11 / 62
10、旧友は、信用できるか?
しおりを挟む
朝食の席で、アルバートは「午後、少しだけ外す」とだけ告げた。
「軍部との定例の報告があってね。夕刻には戻るよ」
それを聞いて、僕は思わず安堵してしまった。
(やっと、ひとりの時間がある……!)
ここ数日、四六時中アルバートに付き添われていた。
常に優しく、過保護で、献身的な――愛情と監視の境界線が曖昧なあの視線にさらされていると、心が擦り減る。
もちろん、それを表に出すわけにはいかないから、僕はいつものように笑顔を浮かべて見送った。
※
昼下がり。
書斎で資料を読んでいた僕のもとに、使用人が来て告げた。
「イライアス様、カリナ・アストリッド様がお見えです」
「えっ」
唐突な来訪。
けれど、それはむしろ好都合だった。
(呼ぼうと思ってたところなんだけど……来た、か)
表情を変えずに、僕は「通して」と伝えた。
応接間で待つカリナの姿は、昔と変わらない穏やかさを纏っていた。
「やあ、イリィ。急に来ちゃってごめんね」
「……ううん。むしろ、こっちから声をかけようと思ってたんだ」
「じゃあ、ちょうどよかった」
カリナはにこりと笑って、僕の隣に腰を下ろした。
距離が近い。以前からそうだったけれど、今は妙に意識してしまう。
(警戒しないといけない。昔のままだと思わないで……)
けれど、隣で笑うその顔は、まるで何も変わっていないように見える。
「イリィは本当、昔から誰にでも愛されるよね」
「そんなこと……ないと思うけど」
「ほんとだよ。使用人の人たちも、君のことすごく気に入ってるみたいだし」
そう言いながら、カリナはふわりと包み紙に包まれた手土産を差し出した。
中身は、僕が好んでいたカリナ手作りの焼き菓子だ。
(……好みをちゃんと覚えてる。まあ、小さい頃から一緒だしな……でも)
僕の心に、疑念が浮かぶ。
カリナが記憶を持っているとしたら?
そして、もしそれが前提なら、彼は僕とアルバートの関係をどう思っている?
「カリナ……アルバート様のこと、どう思う?」
唐突な問いに、カリナは少しだけ目を伏せる。
「ブラッドリー侯爵様、か。……そうだね、真面目で、責任感の強い方だと思うよ。……でも」
言葉自体は穏やかだった。でも、その声の端に、うっすらと冷たさが滲んでいた。
「……憎らしいくらいに羨ましいよ」
「え?」
僕が聞き返すと、カリナはふっと笑って視線を逸らす。
「いや、なんでもないよ。それよりさ、お菓子、食べてみて? 久しぶりに作ったんだ」
手渡された包みは、僕の好物だった。
(……やっぱり、カリナは何か知ってる。けど……)
「カリナは、今……幸せ?」
しばらくの沈黙のあと。
「イリィが幸せそうだから……僕も、嬉しいよ」
どこか言葉に迷いがあった。
その目は、笑っているようで、どことなく影がある。
「……いま、何か言いかけなかった?」
「ううん。変なこと、言っちゃったかな」
カリナは微笑みながら立ち上がる。
するり、とその長細い指が僕の頬を撫でた。
「また来るよ。今日は少しだけ顔を見たかっただけだから」
そして、玄関先で振り返りながら、カリナは僕に小さな声で言った。
「久しぶりに……挨拶、してもいいかな?」
その言葉の意味に気づいたとき、僕は小さく頷いた。
幼いころからの、僕たちの挨拶。
頬と頬を軽く合わせる、優しい仕草。
ふわりとした香りがすれ違い、静かな時間が流れる。
(これはただの幼い頃からの習慣。意味なんかない。……Ω同士だしなぁ)
「じゃあ、またね」
カリナはそう言って、屋敷を後にした。
※
夕食の時間。
アルバートはすでに戻っていて、いつもの席に座っていた。
「カリナ君が来てたんだって?」
「あ、ええ。ちょうど会いたいと思ってたところだったから、驚きました、けど」
「そう。君が楽しそうだったなら、よかった」
その言葉には、疑うような色はなかった。
今のところは。
※
夜、入浴を終えて寝室へ戻ると、アルバートはすでにベッドの中にいた。
僕もそっと隣に入る。
しばらく、沈黙。
(……あれ、今日は抱き枕の刑はなしか……?)
背中を向けてそんなことを思っていると、彼がぽつりと口を開いた。
「……そんなに、仲が良かったの?」
静かに、でも確かに刺さる声だった。
「え……?」
振り返ると、アルバートの唇はうっすらと笑っていた。
でも、その目は――笑っていなかった。
「軍部との定例の報告があってね。夕刻には戻るよ」
それを聞いて、僕は思わず安堵してしまった。
(やっと、ひとりの時間がある……!)
ここ数日、四六時中アルバートに付き添われていた。
常に優しく、過保護で、献身的な――愛情と監視の境界線が曖昧なあの視線にさらされていると、心が擦り減る。
もちろん、それを表に出すわけにはいかないから、僕はいつものように笑顔を浮かべて見送った。
※
昼下がり。
書斎で資料を読んでいた僕のもとに、使用人が来て告げた。
「イライアス様、カリナ・アストリッド様がお見えです」
「えっ」
唐突な来訪。
けれど、それはむしろ好都合だった。
(呼ぼうと思ってたところなんだけど……来た、か)
表情を変えずに、僕は「通して」と伝えた。
応接間で待つカリナの姿は、昔と変わらない穏やかさを纏っていた。
「やあ、イリィ。急に来ちゃってごめんね」
「……ううん。むしろ、こっちから声をかけようと思ってたんだ」
「じゃあ、ちょうどよかった」
カリナはにこりと笑って、僕の隣に腰を下ろした。
距離が近い。以前からそうだったけれど、今は妙に意識してしまう。
(警戒しないといけない。昔のままだと思わないで……)
けれど、隣で笑うその顔は、まるで何も変わっていないように見える。
「イリィは本当、昔から誰にでも愛されるよね」
「そんなこと……ないと思うけど」
「ほんとだよ。使用人の人たちも、君のことすごく気に入ってるみたいだし」
そう言いながら、カリナはふわりと包み紙に包まれた手土産を差し出した。
中身は、僕が好んでいたカリナ手作りの焼き菓子だ。
(……好みをちゃんと覚えてる。まあ、小さい頃から一緒だしな……でも)
僕の心に、疑念が浮かぶ。
カリナが記憶を持っているとしたら?
そして、もしそれが前提なら、彼は僕とアルバートの関係をどう思っている?
「カリナ……アルバート様のこと、どう思う?」
唐突な問いに、カリナは少しだけ目を伏せる。
「ブラッドリー侯爵様、か。……そうだね、真面目で、責任感の強い方だと思うよ。……でも」
言葉自体は穏やかだった。でも、その声の端に、うっすらと冷たさが滲んでいた。
「……憎らしいくらいに羨ましいよ」
「え?」
僕が聞き返すと、カリナはふっと笑って視線を逸らす。
「いや、なんでもないよ。それよりさ、お菓子、食べてみて? 久しぶりに作ったんだ」
手渡された包みは、僕の好物だった。
(……やっぱり、カリナは何か知ってる。けど……)
「カリナは、今……幸せ?」
しばらくの沈黙のあと。
「イリィが幸せそうだから……僕も、嬉しいよ」
どこか言葉に迷いがあった。
その目は、笑っているようで、どことなく影がある。
「……いま、何か言いかけなかった?」
「ううん。変なこと、言っちゃったかな」
カリナは微笑みながら立ち上がる。
するり、とその長細い指が僕の頬を撫でた。
「また来るよ。今日は少しだけ顔を見たかっただけだから」
そして、玄関先で振り返りながら、カリナは僕に小さな声で言った。
「久しぶりに……挨拶、してもいいかな?」
その言葉の意味に気づいたとき、僕は小さく頷いた。
幼いころからの、僕たちの挨拶。
頬と頬を軽く合わせる、優しい仕草。
ふわりとした香りがすれ違い、静かな時間が流れる。
(これはただの幼い頃からの習慣。意味なんかない。……Ω同士だしなぁ)
「じゃあ、またね」
カリナはそう言って、屋敷を後にした。
※
夕食の時間。
アルバートはすでに戻っていて、いつもの席に座っていた。
「カリナ君が来てたんだって?」
「あ、ええ。ちょうど会いたいと思ってたところだったから、驚きました、けど」
「そう。君が楽しそうだったなら、よかった」
その言葉には、疑うような色はなかった。
今のところは。
※
夜、入浴を終えて寝室へ戻ると、アルバートはすでにベッドの中にいた。
僕もそっと隣に入る。
しばらく、沈黙。
(……あれ、今日は抱き枕の刑はなしか……?)
背中を向けてそんなことを思っていると、彼がぽつりと口を開いた。
「……そんなに、仲が良かったの?」
静かに、でも確かに刺さる声だった。
「え……?」
振り返ると、アルバートの唇はうっすらと笑っていた。
でも、その目は――笑っていなかった。
1,475
あなたにおすすめの小説
嫌われ魔術師の俺は元夫への恋心を消去する
SKYTRICK
BL
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
過労死転生した悪役令息Ωは、冷徹な隣国皇帝陛下の運命の番でした~婚約破棄と断罪からのざまぁ、そして始まる激甘な溺愛生活~
水凪しおん
BL
過労死した平凡な会社員が目を覚ますと、そこは愛読していたBL小説の世界。よりにもよって、義理の家族に虐げられ、最後は婚約者に断罪される「悪役令息」リオンに転生してしまった!
「出来損ないのΩ」と罵られ、食事もろくに与えられない絶望的な日々。破滅フラグしかない運命に抗うため、前世の知識を頼りに生き延びる決意をするリオン。
そんな彼の前に現れたのは、隣国から訪れた「冷徹皇帝」カイゼル。誰もが恐れる圧倒的カリスマを持つ彼に、なぜかリオンは助けられてしまう。カイゼルに触れられた瞬間、走る甘い痺れ。それは、αとΩを引き合わせる「運命の番」の兆しだった。
「お前がいいんだ、リオン」――まっすぐな求婚、惜しみない溺愛。
孤独だった悪役令息が、運命の番である皇帝に見出され、破滅の運命を覆していく。巧妙な罠、仕組まれた断罪劇、そして華麗なるざまぁ。絶望の淵から始まる、極上の逆転シンデレラストーリー!
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。
婚約破棄された悪役令息は隣国の王子に持ち帰りされる
kouta
BL
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。
かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。
そしてメンタルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。
「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」
おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)
婚約破棄で追放された悪役令息の俺、実はオメガだと隠していたら辺境で出会った無骨な傭兵が隣国の皇太子で運命の番でした
水凪しおん
BL
「今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」
公爵令息レオンは、王子アルベルトとその寵愛する聖女リリアによって、身に覚えのない罪で断罪され、全てを奪われた。
婚約、地位、家族からの愛――そして、痩せ衰えた最果ての辺境地へと追放される。
しかし、それは新たな人生の始まりだった。
前世の知識というチート能力を秘めたレオンは、絶望の地を希望の楽園へと変えていく。
そんな彼の前に現れたのは、ミステリアスな傭兵カイ。
共に困難を乗り越えるうち、二人の間には強い絆が芽生え始める。
だがレオンには、誰にも言えない秘密があった。
彼は、この世界で蔑まれる存在――「オメガ」なのだ。
一方、レオンを追放した王国は、彼の不在によって崩壊の一途を辿っていた。
これは、どん底から這い上がる悪役令息が、運命の番と出会い、真実の愛と幸福を手に入れるまでの物語。
痛快な逆転劇と、とろけるほど甘い溺愛が織りなす、異世界やり直しロマンス!
悪役令息(Ω)に転生したので、破滅を避けてスローライフを目指します。だけどなぜか最強騎士団長(α)の運命の番に認定され、溺愛ルートに突入!
水凪しおん
BL
貧乏男爵家の三男リヒトには秘密があった。
それは、自分が乙女ゲームの「悪役令息」であり、現代日本から転生してきたという記憶だ。
家は没落寸前、自身の立場は断罪エンドへまっしぐら。
そんな破滅フラグを回避するため、前世の知識を活かして領地改革に奮闘するリヒトだったが、彼が生まれ持った「Ω」という性は、否応なく運命の渦へと彼を巻き込んでいく。
ある夜会で出会ったのは、氷のように冷徹で、王国最強と謳われる騎士団長のカイ。
誰もが恐れるαの彼に、なぜかリヒトは興味を持たれてしまう。
「関わってはいけない」――そう思えば思うほど、抗いがたいフェロモンと、カイの不器用な優しさがリヒトの心を揺さぶる。
これは、運命に翻弄される悪役令息が、最強騎士団長の激重な愛に包まれ、やがて国をも動かす存在へと成り上がっていく、甘くて刺激的な溺愛ラブストーリー。
虐げられΩは冷酷公爵に買われるが、実は最強の浄化能力者で運命の番でした
水凪しおん
BL
貧しい村で育った隠れオメガのリアム。彼の運命は、冷酷無比と噂される『銀薔薇の公爵』アシュレイと出会ったことで、激しく動き出す。
強大な魔力の呪いに苦しむ公爵にとって、リアムの持つ不思議な『浄化』の力は唯一の希望だった。道具として屋敷に囚われたリアムだったが、氷の仮面に隠された公爵の孤独と優しさに触れるうち、抗いがたい絆が芽生え始める。
「お前は、俺だけのものだ」
これは、身分も性も、運命さえも乗り越えていく、不器用で一途な二人の成り上がりロマンス。惹かれ合う魂が、やがて世界の理をも変える奇跡を紡ぎ出す――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる