133 / 228
第132話 王様ゲーム(全年齢版)
しおりを挟む
そんなこんなで始まった王様ゲーム。
「早く次よ!次!」
現在僕はシロの温もりを太ももで感じながら色々と葛藤していた。
「ショウ…重くない?」
「いや全く重く無いよ!でもちょっとアレかな!手の置き場所が定まらない感じかな!」
「私のお腹に手を置くと良いと思う、自然」
そっかぁじゃあ遠慮無く…。
「ショウ君!次が始まる!早くクジを引いて!」
おっと失敬、急な女の子との密着で頭が沸騰しそうだっだよ。
「「「「王様だーれだ!」」」」
次の王は僕だ!ショウ様の最初の命令は決まっている!
「これからはちゃんと番号で命令する事!」
名指しでなんて危なくてやってられないよ!その…ほら!子供ができちゃうよ!ゼルもいるのに!
「シロの時は良かったのに!」
そんな声が上がるが知った事か、それが許されるなら番号がある意味ないでしょ。
そして次の王様は…ホノカか…。暴君にならないと良いけど…。
「やった!えーと…じゃあ3番が王様に贈り物をする!これで決まり!」
贈り物?軽い暴君だ、軽暴君だ。
「おっ、3番は僕だね!贈り物かぁ…お酒はさっき出しちゃったしなぁ。あ!ちょっと待っててね!」
魔王から勇者に贈り物か。まあゼルの事だから引導とかでは無いと思うけど。
「ゼルはどんな人なの?」
ホノカはゼルが出て行ったタイミングで僕に問いかける。
「良いヤツだよ。優しいし、なんか落ち着くんだよね」
「ふーん…ま、まあ顔は格好いいわよね!」
おや?ホノカさんゼルみたいな顔がタイプなの?勇者と魔王なんだけど…
「おまたせ!僕が育てた花を持ってきたよ!綺麗でしょ?これを贈るよ!」
この一瞬で魔王城まで戻ったの!?しかも花束じゃん!色とりどりのバラ?みたいな綺麗なお花!
「えっ?花?私に?あ、ありがとう…。すごく綺麗…」
うっとりと花束を眺めるホノカ、なんだなんだ…暴君が女の子の顔に…。
「綺麗だろう?僕の自慢の花さ」
「ぜ、ゼルはお花屋さんなの?今度お店に行っても良い?」
「うーん…お花屋さんでは無いんだけど、夢ではあるかな…」
「そうなんだ!お花屋さんを始めたら教えてね!手伝いでもなんでもするからね!」
おやおや…なんか二人の雰囲気になってしまった…
王様だーれだ!とかいう雰囲気ではなくなったが?
「早く次を始めたし!我も王様になりたし!!」
「そ、そうです…私も王様になりたいです…」
「そ、そうね!ゼル、ありがとう!大事にするから!」
「喜んで貰えて嬉しいな」
じゃあ次行くか!なんか良い雰囲気になってきたぞ!
「「「「王様だーれだ!」」」」
「我が王様!覚悟されたし!!えーと…うーんと」
エリザは優柔不断な王様だ、あんだけ騒いでおいて命令考えてなかったの?
「じゃあ…1番が王に…肩車とか…して欲しいかも…」
可愛いお願いじゃないか…多分僕にして欲しいんだろうけど残念ながら僕は2番だ。
しかしエリザのガーターベルトが真横で眺められるなんて機会はそうそうないだろう。
「あ…1番は私です…じゃあ乗って下さい」
リディ?なんかすごい組み合わせだな。
「ショウじゃない…だけど楽しみ!乗る!」
リディの肩に飛び乗るエリザ、おお…女の子が女の子を肩車か、レアだよこれ。
「高くなった!すごい!もっと高くする!!」
リディは身長伸ばし大人の姿に…ちょっと待って見えそう!なにこれ!すごく良い!
「おぉ…姿を変えられるのですか…ちょっと走ってみましょう」
エリザを肩に乗せて部屋中を走り回るリディ、案外自分も楽しんでる?
「おお!早い早い!楽しい!夢の如し!!」
しかしあの脚反則だよな…僕はガーターベルトの辺りから目が離せないよ。
「リディ!見えてる!ショウも見過ぎ!!」
シロさん!これは見ますよ!しょうがないでしょ!
「エリザ良かったね!また友達が増えたじゃないか」
ゼルは我が子を見守るような優しい顔で見てるな。どこかの地下室野郎とは大違いだ。
「と、友達?リディは友達で良いの?」
「あ、はい、友達…ですね。もっと遊びましょう」
しばらくして今度はエリザがリディを肩車、楽しそうで何よりですよ王様。
「そろそろ次…今度こそ私が王に…」
リディとゼルはまだ王になってないのか。今のところ全年齢版だ。
「「「「王様だーれだ!」」」」
「お!次は僕だね!命令ってあんまり好きじゃないんだけど…そうだな。じゃあ2番と4番の夢を聞こうかな!」
げっ、4番僕じゃん!キャラじゃないのに!
「2番は私ね!」
2番はホノカ?ホノカの夢ってなに?社長とか?
「私の夢はね!夢は…魔王を倒すのは夢とは違うし…」
それは勇者スキルの影響だからね。
「そうねぇ…そ、その…お花屋さん?とかしてみたい…かな」
モジモジしながら夢を語るホノカ。
ホノカお前どうした?聖剣またぶっ壊れたの?なんか可愛く見えてきたんだけど。
「良いね!きっと叶うよ!可愛い女の子には花が似合うからね!」
ゼルって本当に僕と一緒?裏では夜の魔王とか言われてない?
「か、可愛いなんて…うん!頑張るね!」
チョロいとはまた違うんだよな…。なんだろうこの感じ。乙女的な何か?
「それじゃあショウの夢はなんだい?」
「僕の夢か、前まではマイホームが欲しかったんだけど、今はこの地下室があるからなぁ」
「家族とかはどうなんだい?結婚とかしたくないのかい?」
「まだ分からないよ、でもそうだな…もし子供が産まれたらこの地下室でいっぱい遊んであげるんだ」
「ショウ君!今すぐにでもできる!なんなら見せつけても良い!」
ダメだろ…何言ってるの君。
「ダメ!ショウはその…まだだめ!」
「我も大きくなったらできる?子供欲しい!」
ゼルの命令で色々ごちゃついたなぁ。
僕は大きな声で王様だーれだ!と叫んでうやむやにしたのだった。
「早く次よ!次!」
現在僕はシロの温もりを太ももで感じながら色々と葛藤していた。
「ショウ…重くない?」
「いや全く重く無いよ!でもちょっとアレかな!手の置き場所が定まらない感じかな!」
「私のお腹に手を置くと良いと思う、自然」
そっかぁじゃあ遠慮無く…。
「ショウ君!次が始まる!早くクジを引いて!」
おっと失敬、急な女の子との密着で頭が沸騰しそうだっだよ。
「「「「王様だーれだ!」」」」
次の王は僕だ!ショウ様の最初の命令は決まっている!
「これからはちゃんと番号で命令する事!」
名指しでなんて危なくてやってられないよ!その…ほら!子供ができちゃうよ!ゼルもいるのに!
「シロの時は良かったのに!」
そんな声が上がるが知った事か、それが許されるなら番号がある意味ないでしょ。
そして次の王様は…ホノカか…。暴君にならないと良いけど…。
「やった!えーと…じゃあ3番が王様に贈り物をする!これで決まり!」
贈り物?軽い暴君だ、軽暴君だ。
「おっ、3番は僕だね!贈り物かぁ…お酒はさっき出しちゃったしなぁ。あ!ちょっと待っててね!」
魔王から勇者に贈り物か。まあゼルの事だから引導とかでは無いと思うけど。
「ゼルはどんな人なの?」
ホノカはゼルが出て行ったタイミングで僕に問いかける。
「良いヤツだよ。優しいし、なんか落ち着くんだよね」
「ふーん…ま、まあ顔は格好いいわよね!」
おや?ホノカさんゼルみたいな顔がタイプなの?勇者と魔王なんだけど…
「おまたせ!僕が育てた花を持ってきたよ!綺麗でしょ?これを贈るよ!」
この一瞬で魔王城まで戻ったの!?しかも花束じゃん!色とりどりのバラ?みたいな綺麗なお花!
「えっ?花?私に?あ、ありがとう…。すごく綺麗…」
うっとりと花束を眺めるホノカ、なんだなんだ…暴君が女の子の顔に…。
「綺麗だろう?僕の自慢の花さ」
「ぜ、ゼルはお花屋さんなの?今度お店に行っても良い?」
「うーん…お花屋さんでは無いんだけど、夢ではあるかな…」
「そうなんだ!お花屋さんを始めたら教えてね!手伝いでもなんでもするからね!」
おやおや…なんか二人の雰囲気になってしまった…
王様だーれだ!とかいう雰囲気ではなくなったが?
「早く次を始めたし!我も王様になりたし!!」
「そ、そうです…私も王様になりたいです…」
「そ、そうね!ゼル、ありがとう!大事にするから!」
「喜んで貰えて嬉しいな」
じゃあ次行くか!なんか良い雰囲気になってきたぞ!
「「「「王様だーれだ!」」」」
「我が王様!覚悟されたし!!えーと…うーんと」
エリザは優柔不断な王様だ、あんだけ騒いでおいて命令考えてなかったの?
「じゃあ…1番が王に…肩車とか…して欲しいかも…」
可愛いお願いじゃないか…多分僕にして欲しいんだろうけど残念ながら僕は2番だ。
しかしエリザのガーターベルトが真横で眺められるなんて機会はそうそうないだろう。
「あ…1番は私です…じゃあ乗って下さい」
リディ?なんかすごい組み合わせだな。
「ショウじゃない…だけど楽しみ!乗る!」
リディの肩に飛び乗るエリザ、おお…女の子が女の子を肩車か、レアだよこれ。
「高くなった!すごい!もっと高くする!!」
リディは身長伸ばし大人の姿に…ちょっと待って見えそう!なにこれ!すごく良い!
「おぉ…姿を変えられるのですか…ちょっと走ってみましょう」
エリザを肩に乗せて部屋中を走り回るリディ、案外自分も楽しんでる?
「おお!早い早い!楽しい!夢の如し!!」
しかしあの脚反則だよな…僕はガーターベルトの辺りから目が離せないよ。
「リディ!見えてる!ショウも見過ぎ!!」
シロさん!これは見ますよ!しょうがないでしょ!
「エリザ良かったね!また友達が増えたじゃないか」
ゼルは我が子を見守るような優しい顔で見てるな。どこかの地下室野郎とは大違いだ。
「と、友達?リディは友達で良いの?」
「あ、はい、友達…ですね。もっと遊びましょう」
しばらくして今度はエリザがリディを肩車、楽しそうで何よりですよ王様。
「そろそろ次…今度こそ私が王に…」
リディとゼルはまだ王になってないのか。今のところ全年齢版だ。
「「「「王様だーれだ!」」」」
「お!次は僕だね!命令ってあんまり好きじゃないんだけど…そうだな。じゃあ2番と4番の夢を聞こうかな!」
げっ、4番僕じゃん!キャラじゃないのに!
「2番は私ね!」
2番はホノカ?ホノカの夢ってなに?社長とか?
「私の夢はね!夢は…魔王を倒すのは夢とは違うし…」
それは勇者スキルの影響だからね。
「そうねぇ…そ、その…お花屋さん?とかしてみたい…かな」
モジモジしながら夢を語るホノカ。
ホノカお前どうした?聖剣またぶっ壊れたの?なんか可愛く見えてきたんだけど。
「良いね!きっと叶うよ!可愛い女の子には花が似合うからね!」
ゼルって本当に僕と一緒?裏では夜の魔王とか言われてない?
「か、可愛いなんて…うん!頑張るね!」
チョロいとはまた違うんだよな…。なんだろうこの感じ。乙女的な何か?
「それじゃあショウの夢はなんだい?」
「僕の夢か、前まではマイホームが欲しかったんだけど、今はこの地下室があるからなぁ」
「家族とかはどうなんだい?結婚とかしたくないのかい?」
「まだ分からないよ、でもそうだな…もし子供が産まれたらこの地下室でいっぱい遊んであげるんだ」
「ショウ君!今すぐにでもできる!なんなら見せつけても良い!」
ダメだろ…何言ってるの君。
「ダメ!ショウはその…まだだめ!」
「我も大きくなったらできる?子供欲しい!」
ゼルの命令で色々ごちゃついたなぁ。
僕は大きな声で王様だーれだ!と叫んでうやむやにしたのだった。
32
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる