東京都立浅村高等学校と刻み込まれている。
俺は、今日、東京都立浅村高等学校に、入学する新高校一年生、並木 充だ。
そう、今日は入学式だ。
俺と同じように、新一年生が、レンガ造りのヨーロッパ風校舎に向かってぞろぞろと歩いていく。その顔達は、見知らぬ顔だ。
俺と同じように、今日心を躍らせながら、あるいは心を不安の煙で胸いっぱいに溜めながら登校してきているのだろうと考えられる、強ばった表情を浮かべた生徒が多かった。
そんな中、なにやら、噂話が聞こえてきた。
「見ろよ、あの子」
「うわ、すっげー!可愛い」
恐らくだが、中学が同じである友人同士の男二人の新一年生が同じくある新一年生を指して可愛いと口を揃えていた。
俺はそいつらの目線の先に焦点を合わせると、白銀の雪景色のような美しい銀髪と煌めくような琥珀色の目をした美少女が、目を地面の方へ伏せながら、顔を俯かせながら、粛々と歩いていた。
俺はそんな彼女の姿を見て、頬を冷たく冷やす雪のような印象を受けた。よく言えば、 慇懃で 畏まった、悪く言えば、冷徹で堅苦しいクール系ド真面目生徒会長キャラのような印象を受けた。
俺は向き直り、そのまま歩を進め、もうそろそろ、校舎の中へ入ろうとする時に、肩を叩かれた。
それは俺の中学時代の友達である渡辺だった。
「おい、見たか?あの銀髪美少女!あれ一年だよな?な?最高じゃね?」
「あぁ、見たよ。見たけど、別に俺は」
俺はそう、素っ気なく答えた。
「はぁ?お前、あんな美少女なかなかいねえぞ!?あれは芸能界でも上位レベルの顔だ!マジでこの高校にして良かったわ~」
「判断がはええよ。まぁ確かに顔はいいかもな。でも俺は顔なんでどうでもいい。俺は声だ。声が大事なんだ」
「あー出たよ出たよ。ASMRオタクさん」
呆れたように渡辺はそう言った。
「うるさいな。いいだろ別に」
そう、俺は大のASMRオタクであり、声フェチであり、そして、絶対声感の持ち主である。
絶対声感とは、例えばアニメのキャラの声を聞いただけそのキャラので声優が当てられるというものだ。
俺は、中学時代、アニメにハマり、そしてそこから声優にハマり、そしてそしてASMRやASMR配信にハマった。そこで様々な声を聞くうちに会得した特殊能力だった。
俺と渡辺は、自動ドアから浅村高校の校舎に入った。
「なんだっけ?お前の好きなASMR配信者。お前、アイツ一筋だもんな」
校舎に入ると渡辺の脳天気な声が、反響した。
「アイツじゃなくて、星霜 冷な」
「そうそう星霜 冷な。俺にはどーも理解できねぇなあ、なんで顔もわからないやつのことを好きになれるんだ?星霜 冷も声はいいかもしんねぇけどよ、顔はとんだドブスかもしんないだろ?」
「失礼だなお前。星霜 冷がそんなブスなわけないだろ。俺は絶対声感を持ってるが、声で何となく顔が分かる能力だって持ってるんだ」
「は?ほんとかよ」
「ごめん、それは嘘だ。まぁブスでもなんでもいいよ。俺は声フェチなんだから」
「やっぱり変わってんなぁお前」
「変わってて結構、じゃあ俺はあそこのクラスだから」
俺は仮に入学式で割り当てられたクラスを指さしてそう言った。
「おう、またな。同じクラスになれるといいな」
渡辺とはそこで別れた。
そして、クラスで少し待機したあと、長ったらしいどうでもいい入学式は始まった。生徒入場以外は寝て過ごし、クラス割り当ての時間になった。
俺のクラスは、A組だった。
教壇には背の高い女が立っていた。担任は、若い女教師で、おそらく見た目的に20代後半から30代前半だ。
「おー、並木!同じクラスになれたな!」
渡辺は元気にそう言った。
俺と渡辺は同じクラスになれた。
「やったな」
「おう、でもそれ以上にグッドニュースがあるぜ」
「なんだよ?」
「あの、銀髪ハーフ美少女と同じクラスだぞ!おい!」
「あ、ほんとだ」
あの銀髪美少女は、廊下側の後ろから二番目の席に座っていた。
「やべぇよなぁ、誰も近づかないぜ?てか近づけねぇよなぁあれは」
「なんでだ?」
「なんでって、あのオーラだよ。人を寄せつけないクールで、氷のトゲのような。俺みたいなやつが話しかけたら刺されそうじゃんか。みんなそうなんだよ」
「ふーーん、、まぁー確かにな。人を寄せつけないオーラは感じるな」
「しかも俺の前の席だぜ?やべえだろ?俺怖くて席に座れねぇよ」
「お前はまったく。あの子と仲良くなりたいんじゃねぇのか?」
「なりたいけどよぉぉ!」
「はーいみんな、盛り上がっているところ悪いけど、一旦静かにー!着席してー」
担任は何かの準備を終えたみたいで、号令をした。
俺達はぞろぞろと座っていった。渡辺も結局渋々と座っていた。
「このクラスに揃ったみんながこれから一年間仲良くする相手だから早く顔を覚えられるように、名簿呼んでくねー」
そう言って担任は名前を呼んでいく。俺はまずアンタの名前を名乗った方がいいのではと思ったが。
まぁ、配られたクラスの名簿と席の位置が載っている紙には担任の名前は書いてあったからいいか。
担任の名は、佐々木 囁子と書かれている。珍しい漢字を使っているなと思った。
渡辺の前の席が、あの銀髪美少女だったよな。確か名前は、、
雪本 雪菜か。なんかイメージ通りの名前だな。冷たそうだ。
「並木 充くーん。並木くーん、並木!」
「は、はい!」
「もう、入学早々なにか考え事でもしてたの?困ったことがあったら先生相談乗るからな?」
クスクスと乾いた笑いが少し起こった。
ついついやってしまった。もう俺の名前が呼ばれる番になっていたとは。
俺の名前が呼ばれ、どんどんと引き続き名前は呼ばれて言った。
そして、雪本 雪菜の順番になった
「雪本 雪菜さーん」
「はい」
雪本 雪菜がそう返事をした瞬間、クラスの全員が、ソレに驚き、ギョッと雪本 雪菜の方向を向いた。
「え、えぇっと、渡辺 鍋太くーん」
「はっ、はぁい!」
最後の順番の渡辺は、雪本 雪菜のソレに驚くように、声が裏返って返事をした。
雪本 雪菜のソレは、なんとも表現しがたい低い声で、男の子よりも男の子らしいあの見た目からは想像できないえげつない声だったのだ。
俺は、首によれていたネックウォーマーを鼻元まで持ってくる。爽やかで日の出を告げる優しい光のような匂いがした。
そして俺は、校舎の門に足を踏み入れた。
校舎の門の石壁には、東京都立浅村高等学校と刻み込まれている。
俺は、今日、東京都立浅村高等学校に、入学する新高校一年生、並木 充だ。
そう、今日は入学式だ。
俺と同じように、新一年生が、レンガ造りのヨーロッパ風校舎に向かってぞろぞろと歩いていく。その顔達は、見知らぬ顔だ。
俺と同じように、今日心を躍らせながら、あるいは心を不安の煙で胸いっぱいに溜めながら登校してきているのだろうと考えられる、強ばった表情を浮かべた生徒が多かった。
そんな中、なにやら、噂話が聞こえてきた。
「見ろよ、あの子」
「うわ、すっげー!可愛い」
恐らくだが、中学が同じである友人同士の男二人の新一年生が同じくある新一年生を指して可愛いと口を揃えていた。
俺はそいつらの目線の先に焦点を合わせると、白銀の雪景色のような美しい銀髪と煌めくような琥珀色の目をした美少女が、目を地面の方へ伏せながら、顔を俯かせながら、粛々と歩いていた。
俺はそんな彼女の姿を見て、頬を冷たく冷やす雪のような印象を受けた。よく言えば、 慇懃で 畏まった、悪く言えば、冷徹で堅苦しいクール系ド真面目生徒会長キャラのような印象を受けた。
俺は向き直り、そのまま歩を進め、もうそろそろ、校舎の中へ入ろうとする時に、肩を叩かれた。
それは俺の中学時代の友達である渡辺だった。
「おい、見たか?あの銀髪美少女!あれ一年だよな?な?最高じゃね?」
「あぁ、見たよ。見たけど、別に俺は」
俺はそう、素っ気なく答えた。
「はぁ?お前、あんな美少女なかなかいねえぞ!?あれは芸能界でも上位レベルの顔だ!マジでこの高校にして良かったわ~」
「判断がはええよ。まぁ確かに顔はいいかもな。でも俺は顔なんでどうでもいい。俺は声だ。声が大事なんだ」
「あー出たよ出たよ。ASMRオタクさん」
呆れたように渡辺はそう言った。
「うるさいな。いいだろ別に」
そう、俺は大のASMRオタクであり、声フェチであり、そして、絶対声感の持ち主である。
絶対声感とは、例えばアニメのキャラの声を聞いただけそのキャラので声優が当てられるというものだ。
俺は、中学時代、アニメにハマり、そしてそこから声優にハマり、そしてそしてASMRやASMR配信にハマった。そこで様々な声を聞くうちに会得した特殊能力だった。
俺と渡辺は、自動ドアから浅村高校の校舎に入った。
「なんだっけ?お前の好きなASMR配信者。お前、アイツ一筋だもんな」
校舎に入ると渡辺の脳天気な声が、反響した。
「アイツじゃなくて、星霜 冷な」
「そうそう星霜 冷な。俺にはどーも理解できねぇなあ、なんで顔もわからないやつのことを好きになれるんだ?星霜 冷も声はいいかもしんねぇけどよ、顔はとんだドブスかもしんないだろ?」
「失礼だなお前。星霜 冷がそんなブスなわけないだろ。俺は絶対声感を持ってるが、声で何となく顔が分かる能力だって持ってるんだ」
「は?ほんとかよ」
「ごめん、それは嘘だ。まぁブスでもなんでもいいよ。俺は声フェチなんだから」
「やっぱり変わってんなぁお前」
「変わってて結構、じゃあ俺はあそこのクラスだから」
俺は仮に入学式で割り当てられたクラスを指さしてそう言った。
「おう、またな。同じクラスになれるといいな」
渡辺とはそこで別れた。
そして、クラスで少し待機したあと、長ったらしいどうでもいい入学式は始まった。生徒入場以外は寝て過ごし、クラス割り当ての時間になった。
俺のクラスは、A組だった。
教壇には背の高い女が立っていた。担任は、若い女教師で、おそらく見た目的に20代後半から30代前半だ。
「おー、並木!同じクラスになれたな!」
渡辺は元気にそう言った。
俺と渡辺は同じクラスになれた。
「やったな」
「おう、でもそれ以上にグッドニュースがあるぜ」
「なんだよ?」
「あの、銀髪ハーフ美少女と同じクラスだぞ!おい!」
「あ、ほんとだ」
あの銀髪美少女は、廊下側の後ろから二番目の席に座っていた。
「やべぇよなぁ、誰も近づかないぜ?てか近づけねぇよなぁあれは」
「なんでだ?」
「なんでって、あのオーラだよ。人を寄せつけないクールで、氷のトゲのような。俺みたいなやつが話しかけたら刺されそうじゃんか。みんなそうなんだよ」
「ふーーん、、まぁー確かにな。人を寄せつけないオーラは感じるな」
「しかも俺の前の席だぜ?やべえだろ?俺怖くて席に座れねぇよ」
「お前はまったく。あの子と仲良くなりたいんじゃねぇのか?」
「なりたいけどよぉぉ!」
「はーいみんな、盛り上がっているところ悪いけど、一旦静かにー!着席してー」
担任は何かの準備を終えたみたいで、号令をした。
俺達はぞろぞろと座っていった。渡辺も結局渋々と座っていた。
「このクラスに揃ったみんながこれから一年間仲良くする相手だから早く顔を覚えられるように、名簿呼んでくねー」
そう言って担任は名前を呼んでいく。俺はまずアンタの名前を名乗った方がいいのではと思ったが。
まぁ、配られたクラスの名簿と席の位置が載っている紙には担任の名前は書いてあったからいいか。
担任の名は、佐々木 囁子と書かれている。珍しい漢字を使っているなと思った。
渡辺の前の席が、あの銀髪美少女だったよな。確か名前は、、
雪本 雪菜か。なんかイメージ通りの名前だな。冷たそうだ。
「並木 充くーん。並木くーん、並木!」
「は、はい!」
「もう、入学早々なにか考え事でもしてたの?困ったことがあったら先生相談乗るからな?」
クスクスと乾いた笑いが少し起こった。
ついついやってしまった。もう俺の名前が呼ばれる番になっていたとは。
俺の名前が呼ばれ、どんどんと引き続き名前は呼ばれて言った。
そして、雪本 雪菜の順番になった
「雪本 雪菜さーん」
「はい」
雪本 雪菜がそう返事をした瞬間、クラスの全員が、ソレに驚き、ギョッと雪本 雪菜の方向を向いた。
「え、えぇっと、渡辺 鍋太くーん」
「はっ、はぁい!」
最後の順番の渡辺は、雪本 雪菜のソレに驚くように、声が裏返って返事をした。
雪本 雪菜のソレは、なんとも表現しがたい低い声で、男の子よりも男の子らしいあの見た目からは想像できないえげつない声だったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる