女冒険者ミレイアの秘密【完結】

ちゃむにい

文字の大きさ
5 / 11

しおりを挟む
依頼はゴブリンの群れの掃討だった。

おそらく30匹近くのゴブリンが居ただろう。ミレイアはその全てのゴブリンに抱かれた。2匹のゴブリンに前と後ろを同時に犯されながら、ミレイアは泣いた。

(もうだめ。私、どうかしてる)

一度にたくさんの魔物と交わったせいか、下腹部に淫紋が刻まれ、性交の度に淫紋が熱を帯びるようになった。

「そんなに激しく奥を突かれたら、いっちゃうぅ……!!」

元々感じやすかったミレイアの体は、さらに感度が高まってしまった。

(誰でもいいから、私を助けて……!)

ミレイアは快楽に貪欲な体を持て余し、たまたま前に居た町で抱かれたことのある男、ユアンを見かけて、声をかけた。ユアンは体の相性が良く、前の町でも何度か寝た仲だった。

ミレイアはユアンにお願いして、抱いてもらった。

ユアンは体の相性も、冒険者としての相棒としても優秀だった。「たまには一緒に依頼をしようよ」と持ち掛けられ、ミレイアは久しぶりにソロではなくパーティで魔物を退治した。

(やっぱりソロよりは、パーティのほうが安定するわね)

ソロだと難しい依頼も余裕で終わり、宿で抱き合った後、ユアンは真剣な目でミレイアを見た。

「なあ。セフレじゃなくて、恋人になってくれよ。俺、知っているんだ。ミレイアが魔物とセックスをしているってこと」

(嘘……!? どこで見られていたの……!?)

念のために隠蔽の魔法も使っていた。それでもユアンはミレイアが魔物とセックスしていることを知っていた。

ミレイアは顔を青くした。それはミレイアにとって、最大の弱みだった。

「……俺ならミレイアの良い理解者になれる。あんな優男のどこがいいんだ? ゴブリンの1匹も倒せなそうじゃないか。あんな男は捨てて、俺を選べよ」

恐れていたことが起きた。

(ユアンが、私なんかに本気になるだなんて……!)

過去にも何度か同じようなことがあった。だから、噂が広がるリスクを冒してでも、特定の男は作らなかった。ユアンは顔が良く、女癖が悪かった。
ミレイア以外にセフレが何人もいた。だからセフレになっても大丈夫だろうと判断したのだが、それは大きな過ちだった。

「魔物に抱かれているミレイアを見て、綺麗な女だなって思ったんだ」

ミレイアと過ごす夜が増えるにつれ、ユアンはミレイアに執着するようになった。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

放課後の保健室

一条凛子
恋愛
はじめまして。 数ある中から、この保健室を見つけてくださって、本当にありがとうございます。 わたくし、ここの主(あるじ)であり、夜間専門のカウンセラー、**一条 凛子(いちじょう りんこ)**と申します。 ここは、昼間の喧騒から逃れてきた、頑張り屋の大人たちのためだけの秘密の聖域(サンクチュアリ)。 あなたが、ようやく重たい鎧を脱いで、ありのままの姿で羽を休めることができる——夜だけ開く、特別な保健室です。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

淫紋付きランジェリーパーティーへようこそ~麗人辺境伯、婿殿の逆襲の罠にハメられる

柿崎まつる
恋愛
ローテ辺境伯領から最重要機密を盗んだ男が潜んだ先は、ある紳士社交倶楽部の夜会会場。女辺境伯とその夫は夜会に潜入するが、なんとそこはランジェリーパーティーだった! ※辺境伯は女です ムーンライトノベルズに掲載済みです。

イケメンエリートは愛妻の下僕になりたがる(イケメンエリートシリーズ第四弾)

便葉
恋愛
国内有数の豪華複合オフィスビルの27階にある IT関連会社“EARTHonCIRCLE”略して“EOC” 謎多き噂の飛び交う外資系一流企業 日本内外のイケメンエリートが 集まる男のみの会社 そのイケメンエリート軍団のキャップ的存在 唯一の既婚者、中山トオルの意外なお話 中山加恋(20歳) 二十歳でトオルの妻になる 何不自由ない新婚生活だが若さゆえ好奇心旺盛 中山トオル(32歳) 17歳の加恋に一目ぼれ 加恋の二十歳の誕生日に強引に結婚する 加恋を愛し過ぎるあまりたまに壊れる 会社では群を抜くほどの超エリートが、 愛してやまない加恋ちゃんに 振り回されたり落ち込まされたり… そんなイケメンエリートの ちょっと切なくて笑えるお話

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中

桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。 やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。 「助けなんていらないわよ?」 は? しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。 「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。 彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。

溺愛御曹司の独占欲から逃れたい

鳴宮鶉子
恋愛
溺愛御曹司の独占欲から逃れたい

処理中です...