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第一章 社畜降臨
5 ガリアード
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ものの数分で、こちらへ人が向かってくる気配を感じた。
ばたばたーっと、激しい足音が聞こえた瞬間、バーンという効果音が聞こえそうなほどの雰囲気を出し、息を切らせたガリアードが部屋に入って来た。若干、目が血走っていて怖かった。
「リリアン!」
「は、はい!」
大声だよ、この距離で!?
思わず社畜の基本、席を立ちすぐに返事をした。直立不動だ! 条件反射でした行動が、社畜というより学校の先生とのやり取りを思い出す。俺はわんぱくだったからよく怒られていた。
その経験値が今ここで役に……たつのだろうか?
ガリアードが近づいてきた。俺の肩をそっと掴み、赤い顔して話しかけてくる。
「その……リリアンは、私に手、手を、に、に、握っていてほしいと? そう聞いたんだが――」
ガリアードはすでに興奮していた。リリアンが処女じゃないとか、淫乱とか以前に、もしかしたらガリアードは元からヤバイ人種かもしれない。
ちょっと俺っち、怖い。
リリアンとして若干弱々しく話すことになったのは、診察が怖いのではなくて、目の前のガリアードが怖いからだった。しかし言葉は伝えなければいけない。泣いているだけ、怖がっているだけでは理解してもらえない。
空気を読めと、堂々と相手に求める人がいるが、それは俺レベルの社畜だからこそできることであって、努力なしに相手に全てを求めるのは傲慢だと思う。自分の想いは口で伝えなければ伝わらない。特に交流がない人ならなおさらだ。
俺は空気を吐き出すと、目の前に立つガリアードを見つめ口を開く。
「はい。初夜を前に、旦那様以外に肌を見せたくない……です。でも診察で、僕の初めてはお医者様が触られるとのことなので、せめて手だけは繋いでいただきたくて」
「は、初めてを!?」
リリアンは貞淑な妻です風に控えめに話をしたら、ガリアードはますます興奮した様子。旦那様以外に肌をさらせません的なのを好きなことは、前世で調査済み。社畜の基本、事前調査は怠りません!
ガリアードこういうの好きでしょ? というか、君処女が好きだよね?
すると意外な答えが返ってきた。
「だったら、私がリリアンのお尻を診察する」
「へっ、え!?」
「……」
このコワモテ辺境伯のお医者さんごっこ発言に、そこにいる全ての人が言葉を失った。驚いたのが俺だけではないことに安心した。そこで、呆然としていた医者が発言する。
「あ、あの辺境伯様、それは医者の私の仕事でして、いくらなんでも素人が……」
医者がガリアードを窘めると。
「お前は私の妻になる人の大事な部分を見て、ここから生きて帰れると思うか?」
「ひぇっ!」
俺の肩をしっかりと掴んだまま、ガリアードは目の圧で追い打ちをかけるかのように医者を見ると、医者が情けない声を出す。せめて生きて返してあげてよ。
ガリアードは医者の怯えなど興味がないようで、横暴な会話を続ける。
「やり方を教えろ。妻の初めても、もちろんその後も、すべて私だけのものだ」
「そんな……私は王命により――」
「ああ?」
ガリアードが有無を言わさずに睨みを効かせる。
パワハラ反対! 俺が心の中でパワハラ上司を思い出していると、医者がビクっとして額の汗を拭いていた。
「いえ、では、リリアン様はベッドに仰向けになりましたら、足をこちらに開いて患部をよく見せてください」
一度は抵抗した医者だが、あっさりと落ちてしまった。
お前、第一王子からのミッションはいいのか? こんなちょろい医者に、リリアンは泣かされてしまったのか。情けなく感じつつ、俺は医者に誘導されてベッドに横たわる。そこでガリアードからストップが入った。
「ちょっと待て、やはりいい。皆ここを出ていけ。私が処女かどうか確認する。方法など、反応でわかるだろう?」
「ひやっ」
ガリアードが仰向けになる俺の太ももを触った。思わず声が漏れた。口を手で塞いだが、その声と姿にガリアードは気分を良くしたようだ。
ほぼ初対面の婚約者の太ももを触り、俺を起こすとにやりと笑う……。へ、変態?
「怖がるな、あなたが乙女だということは態度を見ればわかる。ただ必要な手筈だからな」
「は、はい」
俺の手を取り、まっすぐと見つめて語るガリアード。
咄嗟の俺の反応と声に、ガリアードはリリアンのことをウブな娘くらいに思った様子。医者はぶつくさ言っていたが、荷物を持つ時間すら許されずに、ジュリに誘導され部屋から出ていった。部屋には俺とガリアードの二人きり。
医者が持っていた器具などがテーブルに置いてある。その中には、リリアンに使われるはずだった光り輝くジェルが見えた。
ベッドに座る可愛いリリアンの俺と向き合って座るガリアードは、医者の置いていったジェルを手に持っている。素早い、いつの間に⁉ それをリリアンに見せてきた。
「あ、あの……」
「大丈夫だ、無体はしない。ただあなたのお尻に指を入れて、処女かどうか調べるだけだ。初めてだとすんなりと挿入らないらしいからな」
「……」
どこ知識!? 一応男の嫁を貰うということで、男同士のそれは勉強したのか? それなのに、あの泣きじゃくるリリアンの凌辱初夜!? やはり、穏便に進んだ今でもこの男に体を開くのは恐怖でしかなかった。って、その前に、そのジェルぅぅ!
「あっ、お、お待ちください!」
「ん、なんだ?」
俺は必死にガリアードの手を掴み止めた。
「そ、それ」
「ああ、これは、リリアンのウブなお尻をほぐすのに使うものだ。男の尻はこういう潤滑剤がなければ交わるのが難しいのだ。医者が置いていってくれたものだから安全だろう。リリアンに痛い思いをさせないためのものだ」
ウブな尻ってなんだよ。リリアンだって人間だ。
入口にはしてなくても、出口として毎日使っているんだからな! ウブじゃないわ!
俺はもう一度ジェルを持っているガリアードの手をぎゅっと握った。すると彼は何を勘違いしたのか、その手をにぎにぎと握り返してきた。
俺氏は遠い目をする。
問題は医者が持ってきたジェル。そのジェルは誰もがお尻がムズムズしてしまい、もっと奥に入れてぇと強請ってしまうという恐ろしい代物であると、アニメ知識により知っていた。そんなものを最初から使ったら、それこそ処女ではないと判断されて、断罪凌辱が初夜より先に始まってしまう。
「あ、あの、お気遣いありがとうございます。でも僕、お肌が弱くて初めて使うものはテストしてからじゃないと、肌荒れする可能性があるんです。そうなったら、ガリアード様との初夜を無事に迎えられなくなります。そういう目的なら、僕の私物のオイルでもいいですか? お肌にいつも塗っているオイルでとてもいい香りがして、リラックスできると思うんです」
先ほどジュリが風呂上りのリリアンの仕上げに使用した、美しいガラス瓶に入ったオイルの方を見てガリアードに伝える。
「ああ、リリアンからは花のような可愛らしい香りがする。いいな、それを使おうか」
「ありがとうございます」
ガリアードのごつごつとした固い手を握った。会った瞬間から今の時点までは終始ご機嫌。これなら凌辱は免れる? 俺は期待してガリアード攻略にかかる。
ガリアードはベッドから降りて、俺が指さしたところにあるオイルを取りに行った。
「恥ずかしいですけど、僕のすべてを見ていただけますか? だ、旦那様」
「ぐっ、旦那様か、それいいな。だが私のことは名前で呼んでくれ」
オイルを手に持ち、こちらに寄ってくる。照れた顔をしているガリアードに、俺も少し照れた。
「が、が、ガリアードさまぁ?」
「ぐっ、可愛いな。それでいい」
まるで飼い犬に躾ができたときのように、リリアンの頭を撫でて褒めるガリアード。
これ、大丈夫だよね? 俺の躾、しないよね? SMはもう転生前でお腹いっぱいだからね。というか、可愛いお姉さん以外から虐められるのは耐えられない。こんなごつい男から虐められたらそれはもう命がけになってしまう。流血は回避しなければ!
それにしても、ガリアードは顔が崩れるくらいデレデレだった。すでにリリアンの可愛さに落ちている気がしないでもない。アニメではひたすら怖い凌辱夫だったが、実物のガリアードが簡単すぎてむしろ焦る。
まだ安心できない。いつ豹変するかわからない相手だから、これでもかというくらい慎重に言葉と行動に気をつけなければいけない。ガリアードのすることに、嫌悪感を見せてはいけないと心に誓った。
リリアンに否定されることが、凌辱への第一歩。
そう自分に言い聞かせ「生きるため、生きるため」と、何度も脳内でリピートする。ドキドキしながらガリアードからのお触りを待った。
ばたばたーっと、激しい足音が聞こえた瞬間、バーンという効果音が聞こえそうなほどの雰囲気を出し、息を切らせたガリアードが部屋に入って来た。若干、目が血走っていて怖かった。
「リリアン!」
「は、はい!」
大声だよ、この距離で!?
思わず社畜の基本、席を立ちすぐに返事をした。直立不動だ! 条件反射でした行動が、社畜というより学校の先生とのやり取りを思い出す。俺はわんぱくだったからよく怒られていた。
その経験値が今ここで役に……たつのだろうか?
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「その……リリアンは、私に手、手を、に、に、握っていてほしいと? そう聞いたんだが――」
ガリアードはすでに興奮していた。リリアンが処女じゃないとか、淫乱とか以前に、もしかしたらガリアードは元からヤバイ人種かもしれない。
ちょっと俺っち、怖い。
リリアンとして若干弱々しく話すことになったのは、診察が怖いのではなくて、目の前のガリアードが怖いからだった。しかし言葉は伝えなければいけない。泣いているだけ、怖がっているだけでは理解してもらえない。
空気を読めと、堂々と相手に求める人がいるが、それは俺レベルの社畜だからこそできることであって、努力なしに相手に全てを求めるのは傲慢だと思う。自分の想いは口で伝えなければ伝わらない。特に交流がない人ならなおさらだ。
俺は空気を吐き出すと、目の前に立つガリアードを見つめ口を開く。
「はい。初夜を前に、旦那様以外に肌を見せたくない……です。でも診察で、僕の初めてはお医者様が触られるとのことなので、せめて手だけは繋いでいただきたくて」
「は、初めてを!?」
リリアンは貞淑な妻です風に控えめに話をしたら、ガリアードはますます興奮した様子。旦那様以外に肌をさらせません的なのを好きなことは、前世で調査済み。社畜の基本、事前調査は怠りません!
ガリアードこういうの好きでしょ? というか、君処女が好きだよね?
すると意外な答えが返ってきた。
「だったら、私がリリアンのお尻を診察する」
「へっ、え!?」
「……」
このコワモテ辺境伯のお医者さんごっこ発言に、そこにいる全ての人が言葉を失った。驚いたのが俺だけではないことに安心した。そこで、呆然としていた医者が発言する。
「あ、あの辺境伯様、それは医者の私の仕事でして、いくらなんでも素人が……」
医者がガリアードを窘めると。
「お前は私の妻になる人の大事な部分を見て、ここから生きて帰れると思うか?」
「ひぇっ!」
俺の肩をしっかりと掴んだまま、ガリアードは目の圧で追い打ちをかけるかのように医者を見ると、医者が情けない声を出す。せめて生きて返してあげてよ。
ガリアードは医者の怯えなど興味がないようで、横暴な会話を続ける。
「やり方を教えろ。妻の初めても、もちろんその後も、すべて私だけのものだ」
「そんな……私は王命により――」
「ああ?」
ガリアードが有無を言わさずに睨みを効かせる。
パワハラ反対! 俺が心の中でパワハラ上司を思い出していると、医者がビクっとして額の汗を拭いていた。
「いえ、では、リリアン様はベッドに仰向けになりましたら、足をこちらに開いて患部をよく見せてください」
一度は抵抗した医者だが、あっさりと落ちてしまった。
お前、第一王子からのミッションはいいのか? こんなちょろい医者に、リリアンは泣かされてしまったのか。情けなく感じつつ、俺は医者に誘導されてベッドに横たわる。そこでガリアードからストップが入った。
「ちょっと待て、やはりいい。皆ここを出ていけ。私が処女かどうか確認する。方法など、反応でわかるだろう?」
「ひやっ」
ガリアードが仰向けになる俺の太ももを触った。思わず声が漏れた。口を手で塞いだが、その声と姿にガリアードは気分を良くしたようだ。
ほぼ初対面の婚約者の太ももを触り、俺を起こすとにやりと笑う……。へ、変態?
「怖がるな、あなたが乙女だということは態度を見ればわかる。ただ必要な手筈だからな」
「は、はい」
俺の手を取り、まっすぐと見つめて語るガリアード。
咄嗟の俺の反応と声に、ガリアードはリリアンのことをウブな娘くらいに思った様子。医者はぶつくさ言っていたが、荷物を持つ時間すら許されずに、ジュリに誘導され部屋から出ていった。部屋には俺とガリアードの二人きり。
医者が持っていた器具などがテーブルに置いてある。その中には、リリアンに使われるはずだった光り輝くジェルが見えた。
ベッドに座る可愛いリリアンの俺と向き合って座るガリアードは、医者の置いていったジェルを手に持っている。素早い、いつの間に⁉ それをリリアンに見せてきた。
「あ、あの……」
「大丈夫だ、無体はしない。ただあなたのお尻に指を入れて、処女かどうか調べるだけだ。初めてだとすんなりと挿入らないらしいからな」
「……」
どこ知識!? 一応男の嫁を貰うということで、男同士のそれは勉強したのか? それなのに、あの泣きじゃくるリリアンの凌辱初夜!? やはり、穏便に進んだ今でもこの男に体を開くのは恐怖でしかなかった。って、その前に、そのジェルぅぅ!
「あっ、お、お待ちください!」
「ん、なんだ?」
俺は必死にガリアードの手を掴み止めた。
「そ、それ」
「ああ、これは、リリアンのウブなお尻をほぐすのに使うものだ。男の尻はこういう潤滑剤がなければ交わるのが難しいのだ。医者が置いていってくれたものだから安全だろう。リリアンに痛い思いをさせないためのものだ」
ウブな尻ってなんだよ。リリアンだって人間だ。
入口にはしてなくても、出口として毎日使っているんだからな! ウブじゃないわ!
俺はもう一度ジェルを持っているガリアードの手をぎゅっと握った。すると彼は何を勘違いしたのか、その手をにぎにぎと握り返してきた。
俺氏は遠い目をする。
問題は医者が持ってきたジェル。そのジェルは誰もがお尻がムズムズしてしまい、もっと奥に入れてぇと強請ってしまうという恐ろしい代物であると、アニメ知識により知っていた。そんなものを最初から使ったら、それこそ処女ではないと判断されて、断罪凌辱が初夜より先に始まってしまう。
「あ、あの、お気遣いありがとうございます。でも僕、お肌が弱くて初めて使うものはテストしてからじゃないと、肌荒れする可能性があるんです。そうなったら、ガリアード様との初夜を無事に迎えられなくなります。そういう目的なら、僕の私物のオイルでもいいですか? お肌にいつも塗っているオイルでとてもいい香りがして、リラックスできると思うんです」
先ほどジュリが風呂上りのリリアンの仕上げに使用した、美しいガラス瓶に入ったオイルの方を見てガリアードに伝える。
「ああ、リリアンからは花のような可愛らしい香りがする。いいな、それを使おうか」
「ありがとうございます」
ガリアードのごつごつとした固い手を握った。会った瞬間から今の時点までは終始ご機嫌。これなら凌辱は免れる? 俺は期待してガリアード攻略にかかる。
ガリアードはベッドから降りて、俺が指さしたところにあるオイルを取りに行った。
「恥ずかしいですけど、僕のすべてを見ていただけますか? だ、旦那様」
「ぐっ、旦那様か、それいいな。だが私のことは名前で呼んでくれ」
オイルを手に持ち、こちらに寄ってくる。照れた顔をしているガリアードに、俺も少し照れた。
「が、が、ガリアードさまぁ?」
「ぐっ、可愛いな。それでいい」
まるで飼い犬に躾ができたときのように、リリアンの頭を撫でて褒めるガリアード。
これ、大丈夫だよね? 俺の躾、しないよね? SMはもう転生前でお腹いっぱいだからね。というか、可愛いお姉さん以外から虐められるのは耐えられない。こんなごつい男から虐められたらそれはもう命がけになってしまう。流血は回避しなければ!
それにしても、ガリアードは顔が崩れるくらいデレデレだった。すでにリリアンの可愛さに落ちている気がしないでもない。アニメではひたすら怖い凌辱夫だったが、実物のガリアードが簡単すぎてむしろ焦る。
まだ安心できない。いつ豹変するかわからない相手だから、これでもかというくらい慎重に言葉と行動に気をつけなければいけない。ガリアードのすることに、嫌悪感を見せてはいけないと心に誓った。
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