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第五章:沈みゆく天使と黒真珠の誓い――海賊王の財宝に眠る、最後の願い
100話記念番外編:勇者と魔王と、デート未満の休日
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「……これは大丈夫でしょうか」
今日の私は、いつもと違ってメイド服を着ていません。マリさんから洋服を借りて、めいっぱいおめかししました。
「ちょっと……大人すぎたでしょうか」
鏡の前に映る、見慣れない自分。
私はこれまで、メイド服以外の服なんて、ほとんど着たことがありません。でも、今日は特別です。
だって――
今日は、マオウさんとふたりきりでお出かけする日なのですから。
マリさんから「勝負下着も貸すから、決めちゃいな!」と訳の分からないことを言われましたけど……。
別に戦いに行くわけじゃありませんし、何より――あの黒い紐はどう見ても下着ではありません。全然、隠れてないじゃないですか。
マリさんは、未だにセリナを子ども扱いしてからかうんですから。まったくもう。
*
約束の時間。約束の場所。
そこには――優雅に読書をしているマオウさんの姿がありました。
「セリナ君、珍しいな。メイド服以外の姿を見るのは……でも、よく似合っているよ。君が着ているなら、なおさらだ」
「ありがとうございます……! 本日はお時間を割いていただき、光栄です」
「マリ商会の時で約束しただろう? 君は何も悪くない。……ただ、本当にいいのか? こんなおっさんと一日過ごしても、楽しくないと思うぞ」
「いえっ、私は楽しいです!」
今のレン君やルーたちと賑やかに過ごす日々も好きですけど……
私は、最初の“ふたりだけ”だった日々も、だいすきなのです。
「……わかった。じゃあ、まずは食事にしよう。それから、君のおすすめの本屋に行こうか」
「はいっ!」
どんなおしゃれなお店に連れて行ってもらえるのか……少し緊張しながら、私はマオウさんの後を追いました。
*
「いらっしゃいませ、ご主人さま♡ ――って、え!? セリナ!? 今日デートじゃなかったの!?」
そこは――マリさんの商会が経営する、メイドカフェでした。
マリさん曰く、「メイド服を着たほうがウケがいいから」だそうです。今、流行ってるらしいです。
……もしかして私、やっぱりメイド服のほうがよかったのでしょうか。
「ちょっと! セリナとデートなのに、なんでこんな店に連れてくるのよ! ここ、デートスポットじゃないわよ!?」
「“こんな店”とは失礼な。自分の店だろう。私は興味があって来ただけだ。では――この“萌え萌えオムライス”を、二人前で頼む」
*
「お待たせしました、ご主人様♡ ――って、おっさん! “メイドプレイ”がしたいなら、家でセリナとたっぷりすればいいじゃない!」
「プレイではありません。セリナは“本物”のメイドです」
マリさんは笑顔を保とうとしていましたが、その努力は……あまり報われていませんでした。
どう見ても、“早く帰ってくれ”と顔に書いてあります。……気のせいでしょうか。
「オムライスはいい。問題は……“魔法”だ。“美味しくなる魔法”を、かけてくれ」
「はぁ? おっさん、なに言ってんの?」
「町で噂になっている。“この店のメイドが魔法をかけると、料理が格段に美味しくなる”と。
私は魔法使いとして長く生きているが、そんな魔法は聞いたことがない。無知な自分が恥ずかしい。
――だからこそ、今日ここに来たのだ」
「す、すごい……! マオウさんって、ほんとに勉強熱心なんですね!」
私も聞いたことのない魔法でした。
もしそれが本物なら、今後、もっと美味しいごはんを作れるかもしれません。
「私からもお願いします。ぜひ、習いたいです……!」
「ちょっ……セリナまで!? ……うう、わかったわよ。こっちだって商売よ。やってやろうじゃないの!」
マリさんは両手で♡をつくり、腰を落として、オムライスに向かって――
「お・い・し・く・な・れ♡ 萌え♡萌え♡きゅん♡」
「……っ!? な、なんという……。魔力の流れすら感じさせずに魔法を発動するとは、なんと高度な魔法だ。さっそく味わってみよう。」
マオウは銀のスプーンを翳し、オムライスを一口、優雅に口へ運んだ。
「どうですか、マオウさん!」
「……すまない、魔法前の味と比較しないと、判断がつかない。一旦、解除してくれ。後でかけ直してくれたまえ」
「もうッ!! 殺してぇぇぇぇぇ!!」
*
「結局、魔法の正体はわからなかったな。……アスモデウスなら知っているかもしれん。次に会ったとき、聞いてみるか」
食欲は満たされても、知識欲は満たされなかったようでした。
私も、今度マリさんにこっそり聞いてみようと思います。
お料理がもっと上手になれば、きっと皆さんにもっと喜んでもらえるはずですから。
「では、次は君が言っていた本屋だな」
「はいっ!」
私はマオウさんの手を引いて、本屋へ向かいました。
*
店の正面に、たくさんの本が並べられていました。
マオウさんは一冊の本を手に取り、首を傾げます。
「……これはなんだ?」
『神に「はい」と答えたら異世界で最強スキル《無限のうんこ製造》を授かりましたが、実はそれが世界を滅ぼす最終兵器だった件』
「……印刷ミスか? いや、違うな。そもそも長すぎるし、品位がなさすぎる。これは本なのか?」
もう一冊を手に取ります。
『転生したらドラゴンだったので、洞窟で昼寝していたら魔王討伐しててレベルが9999になっていた件』
「だからなんなんだこのタイトルは!? こういうのは“あらすじ”で説明するものじゃないのか!? なぜタイトルにする!?」
「セリナはこの『追放された元魔王が勇者を育ててたら、世界をぶっ壊すことになった件』が好きです。
なんだか、勇者が私に似てて……魔王も、マオウさんに似てて」
「……読まないほうがいい。第一、“追放された元”じゃない。現役だ。
……これはカズキ王か!? こいつも! こいつも! あの元勇者め、なにを書いてるんだ!公爵ほどじゃないが、あいつをぶっ殺してやりたくなってきたぞ!」
「……お気に召しませんか?」
この店を見つけたとき、マオウさんもきっと喜んでくれると思ったのに――
「いや、知識に貴賎はない。こんなバカけたタイトルの本でも、中には使える情報があるかもしれん。――一冊だけ、買おう。
教えてくれてありがとうな。次は、私がおすすめの本を紹介しよう」
「はいっ! 楽しみにしています」
「……それと、セリナ君、君が今手にしている本は君にはまだ早いよ。戻しなさい。」
「えっ?」
『メイド・イン・ヘブン~無垢なあの娘にラブラブ調教~』
「エロ本じゃないか!! それもメイドもの!? 作者……“マリ商会”!? おい、マジか!? この国は魔王に侵略される前に、メイドに侵略されるぞ!!」
「お客様、店内では静かにお願いします。ここは本屋です」
さすがにこの騒ぎだと、店の人に怒られちゃうますね。はは……。
*
こうして――私とマオウさんの、ふたりきりのお出かけは終わりました。
帰り道、隣を歩きながら、私はこの小さな幸せを噛みしめていました。
「セリナ君。もし、いつか私が君の“敵”になったら――君は、どうする?」
「……なんでそんなこと、聞くんですか?」
「例えばの話だ。君が好きな、あの本にもそう書いてあっただろう? 君なら、どうする?」
「……セリナは、マオウさんと“敵”になんて、なりません」
「どうして、そう言い切れる? 私は本物の“魔王”かもしれないぞ?」
「だって――私とマオウさんは“家族”ですから。
喧嘩をしても、“敵”になることなんて、ありません。
……マオウさんだって、ルーさんやモリアさん、レン君と敵にはなれませんよね?」
「……ああ。君は正しい。
私は、ルーたちと敵になることはない。――だから、きっと、君とも……」
――優しい風が吹いていました。
この日、私はほんの少しだけ、“大人”になった気がしました。
今日の私は、いつもと違ってメイド服を着ていません。マリさんから洋服を借りて、めいっぱいおめかししました。
「ちょっと……大人すぎたでしょうか」
鏡の前に映る、見慣れない自分。
私はこれまで、メイド服以外の服なんて、ほとんど着たことがありません。でも、今日は特別です。
だって――
今日は、マオウさんとふたりきりでお出かけする日なのですから。
マリさんから「勝負下着も貸すから、決めちゃいな!」と訳の分からないことを言われましたけど……。
別に戦いに行くわけじゃありませんし、何より――あの黒い紐はどう見ても下着ではありません。全然、隠れてないじゃないですか。
マリさんは、未だにセリナを子ども扱いしてからかうんですから。まったくもう。
*
約束の時間。約束の場所。
そこには――優雅に読書をしているマオウさんの姿がありました。
「セリナ君、珍しいな。メイド服以外の姿を見るのは……でも、よく似合っているよ。君が着ているなら、なおさらだ」
「ありがとうございます……! 本日はお時間を割いていただき、光栄です」
「マリ商会の時で約束しただろう? 君は何も悪くない。……ただ、本当にいいのか? こんなおっさんと一日過ごしても、楽しくないと思うぞ」
「いえっ、私は楽しいです!」
今のレン君やルーたちと賑やかに過ごす日々も好きですけど……
私は、最初の“ふたりだけ”だった日々も、だいすきなのです。
「……わかった。じゃあ、まずは食事にしよう。それから、君のおすすめの本屋に行こうか」
「はいっ!」
どんなおしゃれなお店に連れて行ってもらえるのか……少し緊張しながら、私はマオウさんの後を追いました。
*
「いらっしゃいませ、ご主人さま♡ ――って、え!? セリナ!? 今日デートじゃなかったの!?」
そこは――マリさんの商会が経営する、メイドカフェでした。
マリさん曰く、「メイド服を着たほうがウケがいいから」だそうです。今、流行ってるらしいです。
……もしかして私、やっぱりメイド服のほうがよかったのでしょうか。
「ちょっと! セリナとデートなのに、なんでこんな店に連れてくるのよ! ここ、デートスポットじゃないわよ!?」
「“こんな店”とは失礼な。自分の店だろう。私は興味があって来ただけだ。では――この“萌え萌えオムライス”を、二人前で頼む」
*
「お待たせしました、ご主人様♡ ――って、おっさん! “メイドプレイ”がしたいなら、家でセリナとたっぷりすればいいじゃない!」
「プレイではありません。セリナは“本物”のメイドです」
マリさんは笑顔を保とうとしていましたが、その努力は……あまり報われていませんでした。
どう見ても、“早く帰ってくれ”と顔に書いてあります。……気のせいでしょうか。
「オムライスはいい。問題は……“魔法”だ。“美味しくなる魔法”を、かけてくれ」
「はぁ? おっさん、なに言ってんの?」
「町で噂になっている。“この店のメイドが魔法をかけると、料理が格段に美味しくなる”と。
私は魔法使いとして長く生きているが、そんな魔法は聞いたことがない。無知な自分が恥ずかしい。
――だからこそ、今日ここに来たのだ」
「す、すごい……! マオウさんって、ほんとに勉強熱心なんですね!」
私も聞いたことのない魔法でした。
もしそれが本物なら、今後、もっと美味しいごはんを作れるかもしれません。
「私からもお願いします。ぜひ、習いたいです……!」
「ちょっ……セリナまで!? ……うう、わかったわよ。こっちだって商売よ。やってやろうじゃないの!」
マリさんは両手で♡をつくり、腰を落として、オムライスに向かって――
「お・い・し・く・な・れ♡ 萌え♡萌え♡きゅん♡」
「……っ!? な、なんという……。魔力の流れすら感じさせずに魔法を発動するとは、なんと高度な魔法だ。さっそく味わってみよう。」
マオウは銀のスプーンを翳し、オムライスを一口、優雅に口へ運んだ。
「どうですか、マオウさん!」
「……すまない、魔法前の味と比較しないと、判断がつかない。一旦、解除してくれ。後でかけ直してくれたまえ」
「もうッ!! 殺してぇぇぇぇぇ!!」
*
「結局、魔法の正体はわからなかったな。……アスモデウスなら知っているかもしれん。次に会ったとき、聞いてみるか」
食欲は満たされても、知識欲は満たされなかったようでした。
私も、今度マリさんにこっそり聞いてみようと思います。
お料理がもっと上手になれば、きっと皆さんにもっと喜んでもらえるはずですから。
「では、次は君が言っていた本屋だな」
「はいっ!」
私はマオウさんの手を引いて、本屋へ向かいました。
*
店の正面に、たくさんの本が並べられていました。
マオウさんは一冊の本を手に取り、首を傾げます。
「……これはなんだ?」
『神に「はい」と答えたら異世界で最強スキル《無限のうんこ製造》を授かりましたが、実はそれが世界を滅ぼす最終兵器だった件』
「……印刷ミスか? いや、違うな。そもそも長すぎるし、品位がなさすぎる。これは本なのか?」
もう一冊を手に取ります。
『転生したらドラゴンだったので、洞窟で昼寝していたら魔王討伐しててレベルが9999になっていた件』
「だからなんなんだこのタイトルは!? こういうのは“あらすじ”で説明するものじゃないのか!? なぜタイトルにする!?」
「セリナはこの『追放された元魔王が勇者を育ててたら、世界をぶっ壊すことになった件』が好きです。
なんだか、勇者が私に似てて……魔王も、マオウさんに似てて」
「……読まないほうがいい。第一、“追放された元”じゃない。現役だ。
……これはカズキ王か!? こいつも! こいつも! あの元勇者め、なにを書いてるんだ!公爵ほどじゃないが、あいつをぶっ殺してやりたくなってきたぞ!」
「……お気に召しませんか?」
この店を見つけたとき、マオウさんもきっと喜んでくれると思ったのに――
「いや、知識に貴賎はない。こんなバカけたタイトルの本でも、中には使える情報があるかもしれん。――一冊だけ、買おう。
教えてくれてありがとうな。次は、私がおすすめの本を紹介しよう」
「はいっ! 楽しみにしています」
「……それと、セリナ君、君が今手にしている本は君にはまだ早いよ。戻しなさい。」
「えっ?」
『メイド・イン・ヘブン~無垢なあの娘にラブラブ調教~』
「エロ本じゃないか!! それもメイドもの!? 作者……“マリ商会”!? おい、マジか!? この国は魔王に侵略される前に、メイドに侵略されるぞ!!」
「お客様、店内では静かにお願いします。ここは本屋です」
さすがにこの騒ぎだと、店の人に怒られちゃうますね。はは……。
*
こうして――私とマオウさんの、ふたりきりのお出かけは終わりました。
帰り道、隣を歩きながら、私はこの小さな幸せを噛みしめていました。
「セリナ君。もし、いつか私が君の“敵”になったら――君は、どうする?」
「……なんでそんなこと、聞くんですか?」
「例えばの話だ。君が好きな、あの本にもそう書いてあっただろう? 君なら、どうする?」
「……セリナは、マオウさんと“敵”になんて、なりません」
「どうして、そう言い切れる? 私は本物の“魔王”かもしれないぞ?」
「だって――私とマオウさんは“家族”ですから。
喧嘩をしても、“敵”になることなんて、ありません。
……マオウさんだって、ルーさんやモリアさん、レン君と敵にはなれませんよね?」
「……ああ。君は正しい。
私は、ルーたちと敵になることはない。――だから、きっと、君とも……」
――優しい風が吹いていました。
この日、私はほんの少しだけ、“大人”になった気がしました。
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