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第二章:領主二年目第一部
恩師?
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とりあえずブルーノとライナーの二人が役人として働いてくれることは決まった。この二人は座学の成績は俺よりも良かったから、領地の経営について任せられるだろう。
「それで、今のところ領地の経営に関わっているのは俺と家令のハンス、執事のヨアヒムくらいのものだ。魔道具職人のダニエルたちも関わっていると言っていいか。領民がおよそ九〇〇人で、大半は農民と狩人と畜産関係だ。北から北東にかけては彼らの家屋や農地がある。南東部が職人街だ。それと今のところは何もないが、南部はいずれは商業地にしたいと思っている」
「ははあ、そういうことならスヴェンスドルフが参考になると思うよ。山を越えて川に近い場所だったからなんとなく似ている気がする」
「町作りならブルーノの方が得意でしょうね。僕の場合は数字の方が得意ですので」
スヴェンスドルフはブルーノの実家だったか。川に囲まれた町だと言っていた。たしか王都から北西だったな。
「途中で見たと思うが、石工のシュタイナーが異国の水の都と呼ばれる町を参考にして運河の設計をしてくれた。まだまだ試験運用中だが、物資の運搬に船を使うことを考えている」
「見た見た。あれはなかなか良いね。自分で掘ったの?」
「いや、妻のカレンだ」
「結婚したの?」
「ああ、縁あってな」
「縁か……」
ブルーノが少し凹んだ気がする。実家で何かあったのか?
「話は変わりますが、立派な城ですね。大きさもそうですが、装飾もかなり凝っていますね」
「それは先ほど名前の出たシュタイナーが隙を見て少しずつ手を加えている。好きにしてもいいと言ったら、土魔法や道具を使って盛っては削り盛っては削り、気付けばこうなっていた」
「どこかの王城かと思いましたよ。とても男爵の屋敷とは思えません」
シュタイナーは暇があるとうちにやって来て外壁に手を入れている。内部を触らせてほしいとか言うのもそれほど遠くはないだろう。
「そう言えば、ここに来るまでにものすごい数の使用人がいたけど、男爵だよね?」
「ああ、間違いなく男爵だ」
「どうして女中があんなにいるの?」
「それがな……」
ブルーノとライナーにはこの領地の現状報告をする。現状を報告するためには俺が領地をもらった経緯も説明する必要があり、そうすると戦争に行ったことなども説明する必要もあり、結局のところ軍学校を卒業してからこれまでのことをお互いに話し合うことになった。
「なるほどねえ。殿下を守って味方の親玉をぶっ倒して一国一城の主かあ。しかも文字通りの城。しかも奥さんも見つけたと。普通の奥さんじゃない奥さんも含めて複数人いて、現在はみんなお腹に赤ん坊が。さらには愛人も複数人いるって……もげろ!」
「何かあると思っていましたけど、やることなすこと普通ではありませんよね。普通、竜を手懐けますか?」
「恩賞で与えられた領地の確認をするためにここまで来たら向こうから寄ってきただけだ。別におかしなことはしていないぞ」
「いやいや、普通はもっと警戒するんじゃない? いきなり甘い物を勧めたりはしないと思うけど」
「ええ、警戒心があるのかないのかよく分かりませんね」
「……」
警戒はしたぞ。敵意がなかったから警戒を解いただけなんだが。
「しっかし四〇人ねえ。でもこの城の規模を考えたらそれでも足りないと思うけど、よくまあそれだけ雇うだけの余裕があるね。もう大貴族じゃない?」
「食料には困っていないというのが大きいな。そのあたりは訳ありでな」
小麦や大麦は一〇日で育ち、二週間で乾燥が終わる。ジャガイモやトウモロコシも同じで、通常よりもかなり育つのが早い。
いいことばかりでもなく、ジャガイモなどの土の中で成長するものは収穫時期を見極めるのが極めて難しく、葉の様子を見ながらになるらしい。たまに失敗することもあるが、その場合は植え直すらしい。もったいないと思っていたら、失敗したものは森の掃除屋が食べるらしい。あいつらは思った以上に雑食だった。
収穫物は農地の端にずらっと並んだ倉庫に入れられている。これらはブリギッタの手によって中身が腐らなくなる保存庫として改装されている。倉庫が増えすぎている気もするが、そうしないと溢れるそうだ。魔獣の肉も大半がその中だ。
今年は作物の一部は王都に持って行って販売しようと思っている。そのためには向こうで商会を立ち上げるのが手っ取り早い。普通に運べば三週間ほどで、急ぐなら俺が向こうに[転移]を使って運べばいい。他に何か方法があればいいんだが、今のところはなさそうだ。
「王都で商会というのも面白そうですが、こちらの領地の方が気になることは多いですね」
「まあ町作りが始まったばかりだからな。今年を入れて三年間は税を納める必要がないから、その間にできることはできるだけ進めたい」
「具体的にはどのようなことを?」
「他の町には足りないものが多すぎる。男爵家が所有という形で酒場と宿屋と風呂屋が一つずつ、それ以外に商店とパン屋が一つずつ。それだけしかない。できればもっと増やしたいからな」
「人がいなければ連れて来るしかないよね」
◆ ◆ ◆
このあたりでもう一度休憩を挟んで話を変えることにした。仕事の話はもういいだろう。二人とも疲れているだろうから、軽く雑談でもして部屋に入ってもらえばいい。
「そういえば、どこで俺のことを聞いたんだ?」
「手紙が来たんだよ、先生から。エラ先生」
「エラ先生……ああ、あの人か」
「『落とし穴はまり隊』の名前を付けた人ですね」
「面白い先生だったね」
「そうだったか?」
面白くないわけじゃないが、ノリだけで生きている感じで、話を面白くしようとして滑る人だった。小柄で見た目は若かったが教師だったわけで、当時でも少なくとも二〇歳は超えていただろうから、もう二〇代後半か、そろそろ三〇が近いだろうか。
俺はブルーノのように教師たちとはそこまで仲が良くなかったから「エラ先生、若く見えるけど実際は何歳?」と聞いて殴られたりはしない。
「僕のところにも手紙が来まして、どうしようかと思っていたところにブルーノがやってきて、さあ行くぞってここまで連れてこられた感じですね」
「そもそも先生はどこから……って、それがエクムント殿が言っていた関係者か」
疑問を口に出しかけたが、エクムント殿は軍学校の関係者に連絡を取ると言っていた。それならエラ先生に話が伝わってもおかしくはない。
「エクムントさん?」
「ああ、俺が世話になった財務省の役人で、王城で働いている人だ。ここにいる使用人たちは彼が斡旋して——」
コンコン
「失礼します。旦那様、お客様がお見えです」
のんびり無駄話をしていると、今度はもう一人の庭師であるベンヤミンが来客を告げにきた。
「また客? 誰だ?」
「女性の方で、エラ・カペルと名乗っておられます」
「……どうしてまたこのタイミングなんだ?」
「縁があるんじゃない?」
「エルマーも仲が良かったじゃないですか」
「仲良くしたつもりはないけどな。悪くもなかったが。ベンヤミン、ここへ通してくれ」
仲が悪かったわけではないが特に良かったわけでもない。ああ、そう言えば俺の剣はエラ先生に教えてもらった鍛冶師に作ってもらったものだったな。その点では世話になったか。後は……ブルーノたちが頭を守るために持つようになった丸盾もか。
「でも何の用だろう?」
「意外と仕官のお願いでは?」
「普通に考えれば軍学校の教師の方がいいだろう。わざわざここまで来るよりも」
本人が来たなら直接聞けばいい。しかしわざわざ遠いところを何の用だか。
しばらく待つとベンヤミンに案内されてエラ先生が入ってきた。相変わらず小柄で、短い栗色の髪をした、快活という言葉がよく似合う女性だ。所々を金属で補強した革鎧を着けている。さすがに年齢も年齢だからか、あの頃よりはずいぶんと落ち着いたように見える。
「ノルト男爵、男爵位の叙爵、おめでとうございます」
「エラ・カペル先生、ご無沙汰しています。お元気でしたか?」
「元気は元気なのですが、少し困ったことになっていまして」
「困ったこと?」
「はい、実は軍学校を首になりました。それでこちらで仕官できないかと思いまして。私は恩師ですよね?」
「それで、今のところ領地の経営に関わっているのは俺と家令のハンス、執事のヨアヒムくらいのものだ。魔道具職人のダニエルたちも関わっていると言っていいか。領民がおよそ九〇〇人で、大半は農民と狩人と畜産関係だ。北から北東にかけては彼らの家屋や農地がある。南東部が職人街だ。それと今のところは何もないが、南部はいずれは商業地にしたいと思っている」
「ははあ、そういうことならスヴェンスドルフが参考になると思うよ。山を越えて川に近い場所だったからなんとなく似ている気がする」
「町作りならブルーノの方が得意でしょうね。僕の場合は数字の方が得意ですので」
スヴェンスドルフはブルーノの実家だったか。川に囲まれた町だと言っていた。たしか王都から北西だったな。
「途中で見たと思うが、石工のシュタイナーが異国の水の都と呼ばれる町を参考にして運河の設計をしてくれた。まだまだ試験運用中だが、物資の運搬に船を使うことを考えている」
「見た見た。あれはなかなか良いね。自分で掘ったの?」
「いや、妻のカレンだ」
「結婚したの?」
「ああ、縁あってな」
「縁か……」
ブルーノが少し凹んだ気がする。実家で何かあったのか?
「話は変わりますが、立派な城ですね。大きさもそうですが、装飾もかなり凝っていますね」
「それは先ほど名前の出たシュタイナーが隙を見て少しずつ手を加えている。好きにしてもいいと言ったら、土魔法や道具を使って盛っては削り盛っては削り、気付けばこうなっていた」
「どこかの王城かと思いましたよ。とても男爵の屋敷とは思えません」
シュタイナーは暇があるとうちにやって来て外壁に手を入れている。内部を触らせてほしいとか言うのもそれほど遠くはないだろう。
「そう言えば、ここに来るまでにものすごい数の使用人がいたけど、男爵だよね?」
「ああ、間違いなく男爵だ」
「どうして女中があんなにいるの?」
「それがな……」
ブルーノとライナーにはこの領地の現状報告をする。現状を報告するためには俺が領地をもらった経緯も説明する必要があり、そうすると戦争に行ったことなども説明する必要もあり、結局のところ軍学校を卒業してからこれまでのことをお互いに話し合うことになった。
「なるほどねえ。殿下を守って味方の親玉をぶっ倒して一国一城の主かあ。しかも文字通りの城。しかも奥さんも見つけたと。普通の奥さんじゃない奥さんも含めて複数人いて、現在はみんなお腹に赤ん坊が。さらには愛人も複数人いるって……もげろ!」
「何かあると思っていましたけど、やることなすこと普通ではありませんよね。普通、竜を手懐けますか?」
「恩賞で与えられた領地の確認をするためにここまで来たら向こうから寄ってきただけだ。別におかしなことはしていないぞ」
「いやいや、普通はもっと警戒するんじゃない? いきなり甘い物を勧めたりはしないと思うけど」
「ええ、警戒心があるのかないのかよく分かりませんね」
「……」
警戒はしたぞ。敵意がなかったから警戒を解いただけなんだが。
「しっかし四〇人ねえ。でもこの城の規模を考えたらそれでも足りないと思うけど、よくまあそれだけ雇うだけの余裕があるね。もう大貴族じゃない?」
「食料には困っていないというのが大きいな。そのあたりは訳ありでな」
小麦や大麦は一〇日で育ち、二週間で乾燥が終わる。ジャガイモやトウモロコシも同じで、通常よりもかなり育つのが早い。
いいことばかりでもなく、ジャガイモなどの土の中で成長するものは収穫時期を見極めるのが極めて難しく、葉の様子を見ながらになるらしい。たまに失敗することもあるが、その場合は植え直すらしい。もったいないと思っていたら、失敗したものは森の掃除屋が食べるらしい。あいつらは思った以上に雑食だった。
収穫物は農地の端にずらっと並んだ倉庫に入れられている。これらはブリギッタの手によって中身が腐らなくなる保存庫として改装されている。倉庫が増えすぎている気もするが、そうしないと溢れるそうだ。魔獣の肉も大半がその中だ。
今年は作物の一部は王都に持って行って販売しようと思っている。そのためには向こうで商会を立ち上げるのが手っ取り早い。普通に運べば三週間ほどで、急ぐなら俺が向こうに[転移]を使って運べばいい。他に何か方法があればいいんだが、今のところはなさそうだ。
「王都で商会というのも面白そうですが、こちらの領地の方が気になることは多いですね」
「まあ町作りが始まったばかりだからな。今年を入れて三年間は税を納める必要がないから、その間にできることはできるだけ進めたい」
「具体的にはどのようなことを?」
「他の町には足りないものが多すぎる。男爵家が所有という形で酒場と宿屋と風呂屋が一つずつ、それ以外に商店とパン屋が一つずつ。それだけしかない。できればもっと増やしたいからな」
「人がいなければ連れて来るしかないよね」
◆ ◆ ◆
このあたりでもう一度休憩を挟んで話を変えることにした。仕事の話はもういいだろう。二人とも疲れているだろうから、軽く雑談でもして部屋に入ってもらえばいい。
「そういえば、どこで俺のことを聞いたんだ?」
「手紙が来たんだよ、先生から。エラ先生」
「エラ先生……ああ、あの人か」
「『落とし穴はまり隊』の名前を付けた人ですね」
「面白い先生だったね」
「そうだったか?」
面白くないわけじゃないが、ノリだけで生きている感じで、話を面白くしようとして滑る人だった。小柄で見た目は若かったが教師だったわけで、当時でも少なくとも二〇歳は超えていただろうから、もう二〇代後半か、そろそろ三〇が近いだろうか。
俺はブルーノのように教師たちとはそこまで仲が良くなかったから「エラ先生、若く見えるけど実際は何歳?」と聞いて殴られたりはしない。
「僕のところにも手紙が来まして、どうしようかと思っていたところにブルーノがやってきて、さあ行くぞってここまで連れてこられた感じですね」
「そもそも先生はどこから……って、それがエクムント殿が言っていた関係者か」
疑問を口に出しかけたが、エクムント殿は軍学校の関係者に連絡を取ると言っていた。それならエラ先生に話が伝わってもおかしくはない。
「エクムントさん?」
「ああ、俺が世話になった財務省の役人で、王城で働いている人だ。ここにいる使用人たちは彼が斡旋して——」
コンコン
「失礼します。旦那様、お客様がお見えです」
のんびり無駄話をしていると、今度はもう一人の庭師であるベンヤミンが来客を告げにきた。
「また客? 誰だ?」
「女性の方で、エラ・カペルと名乗っておられます」
「……どうしてまたこのタイミングなんだ?」
「縁があるんじゃない?」
「エルマーも仲が良かったじゃないですか」
「仲良くしたつもりはないけどな。悪くもなかったが。ベンヤミン、ここへ通してくれ」
仲が悪かったわけではないが特に良かったわけでもない。ああ、そう言えば俺の剣はエラ先生に教えてもらった鍛冶師に作ってもらったものだったな。その点では世話になったか。後は……ブルーノたちが頭を守るために持つようになった丸盾もか。
「でも何の用だろう?」
「意外と仕官のお願いでは?」
「普通に考えれば軍学校の教師の方がいいだろう。わざわざここまで来るよりも」
本人が来たなら直接聞けばいい。しかしわざわざ遠いところを何の用だか。
しばらく待つとベンヤミンに案内されてエラ先生が入ってきた。相変わらず小柄で、短い栗色の髪をした、快活という言葉がよく似合う女性だ。所々を金属で補強した革鎧を着けている。さすがに年齢も年齢だからか、あの頃よりはずいぶんと落ち着いたように見える。
「ノルト男爵、男爵位の叙爵、おめでとうございます」
「エラ・カペル先生、ご無沙汰しています。お元気でしたか?」
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