痴漢に触られて

蔓巍ゆんた

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番外編(本編終了後)

転生!異世界コスプレ!

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 おれ、柚木宇多!高校3年生。

 ある日の下校中歩いているとトラックに轢かれ跳ね飛ばされたさきに橋がありそこから落ちて川の中で溺れたうえに子犬を助け病院に運ばれてそこで致命的な病気が見つかり儚くこの世を去った!たぶん。

 コレは死んだな、と思った瞬間目が覚めるとそこはおれがよく読んでいたラノベの世界だった。
 
 異世界チートキタコレっ。と思ったがよくよく見るとおれが転生したのは主人公の敵役。悪役令息の少年だった!?

 コレは原作知識を活かして「ざまぁ」回避一択…。

 しかし、おれが前世の記憶を思い出したのは断罪イベント真っ最中だった。

 どうする!?おれ!?

 目の前には銀髪、紫色の瞳の超絶美形。主人公の仲間の騎士様グレン・ヒュー・アレクサンダーが冷たくこちらを見下ろしている。実はこいつは騎士なのに魔法の方が得意なチートな奴なのだ。しかも騎士としても最強。つまり隙なし。

 それでもおれは負けじと睨み返した。ちなみにおれは赤髪金眼の美少年だ!自分で言うのは恥ずかしいがそう言う設定だからしょうがない。

「ウィルター・ユーバンク・ブラキストン。貴様が行った悪事はすべて暴かれている。無駄な足掻きは即刻やめ、大人しく罰を受けろ」

 冷たく尖った声がおれに突き刺さる。氷のような眼差しも相まって超怖い。
 でもこうなったら仕方がない。最早もはや後戻りは出来ないのだから。

 ウィルターとして戦うしかない。

 おれは精一杯笑顔を浮かべた。引き攣っていようと関係ない。コレは戦線布告だった。

「はっ!平民風情を主人と崇める騎士殿は言うことが違うなぁ!誉高いアレクサンダーの名も地に落ちた物だ」

 どうだ!おれのなりきり凄くない?
 しかしグレンは馬鹿にしたようにおれを見下した。

「地に落ちた?貴様は現状把握も出来ないらしい。すでにブラキストン家には王家から廃爵を賜った。お前も平民という事だ。ウィルター」
「な、なんだと…!?」
「しかも随分と借金があったらしいじゃないか。家や家財だけでなくお前自身も売り物だそうだぞ?喜べ。今日からお前は平民以下の奴隷になったのだ」

 な、なんだってー!?転生初期から奴隷かよ!酷すぎる。
 グレンは楽しそうに笑っている。その愉悦を含んだ顔をグイとおれに近づけた。

「クッハハハっ…しかも随分と安売りされていてな…。可哀想に。そんな哀れなお前を俺が買い取ってやった。俺がお前の主人だ。ウィルター、嬉しいか?」
「お前などにっ!誰が従うかっ!」

 おれは血の気の落ちた顔で近い位置のグレンを睨め付ける。しかし身体の震えが抑えられない。
 ソレは明確な恐怖だ。おれの事を恨むグレンが良いようにする筈がない。それでも大人しく従うなど出来なかった。
 グレンはおれの腕を掴み、足払いをした。簡単に床に転がされる。
 グレンは上から見下しながら靴でおれの股間を踏みつけた。

「…!?…なっ…!?」
「俺が買い取ったのだ。お前の全ては俺の物。俺の好きにして良いそうだ。こんなっ!ふうになっ!」

 グニグニと踏み揉まれる。屈辱的なのに明確な刺激はおれの股間に快感を与えた。陰茎に血が集まり、硬くなる。

「や、やめろぉ…っ!」
「?…ハハハッ!なんだ?踏まれて気持ちが良いのか?この淫乱め」

 その様子を見てグレンはさらに強く踏み締める。潰される恐怖、ちょっとした痛みと快感でおれは悲鳴をあげた。

「んあぁっ!は、はなせぇ…っ!」
「ハハ!無様な物だな…」

 おれの醜態を充分に愉しむとグレンは足を退かした。そしておれの服に手をかけ思い切り引き裂いた。
 え、破いていいの?これ?

「な、なにをするんだっ!やめろっ!グレンっ!」
「わかっているのだろう?俺を楽しませろ…ウィルター…」

 軽々おれを抱え上げるとベッドに放り投げた。何度か弾んだ身体をおれは隠すように抱きしめた。
 同じくベッドに乗り上げグレンがにじり寄ってきた。簡単にズボンと下着を剥ぎ取られる。下半身は裸になり、上は破れたファンタジーな服から乳首が出てしまっている。服の意味がない。
 グレンが強い力でおれの脚を開いた。

「汚い手でおれに触れるなっ!離せっ!」
「なにを言う…ご主人様の手だぞ?喜んで受け入れろ」
「誰が!主人だっ!おれは認めないっ!」
「いつまでもごちゃごちゃと…。少し自分の立場を分からせた方が良いな。俺も痛がる相手を手込めにするのは趣味じゃない…さて」
 そう言うとギラギラとした眼でおれの下腹部をでーーーー…グレンから男に戻る。

「宇多君、ちょっと足開いててね」
「え、うん」

 男ーーー…グレンはシールのような物を取り出した。その模様はハート型を蔦で複雑にデザインした物だ。
 おもむろにおれの下腹を濡らしてそれを貼り付ける。簡単にタトゥーが入った。

「なにこれ」
「淫紋だよ」
「い、いんもん…」

 おれが目を白黒している内に次々と色々な物を用意していく。ピンク色の液体、よく分からない錠剤、グレンは自分のペニスにゴムをつけている。

 ファンタジー設定はどこへ…

「な、なにすんの」
「ん?淫紋だからね」

 曖昧に答えてピンクのローションをおれの尻穴に突っ込んだ。

「ひはぁ!?」

 それだけでは無くおれのチンコにもたっぷりかける。最後に乳首に塗り込まれた。すぐにソレは熱を持ち、ジンジン、ウズウズしてきた。

「な、なにこれぇっ…!?」
「ふふふ、コレ、飲んでねー」

 敏感な箇所の刺激に意識をやっているおれの口に錠剤を放り込み口付けで水を流し込まれた。
 そのまま深いキスになり、考える前に飲み込んでしまった。

「ケホっ!なに飲ませたんだよぉ…」
「大丈夫大丈夫。弱いやつだから。常習性もないし。でも宇多君は初めてだから良く効くかもね」

 よく効くかもね。じゃないっ!答えろっ!

 おれが不服から睨みつけているとグレンに戻り、見下しながら宣言された。

「いつまでも意地を張るからだ。禁呪である、淫匿の呪言を刻み込んだ。お前はこれから悶え、苦しみ、淫靡に堕ちるがいい」

 な、なんだってー!ていうか変なもん飲ませるなーーっ!?
 
 薬が効き始めたのか、ドクドクと鼓動が高鳴り、体温が上がる。

「んんっ…はぁっ…」

 液体を塗られた箇所が疼き触りたくて我慢が出来ない。しかし、触っていいか分からないのでシーツを掻き握り耐えた。
 なんだか凄くかゆいって言うか…とにかくウズウズして擦りたくて仕方ないんだっ!
 おれは顔を赤らめて、はぁはぁと熱い息を吐いた。

 グレンは愛しげに淫紋を撫でる。それだけでビリビリとした快感が走った。

「あはぁぁぁっ…♡」

 ビクビク身体が痙攣する。触られただけでイキそうだった。全身が切なくて、本当はおねだりしてガンガン犯して欲しかったが一応お芝居を続ける。

「しゃ、しゃわんにゃぁ…♡」

 隠しきれない快感に声が甘くなってしまった。それでもおれの努力は買ってくれたのだろう。男の瞳がトロリと優しく溶けた。

「触るな?お前は指図出来る立場ではもうないんだ…。愚かで馬鹿なお前はただ快楽に身悶えるがいい」

 男の手が優しく下腹から胸元まで擦る。それだけで性器を擦られた時と同じくらいの快感があった。

「ひぅぅっ…♡」
「気持ちいいのか?あれ程蔑み馬鹿にしていた人物から与えられる快感に悶えるなど恥ずかしい男だな」

 グレンがおれの手を取った。快感から力が入らず投げ出されていた手が乳首に持っていかれる。自分で触れってことかな?ジクジクと疼いて仕方なかったので素直に小さな突起を摘んだ。気持ちいいっ!

「あっ…あっ…♡」
「自分で胸をいじり、いやらしく鳴いて…。もはや貴族としての矜持もないな。淫乱め」

 うるさいっ誰のせいだっ!でも1箇所欲求を満たすと他の場所の疼きが気になる。チンコとお尻の穴がっやばいっ。
 おれがヨダレを垂らしながら物欲しそうに陰茎を揺らしていると楽しそうに男は笑って指先で裏筋を擦った。

「ああんっ…だ、だめぇ…♡」

 そんなんじゃたんないっ!もっと強くぅ!
 切なそうに顔を歪めて、求めるように激しく腰を揺らすとやっと男は掌でぎゅっと性器を握ってくれた。
 それだけで上り詰めて、痙攣して白い液体で自分の腹を汚してしまった。

「…っ♡…♡」
「なんだ?これだけでイッたのか。ハハッ可愛らしいことだ…」
「あっ…♡も、もっとぉ…♡」

 もう全然我慢できなかった。なりきりコスプレだとか、ウィルターのお芝居なんてどっかにいってしまった。

 はやく、はやく、犯して…♡

 おれは自分で足を抱えて男に肛門を差し出した。

「ここ…ここ、いじってぇ…♡切なくて、ウズウズしてがまんできないよぉ…♡」
「ここって何処だ?自分の口で言ってみろ…」
「あっあっ…♡お、おれの、おまんこが…♡ちんちんほしぃって…♡犯してほしぃってヒクヒクしてるのぉ…♡ちんちん入れてっ♡入れてっ♡」
「ククッ…いいだろう。お望み通りっ!犯してやるっ!」

 グレンはいきり立ったペニスを勢いよく突き入れたっ!薬で発情し、ローションで疼いていたお尻の穴は長大なペニスを楽々飲み込んだ…
 いや、淫紋によっていやらしく創り変えられたおれの身体はペニスを喜んでしゃぶっている。

 おれは入れられた衝撃で吐精した。

 きもちひぃっ♡

「ひゃあっ♡…あっあっあっあっ…♡」
「くっ…処女のクセにっ!いやらしく絡みついてくるっ…これは淫紋のせいか?いや、天性の物だろうなぁ!なあ、ウィルターっ!」
 
 処女って設定なの?おれあんたにヤられまくってるから全然処女じゃ無いけど…。て言うか全部アンタのせいだろッ
 と強く思ったが、普段男はこんなに罵ったり煽ったりする事は無いのでその声を聴いていると脳味噌をおかされてる感覚になった。

 絶対コレやばい薬だって…んあっ♡きもちいいっ♡

「グ、グレン♡きもちひいぃ♡気持ちいいよぉ♡」
「奴隷の分際で呼び捨てか?ご主人様と呼べ。この売女が」
「ご、ご主人様ー…っ♡」

 男の動きが激しくなる。おれも些細な刺激でイキまくって、性器から出るのは透明な液体だ。しかも勢いなく溢れるだけだ。それでも勃起は治らず、右手で乳首をいじり、左手で陰茎を擦り続ける。
 お尻の穴をぶっといペニスでズコズコ擦られておれは何度めかの絶頂を迎えた。

「ご主人様♡ご主人様♡また、イクッイクッイクッ♡あっあっあっあっ♡」
「ウィルターっ……。はぁはぁっ!宇多君ッ宇多君ッ…!あぁっ!かわいいっ!僕もイくねっ!気持ちいいねっ!はぁっあっ…!」
「ご主人様ぁっ!…ちゅうしてぇ…♡」
「ふふ、宇多君ッ!かわいいっ!」

 おれの望み通り口付けて激しく舌を絡めあった。上も下もグチュグチュと湿った音が激しく鳴る。

「宇多君ッ!イくね!出すよっ!ゴム越しの精液感じてねっ!」
「んあっ♡だひて♡だひて♡あっあっあっあっ♡中出しがいいよぉー…♡」

 ガシガシと最後に激しく男が動きピタリと動きを止めた。強く抱きしめられて、男が何度か痙攣する。
 しばらくそのままお互いの荒い呼吸だけ聞き、ズルズルとペニスが抜き出された。
 ぬぽっ…と抜けた後の肛門は物足りなげにヒクヒクと蠢いている。
 まだ硬く勃っているペニスにぶら下がるゴム袋にはたっぷりと精液が溜まっていた。
 男はおもむろにそれを取り外し、おれの口元に持ってくる。
 おれは何がしたいのか直ぐに察すると口を大きく開けた。
 トロっと垂れてきた精液を口に迎えて飲み込んだ。
 空になったゴムを投げ捨てると男は口付けてきた。
 男に満たされ、いっぱいにされたが…淫紋のせいで、まだまだ身体の疼きがとれない。
 ていうかお前だけ、このローションの疼きから身を守ろうなんてっ!考えが甘いっ!
 おれは四つん這いになり、自分でお尻を開いた。

「ご主人様…♡哀れな下僕は中に出されないと淫紋のうずきが止まりません…♡どうかご慈悲を下さいませ…♡」

 おれのおねだりに男は微笑むと、ちょっとした復讐に乗ってくれた。
 だっておれのちんちん、もう全く勃たないのにまだウズウズが止まらないんだよっ!一緒の苦しみを味わえっ!
 ズググッと男の生ちんちんが入ってきた。お尻の中の疼きが擦られるとちょっとだけ治る。

「ズコズコ…♡…してぇっ♡」
「ふふ、可愛い奴隷だな…。一生っ!俺がっ!可愛がってやるっ!」
「はぁん♡」

 今度は後ろから激しく突かれた。
 もちろん中出しされたからって薬が抜けるわけじゃない。
 
 その後、淫紋の効果が切れるまで何度も何度も男とセックスしたーーー

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