恋した王子さまの受難

カピララ

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城は地獄

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ヒトミ「はぁー……どうしてこうなるかなぁー」


リク「まぁ、お前がバカ正直に契約の仕方話すからじゃないのか?それに魔国から来たものをホイホイ帰すはずがないし魔法を使える者を野放しにはしない」

ヒトミ「私のバカ……調子に乗るとつい話しちゃうんだよねぇー………う~ん…不本意だー」

リク「なんだ文句があるのか?」

顔は笑顔で目が恐ろしく据わっている


ヒトミ「えっと…なにもないよー」
(これは契約解除して逃げるが勝ちだね)

リク「あっ!そうそう契約解除ってどうやったらなるんだ?」

ヒトミ「……そんなの、ないよーあはあはは」(…ダメだ鋭い)

リク「空笑い声だなぁー………命令だ言え」

ヒトミとリクのマークが光る

ヒトミ「あーイヤだー喋りたくなっ………」

ヒトミ「リク様お答えします。契約解除は契約主のマークにキスをすれば消えます。あとは契約主が死ぬか私が死ぬかでございます」


リク「そうか、わかった」


ヒトミ「…………今、何を?はっ喋ったの?私?」

リク「そうだ、喋ったぞ…マークにキスね……」

ヒトミ「……そんなまさか…」

リク「まぁ命令などそんなにしないさ♪」

笑顔で言う



ヒトミ「嘘笑顔だー、悪魔めっ…」

リク「ふっ……はっはっはっこれからが楽しくなってきたな♪」

ヒトミ「ってここ何処なのよ!私の質問に答えなさいよ!」

リク「あー忘れていた、ここは…この国はファーブル国だ そして俺はこの国の王子だ」

ヒトミ「………マーブル国?なんだか美味しそうな国のな…
リク「ファーブルだ馬鹿者、なんでもかんでも食べ物にするな」
ちょ、違うしてない」

口笛でごまかすヒトミ

リク「腹でも空いているのか?」

ヒトミ「空いてないもーん」

ぐーぐーぐーぐーぐーぐー

ヒトミ「………………」

リク「はぁー…とりあえず食事を用意するからついてこい」

ヒトミ「………イヤ」

リク「なにがイヤなんだ?」

ヒトミ「どうせ、臭い飯食べさせたあと地下の牢屋に入れる気なんでしょ!」

リク「・・・・・・バカなこと言わないで早く来い!」
(やっぱりバカだこいつはどうしたらこうゆう思考になるかな?)

ヒトミ「イヤだーーー」

腕を捕まれ引っ張り連れていかれる

ギィー扉を開け礼拝堂出る


従者「?!」

従者「どちらに行かれるのですか?そちらの方は誰ですか?先程までいらっしゃいませんでしたが?」

リク「気にするな、私の知り合いだ!今から食事の用意をさせろ、私の部屋に運べ」

従者「いえ、ですが!」

従者を睨む


従者「かしこまりました。直ぐご用意いたします。」

従者居なくなる


ヒトミ「………………」(怖い)

リク「お前も大人しくなったな、行くぞ」

腕を引っ張りヒトミは連れて行かれる


リクの部屋に到着

ガチャと扉を開ける

ヒトミ「部屋がちょーーーデカイんですけど?」

リク「こんなものじゃないのか?」

ヒトミ「うわぁーなんか腹立つし」

リク「ふっ…まぁとりあえず座れ」

ヒトミを椅子に座らせた

ヒトミ「ちょ痛い、無理矢理しないでよ!」

リク「素直に座らないからだ!」

ヒトミ「イヤー暴れてないじゃないですか?」

リク「………ふん」

ヒトミ「あっ!今ごまかした!」




そんなこんなで王子の部屋に来てしまった。
ヒトミは警戒が半端ない、王子はこんなやつを部下にしてしまったことに少し後悔しているのであった。

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