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2章 魔法能力
48☆お約束の…
しおりを挟む寝そべっているソーヴィの上にまたがって、中に入れる為、片手でソーヴィのそれを握り、もう片方の手で入り口を広げる。
「いくよ…」
「うん!」
ソーヴィのアレは、先が太い。端的に言えば、カリ高ってやつだ。その下はキュッとしてるのに、途中でまた太くなっていて、栓をされるみたいにギッチリになる。圧迫感がすごい。
そして、それでぐちゃぐちゃにされると…すっごく気持ちよくて…あたまがおかしくなる。
中に先が入ってきて、息を吐きながらゆっくり腰を落とすけれど、普段ソーヴィがしてくれるみたいに、すんなり入らない。
「あれえ?」
「…もうちょっと前屈みになった方がいいかも。まだ先も入りきってないから。」
「ううう…ソーヴィのおっきすぎるよお…」
少し前に屈んで、そーっと沈めると、なんとか先だけ入った。
「はああ…何でソーヴィはとぅるんって入るのに、私だとこうなの?」
「んー…緊張してるんじゃない?落ち着くように、ここ、触ってるね。」
入り口そばの敏感な場所を、指の腹で転がされる。
「やあん…はあ…う…」
「充血して大きくなってきた。アユリのクリちゃんも俺と一緒で勃起してる。」
ううっ!最近のソーヴィは、そういう…隠語みたいなの…言うようになってきて、めちゃくちゃ恥ずかしい。
どんどん体が前に倒れて来て、ズブズブとソーヴィのものを飲み込み始めた。
「はうっ…うう…入るぅ…」
「良い眺めだあ…」
根元までずっぽりと飲み込み、なんとかソーヴィのお腹に着地した。
「はあ…動くのちょっと待ってくれる?慣れるまで。」
「うん、いいよ。眺めてるだけで幸せ。」
そう言いながら、手が胸に伸びる。下からたぷたぷと揺らして、口が緩んで、超絶美形もヘロヘロのニヤニヤになっていた。私が上にいるだけで、こんなに喜ぶとは思ってなかった。ほっぺたもふにゃふにゃ。
「アユリ可愛い…おっぱいも可愛い…可愛いの天才…」
私はソーヴィの方が可愛いと思う。
普段は抑えきれない欲望をぶつけられてるって感じだけど、今日はソーヴィがトロトロになってるのが、なんだか愛おしい。
よーし、動いてメロメロのキュンキュンにしてやる。
でも自分で動くのなんて初めてだから、どうやったらいいか分からない。
とりあえず入れっぱなしのまま、ゆっくりと腰を前後に動かしてみる。
「んっ…」
奥に当たって、気持ちいい…
どうしよう、これずっとしてたらいっちゃうかも…
自分で動くと、いいところだけ好みの速さと力加減で当てられるから…
ふとソーヴィを見れば、ふにゃあっと笑い続けている。
「…どしたの?変?」
「ううん、気持ち良さそうに動いてるアユリの顔、エロいなあと思って。上に乗られるのって、すっごく…血液が昇ってる感じ。」
「…ソーヴィは気持ちいい?」
「うん、気持ちいい。腰がふわあってしてる。」
でも、それじゃあ…いけないんじゃないかな。
「どうやって動いたら、ソーヴィはもっと気持ちよくなる?」
「んー…俺が気持ちいいのより、アユリが俺の上でいくところが見たいな。」
そっちなの?!
「なんで?」
目元を赤くして、視線をそらす。
「アユリが引いたらやだ…」
今更!これ以上、ソーヴィの性癖で引くことなんてないよ。
しかし、クッソ可愛いな。なんだこの男。昼間あんなにガンガン攻められたのが、嘘みたい。
「言って?そうしなきゃ、してあげない。」
チラッと上目遣いをされて、胸がキュンとした。
「アユリが…俺のを…おもちゃみたいにして、ひとりエッチしてくれないかなーと思って…見たいなーって…引いた?」
こんなに毎日セックスして、お互いを求め合ってるのに、まだ私に新たな欲望を持ってくれているのかと思うと、ちょっと感動した。
「ううん、ソーヴィって…私のこと好きなんだなって思った。」
「えー、知らなかったの?」
「うん、知らなかった。」
笑って私の髪を撫でる。
「アユリのことだけ、愛してるよ。」
腰からうなじまで、上るようにゾクゾクして、膣がキュッと締まった。
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