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2部幼少期1
パーティ本番
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家に入るとさらに3人お客様が来ていました。
一人はよく会うお医者様です。
別に病気をする事もなくすごしてきましたが半年に1回ほど診察をしてもらってました。
残りの2人は領主館で働いているメルミーナ様の部下の方です。
男性はライラ、女性はウルラーレ。
私が小さい頃からいるので、家によく来てくれた人です。
子供のジャックは王都で寄宿ぐらしです。
そして夕食です。
アメリは男性恐怖症です。
特に青年から40前後ぐらいまでの男性が怖いようです。
メルミーナ様や大司教様は範囲外なので、多少アメリの近くに居ても大丈夫ですが他の男性は駄目です。
最近、よくやくトシアキが半径5m以内に近づけるようになり挨拶だけなら話ができます。
今日の席は、トシアキは給仕を含め料理を持ってくるタイミングを指示したりするので食卓にはつきません。
メルミーナ様と大司教様にアメリの状況を説明し、席の位置は位(くらい)の順にはできないと伝えたところ、若い女性のためならそんなこと気にしなくても良いですよと了承していただけた。
我が家の最大の長テーブルは、片側に10名。
短い部分に2人。合計24名が座れます。
いつも家族で食事しているテーブルは10人様でもっと食堂に近い別の部屋です。
この家は、割と結構大きい。
一応、伯爵家ですから。
さて、席順はテーブル端に左側にアメリ、右側に私です。
私の隣が、おかあさま、メルミーナ様、ウルラーレさん、アメリの隣は、おばあさま、大司教様、クインさんです。
そして、残りの男性2人が間をあけて反対側に2席です。
事情は説明しましたが、あまりに離れていたのでちょっとびっくりしてました。
主食はこの地方で取れる山菜を入れた料理ですが、サツマイモ、トウモロコシ、ジャガイモ、唐辛子や胡椒で味付けした肉料理を出すと皆が驚いていました。
そして、サツマイモを使った芋焼酎を出しました。
水魔法で氷を作り、ロックで飲ませたところ男性4名は「うまい」を連発。
特に一緒に出した枝豆と、ジャガイモを揚げたフレンチフライを食べ非常にご機嫌。
メルミーナ様が、どうしても持ち帰りたいとおっしゃるので芋焼酎は最後の1本があるからそれを渡すことに。
そしてジャガイモと枝豆は明日の朝一番に収穫して持って帰ることになりました。
収穫を自分でしますか と尋ねたら。
是非にと喜んでいました。
そして、男性方は、芋焼酎が無くなった後おかあさまが秘蔵のワインを提供。
おつまみに私がマヨネーズと唐辛子をまぜた辛目のソースと乾燥イカをあえた食べ物を出したら興奮してました。
そして夜が明け、男性4人は二日酔い。
大神官様が、清めの魔法をかけてちょっと良くなったみたいです。
私は、朝ごはんに胃腸に優しい薬草を使った青汁とバナナをまぜたジュースを提供しました。
飲みやすいと好評です。
ここは国は南側にあるとはいえさすがにバナナは気温が合わないのか夏は育ちましたが、外になると枯れました。
これは、温室で育てたバナナです。
まだ木が小さく数本しかならないので、ほんとに時期が合わないと食べれません。
今回は惜しげもなく、2本ジュースに入れました。
まあ、正直バナナってそんなに好きだったわけじゃないんですよ。
昨日、1本食べたら満足しちゃった。
温室は、もともと花を作るためにあった設備です。
それほど大きな温室ではないので、バナナの木は1本で限界です。
本格的に作るには大規模な設備が必要ですが、移送中に腐るのでフルーツ系は輸出の中心にできそうも無いです。
転移魔法がバンバン使えると良いのですが、この世界フルーツごときで転移魔法を使うほど使いやすい環境ではないようです。
輸送方法はもう少し研究が必要そうです。
朝食が終わり、メルミーナ様と、大司教様が揃ってジャガイモと枝豆を収穫して持って借りました。
お酒はメルミーナ様だけです。
聖職者である大司教様がお酒を持ってけるなどありえないことなので、残り1本だけでしたがちょうど良かったです。
一人はよく会うお医者様です。
別に病気をする事もなくすごしてきましたが半年に1回ほど診察をしてもらってました。
残りの2人は領主館で働いているメルミーナ様の部下の方です。
男性はライラ、女性はウルラーレ。
私が小さい頃からいるので、家によく来てくれた人です。
子供のジャックは王都で寄宿ぐらしです。
そして夕食です。
アメリは男性恐怖症です。
特に青年から40前後ぐらいまでの男性が怖いようです。
メルミーナ様や大司教様は範囲外なので、多少アメリの近くに居ても大丈夫ですが他の男性は駄目です。
最近、よくやくトシアキが半径5m以内に近づけるようになり挨拶だけなら話ができます。
今日の席は、トシアキは給仕を含め料理を持ってくるタイミングを指示したりするので食卓にはつきません。
メルミーナ様と大司教様にアメリの状況を説明し、席の位置は位(くらい)の順にはできないと伝えたところ、若い女性のためならそんなこと気にしなくても良いですよと了承していただけた。
我が家の最大の長テーブルは、片側に10名。
短い部分に2人。合計24名が座れます。
いつも家族で食事しているテーブルは10人様でもっと食堂に近い別の部屋です。
この家は、割と結構大きい。
一応、伯爵家ですから。
さて、席順はテーブル端に左側にアメリ、右側に私です。
私の隣が、おかあさま、メルミーナ様、ウルラーレさん、アメリの隣は、おばあさま、大司教様、クインさんです。
そして、残りの男性2人が間をあけて反対側に2席です。
事情は説明しましたが、あまりに離れていたのでちょっとびっくりしてました。
主食はこの地方で取れる山菜を入れた料理ですが、サツマイモ、トウモロコシ、ジャガイモ、唐辛子や胡椒で味付けした肉料理を出すと皆が驚いていました。
そして、サツマイモを使った芋焼酎を出しました。
水魔法で氷を作り、ロックで飲ませたところ男性4名は「うまい」を連発。
特に一緒に出した枝豆と、ジャガイモを揚げたフレンチフライを食べ非常にご機嫌。
メルミーナ様が、どうしても持ち帰りたいとおっしゃるので芋焼酎は最後の1本があるからそれを渡すことに。
そしてジャガイモと枝豆は明日の朝一番に収穫して持って帰ることになりました。
収穫を自分でしますか と尋ねたら。
是非にと喜んでいました。
そして、男性方は、芋焼酎が無くなった後おかあさまが秘蔵のワインを提供。
おつまみに私がマヨネーズと唐辛子をまぜた辛目のソースと乾燥イカをあえた食べ物を出したら興奮してました。
そして夜が明け、男性4人は二日酔い。
大神官様が、清めの魔法をかけてちょっと良くなったみたいです。
私は、朝ごはんに胃腸に優しい薬草を使った青汁とバナナをまぜたジュースを提供しました。
飲みやすいと好評です。
ここは国は南側にあるとはいえさすがにバナナは気温が合わないのか夏は育ちましたが、外になると枯れました。
これは、温室で育てたバナナです。
まだ木が小さく数本しかならないので、ほんとに時期が合わないと食べれません。
今回は惜しげもなく、2本ジュースに入れました。
まあ、正直バナナってそんなに好きだったわけじゃないんですよ。
昨日、1本食べたら満足しちゃった。
温室は、もともと花を作るためにあった設備です。
それほど大きな温室ではないので、バナナの木は1本で限界です。
本格的に作るには大規模な設備が必要ですが、移送中に腐るのでフルーツ系は輸出の中心にできそうも無いです。
転移魔法がバンバン使えると良いのですが、この世界フルーツごときで転移魔法を使うほど使いやすい環境ではないようです。
輸送方法はもう少し研究が必要そうです。
朝食が終わり、メルミーナ様と、大司教様が揃ってジャガイモと枝豆を収穫して持って借りました。
お酒はメルミーナ様だけです。
聖職者である大司教様がお酒を持ってけるなどありえないことなので、残り1本だけでしたがちょうど良かったです。
応援ありがとうございます!
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