三十路の社畜と退屈最強賢者が入れ替わった話

ぬこびび

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そして、今私は、『牛丼屋』にいる。

………………。

う、うるせー!そんな哀れみの目で私を見るな!

なぜ牛丼屋かというとこれには理由がある。

うん。まぁ、お金がないからだ。

家賃、食費、光熱費、水道料金、通信費、交通費………
この全てを払っていると、社畜の安月給ではキャパオーバー寸前だ。
貯金なんて夢のまた夢。

私の人生、ハード通り越してナイトメアモードだよこれは。
あー、神様なんで私の人生鬼畜に設定しちゃったんですかぁぁ。
え、もしかして人生3周目だから鬼畜とか?
三周もして、この落ちぶれようは生きる才能なさすぎて辛い……

などと言ったことを考えながら牛丼をやけ食いする。
もちろん小盛りだ。大盛りなんか食べるお金ないぞ。

(はぁ…結婚とか無理ゲーすぎてつれぇ。てか楽に稼いで、いろんな人に褒めまくられてぇ。)

そんなこんなで牛丼を食べ終わった私は店を後にし家に帰ることにした。

     ◇◇◇

 つっても、ボロアパートだけどね!アッハッハ()
いや、もうその哀れみの目効かないからぁ!
これまたふか~いわk……(以下略)

ふぅ。
クリスマスかなんか知らんが私は寝る!
まったく、
イエス様の誕生日か知らないけど
私は祝日になる天皇誕生日の方が好きだね!
ふん!

(あーあ。起きたら結婚もしてて退屈を持て余してるっていう人生になったりしないかなぁ。)

いや、あるわけないか笑
明日あたりマッチングアプリでも試してみるかぁ…。






フゴ!(めちゃくちゃ汚いイビキ)
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