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第六章:領主三年目、さらに遠くへ
道中(二)
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「ノルト辺境伯、かなりお疲れのようですが?」
「いえ、殿下が気になさるようなことではありません。個人的なことですので」
「はあ」
今日はレーベンラントという町に入ることになる。ここはツェーデン子爵領の領都になる。彼は領主としては凡庸なのかもしれないが、芸術に対する造詣が深く、文化省ではなくてはならない人材だ。だからこそ普段は王都にいて、領地の方はまだ若い息子に任せているそうだ。俺よりも若いがしっかりしているそうで、父親が芸術品を次から次へと買うことに苦言を呈しているらしい。……つい先日ハイメンダールの壺を買っていた気がする。屋敷には近寄らないでおくか。
ビアンカ殿下は子爵の屋敷で宿泊される。護衛たちもいるし、さすがに領主の屋敷に何かをする者はないだろう。そういうわけですることのない俺はマリーナに引っ張られるように、そこそこの外観の宿屋に連れて行かれた。
「くひひ」
「嬉しそうだな」
ここまで俺とマリーナは基本的に一緒にいた。ビアンカ殿下が王城にいる昼間はマリーナが代わりに馬車の中にいて、俺はその横をロンブスに乗って移動することがほとんどだったが、彼女に頼まれて馬車に乗ることもあった。殿下が馬車にいるとマリーナは馬に乗る俺の前に座っていた。ただ何度か殿下がマリーナの話を聞きたがり、二人が馬車の中ということもあった。
町に入れば殿下はその町の代表と顔を合わせ、その屋敷で歓待を受けた。大抵は領主の息子や親戚が代官を勤めていて、殿下をもてなすことを大いに誇りだと感じているようだった。俺とマリーナは歓待を遠慮し、見回りをするという名目でその屋敷に泊まらないことが多かった。俺もマリーナも堅苦しいのが苦手だったからだ。
そもそも俺は護衛隊の隊長でも責任者でもない。隊長はあくまでミヒャエルで、俺は一行が町の外にいる間の護衛隊の補佐という立場だったりする。雇い主はカミル陛下だ。だからややこしいが俺は町に入れば護衛隊からは離れる。そして翌朝にはまた合流する。
さて、これまでは宿屋ではマリーナとは別々の部屋だった。今回もそうしようと思ったら、マリーナが同室を希望した。
「別に逃げたりはしないが」
約束は約束だ。ズボンを脱いでの膝枕。ただ同じ部屋である必要はないと思った。その間だけどちらかの部屋に集まればいいだけだろうと。
「膝枕し放題」
「まさか一晩中させるつもりか?」
「さすがにそれは。でもしてほしければいつでもしてもらえる」
まだ夕食には早いが部屋に入った。馬に乗るのも疲れるからだ。
「さあ、脱ぐ」
「女性が口にする言葉じゃないぞ」
そうは言うが、俺はズボンを脱いだ。そしてベッドに座る。
「これでどうだ?」
「最高」
マリーナは俺の太ももに頭を乗せると、そのまま腹の方を向いてすんすんと鼻を鳴らした。それから顔をニマニマさせる。
「下着も脱いで」
「それは条件が違う」
「残念。それならこれで我慢」
マリーナの顔は俺の臍の方を向いている。ということは彼女の目の前には俺の股間にあるアレがある。それを彼女は指でツンツンと突き始めた。
「余計なことをするなと言っただろう」
「直じゃないから。膝枕をされているだけだから」
「なら動くな」
「はーい」
マリーナだけではなく、マリエッテもマルリースも美女、または美少女と呼んでいい。弟のマルニクスも美男子だ。その一族だけではない。クラースは厳ついが男前だ。パウラは絶世の美女だし、娘のカレンも美少女。ローサも愛嬌のある美女だ。竜というのは美男美女しかいないのではないかと思ってしまう。つまり美少女のマリーナに股間を触られれば男としては反応せざるを得ない。
「雄の匂いがキツくなった」
「余計なことをするからだ」
「直はダメ?」
「駄目だ」
これ以上女性に手を出すと大変なことになる。ただでさえ何人も子供ができ、さらに何人もの妻が妊娠中だ。これ以上増やしてどうすればいいのかという話だ。カレンは俺の妻は多い方がいいと考えているが、何事にも限度がある。
「どうすれば直に触らせてくれる?」
「触ってもいいのは妻だけだ」
「なら妻になる」
「もう満員だ」
これは本当だ。正直なところこれ以上増えても困る。領地は広く、子供に治めさせる町はいくらでも作れるかもしれないが、そういうものでもないだろう。
「頑張れば一人くらい押し込める。カレンはいいって言ってた」
「なに?」
ここに来る前、カレンはマリーナに言ったそうだ。妻は増えてもいいと。ただし無理やりは駄目だと。カレンなら言いそうだ。
「つまりエルマーがいいと言えばいい。言って」
「俺はそこまで節操がないわけではないぞ」
「なら言わせるのみ」
マリーナがそう呟くと、俺の腰にしがみ付いた。その瞬間に彼女の服が消えた。そうか、魔力で作られていたか。
「ほら」
「ほらってなあ」
「二人でこの格好のまま町の広場に転移するのも面白い」
「これは無理やりじゃないのか?」
「違う。力でねじ伏せたわけじゃない。単なる交渉」
「くっ」
この状態では俺だけが[転移]で逃げることはできない。必ずマリーナが付いてくる。逆にマリーナが[転移]で俺ごと移動することも可能だ。しかも広場だと?
「また雄の匂いが濃くなった。無理しなくていい」
◆ ◆ ◆
「竜にとっては力が全て」
俺が力でマリーナに敵うわけがない。とりあえず……疲れた。カレンもそうだが、竜は体力が違う。
「俺はそこまで強くはないぞ」
「でも人が竜を抱けば、このように力が得られる」
そう言うとマリーナは俺の胸に手を当てて何かを呟いた。
「今のは?」
「今のが[魔力譲渡]。これで何かの力がエルマーに移ったはず」
「そういえばそんな話があったな」
竜の男が人の女を抱けば、女に竜の力が移る。ただ人の男が竜の女を抱いてもそれだけではどうしようもない。力は何かを伝って移るからだ。
カレンが[魔力譲渡]と勘違いして俺に[魔力引き上げ]を使った結果、俺に[転移]に相当する力が移った。どうも俺の[転移]は竜の持つ力としての[転移]と人が使う魔法の[転移]が混ざったようになっている。一応切り替えて使えるようだが、まあ便利だとは思う。
「それで何の力が移ったのかは分からないんだな?」
「そこまでは分からない。でも何が移っても役に立つはず。ローサさんからは?」
「貰っていないな。力が移る話をすっかり忘れていた」
「それなら帰ってから貰ったらいい」
「そうだな」
望んでマリーナを抱いたわけではないが、彼女のことが嫌いというわけでもない。ただ何事にも割り切りというものが必要だと思い知らされた。おそらく彼女に手伝いを頼んだ時点で、何をどうしようがこうなったのだろう。あの時点で俺は間違っていたわけだ。ただマリエッテには仕事がある。マルリースは落ち着きがないのでこういう仕事には向かない。マルニクスは相手が魔物であれ人間であれ戦うのが好きではない。自然とマリーナに頼むことになった。
「エルマー、どんまい。……あいた」
「あまり調子に乗るなよ。カレンは怒ると怖いぞ」
マリーナを小突いておいた。
「いえ、殿下が気になさるようなことではありません。個人的なことですので」
「はあ」
今日はレーベンラントという町に入ることになる。ここはツェーデン子爵領の領都になる。彼は領主としては凡庸なのかもしれないが、芸術に対する造詣が深く、文化省ではなくてはならない人材だ。だからこそ普段は王都にいて、領地の方はまだ若い息子に任せているそうだ。俺よりも若いがしっかりしているそうで、父親が芸術品を次から次へと買うことに苦言を呈しているらしい。……つい先日ハイメンダールの壺を買っていた気がする。屋敷には近寄らないでおくか。
ビアンカ殿下は子爵の屋敷で宿泊される。護衛たちもいるし、さすがに領主の屋敷に何かをする者はないだろう。そういうわけですることのない俺はマリーナに引っ張られるように、そこそこの外観の宿屋に連れて行かれた。
「くひひ」
「嬉しそうだな」
ここまで俺とマリーナは基本的に一緒にいた。ビアンカ殿下が王城にいる昼間はマリーナが代わりに馬車の中にいて、俺はその横をロンブスに乗って移動することがほとんどだったが、彼女に頼まれて馬車に乗ることもあった。殿下が馬車にいるとマリーナは馬に乗る俺の前に座っていた。ただ何度か殿下がマリーナの話を聞きたがり、二人が馬車の中ということもあった。
町に入れば殿下はその町の代表と顔を合わせ、その屋敷で歓待を受けた。大抵は領主の息子や親戚が代官を勤めていて、殿下をもてなすことを大いに誇りだと感じているようだった。俺とマリーナは歓待を遠慮し、見回りをするという名目でその屋敷に泊まらないことが多かった。俺もマリーナも堅苦しいのが苦手だったからだ。
そもそも俺は護衛隊の隊長でも責任者でもない。隊長はあくまでミヒャエルで、俺は一行が町の外にいる間の護衛隊の補佐という立場だったりする。雇い主はカミル陛下だ。だからややこしいが俺は町に入れば護衛隊からは離れる。そして翌朝にはまた合流する。
さて、これまでは宿屋ではマリーナとは別々の部屋だった。今回もそうしようと思ったら、マリーナが同室を希望した。
「別に逃げたりはしないが」
約束は約束だ。ズボンを脱いでの膝枕。ただ同じ部屋である必要はないと思った。その間だけどちらかの部屋に集まればいいだけだろうと。
「膝枕し放題」
「まさか一晩中させるつもりか?」
「さすがにそれは。でもしてほしければいつでもしてもらえる」
まだ夕食には早いが部屋に入った。馬に乗るのも疲れるからだ。
「さあ、脱ぐ」
「女性が口にする言葉じゃないぞ」
そうは言うが、俺はズボンを脱いだ。そしてベッドに座る。
「これでどうだ?」
「最高」
マリーナは俺の太ももに頭を乗せると、そのまま腹の方を向いてすんすんと鼻を鳴らした。それから顔をニマニマさせる。
「下着も脱いで」
「それは条件が違う」
「残念。それならこれで我慢」
マリーナの顔は俺の臍の方を向いている。ということは彼女の目の前には俺の股間にあるアレがある。それを彼女は指でツンツンと突き始めた。
「余計なことをするなと言っただろう」
「直じゃないから。膝枕をされているだけだから」
「なら動くな」
「はーい」
マリーナだけではなく、マリエッテもマルリースも美女、または美少女と呼んでいい。弟のマルニクスも美男子だ。その一族だけではない。クラースは厳ついが男前だ。パウラは絶世の美女だし、娘のカレンも美少女。ローサも愛嬌のある美女だ。竜というのは美男美女しかいないのではないかと思ってしまう。つまり美少女のマリーナに股間を触られれば男としては反応せざるを得ない。
「雄の匂いがキツくなった」
「余計なことをするからだ」
「直はダメ?」
「駄目だ」
これ以上女性に手を出すと大変なことになる。ただでさえ何人も子供ができ、さらに何人もの妻が妊娠中だ。これ以上増やしてどうすればいいのかという話だ。カレンは俺の妻は多い方がいいと考えているが、何事にも限度がある。
「どうすれば直に触らせてくれる?」
「触ってもいいのは妻だけだ」
「なら妻になる」
「もう満員だ」
これは本当だ。正直なところこれ以上増えても困る。領地は広く、子供に治めさせる町はいくらでも作れるかもしれないが、そういうものでもないだろう。
「頑張れば一人くらい押し込める。カレンはいいって言ってた」
「なに?」
ここに来る前、カレンはマリーナに言ったそうだ。妻は増えてもいいと。ただし無理やりは駄目だと。カレンなら言いそうだ。
「つまりエルマーがいいと言えばいい。言って」
「俺はそこまで節操がないわけではないぞ」
「なら言わせるのみ」
マリーナがそう呟くと、俺の腰にしがみ付いた。その瞬間に彼女の服が消えた。そうか、魔力で作られていたか。
「ほら」
「ほらってなあ」
「二人でこの格好のまま町の広場に転移するのも面白い」
「これは無理やりじゃないのか?」
「違う。力でねじ伏せたわけじゃない。単なる交渉」
「くっ」
この状態では俺だけが[転移]で逃げることはできない。必ずマリーナが付いてくる。逆にマリーナが[転移]で俺ごと移動することも可能だ。しかも広場だと?
「また雄の匂いが濃くなった。無理しなくていい」
◆ ◆ ◆
「竜にとっては力が全て」
俺が力でマリーナに敵うわけがない。とりあえず……疲れた。カレンもそうだが、竜は体力が違う。
「俺はそこまで強くはないぞ」
「でも人が竜を抱けば、このように力が得られる」
そう言うとマリーナは俺の胸に手を当てて何かを呟いた。
「今のは?」
「今のが[魔力譲渡]。これで何かの力がエルマーに移ったはず」
「そういえばそんな話があったな」
竜の男が人の女を抱けば、女に竜の力が移る。ただ人の男が竜の女を抱いてもそれだけではどうしようもない。力は何かを伝って移るからだ。
カレンが[魔力譲渡]と勘違いして俺に[魔力引き上げ]を使った結果、俺に[転移]に相当する力が移った。どうも俺の[転移]は竜の持つ力としての[転移]と人が使う魔法の[転移]が混ざったようになっている。一応切り替えて使えるようだが、まあ便利だとは思う。
「それで何の力が移ったのかは分からないんだな?」
「そこまでは分からない。でも何が移っても役に立つはず。ローサさんからは?」
「貰っていないな。力が移る話をすっかり忘れていた」
「それなら帰ってから貰ったらいい」
「そうだな」
望んでマリーナを抱いたわけではないが、彼女のことが嫌いというわけでもない。ただ何事にも割り切りというものが必要だと思い知らされた。おそらく彼女に手伝いを頼んだ時点で、何をどうしようがこうなったのだろう。あの時点で俺は間違っていたわけだ。ただマリエッテには仕事がある。マルリースは落ち着きがないのでこういう仕事には向かない。マルニクスは相手が魔物であれ人間であれ戦うのが好きではない。自然とマリーナに頼むことになった。
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