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第40話
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状況が動いたのは国王陛下のお言葉が終わり、歓談、食事、ダンスの時間になった時でした。
ティアラ嬢は急にアルヴィス様、ブラント様と言った有力子息や令嬢を数人引き連れて壇上へ上がってきました。
「皆様、ごきげんよう。私はナルファン男爵家の一人娘のティアラ・ナルフィンと言いますわ!以後お見知り置きを」
ティアラ嬢は綺麗な所作で挨拶をしました。
何も分からない保護者の方々はなんだなんだと少し戸惑っているご様子でした。
「私がこの場で言いたいことは1つです。皆さん、私のことは好きですか?」
そうティアラ嬢が言って保護者の方々の戸惑いが大きくなったかと思った次の瞬間、ざわめきが一瞬にして消えていきました。
小声で不信感をあらわにして何かを話していた方々もいましたが、その方々の言葉の続きはありません。皆さま瞳の光が失われて卒業パーティーの会場はシーンと静まりました。
「……れきた?の?」
一度壇上から降りてそこら辺にいた保護者をツンツンとつつきました。
「ティアラ!よくやったぞ!!」
「うん!完璧ねぇ!!」
誰がそれを言ったのかとチラッとバレないように視線を送ると、そこにいたのはティアラ嬢の父親と母親でした。
「最初によーく調べた時、誰も闇魔法持ちはいなかったし、光魔法持ちもいなかったとは思うけど、いてもティアラの魅了魔法を無効化させるほどの光魔法持ちはいるわけないだろう」
「そうですよね!お父様」
「この国は私たちのものになったのよね?」
「そうだな!」
あはははと静まり返っていた会場にナルフィン家の方々の笑いが起こりました。
……そろそろ揃いましたかしら。
ティアラ嬢は急にアルヴィス様、ブラント様と言った有力子息や令嬢を数人引き連れて壇上へ上がってきました。
「皆様、ごきげんよう。私はナルファン男爵家の一人娘のティアラ・ナルフィンと言いますわ!以後お見知り置きを」
ティアラ嬢は綺麗な所作で挨拶をしました。
何も分からない保護者の方々はなんだなんだと少し戸惑っているご様子でした。
「私がこの場で言いたいことは1つです。皆さん、私のことは好きですか?」
そうティアラ嬢が言って保護者の方々の戸惑いが大きくなったかと思った次の瞬間、ざわめきが一瞬にして消えていきました。
小声で不信感をあらわにして何かを話していた方々もいましたが、その方々の言葉の続きはありません。皆さま瞳の光が失われて卒業パーティーの会場はシーンと静まりました。
「……れきた?の?」
一度壇上から降りてそこら辺にいた保護者をツンツンとつつきました。
「ティアラ!よくやったぞ!!」
「うん!完璧ねぇ!!」
誰がそれを言ったのかとチラッとバレないように視線を送ると、そこにいたのはティアラ嬢の父親と母親でした。
「最初によーく調べた時、誰も闇魔法持ちはいなかったし、光魔法持ちもいなかったとは思うけど、いてもティアラの魅了魔法を無効化させるほどの光魔法持ちはいるわけないだろう」
「そうですよね!お父様」
「この国は私たちのものになったのよね?」
「そうだな!」
あはははと静まり返っていた会場にナルフィン家の方々の笑いが起こりました。
……そろそろ揃いましたかしら。
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