ハナキリンの恋

お粥定食

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4.

その日からシャルルの過酷な特訓が始まった毎朝5時に起床し、顔を洗い特訓着に着替え、スクワット200回と腕立て伏せ200回と腹筋200回をやり、
山の中を10周走るという訓練を毎朝行う。
それから一ヶ月後
シャルル「オーウェン先生山下り10周終わりました。」
シャルルは山を駆け回り、オーウェンの下に戻ってくるとオーウェンからこんな事を言われる。
オーウェン「良し、次は剣術の稽古だ!」
シャルルは木でできた木剣を握り、オーウェンの指示を待つ。
オーウェン「では素振り1万回しろ!」
シャルルは必死になって木剣の素振りをする。
シャルル「1回!2回!3回!4回!5回!」
数時間後
空は日が沈み始め、夕焼け空が赤々と周りを満たしている。
シャルル「9997回、9998回、9999回、10000回!」
やっと素振りが終わったシャルルは両手が震え、これ以上腕に力が入らなくて痙攣を起こしている。
シャルル「はー、はー。」
オーウェン「良し、終わったか?また素振りだ!」
シャルル「はい!」
シャルルはオーウェンの言われた通り、木剣の素振りを繰り返し行い、以前と比べて両手の筋肉が引き締まり、足腰もしっかりとしてきた。
オーウェン「今日はこの滝に打たれてもらう。」
ザー!とオーウェンが指差した滝は真冬の凍てつくような冷気を漂わせて滝壺へと水が下り落ちる。 
シャルルはゴクリと喉を鳴らしながら、滝に自分の身体を打たせる。
シャルル「ひいっ!!?」
滝の余りの凍えそうな冷たさにシャルルは悲鳴を上げる。
オーウェン「怯むな!精神を統一させろ!」
シャルルはオーウェンの言葉通りに身をガタガタと震わせながら、滝の真ん中にかろうじて立つ。
シャルル(これも全て、マリーを助ける為、マリーを助ける為、マリーを助ける為。)
かじかんだ手を合わせ、必死に自分の精神を統一させようとする。
数時間後
身体の感覚が無くなって、寒さを感じなくなったシャルルは自分の精神の中にいる。
シャルル(マリー。)
マリーと共に過ごした日々が蘇る。
マリーはこんな見ず知らずの自分を受け入れ、一緒に生活を共にしてくれたそんな優しい人間をドラギオンという魔のサーカス団の手から再びマリーを救い出す事を、シャルルは今一度決心した。
その様子を見ていたオーウェンはシャルルにこう言う。
オーウェン「良し、シャルルもう滝から出て来い。」
シャルルは滝から出て、オーウェンの下に行く。
オーウェン「シャルル本格的に剣術を学ぶぞ!」
シャルル「はいっ!」
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