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第三章 ファースト凌辱
18 初夜 ~溺愛夫編1~ ※
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ガリアードの部屋に入るなり、キスが始まる。
「ふっ、んん、ガリアード、さま」
「リリアン、ふっ、可愛い、君のそんなレース下着姿を、あのクソ王子に見られたかと思うと、悔しい」
「あん、っ、ああ」
ガリアードは器用にも、キスをしながら歩いてベッドに俺を降ろした。キスは首元に到達し、肌を思いっきり吸われる。
「ああ!」
「リリアン、美しい。とても綺麗だ」
「は、恥ずかしいです」
「だめだ、よく見せて。私のためにこのような下着を身に着けてくれたのだろう?」
「あっ、でも今、下は履いてない……」
ガリアードに両手を掴まれて広げられた。そしたら総レースのキャミソールの前が開き、俺の恥ずかしい男の子が丸見えだ。それよりもこの意味をなさないキャミソールを脱ぎたい。裸より卑猥な気がしてきた。
ジュリたちの前に出たときは、ガリアードがガウンを着せてくれていたので、俺の肌は守られていた。でも部屋に入った瞬間、邪魔だといわんばかりにはぎ取られた。
「リリアンのいやらしい下着はここにあるよ」
ガリアードの手首に俺の使用済み下着が巻かれていた。先ほどから妙に可愛らしいシュシュを手に巻いているなと気になっていたんだ。それ、俺の下着だったんかーい!
「えっ、なんでそんなところに! 返してください」
「だめだ、初夜の記念品だ。洗濯せずに額縁に飾ろう」
えっ、キモイ。
俺の旦那様は、真顔でキモイことを言っている。リリアンの部屋で脱げと言われて脱いだハイレグTバックという何とも卑猥な真っ白な総レースの下着、というよりも布。
下着の意味はどこにも見つけられなかった代物だった。しかも先走りで少し濡れている。手首に巻かれているのは、俺の総レースのキャミソールに合わせたガリアードなりの初夜のアクセサリーか何かかと思っていたけれど、チガッタ! そいつはシュシュではなく、俺の使用済みおパンティ、しかもほやほや。
俺の旦那はただの変態夫だった。凌辱夫ではなく、凌辱朗読夫を見事にこなした変態夫だった。
「リリアン、何を考えているの?」
「僕の下着より、僕を見てください。そんなものに負けたくありません。だからガリアード様の気を引くものは、僕が保管します。返してください」
「……」
あれ? 旦那大好き新米妻を演じてみたけれど間違えた? ガリアードの顔が怖いことになっている。俺調べによると、溺愛夫はこういった種類の意味のわからない嫉妬にさえも、萌えるということだったが? ついに社畜として、先方の求めるものを掴むことができなかった。
これではリリアンはただのわがまま令息と思われかねない! 凌辱が始まる!?
ミスはすぐに認めて謝罪する。これ社畜になれる条件。いつだって謝る、第一に謝るんだ。
「わがまま言ってごめんなさい!」
「……なんて可愛いんだ」
「へ?」
予想外の言葉がガリアードの口から洩れていた。
「自分の濡れた下着にさえも嫉妬するとは! リリアン、心配は無用だ。下着はリリアンの肌から外れた時点でもう興味を失っている。すまない、こんな初歩的なミスをしてしまうとは。嫉妬なんてさせて悪かった。リリアンの想いは受け取った。これはきちんと洗濯をしてまたリリアンに履いてもらう」
ん? もう会話が複雑すぎてわかんねぇ。とにかく、俺の言葉のチョイスに間違いはなかったらしい。
「では、先ほどの続きを始めていいか?」
「は、はい!」
ついに始まる、俺の初夜!
ガリアードが、総レースのキャミソールを脱がせると俺は裸になった。するとガリアードも自分の着ていたバスローブを脱ぐ。先ほどはバスローブを着たまま俺の股にアレを挟んで楽しんでいただけなので、きっちり紐まで結ばれていたのをほどくと、ノーパンツ、ノー 贅肉、そこにあるのは筋肉の塊だった。割れた腹筋、雄っぱい、彫刻のような見事な肉体美。そして大きなブツ、ここ重要!
「す、凄いっ」
「そんなに見られると恥ずかしいな」
「さ、触ってもいいですか?」
「好きなだけ触れ。この体はもうリリアン一人だけのものだ」
俺とガリアードはベッドで向かい合わせに座っている。リリアンは正座、ガリアードはあぐらで向かい合わせ、お互いに裸でね。そっと手をガリアードの雄っぱいに伸ばす。
「あっ、凄い筋肉」
「ふっ、触るのはそこなのか。てっきり息子を可愛がってくれると思ったが」
「息子……」
「息子がわからないか? リリアンは経験のない可憐な乙女だったな」
いや、わかるよ。そこに主張していらっしゃる大きな大きなブツのことでしょう?
「リリアンの細くて柔らかい手で触ってもらうのも嬉しいが、そろそろ私が主導権をもらってもいいか? 旦那として妻を快楽の世界へ導きたい」
「あっ、ごめんなさい。僕がでしゃばった真似を、ガリアード様にすべてをお任せします」
快楽へ導いてほしい。仰向けで寝ていたらいつの間にか昇天しました、みたいなのいいな。
「リリアン、では私の膝に座って」
「えっ」
「ほら、対面でくっつこう」
「はい」
マジですか、いきなりその体位!? 無理でしょ。そう思っても初心なリリアンは何を言われてもその通りに従うのが正解だから、俺はガリアードの首に両腕を巻き付ける。抱き合う形で膝の上に乗り上げた。
ガリアードがキスを始める。だから俺は必死に首に縋りついて落ちないように、口内を開けてガリアードの侵入を許した。唇を合わせる水音が室内に響く。ガリアードは唇を離さずに、俺をそのまま抱きかかえて仰向けに寝かせた。
良かった。初めから対面座位はちょっと無理って思っていたから、やはり基本姿勢大事だよね。
なにごとも最初は基本、これ社畜の常識。
基本がなっていないと応用が利かないのに、それを越して先に行こうとする人、失敗するんだよね。だからまずは基本をマスターしてから、いつかは応用編に行こうな! 俺は心の中でガリアードに言った。夫というより、もうすっかり戦友な気分だった。
ガリアードがリリアンを上からのぞき込む。とても熱いまなざしだった。リリアンは愛されている。それにリリアンもガリアードを少なからず思っている。って俺ね。そう、さっきからこの男がカッコ良く見えて……実際カッコいいんだけど。とにかくこの先の展開が楽しみで、それだけで軽く勃起した。それを見たガリアードはくすりと笑う。キスは胸元に降りてきて、リリアンのピンクの小さい突起をガリアードが口に含めた。
「ふあっ」
ぴちゃぴちゃと舐め、ちゅうぅっと吸う音、それが響く中、リリアンの吐息が混ざる。
「はぁ、ぁ、ああ、んん」
「リリアン、もう声を抑える必要などない。私しかリリアンの可愛らしい声は聞いていないから大丈夫だ」
「ガリアード様、そこがそんなに気持ちいいところだったなんて、僕知らなかった、です」
「知っていたら大問題だ。これからのすべては私が教えていくのだから。ほら、ふぅー、こうやって息を吹きかけても」
「はん」
胸に息を吹きかけるガリアード、俺は思わず感じる。
「こうやって指でつねってみても」
「ああん!」
次は胸を軽くつねられた。またも俺は感じる。
「何をしてもここは触ってほしい……さらには、もっとって言ってくる。可愛いな」
わかっているってば! だって気持ちいいんだもん。アソコが張りつめてきて膝をもじもじしてしまった。
「こっちも気持ちよくなろう」
「ああ、あ、あ!」
凌辱シーン同様に、ガリアードは俺のアソコを躊躇なくしゃぶるから秒でイッテしまったよ。二回目の口淫でそのテクニック、やばいな。ガリアードこそ仕事が早くて覚えがいい。俺たちあっちの世界で知り合ったら、いい社畜仲間になれただろうな。と、そんな妄想はさておき、従順な妻は粗相をしたことを謝る。
「ご、ごめんなさいっ、僕また、ガリアード様のお口にっ」
「ゴクン、良いんだ。リリアンが喜んだ証拠なのだから、気持ちよかったか?」
「……はい、とっても」
ガリアードがにっこりと微笑む。カッコいい、男前! あっ、俺ばっかりされていてはいけない、してもらって嬉しかったことはしてあげる、これ俺の基本!
「とても気持ちよかったので、僕もガリアード様にして差し上げたいのですが、いいですか?」
「は!? リリアンが? 何をするというのだ」
「えっと、ガリアード様の大きなこちらを僕のお口に……」
ガリアードの股間をそっとなでる。すると手をガシっと握り取られた。
「したことあるのか!」
えっ、まさかの怒った!?
「あ、ありません! だからガリアード様のようにできるかはわかりませんがっ」
「ふぅ、そうか。驚かせないでくれ。大丈夫だ、私はリリアンの中で気持ちよくなりたいから」
言葉、難しい。
俺はもう提案せず、そのままガリアードに従う貞淑な妻を演じよう。でも、俺の小さくてキュートな尻に、そのブツ入るかな?
「リリアン、不安にならないで。最初に時間かけて後ろを 解すからな」
「はい、よろしくお願いします」
ついに来ました。後ろへゴー!
「ふっ、んん、ガリアード、さま」
「リリアン、ふっ、可愛い、君のそんなレース下着姿を、あのクソ王子に見られたかと思うと、悔しい」
「あん、っ、ああ」
ガリアードは器用にも、キスをしながら歩いてベッドに俺を降ろした。キスは首元に到達し、肌を思いっきり吸われる。
「ああ!」
「リリアン、美しい。とても綺麗だ」
「は、恥ずかしいです」
「だめだ、よく見せて。私のためにこのような下着を身に着けてくれたのだろう?」
「あっ、でも今、下は履いてない……」
ガリアードに両手を掴まれて広げられた。そしたら総レースのキャミソールの前が開き、俺の恥ずかしい男の子が丸見えだ。それよりもこの意味をなさないキャミソールを脱ぎたい。裸より卑猥な気がしてきた。
ジュリたちの前に出たときは、ガリアードがガウンを着せてくれていたので、俺の肌は守られていた。でも部屋に入った瞬間、邪魔だといわんばかりにはぎ取られた。
「リリアンのいやらしい下着はここにあるよ」
ガリアードの手首に俺の使用済み下着が巻かれていた。先ほどから妙に可愛らしいシュシュを手に巻いているなと気になっていたんだ。それ、俺の下着だったんかーい!
「えっ、なんでそんなところに! 返してください」
「だめだ、初夜の記念品だ。洗濯せずに額縁に飾ろう」
えっ、キモイ。
俺の旦那様は、真顔でキモイことを言っている。リリアンの部屋で脱げと言われて脱いだハイレグTバックという何とも卑猥な真っ白な総レースの下着、というよりも布。
下着の意味はどこにも見つけられなかった代物だった。しかも先走りで少し濡れている。手首に巻かれているのは、俺の総レースのキャミソールに合わせたガリアードなりの初夜のアクセサリーか何かかと思っていたけれど、チガッタ! そいつはシュシュではなく、俺の使用済みおパンティ、しかもほやほや。
俺の旦那はただの変態夫だった。凌辱夫ではなく、凌辱朗読夫を見事にこなした変態夫だった。
「リリアン、何を考えているの?」
「僕の下着より、僕を見てください。そんなものに負けたくありません。だからガリアード様の気を引くものは、僕が保管します。返してください」
「……」
あれ? 旦那大好き新米妻を演じてみたけれど間違えた? ガリアードの顔が怖いことになっている。俺調べによると、溺愛夫はこういった種類の意味のわからない嫉妬にさえも、萌えるということだったが? ついに社畜として、先方の求めるものを掴むことができなかった。
これではリリアンはただのわがまま令息と思われかねない! 凌辱が始まる!?
ミスはすぐに認めて謝罪する。これ社畜になれる条件。いつだって謝る、第一に謝るんだ。
「わがまま言ってごめんなさい!」
「……なんて可愛いんだ」
「へ?」
予想外の言葉がガリアードの口から洩れていた。
「自分の濡れた下着にさえも嫉妬するとは! リリアン、心配は無用だ。下着はリリアンの肌から外れた時点でもう興味を失っている。すまない、こんな初歩的なミスをしてしまうとは。嫉妬なんてさせて悪かった。リリアンの想いは受け取った。これはきちんと洗濯をしてまたリリアンに履いてもらう」
ん? もう会話が複雑すぎてわかんねぇ。とにかく、俺の言葉のチョイスに間違いはなかったらしい。
「では、先ほどの続きを始めていいか?」
「は、はい!」
ついに始まる、俺の初夜!
ガリアードが、総レースのキャミソールを脱がせると俺は裸になった。するとガリアードも自分の着ていたバスローブを脱ぐ。先ほどはバスローブを着たまま俺の股にアレを挟んで楽しんでいただけなので、きっちり紐まで結ばれていたのをほどくと、ノーパンツ、ノー 贅肉、そこにあるのは筋肉の塊だった。割れた腹筋、雄っぱい、彫刻のような見事な肉体美。そして大きなブツ、ここ重要!
「す、凄いっ」
「そんなに見られると恥ずかしいな」
「さ、触ってもいいですか?」
「好きなだけ触れ。この体はもうリリアン一人だけのものだ」
俺とガリアードはベッドで向かい合わせに座っている。リリアンは正座、ガリアードはあぐらで向かい合わせ、お互いに裸でね。そっと手をガリアードの雄っぱいに伸ばす。
「あっ、凄い筋肉」
「ふっ、触るのはそこなのか。てっきり息子を可愛がってくれると思ったが」
「息子……」
「息子がわからないか? リリアンは経験のない可憐な乙女だったな」
いや、わかるよ。そこに主張していらっしゃる大きな大きなブツのことでしょう?
「リリアンの細くて柔らかい手で触ってもらうのも嬉しいが、そろそろ私が主導権をもらってもいいか? 旦那として妻を快楽の世界へ導きたい」
「あっ、ごめんなさい。僕がでしゃばった真似を、ガリアード様にすべてをお任せします」
快楽へ導いてほしい。仰向けで寝ていたらいつの間にか昇天しました、みたいなのいいな。
「リリアン、では私の膝に座って」
「えっ」
「ほら、対面でくっつこう」
「はい」
マジですか、いきなりその体位!? 無理でしょ。そう思っても初心なリリアンは何を言われてもその通りに従うのが正解だから、俺はガリアードの首に両腕を巻き付ける。抱き合う形で膝の上に乗り上げた。
ガリアードがキスを始める。だから俺は必死に首に縋りついて落ちないように、口内を開けてガリアードの侵入を許した。唇を合わせる水音が室内に響く。ガリアードは唇を離さずに、俺をそのまま抱きかかえて仰向けに寝かせた。
良かった。初めから対面座位はちょっと無理って思っていたから、やはり基本姿勢大事だよね。
なにごとも最初は基本、これ社畜の常識。
基本がなっていないと応用が利かないのに、それを越して先に行こうとする人、失敗するんだよね。だからまずは基本をマスターしてから、いつかは応用編に行こうな! 俺は心の中でガリアードに言った。夫というより、もうすっかり戦友な気分だった。
ガリアードがリリアンを上からのぞき込む。とても熱いまなざしだった。リリアンは愛されている。それにリリアンもガリアードを少なからず思っている。って俺ね。そう、さっきからこの男がカッコ良く見えて……実際カッコいいんだけど。とにかくこの先の展開が楽しみで、それだけで軽く勃起した。それを見たガリアードはくすりと笑う。キスは胸元に降りてきて、リリアンのピンクの小さい突起をガリアードが口に含めた。
「ふあっ」
ぴちゃぴちゃと舐め、ちゅうぅっと吸う音、それが響く中、リリアンの吐息が混ざる。
「はぁ、ぁ、ああ、んん」
「リリアン、もう声を抑える必要などない。私しかリリアンの可愛らしい声は聞いていないから大丈夫だ」
「ガリアード様、そこがそんなに気持ちいいところだったなんて、僕知らなかった、です」
「知っていたら大問題だ。これからのすべては私が教えていくのだから。ほら、ふぅー、こうやって息を吹きかけても」
「はん」
胸に息を吹きかけるガリアード、俺は思わず感じる。
「こうやって指でつねってみても」
「ああん!」
次は胸を軽くつねられた。またも俺は感じる。
「何をしてもここは触ってほしい……さらには、もっとって言ってくる。可愛いな」
わかっているってば! だって気持ちいいんだもん。アソコが張りつめてきて膝をもじもじしてしまった。
「こっちも気持ちよくなろう」
「ああ、あ、あ!」
凌辱シーン同様に、ガリアードは俺のアソコを躊躇なくしゃぶるから秒でイッテしまったよ。二回目の口淫でそのテクニック、やばいな。ガリアードこそ仕事が早くて覚えがいい。俺たちあっちの世界で知り合ったら、いい社畜仲間になれただろうな。と、そんな妄想はさておき、従順な妻は粗相をしたことを謝る。
「ご、ごめんなさいっ、僕また、ガリアード様のお口にっ」
「ゴクン、良いんだ。リリアンが喜んだ証拠なのだから、気持ちよかったか?」
「……はい、とっても」
ガリアードがにっこりと微笑む。カッコいい、男前! あっ、俺ばっかりされていてはいけない、してもらって嬉しかったことはしてあげる、これ俺の基本!
「とても気持ちよかったので、僕もガリアード様にして差し上げたいのですが、いいですか?」
「は!? リリアンが? 何をするというのだ」
「えっと、ガリアード様の大きなこちらを僕のお口に……」
ガリアードの股間をそっとなでる。すると手をガシっと握り取られた。
「したことあるのか!」
えっ、まさかの怒った!?
「あ、ありません! だからガリアード様のようにできるかはわかりませんがっ」
「ふぅ、そうか。驚かせないでくれ。大丈夫だ、私はリリアンの中で気持ちよくなりたいから」
言葉、難しい。
俺はもう提案せず、そのままガリアードに従う貞淑な妻を演じよう。でも、俺の小さくてキュートな尻に、そのブツ入るかな?
「リリアン、不安にならないで。最初に時間かけて後ろを 解すからな」
「はい、よろしくお願いします」
ついに来ました。後ろへゴー!
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