ウチのメイドがお嫁に出るので、没落貴族の俺が死にかけ奴隷を購入したら記憶喪失でなんだか様子がおかしくて…?

蔓巍ゆんた

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本編

25 お世話致します

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 毒を吸い出され、幾分か楽にはなったが如何いかんせん処置が遅かった為アルヴィンの身体には、数日痺れが残った。
 動くのも億劫で生活全てをレドに委ねる状況だった。

「…レド、厠に行きたい」
「はい!かしこまりました、ご主人様!……ここでされても良いですよ?」

 レドは大きく口を開けて指し示した。

「…っ!馬鹿者!速く連れていけ!」
「………はい」

 残念そうなレドの肩に軽く拳を叩きつけた。その後も食事、着替えなども介助して貰い、なんとか日々を過ごした。

 そうして1番問題だったのは入浴だ。

「清拭だけで問題ないが…」
「あは。ご遠慮為さらずに…。折角お湯を溜めたのです。ゆっくり楽しまれて下さい…」

 楽しいのはお前の方だろう。と思ったが口には出さなかった。
 全裸のアルヴィンは湯を溜めた浴槽に浸かり、縁に頭を乗せていた。悔しいがとても気持ちが良く、身体の力が抜けていった。
 レドは着衣のまま、腕と足を捲っている。痺れが残り、力が入らないアルヴィンが万が一にでも溺れないように近くで待機しているのだった。
 
「ご主人様。少々失礼致します」
「ん…ふぅ…はぁ…」

 レドの大きな手が洗髪剤を手に取り優しく頭皮をマッサージした。その心地よさにアルヴィンはため息をついた。
 根本から毛先まで、一本一本丁寧に洗い湯で濯ぎ落す。

「…お前はこんな事も上手いものだな、レド」
「あは。ありがとうございます…」

 レドは嬉しそうに笑いアルヴィンを浴槽から引き揚げると、胡座をかいて座り込んだ足の間に抱えた。

「レ、レド」
「あはは。ご無礼をお許し下さい…。この方が洗いやすいですから…」

 レドは石鹸を手に取るとそのままアルヴィンの身体の上を滑らせる。湯に浸かり温まった身体には石鹸が冷たく感じてより存在感を増した。
 固形の石鹸が首筋、腕、胸をたどり腹に行き着いた。

「ふっ…んっ…」

 レドはゆっくりと腹の上で石鹸を回し、少しばかり芯を持ち始めたアルヴィンの股間をなぞった。

「はっ…あっ…レド…」
「ちゃんとココも綺麗にしないといけませんから…」

 石鹸でペニスの形をたどる。ヌルヌルとすべるそれはもどかしさをアルヴィンに感じさせた。
 
「んっ…はっ…」
「…腰が動いてますよ、ご主人様…。あは、もっと下を洗ってほしいのですね…」

 レドは見当違いのことを言うと陰嚢に石鹸を押し当てる。そのままコリコリと石鹸と陰嚢を一緒に包み込み刺激した。

「うぅ…レド、お前…」
「あは。申し訳ありません…。きちんと洗わせて頂きます…」

 レドは脚にヌメリを広げると石鹸を置いた。
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