ギフト

こよみくん。

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長崎県宣戦布告

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今日、俺は死ぬかもしれない。
そんな事を考えながら生きていかなければ行けない時代となった。

「んんっと!今のところ平和だねぇ」

山梨県の侵略は本州で止まり九州、北海道には至っていなかった。

「しかし、山梨は既にギフトを34個所持しているのですよ!そんな悠長に待ってなどおられませんぞ!」

「わかってるよ爺や。」

この説教してる人が爺や、仰木忠政、まぁ俺のお世話係。

そして俺は各都道府県に1人しか居ないギフト持ちまたの名をギフター。長崎県をおさめているものだ。

「じゃあ何?爺やは戦力増強しろと?その為に他県に喧嘩売れと?」

「ぐっ・・・そこまでは言いませんが・・・しかし・・・」

言葉をつまらせていた。

「はぁ爺やはなんで戦したくないの?」

問いかけた。

「それは、我々の為に働いている県民たちを死なせたくないからです。」

全くもって正論。俺だって死なせたくない。

「なら俺1人で佐賀にでも喧嘩売ってくるわ。」

これが1番効率的で、現実的だった。

「忠政様!それはなりません!」

「!???」

思いもよらぬ言葉に困惑した。

「もし忠政様がお1人で行って亡くなられてしまうような事はあってはなりません!」

「なぁに死にはしないさ。」

俺は簡単に考えていた。
何故なら俺のギフトがあれば負ける気がしないからだ。

「ダメです!行かせません!」

爺やがドアの前に立ち通さぬようにしていた。

「わかったわかった。行かないから。もう寝るからそこを退いてくれ。寝室に向かう。」

爺やは納得のいかない顔をしながらも退いてくれた。

現時刻は19:37
寝るにはまだ早すぎるくらいだ。爺やも怪しんでいるだろう。

俺の寝室の前に監視官を3人おいてきやがった。追っ払うの大変じゃねぇか!

「ったくしゃーねぇな。」

この声を聞いた監視官2人が部屋に入ってきた。

「どうかなされましたか?」

黒いスーツきてキメてる監視官が言ってきた。

「あぁなにかあったねぇ。あったあった。」

「何かとおっしゃいますと?」

半歩前に進んできた監視官。その瞬間

「ギフトッ!!万物召喚!!!!」

と叫んだ。

すぐさま監視官は回避行動をとった。
その直後監視官がいた場所には重さ約5tの鉛の塊が落ちてきた。

「ちっ!避けやがったか!でも!」

この重みに耐えきれなかった床に穴が開きその穴から脱出した。

「仰木様がまた脱走なされた!皆の者探せぇ!」

監視官の1人が無線で増援を呼んだらしい。
このまま抜け出しても見つかって終わるだろう。
このギフトを使って、車を呼び出しそのまま車で逃走した方が良さそうだ。
その場で車を呼び出し逃走した。

1時間後佐賀の県境についた。

「よしっ!ついたぁ!」

気がほぐれ緊張が解け佐賀の警備員に見つかった。

「おい!そこにいるのは誰だ!手を上げ投降しろ!」

この警備員は誰に向かって口をきいてるのやら。

「おい、そこの警備員!!俺は長崎県をおさめている仰木忠政ってもんだ!」

「な、仰木忠政だと!?なんでこんな所に・・・」

警備員は困惑していた。

「仰木忠政はぁ!佐賀県に宣戦布告するぅ!!!!!!」

「宣戦布告!?!?!?!?」

警備員はまたもや困惑している。

「あ、長崎県が佐賀に宣戦布告するんじゃなくてあくまでも俺個人が佐賀に宣戦布告するだけだから。」

「ええぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」

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