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地上4階商店街フロアとワンセグTV緊急ニュース
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私は、思わず、何時間振りの外の明かり(陽がやや沈んだ?)を懐かしむかのように、近くの窓際付近に走り寄り、外(下界)の景色を見回した。
さっきまでの建物や地上の人々が蟻ん子のように見えていた状態とは打って変わり、人の顔の症状までも識別出来るような、そんな所まで降りて来たのだった。
私は早速!四方八方にあるガラス窓の処に行ってみて、外の様子を見て回った。
ヘリコプターの音が前よりもうるさく聞こえた。
どうも、音って言うのは下界の方が、うるさく感じるらしい。
自分が今、いるフロアーは、服、雑貨、本等から電化製品もあり、向こうには100円均一のダイソーもあった。
そして、誰もいなかった。
ただし、地上にほぼ近くなり、多分、地上5階位の所が、今、自分が居るところだった。
何よりも、私を安心させたのは、微かに聞こえる、外からの色々な人工的な音!
自衛隊と思う装甲車?装甲トラックのエンジンの音?自衛隊員の何かを伝達する際の声?命令的な、なにか的確な判断を伝えるような言葉遣いが、くぐもっていながらも聞こえたので、まずは一安心だった。
私は、安堵の心から、大胆になり、尋常じゃ無い空腹感を満たすべく、ダイソーの中のお菓子売り場!だったり、電源の入っていないショウケース型の冷蔵庫から500MLのペットボトルを失敬して、スナック菓子!やチョコレート、そしてスポーツドリンクを食べて飲んで、一息着いた。
そして、満腹感から、緩慢になった動作で、また、自衛隊の装甲車が見えそうな(最上階では隣のビルも比較的低いから見えたのも、地上5階からだと、そのビルが遮って見えなく、道路の隙間からしか見えなかった)所に移動して、何気なく、眺めていると。
パン!パン!パン!と乾いた音がして、自衛隊員の逼迫(ひっぱく)する話し声が聞こえ、その内にパンパンという音が、あちらこちらから聞こえ出し、重機の動く音?装甲車のエンジンが始動する音?が聞こえ出した。
なんだよ、なんだよ・・・今の、銃声の音かよ!マジかよ!日本で、マジで発砲かよ!・・どうなってんだよ!
私は、銃声が鳴り響いた瞬間から身を伏せて、窓側から直ぐに離れた。
未知のウイルスの次は銃声?
やっぱ、テロ事件だろう?
まさか、テロ組織が日本の首都で、細菌を撒き散らしての、細菌テロって、か?
ふざけんなよ!
私は、またまた、軽いパニックに陥ったが、深呼吸をしながら、状況が目まぐるしく変わる状態に、どうしても情報量が少ない事だけは分かっていた。
だから、とりあえず、またスマホを出して、窓側に向けて、ワンセグをセットした。
久し振りにワンセグのアンテナが2本画面上に立ち、民放は放送していなかったが、天下のNHKだけは放送していて、なんとなく討論番組形式になっていた。
そこには、信じられない光景も映し出されていた。
今しがた、自衛隊が撃った?ような乾いた音は、やはり実弾だった。
そして、その実弾を浴びせているのは、見る処、普通の日本人サラリーマン、だったりOL風の女性や、一般人の格好の人々だった。
しかし、明らかにおかしいのは?
その一般市民風の人々が、自衛隊に向かって一斉に襲いかかろうと、全力で向かって行っていることだった。
なんだ、この異常な光景は?
スマホ画面からNHK男性アナウンサーが臨時ニュースを伝えていた。
【こんな状況を、果たして、全国に放映して良いのでしょうか?】
【何を今さら、自体は刻々と悪化しています。現に、東京と近隣の3県にも感染者が増え始めていて、自衛隊の決死の封鎖も突破は時間の問題です】
感染者?アレが感染者なのか?
今TVで放映された自衛隊員達に全速力で襲いかかろうと走り襲いかかろうとする、一見!善良そうな市民達が?感染者だって?
そう思った時には、自衛隊員が向けた自動小銃から、一斉に銃撃が始まり、次々と向かってきた住民たちが赤い血を飛ばしながら倒れていった。
まさに殺戮!
現在のホロコースト!
日本の首都圏の街が市街戦さながらの状態になっていた。
【兎に角!東京都や、一都3県にお住まいの住民は戸締りをしっかりし、出来るだけ、窓が小さく頑丈な鍵がかかるドアのある部屋か場所に隠れて、警察や消防隊、自衛隊の方達の救出を待って、冷静に対処のほど、お願い致します。また、言葉を発しない、人間のようなモノ!感染者が現れましたら、近付かず、兎に角!逃げてください】
私は、ワンセグから流れる放送と、近くで聞こえてくる自衛隊から発射される実弾の乾いた音を聞きながら、なんか現実的では無い夢のような感覚に襲われ、声を出して笑ってしまった。
マジで、これは、TV番組のあれだ!ドッキリカメラ?じゃないのか?
私は、しばし、放心状態になった。
【彼らは、感染した者は、もはや正常な人間ではありません。感染者は誰かれ構わず襲いかかります。感染者は、兎に角!噛み付いて来ます。そして、噛みつかれてしまうと、感染者の体液が体内の血液に入ると、自身も感染し、また同じように人々を襲い始め、噛み付くのです】
感染者に噛まれると感染する?まるで、ゾンビじゃないか?または吸血鬼?じゃないか?
大の大人が、天下のNHK放送でこんな悪趣味な放送をするなんて?
しかし、私は、なんとなくだが、今現在ワンセグで放送していた事が、全くの出鱈目?とは思えないでいた。
反対に、実は、今の殆どは真実である、と心の奥底で納得しているもう一人の自分が居る事も、正直!事実だった。
とんでもない、未曾有の出来事が、次から次へと私に襲いかかってきた。
兎に角!私は感染者から身を守りながら、とりあえずは自衛隊員に身柄を確保して頂かないと、いつ感染者になるか分からない、新たな恐怖を味わっていた。
さっきまでの建物や地上の人々が蟻ん子のように見えていた状態とは打って変わり、人の顔の症状までも識別出来るような、そんな所まで降りて来たのだった。
私は早速!四方八方にあるガラス窓の処に行ってみて、外の様子を見て回った。
ヘリコプターの音が前よりもうるさく聞こえた。
どうも、音って言うのは下界の方が、うるさく感じるらしい。
自分が今、いるフロアーは、服、雑貨、本等から電化製品もあり、向こうには100円均一のダイソーもあった。
そして、誰もいなかった。
ただし、地上にほぼ近くなり、多分、地上5階位の所が、今、自分が居るところだった。
何よりも、私を安心させたのは、微かに聞こえる、外からの色々な人工的な音!
自衛隊と思う装甲車?装甲トラックのエンジンの音?自衛隊員の何かを伝達する際の声?命令的な、なにか的確な判断を伝えるような言葉遣いが、くぐもっていながらも聞こえたので、まずは一安心だった。
私は、安堵の心から、大胆になり、尋常じゃ無い空腹感を満たすべく、ダイソーの中のお菓子売り場!だったり、電源の入っていないショウケース型の冷蔵庫から500MLのペットボトルを失敬して、スナック菓子!やチョコレート、そしてスポーツドリンクを食べて飲んで、一息着いた。
そして、満腹感から、緩慢になった動作で、また、自衛隊の装甲車が見えそうな(最上階では隣のビルも比較的低いから見えたのも、地上5階からだと、そのビルが遮って見えなく、道路の隙間からしか見えなかった)所に移動して、何気なく、眺めていると。
パン!パン!パン!と乾いた音がして、自衛隊員の逼迫(ひっぱく)する話し声が聞こえ、その内にパンパンという音が、あちらこちらから聞こえ出し、重機の動く音?装甲車のエンジンが始動する音?が聞こえ出した。
なんだよ、なんだよ・・・今の、銃声の音かよ!マジかよ!日本で、マジで発砲かよ!・・どうなってんだよ!
私は、銃声が鳴り響いた瞬間から身を伏せて、窓側から直ぐに離れた。
未知のウイルスの次は銃声?
やっぱ、テロ事件だろう?
まさか、テロ組織が日本の首都で、細菌を撒き散らしての、細菌テロって、か?
ふざけんなよ!
私は、またまた、軽いパニックに陥ったが、深呼吸をしながら、状況が目まぐるしく変わる状態に、どうしても情報量が少ない事だけは分かっていた。
だから、とりあえず、またスマホを出して、窓側に向けて、ワンセグをセットした。
久し振りにワンセグのアンテナが2本画面上に立ち、民放は放送していなかったが、天下のNHKだけは放送していて、なんとなく討論番組形式になっていた。
そこには、信じられない光景も映し出されていた。
今しがた、自衛隊が撃った?ような乾いた音は、やはり実弾だった。
そして、その実弾を浴びせているのは、見る処、普通の日本人サラリーマン、だったりOL風の女性や、一般人の格好の人々だった。
しかし、明らかにおかしいのは?
その一般市民風の人々が、自衛隊に向かって一斉に襲いかかろうと、全力で向かって行っていることだった。
なんだ、この異常な光景は?
スマホ画面からNHK男性アナウンサーが臨時ニュースを伝えていた。
【こんな状況を、果たして、全国に放映して良いのでしょうか?】
【何を今さら、自体は刻々と悪化しています。現に、東京と近隣の3県にも感染者が増え始めていて、自衛隊の決死の封鎖も突破は時間の問題です】
感染者?アレが感染者なのか?
今TVで放映された自衛隊員達に全速力で襲いかかろうと走り襲いかかろうとする、一見!善良そうな市民達が?感染者だって?
そう思った時には、自衛隊員が向けた自動小銃から、一斉に銃撃が始まり、次々と向かってきた住民たちが赤い血を飛ばしながら倒れていった。
まさに殺戮!
現在のホロコースト!
日本の首都圏の街が市街戦さながらの状態になっていた。
【兎に角!東京都や、一都3県にお住まいの住民は戸締りをしっかりし、出来るだけ、窓が小さく頑丈な鍵がかかるドアのある部屋か場所に隠れて、警察や消防隊、自衛隊の方達の救出を待って、冷静に対処のほど、お願い致します。また、言葉を発しない、人間のようなモノ!感染者が現れましたら、近付かず、兎に角!逃げてください】
私は、ワンセグから流れる放送と、近くで聞こえてくる自衛隊から発射される実弾の乾いた音を聞きながら、なんか現実的では無い夢のような感覚に襲われ、声を出して笑ってしまった。
マジで、これは、TV番組のあれだ!ドッキリカメラ?じゃないのか?
私は、しばし、放心状態になった。
【彼らは、感染した者は、もはや正常な人間ではありません。感染者は誰かれ構わず襲いかかります。感染者は、兎に角!噛み付いて来ます。そして、噛みつかれてしまうと、感染者の体液が体内の血液に入ると、自身も感染し、また同じように人々を襲い始め、噛み付くのです】
感染者に噛まれると感染する?まるで、ゾンビじゃないか?または吸血鬼?じゃないか?
大の大人が、天下のNHK放送でこんな悪趣味な放送をするなんて?
しかし、私は、なんとなくだが、今現在ワンセグで放送していた事が、全くの出鱈目?とは思えないでいた。
反対に、実は、今の殆どは真実である、と心の奥底で納得しているもう一人の自分が居る事も、正直!事実だった。
とんでもない、未曾有の出来事が、次から次へと私に襲いかかってきた。
兎に角!私は感染者から身を守りながら、とりあえずは自衛隊員に身柄を確保して頂かないと、いつ感染者になるか分からない、新たな恐怖を味わっていた。
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