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1章
一休み一休み。
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扉をくぐり外にでる、ギルドにたどり着くまで夜の町の様子なんて見る余裕がなかった。
失敗したクエストがあるとは言え今日の稼ぎは銅貨7枚、宿と飯代を考えると少し足りないかもしれないが今の全財産は銀貨1枚と銅貨7枚、まだ生活ができるぐらいにはいるのでしなければならないことを終えた分今は気持ちに余裕がでてきたが体の疲労、消耗がひどく、まずはラミアスさんに聞いた北側の宿を目指した。
ギルドから北に進むと灯りのついた店が通りを挟み込むように左右にならんでおり、今日の宿を探しているのだろうか、多くの冒険者が歩いている。
聞いた話しだと向こうから声をかけてくると言っていたんだけどな~などと考えながら辺りをキョロキョロしているとそんな俺を見てだろうか、店の呼び込みに出てきていたであろう女の子が近づいて来た。
「お兄さんこんばんは! もしかしてですけど宿とか探してませんか?」
「こんばんは、探してはいるんだけどできれば安宿をって考えててね、今日冒険者になったばかりであまり持ち合わせがないんだよ。」
隠してても仕方ないし正直に言った方が高い所に引っ張られることもないだろう。
「そうなんですね、ご予算はどれくらいで考えてますか~?」
「食事込みで銅貨7枚か8枚かな。」
「な~んだ、あまりないって言ってたし銅貨2枚とか言われるかなって思っちゃいましたよ! そうですね、今日だけじゃなく町にいる間はうちに来てくれるなら銅貨6枚でいいですよ! もちろん食事付きです! どうですか??」
「そうだね、しばらくはこの町にいるだろうし、そこまで安くしてくれるならお願いしようかな。」
「決まりですね! それじゃあ行きましょ! 私の店はこっちです!」
「そういえばお店の名前はなんて言うの?」
「あ、まだ言ってなかったですね、ようこそ! 我らが店、ヴァルゴへ!!」
案内された店に入ると中は1階は食事などが出来るようになっており、階段があることから寝るのは2階かな?などと考えていると女の子に腕を引かれカウンターへと連れていかれ、カウンターには年輩の女性が立っておりこちらに気ずくと笑顔で向かえてくれた。
「いらっしゃいませ! 娘がご迷惑おかけしませんでしたか?」
「娘さんだったんですね、迷惑なんてかけられてませんよ、宿を探してましたし安くしてくれるらしいですし!」
俺の言葉を聞き、少し困った顔で娘を見ると親子の会話がはじまった。
「いくらだって言ったんだい?」
「銅貨6枚!」
「またこの子は勝手に・・・」
「でも町にいる間はうちに泊まってくれるよ!」
確認の為だろうか、娘に向けていた顔を今度はこちらに向けてきたので俺はそうですよ~という意味を込めて頷いてみせた。
まぁそれならいいか、と思ったようで少し困っています!みたいな顔を笑顔に変えて接客を再開された。
「娘がこう言ってますし銅貨6枚でいいですよ! もちろん食事も付けますね! 部屋は二階に上がってすぐ左の部屋です、お食事はすぐにされますか?」
「すぐでお願いします!」
色々あったせいでかなりお腹が減っている、すぐにでも食べたい。
「わかりました、では座ってお待ちください」
とにかく食べて明日に備えよう、と椅子に座り運ばれてくる料理を睡魔と戦いながら待ち、トリーアでの一日目が幕を閉じた。
翌日の朝、目を覚まし一階で食事をとりギルドに向かった、防具や盾などを考えるとどうしても金が全然足りないのだ。
ギルドに入りクエストを見ようとするが朝だというのもあり貼り出されている場所は人でごったがえしている、カウンターを見るとラミアスさんがいるのが見え挨拶でもしておこうと声をかけた。
「おはようございます、昨日はありがとうございました!」
「おはようございます、仕事ですし気にしないでくださいね!昨日は良く眠れましたか?」
「はい、疲れも取れてますし、大丈夫です!」
「よかったです、キュウのクエストのことも気にしないようにしてくださいね!」
キュウの名前を聞き、昨日は大変だったな~などと思っているとそういえばなんか青い石を拾ったことを思いだし、ついでだからと聞いてみた。
「そういえばそのキュウなんですけど倒した奴がこんなの持ってたんです、なんだかわかります?」
ボロボロではあるがまだ使えるからと持ち歩いている中に入れてある石を取り出し、手の上に乗せて見せる。
「あら、星石じゃないですか」
せいせき?なんだそれ?と考えていたのが顔にでていたようで、軽く咳払いをし説明をしてくれる。
「星石はラビリンスに入る為のカギの役割をもつ物です、説明しましょうか?」
ラビリンス、その名前は鍛冶屋の店主であるカマウリさんから聞いていたが大雑把にしか聞いていないし、ギルドの人に詳しいことは聞けと言われていた事もあり、説明をしてもらうことにした。
失敗したクエストがあるとは言え今日の稼ぎは銅貨7枚、宿と飯代を考えると少し足りないかもしれないが今の全財産は銀貨1枚と銅貨7枚、まだ生活ができるぐらいにはいるのでしなければならないことを終えた分今は気持ちに余裕がでてきたが体の疲労、消耗がひどく、まずはラミアスさんに聞いた北側の宿を目指した。
ギルドから北に進むと灯りのついた店が通りを挟み込むように左右にならんでおり、今日の宿を探しているのだろうか、多くの冒険者が歩いている。
聞いた話しだと向こうから声をかけてくると言っていたんだけどな~などと考えながら辺りをキョロキョロしているとそんな俺を見てだろうか、店の呼び込みに出てきていたであろう女の子が近づいて来た。
「お兄さんこんばんは! もしかしてですけど宿とか探してませんか?」
「こんばんは、探してはいるんだけどできれば安宿をって考えててね、今日冒険者になったばかりであまり持ち合わせがないんだよ。」
隠してても仕方ないし正直に言った方が高い所に引っ張られることもないだろう。
「そうなんですね、ご予算はどれくらいで考えてますか~?」
「食事込みで銅貨7枚か8枚かな。」
「な~んだ、あまりないって言ってたし銅貨2枚とか言われるかなって思っちゃいましたよ! そうですね、今日だけじゃなく町にいる間はうちに来てくれるなら銅貨6枚でいいですよ! もちろん食事付きです! どうですか??」
「そうだね、しばらくはこの町にいるだろうし、そこまで安くしてくれるならお願いしようかな。」
「決まりですね! それじゃあ行きましょ! 私の店はこっちです!」
「そういえばお店の名前はなんて言うの?」
「あ、まだ言ってなかったですね、ようこそ! 我らが店、ヴァルゴへ!!」
案内された店に入ると中は1階は食事などが出来るようになっており、階段があることから寝るのは2階かな?などと考えていると女の子に腕を引かれカウンターへと連れていかれ、カウンターには年輩の女性が立っておりこちらに気ずくと笑顔で向かえてくれた。
「いらっしゃいませ! 娘がご迷惑おかけしませんでしたか?」
「娘さんだったんですね、迷惑なんてかけられてませんよ、宿を探してましたし安くしてくれるらしいですし!」
俺の言葉を聞き、少し困った顔で娘を見ると親子の会話がはじまった。
「いくらだって言ったんだい?」
「銅貨6枚!」
「またこの子は勝手に・・・」
「でも町にいる間はうちに泊まってくれるよ!」
確認の為だろうか、娘に向けていた顔を今度はこちらに向けてきたので俺はそうですよ~という意味を込めて頷いてみせた。
まぁそれならいいか、と思ったようで少し困っています!みたいな顔を笑顔に変えて接客を再開された。
「娘がこう言ってますし銅貨6枚でいいですよ! もちろん食事も付けますね! 部屋は二階に上がってすぐ左の部屋です、お食事はすぐにされますか?」
「すぐでお願いします!」
色々あったせいでかなりお腹が減っている、すぐにでも食べたい。
「わかりました、では座ってお待ちください」
とにかく食べて明日に備えよう、と椅子に座り運ばれてくる料理を睡魔と戦いながら待ち、トリーアでの一日目が幕を閉じた。
翌日の朝、目を覚まし一階で食事をとりギルドに向かった、防具や盾などを考えるとどうしても金が全然足りないのだ。
ギルドに入りクエストを見ようとするが朝だというのもあり貼り出されている場所は人でごったがえしている、カウンターを見るとラミアスさんがいるのが見え挨拶でもしておこうと声をかけた。
「おはようございます、昨日はありがとうございました!」
「おはようございます、仕事ですし気にしないでくださいね!昨日は良く眠れましたか?」
「はい、疲れも取れてますし、大丈夫です!」
「よかったです、キュウのクエストのことも気にしないようにしてくださいね!」
キュウの名前を聞き、昨日は大変だったな~などと思っているとそういえばなんか青い石を拾ったことを思いだし、ついでだからと聞いてみた。
「そういえばそのキュウなんですけど倒した奴がこんなの持ってたんです、なんだかわかります?」
ボロボロではあるがまだ使えるからと持ち歩いている中に入れてある石を取り出し、手の上に乗せて見せる。
「あら、星石じゃないですか」
せいせき?なんだそれ?と考えていたのが顔にでていたようで、軽く咳払いをし説明をしてくれる。
「星石はラビリンスに入る為のカギの役割をもつ物です、説明しましょうか?」
ラビリンス、その名前は鍛冶屋の店主であるカマウリさんから聞いていたが大雑把にしか聞いていないし、ギルドの人に詳しいことは聞けと言われていた事もあり、説明をしてもらうことにした。
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