3 / 17
いつもの場所
しおりを挟む
「来たか。」
マスターは喪服のままカウンターにいた。
そう言えば暖簾がまだ出ていない喪服なのは、親戚かなんかの葬儀だったんだ!
咲じゃない・・・違うよな違うって言ってくれ。
なのにマスターは、カウンターの咲がいつも好んで座る席に写真と彼女の好きだった酒を置いて自分は、その隣の席に座って飲んでいたようだった。
飾られている写真は、俺達四人がカウンターに並んで座って笑っている写真だ。
「マスター。嘘だよな・・・。」
マスターは、自分が飲んでいた一升瓶の酒を新しいコップにいれてここに座れと咲のお気に入りの席の逆隣を指さした。
俺はまだ信じたくない、咲がここにいないのは他の二人と一緒に来るからだ
「みんなはまだか・・咲もあいつらと一緒だろ?」
最後の方の俺の声は、震えていた・・なんもなかったように三人で来るよな。
俺がまだ咲が生きていると今いないのは生きているからだと三人でこっちに向かっているだけだと思いたい気持ちを覚ますようにマスターは涙声で
「おい!咲・・お前が会いたがっていた凱が来たぞ。海の向こうから来たぞ。」
誰もいない席に語りかけた。
マスターやめてくれ!やめてくれ!
「マスター」
俺は、やめてくれと言おうとマスターに声をかけようとした時にガラッと引き戸が開いて待ち人が来た。
「凱・・来たか。」
「凱」
親友二人だけかもう一人はどこだよ・・もう一人がいない。
「お前達も座れよ。」マスターは立ち上がりコップを二つ用意して酒を注いだ。
「マジなのか?咲は・・。」
忍は赤い目をして「電話しただろう?嘘じゃない冗談でもない・・。」そう言った。
「なんで?どうして何があったんだよ。」
俺の力の抜けた問いかけに答えたのは、佐々木登で奴は泣きながら答えた。
「病気だよ。咲は最後までがんばったんだ。」
二人の顔が歪んで見える。
「病気ってなんだよ?病気って忍お前医者だろう?」
医師なんだから治してやれたんじゃないのかよ。
「そうだよ!だから悔しいんだよ!!」
「登は、咲の最期に会ったのか?」
俺は、涙声になっている。
「会ったというか俺と忍は側にいた。」
一人で逝ったわけじゃなんいんだと思うと少し救われたが・・でもなんだよ。
俺は、何故側にいれなかったんだよ、声が出ない・・声が出たと思ったら
「咲!なんでだよ。」
人生初めての号泣だったと思う。
病気ってなんだよ何の病気だよ。
こいつらが知っていて俺が知らなかった病気ってなんだよ。
いつも何でも話してくれて、お互いに知らない事なんて無かったじゃないか。
そうだろう?咲!違うのかよ。
「咲は、癌の再発だったんだ。」
忍は涙声で言った。
数年前に子宮頸がんが発見されて初期だったから手術して抗がん剤治療で完治目前だったのに、半年前に肺と卵巣に転移が見つかった。
その時にはもう抗ガン治療しかなく忍が主治医で治療にあたっていたと忍は白状した。
「だったら、もっと前に連絡してきても良かったんじゃないのか。いやこの前お前に会った時にすでに知っていたんじゃないのか?」
学会で忍がアメリカい来た時は、既に癌が発見されていたはずだった。
「仕方ないだろう!主治医だよ咲が言うなと言えば言えないんだ!言いたかったよ、言えなかったんだ。」
俺は目の前の酒を煽った。
忍が言っていることは理解は出来る・・でも俺達の仲なのにこんな重要な事を黙っていた事が許せなかった。
感情が高まりつい手が出てしまって忍の胸倉を掴んだ時にそれを登が止めに入った。
毎回喧嘩になると登は、俺達の仲裁役だったとまた昔を思い出すと、少し感情が落ち着くが胸倉を掴んだ手はそのままだった。
「咲がな凱には、言うなって・・心配をかけたくないって。説教されるからって。」
ほら止めろ手を放せと俺は忍から引き離された。
「俺に言うなって?咲が?」
「「ああ。」」
忍と登は二人同時に答えた。
何でだよ咲!
「俺は聞いたよ。意識が混濁した時に凱を呼ぶかって・・すぐに来るぞって。それでも咲は呼ぶなって言ったんだ。」
なんでだよ・・咲なんでだ。
俺だけお前に会えなかった、最後になぜ俺だけ会えなかったんだよ。
「俺も聞いたさ、何故会いたくないんだって。」
忍は一冊のノートを俺に渡した。
話せなくなった時に咲の最期の意志を咲は震える手で書いたのだろうか・・文字がガタガタとしている。
「よばないでみられたくないよ。」
ひらがなで書かれた震えた文字は、手がまともに動かなくなっていた事を示していた。
俺は、全身から力が抜けその場でそのノートを抱きしめて泣き崩れた。
俺は、そのノートのメッセージは俺だけへのメッセージだと思ったし事実そうだろう。
「咲は、再発後の抗がん剤治療でかなり痩せたんだ。痛みも強くなっていて痛々しかったよ。それでも治したい治すって諦めなかった。」
医者として見ていた忍は、俺達より現実を理解していただろう、俺達は何も知らないから希望を持てるが知っていた忍はどうだ。
俺にも秘密にして、咲が助からない可能性が高い事を知りながら望を持とうとする自分と医者としての自分。どんなに辛かっただろう。
そんな事にも考えが及ばないほど俺は、辛かった俺だけじゃない事は解っているのに・・辛い。
登も忍も泣いていた。
マスターも泣いていた。
俺達にとって咲という女は大きな存在だった。
いつも斜め上の事をして俺達を脅かしたり、失恋しては泣いたり喚いたり。
自由な心で生きてきた生き抜いた女だと俺は思っている。
「会いたいよ・・咲。」
俺達は、号泣したひとしきり泣いて大人しく席に座り酒を飲んだ。
日本酒が好きだった咲はここで酔うまで飲んでたっけ。
三人で家まで連れ帰ったり、俺達が酔ったときは連れて帰って貰ったり。
性別は違えど親友だった。
失いたくない親友だった。
マスターは喪服のままカウンターにいた。
そう言えば暖簾がまだ出ていない喪服なのは、親戚かなんかの葬儀だったんだ!
咲じゃない・・・違うよな違うって言ってくれ。
なのにマスターは、カウンターの咲がいつも好んで座る席に写真と彼女の好きだった酒を置いて自分は、その隣の席に座って飲んでいたようだった。
飾られている写真は、俺達四人がカウンターに並んで座って笑っている写真だ。
「マスター。嘘だよな・・・。」
マスターは、自分が飲んでいた一升瓶の酒を新しいコップにいれてここに座れと咲のお気に入りの席の逆隣を指さした。
俺はまだ信じたくない、咲がここにいないのは他の二人と一緒に来るからだ
「みんなはまだか・・咲もあいつらと一緒だろ?」
最後の方の俺の声は、震えていた・・なんもなかったように三人で来るよな。
俺がまだ咲が生きていると今いないのは生きているからだと三人でこっちに向かっているだけだと思いたい気持ちを覚ますようにマスターは涙声で
「おい!咲・・お前が会いたがっていた凱が来たぞ。海の向こうから来たぞ。」
誰もいない席に語りかけた。
マスターやめてくれ!やめてくれ!
「マスター」
俺は、やめてくれと言おうとマスターに声をかけようとした時にガラッと引き戸が開いて待ち人が来た。
「凱・・来たか。」
「凱」
親友二人だけかもう一人はどこだよ・・もう一人がいない。
「お前達も座れよ。」マスターは立ち上がりコップを二つ用意して酒を注いだ。
「マジなのか?咲は・・。」
忍は赤い目をして「電話しただろう?嘘じゃない冗談でもない・・。」そう言った。
「なんで?どうして何があったんだよ。」
俺の力の抜けた問いかけに答えたのは、佐々木登で奴は泣きながら答えた。
「病気だよ。咲は最後までがんばったんだ。」
二人の顔が歪んで見える。
「病気ってなんだよ?病気って忍お前医者だろう?」
医師なんだから治してやれたんじゃないのかよ。
「そうだよ!だから悔しいんだよ!!」
「登は、咲の最期に会ったのか?」
俺は、涙声になっている。
「会ったというか俺と忍は側にいた。」
一人で逝ったわけじゃなんいんだと思うと少し救われたが・・でもなんだよ。
俺は、何故側にいれなかったんだよ、声が出ない・・声が出たと思ったら
「咲!なんでだよ。」
人生初めての号泣だったと思う。
病気ってなんだよ何の病気だよ。
こいつらが知っていて俺が知らなかった病気ってなんだよ。
いつも何でも話してくれて、お互いに知らない事なんて無かったじゃないか。
そうだろう?咲!違うのかよ。
「咲は、癌の再発だったんだ。」
忍は涙声で言った。
数年前に子宮頸がんが発見されて初期だったから手術して抗がん剤治療で完治目前だったのに、半年前に肺と卵巣に転移が見つかった。
その時にはもう抗ガン治療しかなく忍が主治医で治療にあたっていたと忍は白状した。
「だったら、もっと前に連絡してきても良かったんじゃないのか。いやこの前お前に会った時にすでに知っていたんじゃないのか?」
学会で忍がアメリカい来た時は、既に癌が発見されていたはずだった。
「仕方ないだろう!主治医だよ咲が言うなと言えば言えないんだ!言いたかったよ、言えなかったんだ。」
俺は目の前の酒を煽った。
忍が言っていることは理解は出来る・・でも俺達の仲なのにこんな重要な事を黙っていた事が許せなかった。
感情が高まりつい手が出てしまって忍の胸倉を掴んだ時にそれを登が止めに入った。
毎回喧嘩になると登は、俺達の仲裁役だったとまた昔を思い出すと、少し感情が落ち着くが胸倉を掴んだ手はそのままだった。
「咲がな凱には、言うなって・・心配をかけたくないって。説教されるからって。」
ほら止めろ手を放せと俺は忍から引き離された。
「俺に言うなって?咲が?」
「「ああ。」」
忍と登は二人同時に答えた。
何でだよ咲!
「俺は聞いたよ。意識が混濁した時に凱を呼ぶかって・・すぐに来るぞって。それでも咲は呼ぶなって言ったんだ。」
なんでだよ・・咲なんでだ。
俺だけお前に会えなかった、最後になぜ俺だけ会えなかったんだよ。
「俺も聞いたさ、何故会いたくないんだって。」
忍は一冊のノートを俺に渡した。
話せなくなった時に咲の最期の意志を咲は震える手で書いたのだろうか・・文字がガタガタとしている。
「よばないでみられたくないよ。」
ひらがなで書かれた震えた文字は、手がまともに動かなくなっていた事を示していた。
俺は、全身から力が抜けその場でそのノートを抱きしめて泣き崩れた。
俺は、そのノートのメッセージは俺だけへのメッセージだと思ったし事実そうだろう。
「咲は、再発後の抗がん剤治療でかなり痩せたんだ。痛みも強くなっていて痛々しかったよ。それでも治したい治すって諦めなかった。」
医者として見ていた忍は、俺達より現実を理解していただろう、俺達は何も知らないから希望を持てるが知っていた忍はどうだ。
俺にも秘密にして、咲が助からない可能性が高い事を知りながら望を持とうとする自分と医者としての自分。どんなに辛かっただろう。
そんな事にも考えが及ばないほど俺は、辛かった俺だけじゃない事は解っているのに・・辛い。
登も忍も泣いていた。
マスターも泣いていた。
俺達にとって咲という女は大きな存在だった。
いつも斜め上の事をして俺達を脅かしたり、失恋しては泣いたり喚いたり。
自由な心で生きてきた生き抜いた女だと俺は思っている。
「会いたいよ・・咲。」
俺達は、号泣したひとしきり泣いて大人しく席に座り酒を飲んだ。
日本酒が好きだった咲はここで酔うまで飲んでたっけ。
三人で家まで連れ帰ったり、俺達が酔ったときは連れて帰って貰ったり。
性別は違えど親友だった。
失いたくない親友だった。
0
あなたにおすすめの小説
さようなら、私の初恋
しょくぱん
恋愛
「さよなら、私の初恋。……もう、全部お返しします」
物心ついた時から、彼だけが世界のすべてだった。 幼馴染の騎士団長・レオンに捧げた、十数年の純粋な初恋。 彼が「無敵」でいられたのは、アリアが無自覚に与え続けた『治癒の加護』があったから。
だが婚約直前、アリアは知ってしまう。 彼にとって自分は、仲間内で競い合う「賭けの対象」でしかなかったことを。
「あんな女、落とすまでのゲームだよ」
で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★全31話7時19時更新で、全話予約投稿済みです。
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
噂の聖女と国王陛下 ―婚約破棄を願った令嬢は、溺愛される
柴田はつみ
恋愛
幼い頃から共に育った国王アランは、私にとって憧れであり、唯一の婚約者だった。
だが、最近になって「陛下は聖女殿と親しいらしい」という噂が宮廷中に広まる。
聖女は誰もが認める美しい女性で、陛下の隣に立つ姿は絵のようにお似合い――私など必要ないのではないか。
胸を締め付ける不安に耐えかねた私は、ついにアランへ婚約破棄を申し出る。
「……私では、陛下の隣に立つ資格がありません」
けれど、返ってきたのは予想外の言葉だった。
「お前は俺の妻になる。誰が何と言おうと、それは変わらない」
噂の裏に隠された真実、幼馴染が密かに抱き続けていた深い愛情――
一度手放そうとした運命の絆は、より強く絡み合い、私を逃がさなくなる。
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
私は、夫にも子供にも選ばれなかった。
その事実だけを抱え、離縁を突きつけ、家を出た。
そこで待っていたのは、最悪の出来事――
けれど同時に、人生の扉がひらく瞬間でもあった。
夫は愛人と共に好きに生きればいい。
今さら「本当に愛していたのは君だ」と言われても、裏切ったあなたを許すことはできない。
でも、子供たちの心だけは、必ず取り戻す。
妻にも母にもなれなかった伯爵夫人イネス。
過去を悔いながらも、愛を手に入れることを決めた彼女が辿り着いた先には――
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
異母姉の身代わりにされて大国の公妾へと堕とされた姫は王太子を愛してしまったので逃げます。えっ?番?番ってなんですか?執着番は逃さない
降魔 鬼灯
恋愛
やかな異母姉ジュリアンナが大国エスメラルダ留学から帰って来た。どうも留学中にやらかしたらしく、罪人として修道女になるか、隠居したエスメラルダの先代王の公妾として生きるかを迫られていた。
しかし、ジュリアンナに弱い父王と側妃は、亡くなった正妃の娘アリアを替え玉として差し出すことにした。
粗末な馬車に乗って罪人としてエスメラルダに向かうアリアは道中ジュリアンナに恨みを持つものに襲われそうになる。
危機一髪、助けに来た王太子に番として攫われ溺愛されるのだか、番の単語の意味をわからないアリアは公妾として抱かれていると誤解していて……。
すれ違う2人の想いは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる