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1章
股間殺人事件。
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トリーアから南へ少し進んだ先に俺達は来ていた、道中雑談をしながら来た道は何度も通った道で、日があるうちはモンスターも襲ってこないためほとんど警戒もすることなく進み、マジェが適当に選んだクエストであるコーン3匹の討伐をこなすためだ。ハニービーの時に見た二足歩行で歩くコーンは名前はそのままだったらしく名前を言われてすぐに気づくことが出来た。今回の目的はクエスト対象のコーンを倒しながら近くにいるモンスターを倒し素材を持ち帰ること。対象がいると思われる場所につき、自然と三人が横に並びながら止まり、辺りを見渡すとそこはモンスターだらけの場所だった、コーンはもちろんだが、ハニービーやフラワーと呼ばれる奴などがそこもかしこもウロチョロとしている場所で、町から少ししか離れていないはずなのに全く別のどこかに来た様な気にさせられる。
めっちゃいるじゃん・・・と呆ける俺をよそに隣にいるマジェとカッチェは特に驚いた様すもなくあたりを見ていた、キュウ30匹に追いかけられる経験をした二人には免疫でもできているのだろうか?
「さて、そんじゃやるか!」「そだね、やってみよう!」と俺がそんな事を考えている間に二人はもう戦闘準備に入っていた。遅れないように剣を抜いた俺の様子を二人が確認すると、マジェが弓を構え一匹だけでうろついているコーンへと狙いを付ける。
マジェが今にも矢を射ろうとしている状況で俺はふと疑問に思ったことに頭を悩ませていた。
コーンの見た目は中のツブが人でいう腰辺りまで見えていて、剥けた皮が長細く丸まりまるで腕の様になりプラプラと揺らしながら動いているのだが、あれ・・・・どうやって倒すんだ・・・?
俺がそんな事を考えているとマジェは限界まで引っ張った弓の弦を離し矢を飛ばす。
狙いは精確でコーンに向かって飛んでいき、数あるツブの一つに突き刺さった。
え、なに? 弱点そこなの? と思いながらコーンを見ていると、ゆっくりと歩みを止め、立ち止まり、そして体ごとこちらに向きを変えると・・・・すごい勢いでこっちに走ってきた!。
その様を見て慌てて二射目をマジェが放つとまたツブに突き刺さるがコーンの勢いは止まることがなく、距離が縮んでくる。
なんだこれ!? と思いながらも抜いていた剣で俺はコーンに斬りかかる、とはいえ正面からは走って来る勢いで吹っ飛ばされると考え、体を横にずらしすれ違う様にして斬る。
いいことなのか悪いことなのかはわからないが俺の攻撃は体についていたツブをいくつかまとめて切り裂いた様で、コーンは走っていた勢いを殺し、狙いをマジェから俺へと移してきた。剣を構え攻撃に備えると少し離れた所から「コーーウ!」とカッチェの声が聞こえ何かあったのかとそちらを見ると。
足を肩幅まで広げたカッチェが自分の股をパンパンと叩いていた。
なにしてんだあいつ・・・・
俺では意味が分からないし付き合いの長そうなマジェの方なら何かわかるのかとそちらを見ると、口を開け呆然としているマジェが見えた。マジェでもわからなかったらしい・・・。
カッチェの突然の意味不明な行動に気を取られていた俺だがすぐ隣に気配を感じ、今度はそっちを見るとコーンが細長く丸めた腕のようなものを俺の顔面へと振り抜く瞬間だった、そのまま避けることなんて出来なかった俺はコーンの右を食らい尻もちをついてしまった、ダメージ事態は皮を細長くしたものだったのでほぼなかったのだが勢いはかなりあったようだ。
「ブッハ!!」
尻もちをつき唸っていると割と近くからと声が聞こえて来たので見ると、マジェがコーンにアッパーを食らっていた。
あれは痛そうだな。などと他人事のような目で見ていた俺にコーンはまた狙いをつけすぐ隣にまで戻ってきた、まだ尻もちをついた体制の俺にコーンは右を高く上げそのまま降り降ろそうとしている。
流石にそれは痛いだろう! と思い立ち上がろうとするがコーンの方が速く、上げていた腕を振り降ろした。
プニっとした感触だったが上からの振り抜きの勢いはすさまじく、そのまま地面に倒されてしまい身動きが取れない、しかし俺をさらに殴ろうと左を上げていたコーンは左を振り抜くことはなく、そのまま横倒しになり動かなくなってしまった。
何があったんだと見ると、コーンが立っていた位置にいつのまにかカッチェがしゃがみこんでおり、ピースをしながら「大丈夫?」と聞いてくる、「ああ、大丈夫、ありがとう」と礼を言い倒れたコーンを見ると。
コーンは体の股の部分、人でいう股間部分をめった刺しにされ、その凶器であろうダガーが刺さったまま倒れている姿があった。
めっちゃいるじゃん・・・と呆ける俺をよそに隣にいるマジェとカッチェは特に驚いた様すもなくあたりを見ていた、キュウ30匹に追いかけられる経験をした二人には免疫でもできているのだろうか?
「さて、そんじゃやるか!」「そだね、やってみよう!」と俺がそんな事を考えている間に二人はもう戦闘準備に入っていた。遅れないように剣を抜いた俺の様子を二人が確認すると、マジェが弓を構え一匹だけでうろついているコーンへと狙いを付ける。
マジェが今にも矢を射ろうとしている状況で俺はふと疑問に思ったことに頭を悩ませていた。
コーンの見た目は中のツブが人でいう腰辺りまで見えていて、剥けた皮が長細く丸まりまるで腕の様になりプラプラと揺らしながら動いているのだが、あれ・・・・どうやって倒すんだ・・・?
俺がそんな事を考えているとマジェは限界まで引っ張った弓の弦を離し矢を飛ばす。
狙いは精確でコーンに向かって飛んでいき、数あるツブの一つに突き刺さった。
え、なに? 弱点そこなの? と思いながらコーンを見ていると、ゆっくりと歩みを止め、立ち止まり、そして体ごとこちらに向きを変えると・・・・すごい勢いでこっちに走ってきた!。
その様を見て慌てて二射目をマジェが放つとまたツブに突き刺さるがコーンの勢いは止まることがなく、距離が縮んでくる。
なんだこれ!? と思いながらも抜いていた剣で俺はコーンに斬りかかる、とはいえ正面からは走って来る勢いで吹っ飛ばされると考え、体を横にずらしすれ違う様にして斬る。
いいことなのか悪いことなのかはわからないが俺の攻撃は体についていたツブをいくつかまとめて切り裂いた様で、コーンは走っていた勢いを殺し、狙いをマジェから俺へと移してきた。剣を構え攻撃に備えると少し離れた所から「コーーウ!」とカッチェの声が聞こえ何かあったのかとそちらを見ると。
足を肩幅まで広げたカッチェが自分の股をパンパンと叩いていた。
なにしてんだあいつ・・・・
俺では意味が分からないし付き合いの長そうなマジェの方なら何かわかるのかとそちらを見ると、口を開け呆然としているマジェが見えた。マジェでもわからなかったらしい・・・。
カッチェの突然の意味不明な行動に気を取られていた俺だがすぐ隣に気配を感じ、今度はそっちを見るとコーンが細長く丸めた腕のようなものを俺の顔面へと振り抜く瞬間だった、そのまま避けることなんて出来なかった俺はコーンの右を食らい尻もちをついてしまった、ダメージ事態は皮を細長くしたものだったのでほぼなかったのだが勢いはかなりあったようだ。
「ブッハ!!」
尻もちをつき唸っていると割と近くからと声が聞こえて来たので見ると、マジェがコーンにアッパーを食らっていた。
あれは痛そうだな。などと他人事のような目で見ていた俺にコーンはまた狙いをつけすぐ隣にまで戻ってきた、まだ尻もちをついた体制の俺にコーンは右を高く上げそのまま降り降ろそうとしている。
流石にそれは痛いだろう! と思い立ち上がろうとするがコーンの方が速く、上げていた腕を振り降ろした。
プニっとした感触だったが上からの振り抜きの勢いはすさまじく、そのまま地面に倒されてしまい身動きが取れない、しかし俺をさらに殴ろうと左を上げていたコーンは左を振り抜くことはなく、そのまま横倒しになり動かなくなってしまった。
何があったんだと見ると、コーンが立っていた位置にいつのまにかカッチェがしゃがみこんでおり、ピースをしながら「大丈夫?」と聞いてくる、「ああ、大丈夫、ありがとう」と礼を言い倒れたコーンを見ると。
コーンは体の股の部分、人でいう股間部分をめった刺しにされ、その凶器であろうダガーが刺さったまま倒れている姿があった。
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