136 / 273
第十一部:家族がいるということ
ナントカッソンの日常
しおりを挟む
ここはモンタン子爵領にあるナントカッソンという町。去年までは何の特徴もない田舎町だった。
ナントカッソンはフレージュ王国の西部にある。この町からさらに西に向かえば山がある。もしこの山にダンジョンがあればもっと違っただろう。
ダンジョンはたまに暴走を起こす。その際にはそれなりの被害も出るが、それ以上に得られるものが多い。魔物の素材は普段手に入る以上の量と質のものが山のように手に入る。
ただし人的な被害は当然存在する。暴走が始まった直後は大量の弱い魔物がダンジョンから出てくる。それが落ち着いてしばらくすると数は少ないものの、かなり強い魔物が現れる。最初は量、次は質、そのように二段階で町を襲うのが暴走というものだ。
ナントカッソンはダンジョンがないのでまとまった収入もないが被害もない。結果としてこの地方でそこそこ大きな町というだけの普通の町だった。それが変わったのはシュウジがここにコワレ商会の支店を置いたからだった。
「こんなものが金になるとはねえ」
「長く生きてると色々あるさねえ」
老婆たちが町からすぐ近くにある森へ出かけて野草を摘んでいる。
「煮ても焼いても食えないのにねえ」
「私もそう思うけどねえ。でも買い取ってくれるなら意味があるんだろうねぇ」
二人は孫や曾孫に小遣いをあげるために野草を摘んでいた。このあたりには危険な魔物はいない。たまに熊や猪が現れるが、町の若い者や兵士たちが見回りをしているので被害はなかった。
「お姉ちゃん、これじゃない?」
「あ、よく見つけたわね」
姉妹が茸を採っていた。これは媚薬の材料になるものだった。
「これって食べれないんだよね?」
「食べたらお腹を壊すから絶対にダメだって。でもこれが薬になるらしいわ」
「苦い薬はイヤ」
「元気なら薬なんて必要ないわよ」
姉妹は森の中を歩き、手カゴいっぱいの茸を持ち帰った。
「イネスは元気みたいだな」
「あの子は元気だけはありましたからね。元気がないのは見たことがありませんでしたよ」
「姉ちゃんは腹が減ってなければ元気だったよ」
「そうそう。『空腹は敵だ』って言ってたからね」
イネスの実家では届いたばかりの手紙を見ながら両親と弟たちが話し合っていた。
「あなたたち、イネスのおかげでご飯がいっぱい食べられるようになったのよ」
「もちろんそれは分かってるって」
「そうそう。俺たちだって森に入って茸や薬草を集めてるんだから」
イネスは食卓の話題にも上がっていた。もちろんそれはイネスの実家だけではなかった。
「今日はいつも以上に集まったな」
「はい、依頼料をアップした効果でしょうね」
「そうだな。これで公爵様に対して面目が立つ。それにイネスにバカにされなくて済むからな」
「後者はまあ……支店長のプライドのだけの問題でしょうけど」
「……」
コワレ商会ナントカッソン支店の支店長はイネスの兄のエドガーだった。ラヴァル公爵が商会を作るのでその支店を任せたいという手紙が実家を継いでいた彼のところに届いた。金貨や銀貨と一緒に。驚いたエドガーだったが、もう一つあったイネスからの手紙には「信用できる人ということで、勝手に兄さんを紹介しました。すみません」と自分を推薦したと書かれていたので間違いはないのだろう。
これまで畑を耕していたエドガーが腑に落ちないまま支店の建物を用意して準備を始めると、王都の本店から商会の馬車がやって来て荷物を置いていった。それから定期的に王都から馬車がやって来る。エドガーはイネスやシュウジとは全く顔を合さないまま支店長に、妻のリディは副支店長になっていた。
エドガーとしてはこれでいいのかと手探り状態で支店を運営することになったが、今のところ特に問題は起きていない。そして少し前にもう少し量を増やせないかという連絡が届いた。そのため買い取り金額を一割アップすることで、集まる量が二割アップした。
薬草も野草も茸もこの町から少し行けばいくらでも手に入る。生えているものを全て採ることは不可能で、さらに数日もすればまた生える。無茶さえしなければいつまでも素材は集まる。
イネスが王都の周辺で素材を集められなかったのは、そもそも王都の近くにはあまり生えていないものが多いこと、そして生えていても他に採取していく冒険者がいることが理由だった。だから手に入るものだけは自分で集め、それ以外のものは購入した結果、庶民には手に出せない価格になってしまった。それもシュウジの力によって状況が変わりつつある。
先ほど王都から馬車が来て集めた素材を回収し、帳簿を確認して必要な資金をリディに渡し、必要に応じて商品の補充も行って王都に帰っていった。エドガーはその商品の一つを手に取った。
「これって前にイネスが作ってた美容液なんだよなあ」
「これを使ったら本当に肌がプルプルになりますね」
「買うと高かったんだな」
エドガーはボソッと呟いた。安定して素材が手に入るようになったため、美容液の値段は若干だが下がりつつあるがまだまだ高価だ。いずれはもっと少し気軽に買えるようになるだろう。そうなると商会の収入は減ることになるが、購入者が増えれば相対的に利益は上がる。今は時間をかけてコストを下げつつ潜在的顧客を発掘しようと調整している段階だった。
ここでいきなり値段を下げないのがコワレ商会の手法だった。今は貴族や裕福な平民が購入者の中心になっている。そこの値段は下げず、廉価版の販売を行うのが目的だ。かつてイネスが値段を分けて販売していたのも同じだった。もっとも高い方は高すぎて全く売れていなかったが。
「あなたは私の肌がプルプルなのとカサカサなのとどちらがいいのですか?」
夫をジロリと見ながらリディは問い詰めるように質問した。
「そ、そりゃもちろんお前の肌が綺麗な方がいいに決まってるじゃないか」
「それなら頑張ってお仕事してくださいね」
「お、おう」
この時点でイネスがラヴァル公爵であるシュウジの女になっていることは伝わっていない。伝わっていたらエドガーはひっくり返って泡を吹いていただろう。あの恋愛に全く興味がなく、山に入って植物を集め、それを使って美容液を作って配ることばっかりしていたイネスが、まさか侯爵の女になったとは普通は想像できない。
「それで、本店は何か言ってきたのか?」
「いえ、このままの調子で頑張ってくれと。資金の追加も届きましたので、これで当分は問題ありませんね」
「そうだな。まあイネスが繋いでくれた縁だ。これを途切れさせないように頑張ろうか」
「はい、頑張りましょう」
イネスがシュウジと肉体関係を持っていると知ってこの夫婦が驚くのはもう少し先のことだった。
ナントカッソンはフレージュ王国の西部にある。この町からさらに西に向かえば山がある。もしこの山にダンジョンがあればもっと違っただろう。
ダンジョンはたまに暴走を起こす。その際にはそれなりの被害も出るが、それ以上に得られるものが多い。魔物の素材は普段手に入る以上の量と質のものが山のように手に入る。
ただし人的な被害は当然存在する。暴走が始まった直後は大量の弱い魔物がダンジョンから出てくる。それが落ち着いてしばらくすると数は少ないものの、かなり強い魔物が現れる。最初は量、次は質、そのように二段階で町を襲うのが暴走というものだ。
ナントカッソンはダンジョンがないのでまとまった収入もないが被害もない。結果としてこの地方でそこそこ大きな町というだけの普通の町だった。それが変わったのはシュウジがここにコワレ商会の支店を置いたからだった。
「こんなものが金になるとはねえ」
「長く生きてると色々あるさねえ」
老婆たちが町からすぐ近くにある森へ出かけて野草を摘んでいる。
「煮ても焼いても食えないのにねえ」
「私もそう思うけどねえ。でも買い取ってくれるなら意味があるんだろうねぇ」
二人は孫や曾孫に小遣いをあげるために野草を摘んでいた。このあたりには危険な魔物はいない。たまに熊や猪が現れるが、町の若い者や兵士たちが見回りをしているので被害はなかった。
「お姉ちゃん、これじゃない?」
「あ、よく見つけたわね」
姉妹が茸を採っていた。これは媚薬の材料になるものだった。
「これって食べれないんだよね?」
「食べたらお腹を壊すから絶対にダメだって。でもこれが薬になるらしいわ」
「苦い薬はイヤ」
「元気なら薬なんて必要ないわよ」
姉妹は森の中を歩き、手カゴいっぱいの茸を持ち帰った。
「イネスは元気みたいだな」
「あの子は元気だけはありましたからね。元気がないのは見たことがありませんでしたよ」
「姉ちゃんは腹が減ってなければ元気だったよ」
「そうそう。『空腹は敵だ』って言ってたからね」
イネスの実家では届いたばかりの手紙を見ながら両親と弟たちが話し合っていた。
「あなたたち、イネスのおかげでご飯がいっぱい食べられるようになったのよ」
「もちろんそれは分かってるって」
「そうそう。俺たちだって森に入って茸や薬草を集めてるんだから」
イネスは食卓の話題にも上がっていた。もちろんそれはイネスの実家だけではなかった。
「今日はいつも以上に集まったな」
「はい、依頼料をアップした効果でしょうね」
「そうだな。これで公爵様に対して面目が立つ。それにイネスにバカにされなくて済むからな」
「後者はまあ……支店長のプライドのだけの問題でしょうけど」
「……」
コワレ商会ナントカッソン支店の支店長はイネスの兄のエドガーだった。ラヴァル公爵が商会を作るのでその支店を任せたいという手紙が実家を継いでいた彼のところに届いた。金貨や銀貨と一緒に。驚いたエドガーだったが、もう一つあったイネスからの手紙には「信用できる人ということで、勝手に兄さんを紹介しました。すみません」と自分を推薦したと書かれていたので間違いはないのだろう。
これまで畑を耕していたエドガーが腑に落ちないまま支店の建物を用意して準備を始めると、王都の本店から商会の馬車がやって来て荷物を置いていった。それから定期的に王都から馬車がやって来る。エドガーはイネスやシュウジとは全く顔を合さないまま支店長に、妻のリディは副支店長になっていた。
エドガーとしてはこれでいいのかと手探り状態で支店を運営することになったが、今のところ特に問題は起きていない。そして少し前にもう少し量を増やせないかという連絡が届いた。そのため買い取り金額を一割アップすることで、集まる量が二割アップした。
薬草も野草も茸もこの町から少し行けばいくらでも手に入る。生えているものを全て採ることは不可能で、さらに数日もすればまた生える。無茶さえしなければいつまでも素材は集まる。
イネスが王都の周辺で素材を集められなかったのは、そもそも王都の近くにはあまり生えていないものが多いこと、そして生えていても他に採取していく冒険者がいることが理由だった。だから手に入るものだけは自分で集め、それ以外のものは購入した結果、庶民には手に出せない価格になってしまった。それもシュウジの力によって状況が変わりつつある。
先ほど王都から馬車が来て集めた素材を回収し、帳簿を確認して必要な資金をリディに渡し、必要に応じて商品の補充も行って王都に帰っていった。エドガーはその商品の一つを手に取った。
「これって前にイネスが作ってた美容液なんだよなあ」
「これを使ったら本当に肌がプルプルになりますね」
「買うと高かったんだな」
エドガーはボソッと呟いた。安定して素材が手に入るようになったため、美容液の値段は若干だが下がりつつあるがまだまだ高価だ。いずれはもっと少し気軽に買えるようになるだろう。そうなると商会の収入は減ることになるが、購入者が増えれば相対的に利益は上がる。今は時間をかけてコストを下げつつ潜在的顧客を発掘しようと調整している段階だった。
ここでいきなり値段を下げないのがコワレ商会の手法だった。今は貴族や裕福な平民が購入者の中心になっている。そこの値段は下げず、廉価版の販売を行うのが目的だ。かつてイネスが値段を分けて販売していたのも同じだった。もっとも高い方は高すぎて全く売れていなかったが。
「あなたは私の肌がプルプルなのとカサカサなのとどちらがいいのですか?」
夫をジロリと見ながらリディは問い詰めるように質問した。
「そ、そりゃもちろんお前の肌が綺麗な方がいいに決まってるじゃないか」
「それなら頑張ってお仕事してくださいね」
「お、おう」
この時点でイネスがラヴァル公爵であるシュウジの女になっていることは伝わっていない。伝わっていたらエドガーはひっくり返って泡を吹いていただろう。あの恋愛に全く興味がなく、山に入って植物を集め、それを使って美容液を作って配ることばっかりしていたイネスが、まさか侯爵の女になったとは普通は想像できない。
「それで、本店は何か言ってきたのか?」
「いえ、このままの調子で頑張ってくれと。資金の追加も届きましたので、これで当分は問題ありませんね」
「そうだな。まあイネスが繋いでくれた縁だ。これを途切れさせないように頑張ろうか」
「はい、頑張りましょう」
イネスがシュウジと肉体関係を持っていると知ってこの夫婦が驚くのはもう少し先のことだった。
0
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる