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番外編
邂逅 2
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(おーい、おーい、笹塚さんよぉ)
え、脳裏に響くこの声は……
(俺、俺、俺だよーん。俺、蓮の愛しの男、大樹だ!)
なぜ? いまだ、成仏していないのか?
(人を地縛霊みたいに言うなよ、違うからな! まぁ、いいか。あのな、番の服を丸めた中で、裸エプロンで生姜焼きを食わせるまでが蓮の巣作りなんだ。変わってるだろ? まぁ、俺が育てたんだけどな。ほら、ヒート入るとお互い食う時間ないじゃん。だから巣の中で一緒に生姜焼き定食を食べて、キスして、食べて、スタミナ満点にしてから、始めるんだよーん。俺の蓮、可愛いだろう。ポイントは、いつも美味しいご飯をありがとうって言うことだ。そして完食しないと、蓮はいくら発情しても抱かせてくれない)
え、なんだ、その拷問のような食事は。愛しい番の痴態を前に食欲がわいていた大樹を、神だと思った。
――さすが来世への切符を手にした男だ。
(俺、体力バカだからさ、腹減るんだよ。蓮を長いこと可愛がるために生み出したオメガの巣だ! お前もそれを味わえよ。蓮だって、正直体が限界なんだ。だから、はよ、飯食え)
わ、わかった。アドバスありがとう。
(おう! じゃ、お邪魔な俺は消えるが、ほんといつも蓮を愛してくれてありがとう。アドバイスは一回キリしか使えないから、俺もうこっち来れない。これからも蓮のことよろしくな。あと、蓮はちゃんとお前のこと愛してるみたいだぞ。妬けるけど、仕方ないから許す。とにかく、お前には感謝してる! じゃあな)
そう頭の中で大樹の声がしたが、それは一瞬のようで、すぐに脳裏はまたいつもの思考に戻る。
目の前の番が涙を流して、生姜焼きを持っている。大樹の最後のアドバイスを私は聞き入れた。
「蓮、いつも美味しい食事をありがとう。良かったら、食べさせてくれないか?」
泣いていた蓮は、私の言葉で笑顔になった。
「え、あ、うん! じゃあ僕が雄介さんに食べさせるから、雄介さんは僕に食べさせてね」
「ああ、二人で仲良く食べよう」
ワンプレートには、ご飯と生姜焼きが乗っている。丁寧な仕事を蓮はしている。いつも美味しい食事を作ってくれることに感謝をしていたが、ヒートになっても、番に食事をとらせようという行動に涙が出てきた。蓮は私の口に肉を運ぶ、それを私は噛みしめた。
「蓮、蓮、美味しいよ、とても美味しい」
「ふふふ、良かったぁ」
正直、番の可愛い顔を見たら、押し倒したくて仕方がない。そこは、これまで何年も耐え忍んできた恋心を思い出し、気合で鎮める努力をする。美味しい蓮の手料理を食べて、そしてこの芸術的な巣に感謝をした。
「可愛い巣を作ってくれてありがとう」
「えへっ、雄介さんもいつも僕を可愛がってくれてありがとう! だいすきっ」
蓮がキスをしてきた。それは生姜焼きの味がしたけれど、これまでの口づけで一番刺激的だった。
そして、彼の愛する人にも感謝をした。
* * *
さきほど、二度目の人生が覚醒した。
覚醒してすぐに蓮との刺激的な発情期を思い出してしまった。今回の人生ではすでに私には番がいる。妻を愛しているし、もうこの人生で蓮を欲してはいないが、改めて前世でのの発情期が刺激的だったことを知った。今の番の発情期はそれはもう可愛らしいが、発情期前に生姜焼きが出てきたことはないし、どちらかというとアルファである私が食事の全てを用意して発情期を乗り切る。
蓮は、体力バカの大樹の番だけあり、発情中も途中途中自分でキッチンに立ち、やたらとヘビーな肉系の食事ばかり用意していた。私は発情期のたびに太ってしまい、その次までに体重を落とすのに必死だった前世が懐かしい。
元番であり、運命の相手だった蓮に会ったことで、余計な前世の記憶が急によみがえり、彼を見た瞬間笑ってしまったのは内緒だ。
彼ともう一度巡り合えた今、彼に対する気持ちは情愛しかなかった。
私たちは、あの過去の最後の瞬間に決別した。お互いに納得するまで一緒に生きたんだ。だから、もうあの頃の執着は私の中になかった。そもそも、今回の生ではすでに「運命の番」に出会い、結婚して子供まで設けている。
私は番を愛しているし、たとえ心を揺さぶられるオメガが目の前に現れたところで、妻を裏切ることは絶対にしない。過去の蓮がそうだったように、私にも大切な人がいる。だから蓮を見たところで、感情が揺さぶられることはなく、むしろ大切な家族に再会したかのような温かい気持ちになった。
「蓮、だよね?」
「はい。今の名前はそうじゃないけど、でも蓮です。雄介さん……ですよね?」
邂逅を果たした。
それからは、よき理解者として彼のことを見守り、二人が再会して番になったときに改めて「大樹」を紹介してもらった。
なんともお互いに気まずいような、戦友のような気持ちになったが、彼とちゃんと生きている同士で会えて、話をすることができてよかった。
二度目の人生は誰も苦しむことなく、愛する人に愛される。
そんな穏やかな時間を手に入れた。
――邂逅 fin――
こちらのお話は、昨年のクリスマスに連載していたのですが、この度FAをいただいたので、急遽番外編を書いてみました。
一度目も、二度目も、大好きな彼と出会った蓮。再会の喜びの涙。イラストが本当に素敵で、二人が二度目の人生で会った時の蓮側のストーリーを書きたくなってしまいました。そして、笹塚の幸せも一緒に!
お読みくださり、ありがとうございました!!
☆おわり☆
え、脳裏に響くこの声は……
(俺、俺、俺だよーん。俺、蓮の愛しの男、大樹だ!)
なぜ? いまだ、成仏していないのか?
(人を地縛霊みたいに言うなよ、違うからな! まぁ、いいか。あのな、番の服を丸めた中で、裸エプロンで生姜焼きを食わせるまでが蓮の巣作りなんだ。変わってるだろ? まぁ、俺が育てたんだけどな。ほら、ヒート入るとお互い食う時間ないじゃん。だから巣の中で一緒に生姜焼き定食を食べて、キスして、食べて、スタミナ満点にしてから、始めるんだよーん。俺の蓮、可愛いだろう。ポイントは、いつも美味しいご飯をありがとうって言うことだ。そして完食しないと、蓮はいくら発情しても抱かせてくれない)
え、なんだ、その拷問のような食事は。愛しい番の痴態を前に食欲がわいていた大樹を、神だと思った。
――さすが来世への切符を手にした男だ。
(俺、体力バカだからさ、腹減るんだよ。蓮を長いこと可愛がるために生み出したオメガの巣だ! お前もそれを味わえよ。蓮だって、正直体が限界なんだ。だから、はよ、飯食え)
わ、わかった。アドバスありがとう。
(おう! じゃ、お邪魔な俺は消えるが、ほんといつも蓮を愛してくれてありがとう。アドバイスは一回キリしか使えないから、俺もうこっち来れない。これからも蓮のことよろしくな。あと、蓮はちゃんとお前のこと愛してるみたいだぞ。妬けるけど、仕方ないから許す。とにかく、お前には感謝してる! じゃあな)
そう頭の中で大樹の声がしたが、それは一瞬のようで、すぐに脳裏はまたいつもの思考に戻る。
目の前の番が涙を流して、生姜焼きを持っている。大樹の最後のアドバイスを私は聞き入れた。
「蓮、いつも美味しい食事をありがとう。良かったら、食べさせてくれないか?」
泣いていた蓮は、私の言葉で笑顔になった。
「え、あ、うん! じゃあ僕が雄介さんに食べさせるから、雄介さんは僕に食べさせてね」
「ああ、二人で仲良く食べよう」
ワンプレートには、ご飯と生姜焼きが乗っている。丁寧な仕事を蓮はしている。いつも美味しい食事を作ってくれることに感謝をしていたが、ヒートになっても、番に食事をとらせようという行動に涙が出てきた。蓮は私の口に肉を運ぶ、それを私は噛みしめた。
「蓮、蓮、美味しいよ、とても美味しい」
「ふふふ、良かったぁ」
正直、番の可愛い顔を見たら、押し倒したくて仕方がない。そこは、これまで何年も耐え忍んできた恋心を思い出し、気合で鎮める努力をする。美味しい蓮の手料理を食べて、そしてこの芸術的な巣に感謝をした。
「可愛い巣を作ってくれてありがとう」
「えへっ、雄介さんもいつも僕を可愛がってくれてありがとう! だいすきっ」
蓮がキスをしてきた。それは生姜焼きの味がしたけれど、これまでの口づけで一番刺激的だった。
そして、彼の愛する人にも感謝をした。
* * *
さきほど、二度目の人生が覚醒した。
覚醒してすぐに蓮との刺激的な発情期を思い出してしまった。今回の人生ではすでに私には番がいる。妻を愛しているし、もうこの人生で蓮を欲してはいないが、改めて前世でのの発情期が刺激的だったことを知った。今の番の発情期はそれはもう可愛らしいが、発情期前に生姜焼きが出てきたことはないし、どちらかというとアルファである私が食事の全てを用意して発情期を乗り切る。
蓮は、体力バカの大樹の番だけあり、発情中も途中途中自分でキッチンに立ち、やたらとヘビーな肉系の食事ばかり用意していた。私は発情期のたびに太ってしまい、その次までに体重を落とすのに必死だった前世が懐かしい。
元番であり、運命の相手だった蓮に会ったことで、余計な前世の記憶が急によみがえり、彼を見た瞬間笑ってしまったのは内緒だ。
彼ともう一度巡り合えた今、彼に対する気持ちは情愛しかなかった。
私たちは、あの過去の最後の瞬間に決別した。お互いに納得するまで一緒に生きたんだ。だから、もうあの頃の執着は私の中になかった。そもそも、今回の生ではすでに「運命の番」に出会い、結婚して子供まで設けている。
私は番を愛しているし、たとえ心を揺さぶられるオメガが目の前に現れたところで、妻を裏切ることは絶対にしない。過去の蓮がそうだったように、私にも大切な人がいる。だから蓮を見たところで、感情が揺さぶられることはなく、むしろ大切な家族に再会したかのような温かい気持ちになった。
「蓮、だよね?」
「はい。今の名前はそうじゃないけど、でも蓮です。雄介さん……ですよね?」
邂逅を果たした。
それからは、よき理解者として彼のことを見守り、二人が再会して番になったときに改めて「大樹」を紹介してもらった。
なんともお互いに気まずいような、戦友のような気持ちになったが、彼とちゃんと生きている同士で会えて、話をすることができてよかった。
二度目の人生は誰も苦しむことなく、愛する人に愛される。
そんな穏やかな時間を手に入れた。
――邂逅 fin――
こちらのお話は、昨年のクリスマスに連載していたのですが、この度FAをいただいたので、急遽番外編を書いてみました。
一度目も、二度目も、大好きな彼と出会った蓮。再会の喜びの涙。イラストが本当に素敵で、二人が二度目の人生で会った時の蓮側のストーリーを書きたくなってしまいました。そして、笹塚の幸せも一緒に!
お読みくださり、ありがとうございました!!
☆おわり☆
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泣けるストーリーたまに書きたくなるんですが、ちゃんと笑いも欲しいので?生姜焼き巣作り笑ってくれて良かったです(^^)
久しぶりに感想もらって舞い上がりました✨ありがとうございます!
そろそろ執筆頑張ります✨
笹塚さん、本当に素晴らしい😭
蓮も大樹も辛い思いをして、悩んだと思います。でも、この辛い決断を即決した笹塚さんに拍手👏です!!!
本当に愛してたんですね、少ししか蓮と会ってないのに……😣
でも、みんな温かい!!蓮を取り巻く人みんな優しい!!!蓮が一生懸命に生きていたからですね。そして最愛を遺していく苦しみの中、大樹の明るさ、前向きな言動に救われたと思います。蓮だけでなく、笹塚さんも、読者も!!
笹塚さんが1人になってしまったらどうしよう😭と思ってましたが、良かった🥰
素敵なお話ありがとうございました!!
わーい(๑ ́ᄇ`๑)
もくれんさん、お久しぶりです☺️
コメント嬉しいです✨
笹塚さん出来た男ですよね!あの献身的な愛を出せる男だからこそ、大樹も彼に最愛を任せることができたんです!!
そんな笹塚さんには神様からのご褒美で、来世では初めから幸せになっておりました。
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お読みくださりありがとうございました( ¨̮ )
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