まおうさまの勇者育成計画

okamiyu

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第七章:椿は鋼に咲く、忠誠の銃声とともに――女帝と三将軍のプロトコル

第137話:堕天の刻、反逆の天使

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正午

昼時を迎え、模擬戦は一時休戦となった。



公平軍は食堂を占領した戦果を存分に享受し、豪勢な昼食を楽しんでいる。一方、昼食と二つの陣地を失った平等軍は、空腹以上に士気が低下する一方だった。



「なぜだ……我々には神の加護があるはずじゃないか!」



「もしかしたら、神なんて最初から……ぐうっ!」



そんな疑問を口にした平等軍の生徒は、すぐさま隣にいた“同志”から強烈なパンチを食らった。



「同志たる者が同志ガウェインを疑うとはな……どうやらお前も、裏切り者リディアと同じ、公平軍の犬らしい。わかった……すべて合点がいく」



そう言い放った生徒は、「裏切り者」の襟首をつかみ、大声で叫んだ。



「我々に神の加護があるのは明白だ!それなのになぜ午前中はあのような惨状だった?──答えは簡単だ。我が軍に裏切り者が潜んでいたからだ!この者のように、同志ガヴェインを詐欺師呼ばわりし、神への信仰を愚弄する輩がいたからなのだ!」



そして、その「裏切り者」を地面に投げつけ、足で踏みつけた。



「まだいるはずだ……その穢れを探し出し、我が平等軍を浄化しなければ、勝利は訪れない。さあ!清掃を開始しよう!」



公平軍が平等軍の奇襲を警戒しながら食事をしている間、平等軍はまさかの“自己浄化”という名の内ゲバに突入した。告発、検挙──わずか一時間で、多数の「裏切り者」が“清掃”の名の下に軟禁されていった。



しかし皮肉なことに、真の裏切り者である演劇部長は、「最も信頼できる同志」として選ばれ、無事だった。その理由は──。



「腐っているすわ、ほんまに……」



袖の下を通した“貢ぎ物”の力である。



組織とは、明確で透明なルールがあってこそ機能する。しかし、曖昧な規定と現実離れした教義のみが蔓延る組織では、腐敗は癌のように広がっていく。



それこそが、リディアが平等会を見限った最大の理由であった。







戦場から離れた旧校舎。



一人の天使と一人の悪魔の戦いが、今、始まろうとしていた。



「次に会う時は敵だと言ったはずです。それなのに、なぜ……?」



旗を構え戦闘姿勢に入ったミリアムだったが、その手には微かに震えが走っていた。



「じゃあ、ミリリンはなぜ、あたしが食堂にいるって情報を知っていながら、旧校舎に来たの?」



「……罠だと読んだからよ」



それは嘘だった。本当は、アスモデウスに会うのが怖かったのだ。決心が鈍り、自分の選択が間違いだったと認めてしまいそうで。



崩れ落ちそうになる──初めての友達、初めての理解者。彼女と対峙する時間が長引くほど、心が剥がれ落ちそうだった。



(もし私も悪魔なら……ずっと一緒にいられただろうか)



その危険な考えにハッとし、ミリアムは旗を握る力を強めた。



「ミリアム・エクスコミュニカ、貴殿に一騎打ちを申し込む!」



「わかった」アスモデウスは目を閉じ、一呼吸置くと表情を変えた。本気の姿勢だ。黒き六翼を広げ、全力を尽くすことを示して。「受けて立つ。ベリアル、あたしと彼女だけにして」



「でも!?」



「店長命令よ。離れて。この戦いには、何があっても干渉しないで。お願い」



普段の愛称ではなく、正式な悪魔名で命じられたベリアルは、それ以上反論できなかった。ミリアムの影から何かが消え、今やそこにいるのは正真正銘、二人だけ。



「いざ、参る!」



ミリアムが先制した。旗を槍のように操り、素早く鋭くアスモデウスを貫こうとする。しかし、それらは全て幻影だった。



(アスモデウス様は世界一の幻術使い。敵はいつ幻術にかかったかも気づかず、幻の中で滅びゆく……私も、彼女に会ったあの日から、ずっと幻術にかかっていたのかもしれない)自分を嘲笑うように、ミリアムは唇を噛みしめた。



「たとえ幻でも夢でも、覚める時は来る!」



旗で土煙を巻き起こし、目くらましを試みる。



(気休め程度の小細工……あの方に通用するはずがない。現に──)



周囲は埃で視界が遮られているはずなのに、ミリアムは手足と旗に不自然な違和感を覚える。



糸だ。



かつて、ミリアムがジョロウグモだった時代に開発した技。まさかアスモデウスも使えるとは。



いや……意外でも何でもないか。



だが、だからこそミリアムはこの技の弱点を知っている。



(糸の弾力を利用して……こうだ!)



旗を麺棒のように回転させ、ギリギリで切れない力加減で糸を巻き取る。しかし、集められた糸は次第に人の形を成し──



「!」



アスモデウスへと変じた。ミリアムが反応するより早く、アスモデウスは彼女の腕を掴み、全身の力で地面に投げつけた。



「かッ!」



柔道の投技、一本背負い投げ。そして攻勢を緩めず、その手を放さないまま、自分の両脚と体幹でミリアムを締め上げる──腕挫十字固。



不夜城で魔王すら恐れた、彼女の卓越した寝技の一つだ。



(苦しい……体がアスモデウス様の足と体で固定され、動けない!)



ミリアムといえど、アスモデウスの肉弾戦がここまで強いとは予想外だった。強大な幻術と性魔術で大抵の敵を倒せるのに、まさかの格闘技の使い手だ。



「い…たい……」あまりの痛さに思わず零れた声。すると、ミリアムを掴むアスモデウスの手が、僅かに緩んだ。その隙を逃さず、自由なもう片方の手で地面に落ちた旗を掴み、アスモデウスを追い払おうと突く。



しかし、アスモデウスは避けようとしない……



ぐしゃりという肉の感触が、旗を通じてミリアムに伝わる。



これは幻術じゃない。



「え?」



貫かれたアスモデウスの瞳から光が消え、口から血が零れ、全身の力が抜けて地面に倒れこむ。



「嘘でしょ……ね? アスモデウス様、これも幻術でしょ? 私を揺さぶる幻術でしょ? だって……」



自分ごときの武器が、大悪魔アスモデウスにそんな致命傷を与えられるわけがない。



その時、ガブリエルの顔がミリアムの頭をよぎる。あの男の仕業に違いない。利用された。最初から、このために……あの男は自分を復活させたのだ。



「うそ…だよ♪ もう……ミリリンたら…大袈裟」



必死に明るく振る舞おうとするが、アスモデウスにとってもこのダメージは想定外に大きかった。



「なぜ避けないの! あなたなら容易いでしょうに! お得意の性魔術も使わない……私が痛いから手を緩めたとか……手加減しすぎよ! 何が本気だって……噓ばっかり!」



「はは……アスちゃん……そういうの……向いてない……から」



次第に話す気力も失せていく。



(悪魔は大抵噓つき。悪魔の言葉を信じた者は、最後には全てを騙し取られ、魂の一滴までしゃぶり尽くされる……ですが、悪魔の愛は噓じゃない。彼女たちが堕天したのは罪からではなく、愛からです。だから、彼女の愛を信じて)



モリアの言葉が甦る。彼女は正しかった。アスモデウスは噓つきだけど、ミリアムへの愛情は噓じゃなかった。自分は最後まで彼女を信じ切れず、彼女の心と体を深く傷つけてしまった。その事実から、ずっと逃げていたのだ。



「誰か……助けて……アスモデウス様が……死んでしまう……お願い……!」



言葉が止まる。神が悪魔であるアスモデウスを救うはずがない。神に頼んでも、奇跡は起きない。だから──



「お願い……モリア……アスモデウス様を……助けて……」



その願いをしってしまった。悪魔に懇願することを。純白の翼は一瞬で漆黒に染まり──ミリアムは堕天した。



「あら、いいのかしら? 私のこと、嫌いじゃなかったの?」



まるで最初からそこにいたかのように、モリアがミリアムの背後から声をかける。



「ごめんなさい……あなたに嫉妬していました。アスモデウス様は私の大切な友達なのに、彼女の一番が私じゃないことが……嫉妬しました。でもそれ以上に……私はアスモデウス様のことが大好きです。だから……お願いします」



堕天したミリアムはモリアの前に跪き、土下座した。



「アスモデウス様を……助けてください」



不夜城で、アスモデウスが彼女のためにしたように。



「大丈夫よ。明けの明星のロンギヌスを喰らっても死にはしないわ。アスちゃんは私より丈夫だもの。彼女が弱っているのは、精気が足りないからだわ」



「え?」



「彼女は色欲の悪魔だわ。なのに、あなたと契約してから何も食べていないの。あなたがそれを阻止したから」



「私の魂を差し出せば……アスモデウス様は助かりますね?」



「そこまでしなくてもいいわ。それで元気になったアスちゃんも嬉しくないもの。キスで十分だわ」



「えええっ!?」



口付け──それは生娘のミリアムには少々刺激が強すぎたようだ。



「あら、不夜城ではたくさんの男ともっとすごいことしたんじゃなかったかしら?」



「してません! 戦士として戦いましただけ、いやらしいことなんて……私はまだ処──」



自分がとんでもないことを言おうとしていることに気づき、自分で口を押さえた。



「それは残念。では、私がしてあげるかしら? 不本意だけど、アスちゃんは私の一番のお友達だもの」



「待って……私がやります!」



なぜかアスモデウスとモリアがキスするのが嫌で、ミリアムは自らすることを決意した。



普段は元気に振る舞うアスモデウスだが、実際はかなり虚弱で、さらにガブリエルが賦与した力によるミリアムの一撃は深刻だった。そんな彼女の顔を見ると、いたわしい気持ちが募る。



恥ずかしさを振り切り、ミリアムはアスモデウスの唇に自らの唇を重ねた。



予想以上に柔らかかった。そして、彼女の愛用する香水の香り──ミリアムの故郷の特産品、柑橘系の果実の香り。全てが男を陥れる甘い罠なのだ。



たとえ軽い粘膜接触であっても、相手の精気を吸い尽くし灰に変える力がある。ミリアムは女性だから効力は弱まるが、それでも十分な“攻撃”だ。



次第にアスモデウスの舌技が発揮され、軽いキスのはずが深いキスへとエスカレートしていく。ミリアムは自分の力が吸い取られていくのを感じ始めた。キスだけで、彼女の全てがアスモデウスの支配下にあるかのように……これが……性魔術!?



「はい、そこまで」



その危険で甘美な空間を破ったのはモリアだった。



「やりすぎると、彼女が灰になっちゃうわ」



「あれ? ミリリンが白目をむいてる……どういうこと? ね、ミリリン?」



先ほどの傷は最初からなかったかのように消え、精気を得たアスモデウスは前所未有的な元気さだ。その代わり、ミリアムは何かを失ったような気がした。



「これで、ずっと一緒にいられるから……めでたしめでたし。知ったこととは言え、二人を苦しませたガブリエルには、千倍にして返してあげますわ。ええ、文字通りにね。ふふふ」



幸せな二人を見つめながら、モリアの心中では密かにガブリエルへの報復の次の手が進められていた。







校長室



カメラで学園全体を監視する審判団が集まっていた。



「全体を見ると、やはり公平軍が優勢のようだね」ティアノはコーヒーを飲みながら戦況を分析する。



「先ほどのあれは何だったんだ?CGか? 随分と激しい演出だな。だが、片方の娘が大怪我をしている。旗を使った娘は失格とし、医療班を向かわせろ」ティアノは各カメラの映像を仔細にチェックし、ルール違反した生徒を失格させていく。



「だが、平等軍の『清掃』はやりすぎだ。軟禁した生徒を解放するように指示を出せ」平等軍の粛清活動にはきちんと干渉する。



それは彼なりの努力だった。いつかツバキが安心して産休に入れるよう、様々な人から学んできた。ミラージュやアリスト、そしてドクターからも。一国の皇帝としてはまだ未熟だが、確実に成長している。



「しかし、おかしいな……どこにも平等軍の会長、ガウェインの姿が見えない。模擬戦も終盤に近いというのに、奴は一体──」



「ここにいますよ、無能な皇帝陛下」



「!」



ティアノが反応しきれない速さで蹴り上げられ、いつの間にかガブリエルに首を掴まれ、高々と掲げられていた。



腫れ上がった目で周囲を見回し、ようやく状況を理解する。ガブリエルは審判室である校長室を襲撃したのだ。警備員や使用人たちは全員気絶させられている。



「何を考えているんだ、生徒たるもの──これは立派な失格行為だ」足が地面から離れていても、ティアノは勇気を失っていなかった。皇帝として、ガブリエルに問い質す。



「神を信仰せぬ愚かな人間の遊びごとには、最初から興味がない。あのパイモンに勝つためでなければ、わざわざ道化に付き合うわけがないだろう」冷笑するガブリエルは、もう一方の手でカメラのモードを切り替え、学園全体に校長室の状況が映し出されるようにした。



「愚かな帝国の民よ! 神のメッセンジャーガブリエルから通達する! 今日より神を信仰せよ! 神と四大天使の神殿を建立せよ! そして悪魔とその契約者を駆逐せよ! そうすれば、神の祝福は与えられん。反抗する者は異端者として、汝らの皇帝と同じく天罰を受ける!」



ティアノを掴む手にさらに力を込め、その表情は苦痛で歪んでいく。



「どうだ、皇帝陛下? 神は慈悲深い。ここで神に忠誠を誓えば、汝の罪も許されよう。さあ、全国民の前で信仰を誓うのだ!」



映像は学園だけでなく全国に流されている。ガブリエルの目的は明らかだ。皇帝を屈服させ、帝国の信仰基盤を崩し、神の信仰を広めること。



「あなたっ!!」



病院で検査を受けていたツバキにも、その様子は映っていた。



一時的に解放されたティアノは、無理やりカメラの前に立たされる。



「さあ、皇帝陛下。神の僕となることで、あなたとあなたの家族、そして国は祝福される。迷うことはない。たった一言でいい」



腫れ上がった顔で、ティアノはゆっくりと口を開いた。



「たった一言で、僕は生き延びられる。家には愛する妻が待っている。これから生まれる子供もいる。そもそも、こんな凡庸な皇帝の言葉に誰が耳を貸すというのか? ここは嘘をつくべきなのかもしれないな」



「そうだ。嘘は良くないが、その後でゆっくりと神の偉大さに気づけばいい。だから──」



「だが、断る!」



「なに?!?」



「僕は帝国の皇帝だ。己の保身のために屈服するわけにはいかない。人間をなめるな! たとえこの身が滅びようとも、帝国国民の信仰の自由は守り抜く!」



「それが遺言か」



「ツバキ! そしてこれから生まれる我が子へ……ダメな夫で、ダメな父親ですまない。だが、そんな僕でも、お前たちをずっと愛している!」



「死ね!」



ガブリエルの手刀が、断頭台の刃のようにティアノの首へと振り下ろされる。ティアノは覚悟を決めて目を閉じた。



その時──



バン!



銃声が轟いた。一発の銃弾が壁を貫き、ガブリエルの手を直撃する。



「狙撃?! ありえない……ここは狙撃の死角だ。一体どこから──」



「馬鹿野郎、自分の居場所を敵に教えるなんて、『どうぞ狙ってください』と言っているようなものだ」



一つの画面が切り替わり、そこに映ったのはドクターとエンプラだった。



「命中したであります! 10キロ以上の超長距離狙撃、流石は吾輩でありますね!これからは大出世間違いないであります。」



「もう将軍だから無理だろ」



「魔王!!!!!?」



通常の銃弾なら、ガブリエルの神の領域には届かない。だが、そこに魔王の魔法が賦与されていたら?



呪いのように銃弾はガブリエルの体を侵食する。ガブリエルは躊躇わず自らの手を切り落とす。新しい手がすぐに再生するが、その狼狽は隠せない。



「まさか魔王まで介入してくるとはな。しかし残念だ。10キロ以上も離れていては、すぐに駆けつけられまい。時間停止は私に通用しない、空間魔法でここに飛来する間にも、この気絶した皇帝を殺すには十分すぎる。貴様らの負けだ」



「そうだな。これからお前の処遇を考えてやる。せいぜい勝ち誇っていろよ、哀れな奴め」



「負け惜しみが──」



ガブリエルが勝利を確信したその時。



「ガブリエル? 何をしているのだ?」



一人の少年が、場違いにも校長室に迷い込んだ。



「貴様は!!!?」



「無礼だぞ。ルキエル様と呼べ」

一閃。槍がガブリエルの胸を貫く。



ロンギヌス──



万象を貫く神槍。



そしてその主は、十二翼を広げた明けの明星であった。
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