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マーガレット妃の鋼鉄の処女

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やはりというか、なんと言うか、
今回の旧カスナ国の残党達を焚(た)き付け、
謀反(むほん)を起こした張本人であるジュリアスの兄シリウス・バーンスタインも第一陣とは遅れてカスナ国の港に運ばれザギアナ大国へと帆船に乗せられ輸送され、
再教育を解(ほど)かされることが決定したらしい。

本来ならば、俺がその話に対して分析するのもおこがましいのだが、本来なら、
10年前にザギアナ国に送還していれば、今回のような謀反は起きなかったと思うが、
まあ、ジュリアスの考えがあってのお裁(さば)きだったのであろう。

そんなことは本人には言わないけどね。

とは言え、死傷者は今の処、ジュリアスの伝令兵だけで幸いと言うべきか、
殺された本人には悪いけど。

旧カスナ国の騎士兵団は全てザギアナ国へ船で送られ、
カスナ城はジュリアス視察討伐隊が全て占拠し、
ま、自由にお城のお部屋を好き勝手に使っていた。

俺は早速、シリアスの側近達が使っていたお部屋を拝借し、
後は何時もの感じでカルラとエルザ、そして今では平気で男性恐怖症継続治療と題して、
例の母娘が勝手に俺の部屋に出入りと言うか入り浸(びた)っていた。

しかし、異世界の外見白人女って言うのは、こうも女性器を舐めてもらうのが好きなんだよな~
いずれ多くの異世界淑女たちに広まっちゃうと、バター犬でも流行るんじゃないのかね。

俺はカスナ城でも、他の宿場ホテルと余り変わらない生活というか、
夕食後は自室でハーレムタイムを楽しんでいた。

最近は俺の提案で、木製の大きな盥(たらい)を運んでもらい、
そこに常時、お湯か温めの水を用意してもらい、そこを簡易風呂として使った。

だから、俺と彼女らのエッチの第一戦が終了する度、
基本的には俺が賢者タイムになって、
その時間はエッチなんて金輪際しないぜ~な時間中は俺が基本的に大きな盥(たらい)で頭を洗い、
身体を洗い、結局は彼女らに身体を石鹸の泡で丁寧に洗ってもらい、
その俺に対する献身的に尽す表情やチラチラ見える揉み心地の良いオッパイだったり、
陰毛に早くも朝露(あさつゆ)ですか、
膣道から流れ落ちる愛液を滴(したた)らせる様を視覚で訴えられると、
中身オッサンはやっぱり根は助平ですから、賢者タイムが終了すると同時に、
我が息子もお目覚めになり、角度70度のデカマラ肉竿を勃起させて盥から出て、
身体を彼女らが用意した手拭で拭いてもらい、
彼女らが満足して息も絶え絶えにイキ過ぎてベッドで善がり呻っている姿になるまで、
種馬と言うかセックスマシンになって自分でも楽しみましだ。

しかし、異世界に来てから精力絶倫になってしまったのもあるが、
我ながら毎夜飽きもせずエッチしてますな~
ドロシーは見た目、スレンダーなモデル体質の18才前後の成人女性に近いと思いたくなり、
もうエッチしようかとも思ったけど、どうも母親のオルネラの変貌振り、
イイ意味でなのか、やっぱり道徳的にね~、
娘の目の前で俺のデカマラに跨り、
自分で腰を振って、
勝手に自分の感じる処やGスポットを膣中のカッチカッチ雁首のヘリを使って擦り付け、叫んで呻いて、
イッてふにゃふにゃと背骨が溶けたみたいに俺の胸に崩れ落ちるから、
そんな姿を自分の娘に見られているのを、一体どう思っているのでしょう。

それとも、マルラやエルザの二人と、変な対抗意識でも芽生えちゃった?
彼女らには負けられない、負けたくない!
の女の意地に火が点きまして、ドロシーのことなんか眼中には入っていません。

一応、心優しい俺は、ドロシーの男性恐怖症治療が発端ですから、
ドロシーに、まずは治療その一の12才パイパンオマンコを丁寧に俺の長い長い舌で舐め回し、
舌を丸めてストロー状にして膣穴に5cm位差し込んだり、その格好、
舌ストローを勃起しつつあるクリちゃんに当てて、ストローで吸うがごとく吸い上げるので、
ドロシーは「い~、い~」と歯を食いしばって快感を我慢する感じで、堪えていますが、
結局は、俺の変下自在の舌の動き、
ストローから舌先を固くして勃起ピンク色のクリちゃんを舌先で執拗に舐めビンタし、
痛気持ちイイ状況に追い込みます。

その二は、俺の身体が大きくなり、と言うことは掌も大きくなり、
野球グローブ並になった俺の指、太くて長い人差し指を使って、
ドロシーの発情濡れグチャ膣道に、なんの挨拶(あいさつ)も無く、ブッ刺しますから、
指の太さと長さだけでもちょっとしたペニス状態ですか。

と言うことで、12才の早熟ボディーと新品同様の膣穴には俺の太くて長い指でのピストン愛撫が今の処、
一番イイ塩梅なんですね。

「勇者ムート様❤
私、貴方さまの人差し指だけで、イっちゃいま~す」

ドロシーまでも、異世界淫乱3匹に感化され、己の快楽を目指して邁進中です。

俺としては親子丼だけは避けたいんだけどな~


しかし、不思議なのはカスナ城には女性達が見当たらなかった、と言うことだ。

少なくてもジュリアスの奥さんを守る侍女(じじょ)が数人はいるのが普通なのに、
奥さんのマーガレットだけが牢獄に居たのも謎だ。

そんな謎多いカスナ城で、カスナ城のことも良く知っているペトル・クランスキー子爵と秘密裏に、
と言うか、ペトルの方も俺たち外人に何か言いたそうな感じもあったので、深夜遅く、
俺は例のシャルルが歌った小ホールで待合せし、そこにはシャルルも呼ばれていた。

俺はここに集う為に、3人の異世界淫獣と性に目覚めた思春期少女一人を力の限り、
技を尽して成敗してここに辿り着いた。

て、言うと格好がいいけど、精力絶倫デカマラとクンニで計4人を制圧してきた。

「おいおい、また、ここで歌うんじゃないぞ。
私の耳にも噂は入ってきているからな」

ペトルは大分前から、この小ホールの観客席中央付近で座って待っていて、
俺は時間に少々遅れて表れ、シャルルは舞台上で歌のリハーサルをする感じで、
舞台と観客席を何度も見ながら感覚を取り戻そうとする歌手のような動きをしていた。

「遅れてスマン。彼女らの毎晩のお相手は大変だからな」

俺の言い訳など無視して、ペドロはまずは、ここの牢獄に拘束され、輪姦されていた悲劇のお妃?
でありジュリアスの奥方でもあるマーガレットのことを話し始めた。

「まず、なによりも、このカスナ城にはマーガレット夫人意外に女性がいなかったのが、不可解だな、
と思ったかもしれないが、それには理由があってな、
昨日行方をくらましていたマーガレットの下僕の老婆を、
魔法の森に逃げる途中で何とか捕まえて、尋問したよ」

「うん?尋問ってなにを!」

「マーガレットは牢獄に拘束されるに相応しい、残酷なことをしてきたのが、老婆から告白された。
鋼鉄の処女って知っているか?」

鋼鉄の処女!それって、例の忌まわしい魔女狩りの時代の拷問器具ってヤツかな。

「まあ、知っていようが知っていまいがどっちでもいいが、
ま、簡単に説明すると成人女性が一人だけ入れる人型の鉄で出来た銅像みたいなのが観音開きで開き、
中には無数の尖がった針が施(ほどこ)されていて、その中に生贄の女性達を入れて、
閉めて生贄の女性達から生き血を噴出させて、出血多量で死亡させ、大量な鮮血を集めて、
大きな盥に血液を集めてマーガレットは嬉々として血の海に浸っていたと言う、
そんな事を、ジュリアスが10年間もほったらかしにしていた期間に延々続けていたのだとか、
だから、城内には女性は一人もいなかったし、もう、カスナの町でも噂になっていたみたいで、
城に奉公する若い娘たちは居なく、
女性達はカスナ国から方々の国へと散らばって逃げたらしい。
そう言えば、
キサナ国の衛生班にもカスナ国から逃げて来た女性もチラホラいたよ」

まさかエルザもじゃないだろうな。

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