カナディア

こよみくん。

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4人の存在

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パーティヨハネの四騎士は公にはなっていない。
俺らの事を知っているのは運営と最前線のチームだけだろう。
そう、俺らの存在が公になればハイパーインフレをおこし、初心者プレイヤー達の狩場も奪われてしまう。
それを避けるために俺らの存在は隠されてるってわけだ。

「クエストクリアしたし、さっさと帰るかー。」
カイが帰ろうとした時、

「緊急クエスト!緊急クエスト!クエスト難易度500!」

ゲームナビが警報を鳴らしながらクエスト難易度を知らせてきた。

「緊急クエスト?そんなの聞いたことないぞ!」
カイが慌てている。

「クエスト難易度500って事はレベル500のプレイヤーが500人必要って事だよね?」
とベルクが問いかけてくる。

「あぁ、そうだ。こりゃ俺たちでも勝てるか分からねぇぞ。」

「無理……逃げるが…勝ち……」
即座に逃げようとするカムイ。

ビービービー!!!!

「このクエストは逃げることができません。」

ゲームナビがそんなことを言っている。

「なっ!?逃走なしってなんだよそれ!俺達でさえ勝てるかわかんねぇのに他のプレイヤーなら確実に勝てねぇぞ!?デスペナ確定クエストかよ!?」
カイがまた文句たれている。
ゲームはこういう予想外があって勝てない敵がいるから面白いのに。
だが今の状況でのデスペナは痛い。
さっきのクエストのクリア報酬を持ったままだ。
デスペナくらうと所持金半減、アイテム全損。
痛い、痛すぎる。

「ここは俺が本気を出すしかないようだな。」

俺はそう言いながら剣を抜いた。

「ちょっ!!まてまてまて!!!俺たち巻き込む気か!」
カイが慌てながら岩の影に隠れる。

「カイ、隠れる前に鑑定眼で敵のレベルと数を教えてくれ。」

「おぉ…えっとぉ敵は1体レベル500だ。」
と一言俺に伝え3人はすぐに岩陰に隠れた。

「なんだ、1体でレベル500か。案外簡単だなこりゃ。」

「クエスト開始です。」

クエスト開始と同時に敵の姿が見えた。
大きさはさほど大きくない。
四足歩行、これは神獣系統か。

息を止め目を瞑り精神を一点に集中している。

「ガルアァァァァァァァ!!!!」

敵が襲いかかってきた。

「バースト。」

その声と同時に俺は後ろへ飛んだ。

ドガァン!!!!

どうやら一撃目は避けれたらしい。

「さて、本気出しますか。エンチャント!精霊の加護!カディア!キラー!」

次々と加護を使っていく。

「帰る……支度…」

「だねー。」

「ったくなにが勝てるか分からないだ。」

3人は帰り支度を始めたいる。

「カナディアバァストォォォォォォォォ!!!!!!!!」

……………………………ドサッ

「ふぅ終わった!って!お前ら帰り支度早すぎ!ちょっとまってぇ!」

そうこのパーティは平均レベル1400の最強パーティ。
ベルクレベル750
カイレベル800
カムイレベル850
そして俺のレベル3200

この4人で平均レベル1400の最強パーティだ。
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