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チェックメイト
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んー、明日の正午まで暇だな~。
「なぁ、つっきー、国王に【スルトから図書館を取り返す】ことができたらこの国の手練のゲーマーと一発勝負できるようにして欲しいって言っといてくんねぇ?なんか、ゲームフェスティバル的なやつでさ。」
まぁ、ルールは後から決めればいいからな。とりあえずスルトを攻略するためには簡単な方法としてまず先手で始めなければいけないが俺らが勝負を仕掛けた以上先手は貰えないに違いない。となるとやっぱり、俺らでやらねえと勝てねえよな。まぁ、こっちには駆け引き担当のおれとグランドマスターを先手後手いれかえで15連勝しているあいがいるから二人揃えば楽勝だな。しかも俺らは13年間の付き合いだ、考えてることぐらい余裕で分かる。チェスだからチームワークはほぼ要らんけどな(笑)
さぁて、そうこうしてるうちにもうじき昼だな。もうそろそろ出発するか。
「邪魔するぞ~!」
「逃げなかったことだけでも褒めてやろう」
「そりゃどうも」
「俺らは巨人という強さに知恵を加えたことで最強の力を手に入れた!おまえら0ごときには負ける気がしねえな」
「奇遇だな!俺もだ!!
お前ら強者が振るう知恵と俺らが振るう知恵、どっちが強いか試してみるか?」
「いいだろう…」
「あい、お前はチェスを頼む。おれは相手の揺さぶりを読んでお前に伝える。いつも通りやって勝つぞ。」
「うん。」
「俺に…いや、俺らにとっての開幕戦!はじめようじゃねぇか!」
「ちょ、私とのゲームは数えてないんですのぉ!?」
「あんなのゲームじゃねぇわ!かっこよく言ったの首突っ込んでんじゃねえ!!」
「は、はい…」
「先攻後攻どっちだ?」おれは聞いた。
やはり予想通り先手は向こうだった。こんなぐらいは想定内だ。最初は上手くやってくれよ?あい。
「チェック…」
後手にも関わらずあいは圧倒し開始30秒でチェックした。まぁ、これは当たり前だろう。上手いやつなら将棋でも飛車、角、金、銀、馬、香落ちでも相手を圧倒し勝つことができる!そう、あいとスルトのやつではこれ程の差があるってことだ。
「…!?」
「あい、どうした?」
「味方の退路を絶った…」
「それには乗るな、揺さぶり、つまり誘いだ。」
あいは頷いて上手くチェスを動かしていく。スルトの人たちはこの強さに圧倒され、ぐうの音も出なくなっていた。
「何なんだこいつら…チェック!」
スルトのやつは苦し紛れにチェックし、そしてコマを取られた。
「揺さぶりも効かない、チェックしても慌てない、こいつらどんだけ強いんだよ」
「俺らが強いんじゃない、お前らが強いんだよ。だからおまえらは負ける。」
「どうゆう事だ?」
「まぁ、見てろ。」
「はぁ…チェック…」
『いや、チェックメイトだ!』
「おい、デカイの!」
「賭けは、絶対だ!図書館を返してもらうぞ!!」
「く、出ていってやるよ!だが…一つだけ教えてくれ。おまえらはなんで勝てると思ったんだ。」
「お前とあった時に言ったろ?【チェックメイト】ってさ。あの時に既に勝敗は決まってたんだよ。知恵を得始めて間もないお前らがずっと知恵を磨き続けてきた俺らにかなうはずはない!しかも、チェックメイトは王手ではなく、王を討ち取ったっていう合図だ。」
スルトは膝を屈し図書館を返した。
「どーも。でも、お前らにも使わせてやるよ。金は取るかもしれねえけどな(笑)」
「すまないな」
そしてスルトの奴らは去っていき、その後日からアイツの噂が広がっていった。
・・・・・。
「なぁなぁ、国王さぁん!ここの強者とゲームやらせろぉ!!」
俺らは国王の居場所を特定していた。仕方は、昨日気晴らしに外を歩いてた時に色々見ていたら隠れ家的なものを見つけてマークしておいた。しかも、偶然にも隠れ家的なものが2件しか無かった。まぁ、後は家からの近さから予測した。
「この前聞いたろ?俺らからの伝言。早くわあせろ!」
「まぁ、そのうちじゃな」
「なぁ、つっきー、国王に【スルトから図書館を取り返す】ことができたらこの国の手練のゲーマーと一発勝負できるようにして欲しいって言っといてくんねぇ?なんか、ゲームフェスティバル的なやつでさ。」
まぁ、ルールは後から決めればいいからな。とりあえずスルトを攻略するためには簡単な方法としてまず先手で始めなければいけないが俺らが勝負を仕掛けた以上先手は貰えないに違いない。となるとやっぱり、俺らでやらねえと勝てねえよな。まぁ、こっちには駆け引き担当のおれとグランドマスターを先手後手いれかえで15連勝しているあいがいるから二人揃えば楽勝だな。しかも俺らは13年間の付き合いだ、考えてることぐらい余裕で分かる。チェスだからチームワークはほぼ要らんけどな(笑)
さぁて、そうこうしてるうちにもうじき昼だな。もうそろそろ出発するか。
「邪魔するぞ~!」
「逃げなかったことだけでも褒めてやろう」
「そりゃどうも」
「俺らは巨人という強さに知恵を加えたことで最強の力を手に入れた!おまえら0ごときには負ける気がしねえな」
「奇遇だな!俺もだ!!
お前ら強者が振るう知恵と俺らが振るう知恵、どっちが強いか試してみるか?」
「いいだろう…」
「あい、お前はチェスを頼む。おれは相手の揺さぶりを読んでお前に伝える。いつも通りやって勝つぞ。」
「うん。」
「俺に…いや、俺らにとっての開幕戦!はじめようじゃねぇか!」
「ちょ、私とのゲームは数えてないんですのぉ!?」
「あんなのゲームじゃねぇわ!かっこよく言ったの首突っ込んでんじゃねえ!!」
「は、はい…」
「先攻後攻どっちだ?」おれは聞いた。
やはり予想通り先手は向こうだった。こんなぐらいは想定内だ。最初は上手くやってくれよ?あい。
「チェック…」
後手にも関わらずあいは圧倒し開始30秒でチェックした。まぁ、これは当たり前だろう。上手いやつなら将棋でも飛車、角、金、銀、馬、香落ちでも相手を圧倒し勝つことができる!そう、あいとスルトのやつではこれ程の差があるってことだ。
「…!?」
「あい、どうした?」
「味方の退路を絶った…」
「それには乗るな、揺さぶり、つまり誘いだ。」
あいは頷いて上手くチェスを動かしていく。スルトの人たちはこの強さに圧倒され、ぐうの音も出なくなっていた。
「何なんだこいつら…チェック!」
スルトのやつは苦し紛れにチェックし、そしてコマを取られた。
「揺さぶりも効かない、チェックしても慌てない、こいつらどんだけ強いんだよ」
「俺らが強いんじゃない、お前らが強いんだよ。だからおまえらは負ける。」
「どうゆう事だ?」
「まぁ、見てろ。」
「はぁ…チェック…」
『いや、チェックメイトだ!』
「おい、デカイの!」
「賭けは、絶対だ!図書館を返してもらうぞ!!」
「く、出ていってやるよ!だが…一つだけ教えてくれ。おまえらはなんで勝てると思ったんだ。」
「お前とあった時に言ったろ?【チェックメイト】ってさ。あの時に既に勝敗は決まってたんだよ。知恵を得始めて間もないお前らがずっと知恵を磨き続けてきた俺らにかなうはずはない!しかも、チェックメイトは王手ではなく、王を討ち取ったっていう合図だ。」
スルトは膝を屈し図書館を返した。
「どーも。でも、お前らにも使わせてやるよ。金は取るかもしれねえけどな(笑)」
「すまないな」
そしてスルトの奴らは去っていき、その後日からアイツの噂が広がっていった。
・・・・・。
「なぁなぁ、国王さぁん!ここの強者とゲームやらせろぉ!!」
俺らは国王の居場所を特定していた。仕方は、昨日気晴らしに外を歩いてた時に色々見ていたら隠れ家的なものを見つけてマークしておいた。しかも、偶然にも隠れ家的なものが2件しか無かった。まぁ、後は家からの近さから予測した。
「この前聞いたろ?俺らからの伝言。早くわあせろ!」
「まぁ、そのうちじゃな」
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