【R18版】豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也

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⭐︎第211話 ハーレムルート その3

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「不老不死?」

「いえ、殺されたら死にます」

「殺されなかったら?」

「死にませんね…。でもまあショウさんって元々死なないですし、変わらないじゃないですか」

はぁ?

「僕死なないの?いやもう結果同じになったから良いとして…どう言う事?」

「世界樹の実は基本的に美味しい果実なだけですけど魔力を与え続けると色々な効果が出ます。今回は不老不死に近い身体になる実だったわけですね」

ルナとリディは元々長命だから問題無いけど…
シロ、ユキさん、レイさん、アカネちゃん、ノアちゃん、シルヴィアさん、エリザもか?

九人の不老不死が今新たに誕生?あ、ホノカとゼルもか。

「聞いた!?ゼル!私達ずっと一緒にいられるんですって!嬉しい!」

「そうだね!ずっと一緒かぁ…ワクワクするね!」

お気楽夫婦!良いのかそんなんで!

他のみんなは何か考え事をしているようだ…そりゃそうだよなぁ。

「のうショウよ、お主不老不死なのか?」

最初に口を開いたのはルナだった。

「なんかそうみたい…」

「ショウさんは丈夫な身体をアップデートしすぎてもう不死身ですね。気がついて無かったんですか?」

サキエルはちょっと黙っててね。

「うむ…じゃ、じゃあの…その…妾と夫婦になっても問題ないの!」

え?ルナ…?何急に。

「ルナティアずるい!ショウ君は私と結婚する!!」

リディ!?

「リディが結婚するなら私も!結婚されたし!!」

エリザもかい!?

「なんで急に!?どうしたの!?」

「妾はの…お主が人間の寿命じゃから…その…同じ人間同士でくっついた方が自然じゃと思ってたのじゃ…しかし今は違う!みんな平等じゃ!じゃったら容赦せぬ!」

「そんな…それだったら私だってショウさんと結婚したいですよ!ずっと待ってたんですもん!」

ユキさんも!?

「先輩ズルいっすよ!急に不老不死になったとか言われたら同じ不老不死のショウさんが良いっす!私一回エッチな事したっすもん!!」

ノアちゃああああん!!!

「そんな事言ったら私だってあの時…一線は超えませんでしたが濃密な三十分間を過ごしました!私が一番エッチな事してます!!結婚するなら私が!」

レイさん?何?忘却の水晶玉の話?あの時何したの!?

「ショウは渡さない…私の初恋…ずっと好きだった…引くわけにはいかない…」

シロもかい?なんとなく流れは掴んだぞ。

「私にとってショウさんは命の恩人だし…それに…その…ショウさんと一回ヤっちゃったし…」

「「「「はぁ!?」」」」

おいおいおいおいおい!!!

「私だって…一週間一緒に過ごしてもう内縁の妻みたいなもんです!魔王様!私ショウ様と結婚します!」

シルヴィアさんも!?

「ショウさん…あの…私も実は何回もエルの魔法使って…」

サキエルはウソだろ?え?ウソだよね?

どうしよう…サキエルは別として九人に同時に告白されちゃったが…

「ショウ様」

エルも!?もう驚かないよ!

「いえ、この場合ですが、奥様を九人娶っては如何でしょうか。そちらが一番安全安心でございます」

「ねぇエル、もしかして何か知ってる?なんかこのメンバーをピンポイントで呼んだのも気になるし」

「まぁ…争いは避けた方が良いという事で御座います」

もしかして…いや…深く考えないようにしよう。多分ややこしくなる。

「ショウも結婚かい?しかも奧さんがこんなにいっぱい。忙しそうだね!でもおめでとう!」

「良いわよ結婚って!毎日幸せで溢れてるの!」

毎日幸せで溢れてるかぁ…。良いな…それ。

「みんなはさ、それで良いの?」

「うむぅ…正直誰かにモノになるよりは…それに全員悪い奴はおらんしのう…バカ女神以外…」

「ショウ君がそれで良いなら私は良い!いっぱいエッチな事しようね!」

「我は…え、えっちなのは…うーん…頑張る!!」

「ショウ様を独り占めというのも気が引けますから…まあ週に一度でもお相手して頂けるなら」

「私は…もう待ちたく無いです!お嫁さんにしてくれるならそれでも構いません!」

「そうっすね、ぶっちゃけショウさんはモテすぎるっす。浮気されるよりマシっすね」

「ショウ…私も良いよ…ショウが愛してくれるなら…」

「ショウさん!私も良いのかな…でも私もお嫁さんになりたいな…」

「私は一向に構いません、力がある者の伴侶が一人というのはそっちの方が不自然です」

「あの…私は仕事があるのでたまにエッチしてくれたらいいですよ!」

みんな…サキエルはちょっと違うけど…。

「良いのかな、こんな急に…」

「今だからじゃよ、全員揃った今じゃから決めるのじゃ」

一気に九人…でもみんな好きだな…。

「うん!みんな!これから宜しく!僕と…結婚してください!!」

「「「「「はい!」」」」」

こうして僕と九人、おまけ一の結婚生活が幕を開けた。
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