カナディア

こよみくん。

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4人のパーティ

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「よっこいしょっと!」

「ほいっ!」

「そりゃっ!」

「ていやっ!」

4人のパーティが息ぴったりで魔物を狩った。

そう、この話はゲーム内の話である。
そのゲームとはVRMMOカナディアというゲームでラスボスカナディアを倒せば全クリってゲームだ。

そして今さっき魔物を狩った4人のパーティはこのゲームの最前線で活躍している少数精鋭のパーティである。

「全く…この剣重い。」

と言いながら大剣を担いでいるのがタンカーのベルク。

「お前もっと早くカバー入れよ!」

とベルクに文句言いながら片手剣を振り回しているのがハンターのカイ。

「切れ味が……悪い…」

とボソボソ何か言ってるのがサムライの硬鱗丸 神威。みんなはカムイって呼んでる。

そしてこの俺魔法剣士のカザミの4人パーティである。

実はこのゲーム難易度がなかなか高めで一団体50人ほどのチームを組まなければクエストをクリアすることは難しい。

だが俺たち【ヨハネの四騎士】はパーティ名の通り4人で最前線へ出ている。

「おーいカザミ!次のクエスト行くぞー」

カイが呼びに来た。どうやら次のクエストに行く準備が整ったらしい。

「はいよー今行く!!」

「クエスト難易度120クリア回数0」

ゲームナビの声が聞こえた。

「120かぁ。やりがいがありそうだな!」

「クリア回数0……俺ら1番……」

「いいから早く入るぞ!誰かにクリアされちまうだろ!」

クエストに行く前にクエスト難易度について説明しようか。
クエスト難易度とはどのクエストにもクリアできる最低限の難易度が記されている。
今回は120だったがクエスト難易度120と言うとランク120のプレイヤーが120人ほど必要ってとこだな。

そして俺たちはそのクエストに4人で行く。

「クエスト開始です。」

さて、ゲームナビの声が聞こえたところでクエスト開始だ!

「えぇっと敵のボスのレベルは240っと…雑魚の数119体レベル60だ!」

ハンターのカイが敵の強さを測る。

「え?敵の数ボス入れて120体だけ?ならもうやっていい?」

ベルクがそわそわしながら言った。

「いいよ、パッとやっちゃって。」

一応このパーティのリーダーである俺が指示を出す。

「ブースト!!!エンチャント!!!効力全体化!!!いっくぞぉ!そりゃ!!」

ぶおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!!!!!!!!!!!!!

ベルクが強化の加護を使い剣を一振り。
それだけでボス以外は全滅してしまった。

「相変わらずド派手だなぁぁ。みろ!ボスも瀕死じゃねぇか!おれやることねぇ!!!」

とカイがまた文句を言う。

「トドメは……俺が…」

チャキン

刀をしまうと同時に敵のボスは塵と化した。

「俺…何もしてなくね?」

「いやいやいや!カザミが手出したらここのダンジョン崩壊するから辞めて!」

必死にカイに止められた。

そう俺たち4人はこのゲームでは無敗、つまり最強なのだ……

このゲームのプレイヤーの平均レベルは80~95
トッププレイヤーでも150ってとこか。
だが俺たち4人の平均レベルは1400だ。
おおよそ10倍。

これが俺たちの強さの秘密だ。だが俺たち4人の存在は公にはなっていない、それは…………………
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